
三年三組 黒板の花太郎さん
草野あきこ、北村裕花/岩崎書店
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(1件)3.0
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ新学期。お姉ちゃんから聞いたという話を加奈がした。 「三年三組には、黒板の花太郎さんっっていう妖怪が出るんだって」 そんなの、噂にきまってるだろ!と拓真は思う。新学期、朝早く最初に教室にいる生徒が、黒板妖怪の花太郎さんなんだと加奈は言う。 拓真と加奈は、その噂を確かめるために早くに教室についた。そこには、始業式の日に転入してきた亮(りょう)がいた。 噂が噂をよんで、なんとなく、「亮は妖怪なのでは?」とみんなに思われてしまう。 勉強も体育も得意な亮に、やっかみもあったかもしれない。 なんだかイジメみたいに、みんなから距離をおかれるようになってしまった亮。拓真は、最初に妖怪の話と亮がはじめに教室にいたことの噂もとだった事を気にするが、でも、やっぱり亮はあやしい気がして・・・。 でも、本当の黒板の花太郎さんは!
0投稿日: 2016.11.21
