
総合評価
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powered by ブクログ宮沢賢治に作品は教科書でしか読んだことがなかったけれど、この本を読んで是非読んでみたいなと、特に『春と修羅』は読みたいなと思った。小岩井農場にもいってみたくなった。 賢治の作品に出てくるカタカナの響きがステキ。グスコーブドリとかカンパネルラとか、グララアガアとかのオノマトペも。そして、科学の知識に基づくお話しも多くて大正時代に書かれたものなのよね。 海外のことも知っていたようで非常に博識な方だったのだなと。 私の理想の暮らしは、自然をこんなふうに見ながら感じながら生きることだと共感を覚えた。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://opac.shigakukan.ac.jp/opac/volume/514186
0投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ宮澤賢治の作品に対して、この本の作者が解説してるって感じの本。 宮澤賢治をふわっとしか知らないおいらからしても、なるほどと思う言い回しも多かった。自然に対して、こんなにアプローチしてたんだな、とか、宮澤賢治をこうやって読み解くんだな、こうゆう印象なんだな、みたいなのをいろいろ感じられたん。 あと写真が異常に綺麗( ˙-˙ ) 写真の中の自然な景色と、それを言葉で表現する宮澤賢治と、その言葉の解釈を説明してくれる作者さん、って感じに楽しめましたんฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ写真とコンセプトと宮澤賢治のことばに星。 文は、賢治作品に疎い私にはやさしくなかった。 知らないカタカナや、ノリが多かった。 宮澤賢治の良さを知れたところは良かった。
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BD00792957
0投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ作者は賢治と同じ盛岡に生まれ、そこで暮らしているエッセイスト、絵本作家。 タイトルはストレートすぎて、もう少しなんとかならなかったのかと思いながらページをめくった。すると、賢治の言葉と作者の言葉が溶け合って、賢治の風や星、鳥たちが生き生きと浮かびあがってきた。読み進むうち、賢治をこう理解するのか、と案外深いところに辿り着いた。 賢治の言葉を追いかけて20年の、作者の想いが生み出した力作だと思う。 賢治の法華経と朴の花、春の修羅に秘められた想いと、それをなぞる言葉の秘密。思いがけない発見ももたらしてくれた1冊。
1投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ宮沢賢治と同じ盛岡に生まれ育った著者が、賢治の言葉を借りて自然の尊さを写真とともに語る。 エピローグで著者も触れているが、賢治の作品は日本の「センス・オブ・ワンダー」だ。 初めからていねいに読むのも良し、気に入った写真の一文を読むのも良し、ゆったり楽しんで読んだ。
6投稿日: 2024.01.16
powered by ブクログ北アルプスのような高山帯にある悠なる大きな自然ではなく、どちらかというと身近にある里山の自然の風景が浮かぶ。写真、文章とも美しいなという気持ちを掻き立てられる。ただ美しいという感情だけではなく、著者と賢治の言葉が自然と触れる喜びを伝えてくれるので、山に行きたいなという気持ちに誘われる。季節ごとに、思い立ったときに手を伸ばしたい一冊。
2投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログうん、わたしはこの街で娘を育てていこう、そう思った。移住して自然のなかへいければそれはもちろん最高だけれど、大切なのはみる目、感じる心、知ること、考えること、愛すること。むしろこの東京という限られたなかで自然をみつけるスキルを磨くことは、未来を生きていく娘にとって重要かもしれない。 センス・オブ・ワンダーを読んだときに思ったことを思い出していたら、本の中でも話が出てきてうれしかった。 図書館の新刊コーナーで目が合った本。これもまた引き寄せたぞ、とおもった。
3投稿日: 2023.03.31
