
花と舞と 一人静
篠綾子/集英社
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総合評価
(3件)3.3
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powered by ブクログしづやしづしづのをだまきくりかへし 昔を今になすよしもがな 樋口あけたまへ 耳に馴染んだフレームが出てくる。
61投稿日: 2024.05.26
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202211/史実ベースの良創作、読み応えのある一冊だった。名言しないラスト(とはいえ、だろうなとわかるように書かれてはいる)や、絵がうかぶような描写、一本の舞台を見たような気持ち。
0投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
義経ではなく、静御前の生き方を描いた秀作。 日の本一の白拍子とたたえられた彼女が自分の舞に誇りを持ち、その中でどう義経と出会い、彼の死後、再び白拍子として生きることを描いているところが素敵です。 色ではなく芸を売るという彼女の一筋の生き方はとてもまぶしくて、読みながら、こういう作品は好きだなぁと。
21投稿日: 2022.11.21
