
総合評価
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powered by ブクログ昨年の大河ドラマの影響(今頃)で、ちょっと紫式部に興味を持ったので。…なんか、勝手にシンパシーを感じてしまいましたよ紫式部様…。感じすぎて、同時代だったらきっと苦手になっただろうな、と思うほどに。(←同族嫌悪) (巻末の作者様のマンガにまたシンパシーを感じてしまう…) とか言いつつ、読むんなら源氏物語より枕草子かな、とも思ってしまう私って…。
6投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ★4.5 冒頭に「ネガティブ」と人物紹介があったので、如何程かと読み進めるが、さすが作者さんのユーモアで、中和されている。 『源氏物語』は作者不明(と言われていたが)『紫式部日記』に、同著を書いたと記しているよう。 物語が生まれるには、必ず背景があると思っていて、いやー上手く反映させているな、と頷くばかり。 中学の古典で『源氏物語』は習っていたので、とっつきやすさもあったかも。 そう思うと学校の意味が広がる。 今の倫理で当てはめると、大変だ…と思いつつ、今は庶民でもその価値観が降りているのは何なのだろう?と思ったり。 2024年度大河と重なる描写は殆どないが、これは別視点のものとして楽しむのが良し。
1投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2003.html マンガで要約をさっと掴むことができました。 赤間先生の注釈やコラムなどで、その時代の慣習などもよくわかります。
1投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ宮中で総スカンに合った紫式部は、バカのフリをしていれば嫌われないと気づいた!そしてバカスイッチon! でも、なかなか生きづらい。ネガティブ な性格…まるで自分の事のようで「そうそう!」っと共感してしまった(笑) いつの時代も人間関係は難しいですね〜 紫式部さんとは正反対清少納言もあるようなので、そっちの方も読んでみたい。 やはり私はマンガは苦手なようなので、もう一度、絵のない紫式部日記を読んでみようと思う♫
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ大河ドラマ「光る君」が好きなんで紫式部に興味がわき読んでみた!吉高ちゃんの式部とはイメージ違うけど、今の現代を生きる女子たちと感じてること一緒やん!て思うと1000年経っても変わらんのかと思ったり。ちょっと深掘りしたくなった。 実際の紫式部と道長の関係は、ドラマとは全然違うんだと残念な気持ち。まぁ、吉高ちゃんと佑だから成り立ってるのか…。 今度は昔途中で断念した「あさきゆめみし」をもう一度挑戦してみたい。いつか。
5投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ大河ドラマとは随分違う道長と紫式部に興味を持ち手に取った本です。丁度ドラマが『源氏物語』を描き始めたところなので、いろいろと重なり興味深く読みました! 平安時代という昔から人というのは変わらないのだなと実感です!笑
3投稿日: 2024.08.29
powered by ブクログコミカルだけど内容ばっちり! 倫子と道長のキャラクターが 怖おもしろい 傲慢な態度の人の前での お馬鹿なふり...心当たりあり
10投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログ紫式部ってこんな人だったのか。5か月引き籠ったとかアホの振りしたとか、自信に溢れた才女のように思っていたので意外でした。賢い人だから余計に生きづらさを感じていたんですね。 清少納言とは境遇も才能も似ているのに対照的な二人。 『新編 枕草子』も読むつもりなので終わったら注釈本を読んでみたいです。
9投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ大河ドラマきっかけに読んだら、道長のイメージ!?と思いつつ、紫式部は今で言う「繊細さん」やんとなった。清少納言との対比もあって、大河ドラマがますます楽しみになった。
0投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ清少納言に引き続き読みましたが、こちらも面白かったです。 このお二人の活躍する時代背景もよく理解できました。 紫式部の心情も理解できるなぁ
0投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ漫画と解説。 ジイシキとプライドとメランコリック。 当時の女性の振る舞いから宮つかえになじめない紫式部のこと。 紫式部日記とはなにが書かれているのかなど。 枕草子版もよみたい。
0投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ今期の大河ドラマの主人公なので読みました。 同じ作者の『枕草子』も読んだあとだと、紫式部に共感しつつ、「でも、定子さまたちは……」と向こうサイドの行末を想わずにはいられません。 大河でもきっとこの盛者必衰を描いていくのだろうなとしんみりしてしまいそうです。
0投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ紫式部という人を余り知らず、 源氏物語も高校の教科書から得た 知識くらいだった。 イラスト付きの 源氏物語登場人物解説や 清少納言との対比はとてもわかりやすい。 ネガティブシキブ、共感できるよ。 ポジティブナゴン、羨ましいから批判しちゃうよね。
12投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ清少納言と紫式部の位置関係がよくわかりました。この認められたいのにひけらかせないプライドと自信の無さ、分かる〜w
0投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ紫式部日記は仕えていた中宮彰子の2人の皇子出産を記録したもの 小迎祐美子さんが見る紫式部像は平安系絶望女子 めっちゃネガティブでセンシティブ 紫式部ってどんな人ってくらいあまり知らなかったのでちょっと笑っちゃった 確かにめっちゃネガティブ でも内省できる人だったようで不快な感じはしないですね むしろ共感です
1投稿日: 2023.10.02
powered by ブクログ自己肯定感が低い紫式部日記の一部を楽しくマンガにした本です。 夜中に目が覚めてたのでちらっと読むつもりが、面白くて眠れなくなりました。巻末の原文を除くと1時間ぐらいで読めます。 紫式部は夫の死後、源氏物語を書いて評判になり、中宮彰子の女房としてスカウトされます。イヤイヤ働くことにしますが、初出仕の日に総スカンに遭い、5か月間のひきこもり生活に。宮中に戻ってからは漢籍が読める知的さ隠し、周りの目を気にしながら宮中に馴染んでいきます。 彰子の出産時の騒々しい祈祷の様子には笑ってしまいます。カリスマ陰陽師・安倍晴明も祈祷のメンバーの一人。政敵の呪いを恐れる当時の考え方に面白さを感じるものの、出産が命懸けで、人が長生きできない時代の虚しさも感じます。 紫式部自身や源氏物語を解説し、当時の風習や考え方もわかりやすく書かれているので、中・高校生にぴったりです。学校に漫画を持って行ったら先生に怒られますが、これは漫画じゃありませんって、言い切れる…かな?漫画は多いけれど、古典の知識も多いです。
25投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ枕草子のを読んで、こっちも読みたくなって。まじめで地味でネガティブな紫式部。どうしても清少納言と比べられてしまうけど、必要以上に謙虚じゃないとやっていけない職場環境だったのだなと思った。バカのフリして。人間関係で悩んで、仕事にも5か月行けず引きこもって。人間らしさに満ちている気がする。紫式部、好きだな。お父さんもあんなこと言わず、おおらかに育てたらよかった。千年後に言ってもしょうがないけど。
3投稿日: 2023.05.13
powered by ブクログ初めは清少納言びいきの作者がその後,紫式部の方が好きと言いつつ、漫画化した作品。 私は,やっぱり清少納言が好き! 悪口を言われないように,バカのふりをして云々。 紫式部は清少納言の悪口を作品の中で言っていますが。 屈折した妻女のドロドロ感が蔓延しています。 自分には一生できない自由奔放な生活を代わりに主人公たちにさせて作られたか?源氏物語。 誰に攻撃されても、自分の納得のいくように,引き受けて生きた清少納言がやっぱり好き!
2投稿日: 2023.03.19
