
堕天使論 3
くろは/集英社
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総合評価
(3件)3.5
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powered by ブクログ堕天使x高校生コメディ最終第三巻。突然の展開からの大団円だったなあと。あっさりと愛を語るところからのラストは神々しくもあり良かったけれど、終わっちゃうのはさみしいかな。まあ、いきなり仏教が~とかいいんちょねた入れてくる時点で、もうぼちぼちというところだったのかもしれないけれど。
0投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ神の啓示の如く唐突な奇跡感が強めな完結巻。 最後の最後まで裸の画が多め。ミミエルだけでなく平等に仲良しグループみんなのお風呂ショットが描かれる丁寧な仕事ぶり。執念すら感じる。 というか天使が‘裸の子供の姿’とされる起源はいつ頃のことなんだろうか。 登場人物紹介で一言「どエロ」と紹介される委員長のフルネームが明らかに!〈江口千尋〉さんというらしい。名前に「エロ」が二つも隠されている申し子。 天国でデスメタルを聴いて追放されたミミエルもついに愛を知り再び天へ昇る時が来たのだ。 始終楽しい雰囲気のまま幕引き。 1刷 2024.5.4
7投稿日: 2024.05.04オーソドックスにさせないくろは氏のセンス
くろは氏の作品のテーマ(?)に「友情とは?」というものがあると思います。友人を作ることに悩む登場人物が出演します。 結論としてはこの作品はそれを宗教という形で表現したものですが、ありふれているようでどう考えてもありふれていないくろは氏のギャグセンスで押し通してしまう作品です。ただもう少しミミエルの天然ボケセンスにお付き合いしたかったかな。 29章にあの前作の名コンビがカメオ出演します。しかも一段と下品かつ低俗な玲華を馬耳東風的に聞き流すスキルさえも身に着け進化(?)したみやこ(笑) 最終章はまた例によってちょっと感動ものの仕上がりです。
0投稿日: 2024.03.05
