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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    星野公平 大学二年生。男子校出身で女子に免疫がない。写真部所属。猫に好かれる。法学部。 花宮まい 大学一年生。料理と写真が好き。過去のある出来事がきっかけで男性に恐怖心を抱くようになる。法学部。 笹川勇太 大学二年生。星野の良き友人で、写真部と他のサークルを掛け持ちしている。法学部。 ネム 伊東奏一郎。星野の中・高時代の友人。いつも眠そうな目をしている。 椿先輩 大学三年生。写真部の女性の先輩。部長の彼女で、カメラにはあまり興味がなさそう。 しず姉ちゃん 柴崎しずく。大学三年年。まいの従姉で、保護者的な一面もある。工学部。 花宮カレン まいの母。元アナウンサーでエッセイスト。 部長 写真部の部長。

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    投稿日: 2024.11.26
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    タイトルどおり、青春恋愛小説。 今時の恋愛小説らしく多様性を取り入れた読みやすい構造になっていた。 みずみずしい文体で二人の主人公の視点が交互に描かれ、二人が接近していく心の過程がよくわかる。 読み手を選ばない作品になっていると思った。 たとえば女の子とは可愛くて小さくて守ってあげたくなるだけのひとじゃなく、対等に付き合えるってどういうことなのか、めっちゃ考えさせられる。とくに男主人公の星野が特別なのかどうかわからないけどいい男すぎるなぁ!と思ってしまった。 好きなひとに好きになってもらうって本当はめちゃくちゃ大変なことだから、頑張れ二人!と読み終わって息をついた。

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    投稿日: 2023.04.16
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    視点が二つで交互に展開するラブストーリー。作者があとがきを書いていて、自分の狭量さを思い知らされた。とてもライトに重い問題を描いているので、多少、違和感を感じたのだが、それこそが、おそらく作者のあとがきにあるスティグマなのではと思った。

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    投稿日: 2023.03.25