Reader Store
濱地健三郎の霊なる事件簿
濱地健三郎の霊なる事件簿
有栖川有栖/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

31件)
3.5
4
6
16
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつも有栖川ミステリーを読んでいる人からすると、ミステリー要素少なめで心霊話が好きな人向けかなあと。怖さはなくてサクサク読めました。

    1
    投稿日: 2025.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵とその助手による怪談集。アリス的存在をどうしても探してしまうが、本シリーズはシリアス路線。ミステリと思って読むと肩透かし感あり。「視える」ことの意味、生きるものと死せるものの境界など、興味深い濱地の台詞が盛り沢山

    8
    投稿日: 2025.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幽霊の見える探偵、濱地健三郎の活躍を描いた短編集。 これ以前にも登場した短編があるらしいということで、そっちも読みたいし、続編も2巻でているようなので、そっちも読みたい。 幽霊が見えるということを除いては、『THE探偵』というキャラ付けが楽しい。

    6
    投稿日: 2025.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ一作目。 面白くなくはないけど、あまりこのシリーズ好みではないなぁ。 ホラーとしても弱いし、ミステリーとしても中途半端な気もするし。 登場人物に魅力もないしなぁ。 志摩さんが読者目線の人物なんだけど、イマイチ好きになれない。

    9
    投稿日: 2025.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幽霊が実在する世界でのオカルトとミステリーが組み合わさった短編集。ミステリ-に重きをおいていて、オカルト(幽霊?)はワンポイントぐらいなんだけど、その塩梅がよかった。幽霊がお茶を濁すこともなく、しっかりとミステリーになっていたと思う。

    0
    投稿日: 2025.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有栖川有栖 濱地健三郎の霊なる事件簿 短編集でした。 もしかして、初めましての有栖川さんでした。 イメージは本格派の方で安定した作品なのかなです。 あとがきより、2人の主人公をお持ちの様ですので、次はおすすめどころから読みたいです。 この作品は題名と表紙のから気になって読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2024.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この世ならざるものや現象がモチーフとして扱われているものの、怪談やホラーといった言葉から想像される恐ろしさはほとんどない。むしろ霊とは、悲しい存在なのだということを強く感じた。ミステリ的手法で怪談を解体していく手腕が著者らしい。

    0
    投稿日: 2024.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    見知らぬ女  ミステリーというより活躍譚だから気楽に読める。殺されたと勘違いした結果真の殺人事件が明るみに出る。何とも因果なことだ。 黒々とした孔 心霊探偵ならではの追い込み方が面白い。孔、はそういうことだったのか。 気味の悪い部屋  なるほど。「きみがわるい」か。何に反応して?というのはなかなか面白いミステリーといえる。 あの日を境に  単純にドライブデートが羨ましい。何だろうか、僕は普通に近づきたいのだろうか。うーん………。 分身とアリバイ  果たして霊かトリックか、そこから検討を始めなければいけないのがオカルトミステリーの面白いところ。どっちに転んでも面白いから素敵。 霧氷館の亡霊  幽霊仕立てではあるが、ミステリーとしてのバリバリ通用する話。その家のルールを利用して、特定の人物だけを死後に殺す。面白い! 不安な寄り道  「わからないもの」に関わる覚悟があるか?とユリエが問われる話。でも同時にそれは僕にも問われている。今後無数の未知に出会う。それでも関わり続ける覚悟はあるか?

    0
    投稿日: 2024.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お恥ずかしながら、有栖川有栖の怪談を読んだことがない。 もっぱらミステリーの側からばかり拝読していたので「探偵」というタイトルにとんでもない事件が起こる予感を抱いていたが、そういうお話ではなかった。 とても穏やかな話が多い、と思った。 それは残忍な殺人が行われるミステリーばかりを読んでいたからそう感じてしまうわけではなく、探偵が、とても穏やかなのだ。 私はこの探偵がとても好きだ。 ひとつずつの話が短くて読みやすいのもあり、サクサク進んであっという間に読んでしまった。 ミステリーもしくは怪談、あるいはその両方に苦手意識のある方でも読みやすいのではないだろうか。 続編も読むのが楽しみである。

    0
    投稿日: 2024.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵という、思いっ切り異色なキャラクターが主人公だが、「死者の声を聞く」という点では、普通の探偵も心霊探偵も一緒(尤も、本作に登場する幽霊達は、殆ど喋らない)――そう思ったら案外と違和感は無いものであった。続編もあるようなので、こちらも文庫化待ちである。

    0
    投稿日: 2023.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読む順番が前後してしまったけど、こちらが濱地健三郎シリーズ一作目。個人的には、こっちの方がミステリ色が強かった気がする。アニメとか映像化したら面白そう。濱地先生にハマってしまったな〜。

    3
    投稿日: 2023.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本格ミステリに、霊を視るのはないんじゃないかと思っていた私ですが、…これは許容したいです。だって、面白かったから。濱地さんも志摩さんも好きだな。

    0
    投稿日: 2022.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全体的にショートストーリー仕立てで、さくっと読めました。 ミステリーというよりは心霊、怪奇現象が大元になっているので殺人事件のトリックをあばく!とか、痛快なものではなく、ぬるっと解決するような感じ。 でも人間の感情的な部分(執念とか憎悪)はリアルで面白かったです。

    0
    投稿日: 2022.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★3.7くらい 金田一→刀城と「おどろおどろしい」の繋がりで読む作品を重ねていったところに、前々から愛読していた有栖川有栖さんの「おどろおどろしそう」な作品に出会ったので読んでみました。 想像してたおどろおどろしさとは違ったし、刀城言耶シリーズのような本格ミステリとホラーの融合というのでもなかったけれど、心霊現象の起こす事件を解決するという点で面白かった。読了後にしてみれば、タイトルからしておどろおどろしさ無いなとは思う。相変わらず読みやすさは抜群。

    0
    投稿日: 2022.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵・濱地健三郎と助手の志摩ユリエのシリーズ第一弾短篇集。 決して少年少女漫画的に派手に力を使って成仏させるような話ではなく、霊の願いを聞き取り救いあげる対話方式で解決する、どちらかというと怪談寄りの話。 謎の提示の仕方が本格ミステリを書いている作者らしいなと感じた。 「あの日を境に」「霧氷館の亡霊」「不安な寄り道」が好きでした。

    0
    投稿日: 2022.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    霊が見える、心霊探偵の活躍を描く連作。作者が作者だけに、特殊設定ミステリぽいものを連想するが、ごく真っ当な怪談といった方がしっくりくる。あとがきによると、作者もそれを意図して書いていたそうな。ただ怪談と言っても、怖がらせることに主眼を置いた、ホラー風味ではなく、ツイストのあるオチを楽しむタイプ。ミステリ色の濃い「霧氷館の亡霊」あたりが、個人的には好み。

    0
    投稿日: 2022.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編7つ。探偵と推理と幽霊と。 探偵は探偵でも、超自然現象を専門に扱う心霊探偵のお話。幽霊が存在する日常。 年齢不詳の濱地先生がダンディでジェントルマンで素敵。助手のユリエとのやり取りも軽妙で、ミステリと怪談の融合した不思議な面白さでした。

    0
    投稿日: 2021.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵濱地健三郎が活躍する物語。普通の事件とは違って心霊現象が関わるものを捜査し解決する探偵。本人も謎めいた所があり、それがある種の魅力。心霊現象といってもおどろおどろしいというよりは不可思議な現象といった感じで、不快ではない。作者の別作品に出て来る火村とはまた違う魅力の探偵。シリーズがあるなら読みたい。

    1
    投稿日: 2021.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     幽霊が存在することをベースにしつつ、事件のトリックは超常現象と一線を画して本格ミステリとして成立させているところが、さすがの有栖川さん。探偵役の濱地氏はホラー短編集の「赤い月~」で二度に渡って登場しているとのことでしたが、何分記憶が古すぎて全く覚えていない……どんな話だったか読み返したくなりますね。  ミステリの新しい切り口として楽しくは読めましたが、トリックや推理アプローチ、探偵役&助手役のやり取りなど、やはり火村シリーズほどのキレ味の良さはなく、なんとなく物足りない印象も。  そもそも読者を恐怖させようとは意図されていないのでしょうが、怖がりの私でも全く怖いとは思わないので、ホラーものとして読むものでもないのでしょうね。ただ、濱地氏が事件を解決する際、幽霊との淡々とした対話で折り合いを付けていくあたり、ゴーストバスターものとしてはとても新鮮で好感が持てました。解説にもありましたが、心霊探偵というより心霊セラピストという感じかな?

    1
    投稿日: 2021.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊現象が起こることを前提として読めば、筋の通ったミステリー。 著者の他シリーズの火村より、さらに探偵が大人な感じ。ホラーというよりはミステリー感が強いので、怖くはない。

    1
    投稿日: 2021.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    * 敷居が高くてこれまで手にとれなかった 有栖川有栖さんに初挑戦。 ど真ん中のミステリーではなく、 敢えて特殊設定ものにしました。 心霊探偵の濱地健三郎と助手とユリエが 依頼者からの謎を解いてゆく物語。 次は同シリーズを読むか、 ど真ん中のミステリーにいくか 悩むのも楽しいです。

    4
    投稿日: 2021.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初の有栖川さん作品でした! ホラーを内包したミステリー短編集という感じで、 全体的に読みやすかったです。 次も出ているそうなので文庫版が出たら読みたい! 主役になる心霊探偵の濱地健三郎が落ち着いた年齢不詳みのあるイケオジで好きです。

    0
    投稿日: 2021.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。心霊探偵濱地健三郎シリーズ第一弾。その肩書のとおり心霊探偵の濱地健三郎とその助手の志摩ユリエが事件を解決していく、という心霊以外は真っ当な探偵物。短編集なためどの話も短いがどれもちゃんとした(というとちょっとおかしいが)幽霊や心霊現象を扱いつつも、有栖川有栖先生らしい論理的にもちゃんとした解決が用意されている。「不安な寄り道」で示されたような探偵と事件のありようは他の作品でも見られるが、こういうわかりやすい形で表されるのは珍しいと思う。

    0
    投稿日: 2021.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とあるビルの2階に構えられた探偵事務所。探偵は年齢不詳のダンディーな心霊探偵。 スマホも出てくる現代設定なんだけど、なぜかそこはかとなくする昭和感。いや、本編には特に影響ないんだけど、ビルの2階とか、登場人物の名前とかでなんとなくノスタルジーを感じた。 幽霊が関わってくるのだけど、論理的な推理で真相を解き明かす濱地さん。 やっぱり怖いのは生きてる人間。 助手のユリエさんと彼氏との行く末も気になるので、続きも読もう。

    1
    投稿日: 2021.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵・濱地健三郎の事件簿。 苦しむ夫の枕元に立つ女はー「見知らぬ女」 俺の犯罪など露見するわけないー「黒々とした孔」 隣家はお化け屋敷か?ー「気味の悪い家」 恋人たちにさした影はー「あの日を境に」 目撃者があるのにアリバイがあるー「分身とアリバイ」 霧氷館の怪異ー「霧氷館の亡霊」 ふと立ち寄った過去の事件現場ー「不安な寄り道」 事件簿と言いながら7本のホラーファンタジー短編集。 ただただ有栖センセのきれいな文章に乗せられて流されればいいと思います。 本格ミステリではないので、手掛かりがどうとかではなく「へぇー」ってなる類のもの。 個人的にホラーファンタジーであって推理ものではないと思っているのですが、決して突飛ではない。 目に見えているものは「現象」であり、目にしてしまった不思議なことは、決して不思議ではない。 それが「現象」なのだ。 というやや哲学的な論理が背後にあるような。 最もミステリーっぽいのは「見知らぬ女」と思います。 好き嫌いは同じくらいだけど、「その場で見てみたいなぁ」と思ったのは「不安な寄り道」でした。 以下どうでもいいつぶやき 濱地センセイはなぜ年齢不詳なんだろうか。「年齢不詳」であることがすでにファンタジーなのだろうか。濱地センセイの万能感がすごすぎて「キャラクター」という見方ができないほどです。個人的にはマイナス点なのです。志摩サンめっちゃフツーの人で、ちょっとうるさいなーと思う。登場の時(「見知らぬ女」)はミステリアスな助手の態だったのに、のちのち絵の上手い一般の可愛い女の子に・・・。こっち(読者)側なのかそっち(濱地)側なのか置き場所に困る。困るんだ。

    3
    投稿日: 2021.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まずは文章が美しい。慣れない現象に戸惑いながらも、読むことをやめられなかった。このあと、濱地探偵が登場する、『幻坂』を再読しようと思う。 −異論を唱えたいですね。人生の楽しみは無数にあります。無数から一を引いても、依然として無数です。−

    4
    投稿日: 2020.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊とミステリーが融合した短編集。 個人的には、第2作目を読んでから、この作品を読破。 心霊現象というと、普通は「これは〇〇で起こせる」や「〇〇を使えば再現できる」など否定する作品が多いですが、この作品は、心霊を肯定し、それをうまく使ってミステリーと相まっているので、新しい切り口で攻めてきている印象で、斬新でした。全7作から構成されていて、それぞれ程よい量なので、気軽に読めるかと思います。 あらゆる心霊現象から解決するまでのロジックがしっかりとしているので、なるほどと思うことが多くありました。ただ、衝撃的や驚きの展開というわけではありませんが、スーッと納得したという感覚がありました。 色々事件を紹介していましたが、個人的に思うことは幽霊よりも生身の人間が恐ろしいと感じました。人間の怨念や悔しさ、恨みは計り知れないなと思いました。口で説明すると、ホラーのような印象を受けますが、文章からはそういった恐怖はなく、一つのミステリーとして楽しめました。 登場人物は個性溢れる人たちですが、なんといっても探偵の濱地健三郎のスタイリッシュさが際立っていました。 濱地の過去が気になるところですが、実写化するなら、谷原章介さんかなと思いました。

    2
    投稿日: 2020.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵、濱地健三郎と助手の志摩ユリエさんの短編集。 心霊モノだからトリックは何でもアリで本格ミステリ好きの人には物足りないかもしれないけど、私は好き。 有栖川有栖の無駄遣い感は若干あるけど。 切ないお話が多め。それだけ強い想いがあるから霊になる。

    0
    投稿日: 2020.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今までもクールな主人公だったけど、更に大人でクールな探偵。 目に見えないものを扱うと、キワモノ感がでてしまいがちなのに、そこをサラッとカッコよくこなしていく。 どうやら、続きが出るそうなので楽しみで仕方ない。

    1
    投稿日: 2020.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通に幽霊が出てくるけどミステリ的解決があるのでミステリとして読める。 そして怖い話では全然ないので怖いの苦手な人も読めると思う。

    0
    投稿日: 2020.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心霊探偵濱地健三郎の出てくる、「ミステリ色の濃い怪談」 「見知らぬ女」 「黒々した孔」 「気味の悪い家」 「あの日を境に」 「分身とアリバイ」 「霧氷館の亡霊」 「不安な寄り道」 の七編。 有栖川有栖作品の優しい視線、安心して読める倫理観が好きで、文庫化を楽しみにしてた。それは怪談でも。期待通り。 濱地探偵は江神さんとも火村先生ともまた違う紳士で、読んでいてとても楽しかった。 「笑顔のパターンをたくさん持っている」というと、本心を明かさない、仮面をつけたような人物かなと思ってしまうけど、言葉一つ一つにあたたかさがあって、安心できる優しい人物だと読み手の心を開かせてくれる。そういう登場人物が好きで有栖川作品読んてるんだよなぁ。 「あの日を境に」の物語全体の優しさが本当に好きで、うっとりした。 まだ一人前ではないからと求婚しなかった男性へかけた 「現在の自分が理想から遠かったとしても、愛する女性のそばで一人前になればいいだけのこと」 という言葉、若い人への慈愛に溢れている。自分が歳を取ったからというのもあるのかもしれないけれど、こういう一言一言がとても胸に響く。

    1
    投稿日: 2020.02.26