
シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition3
三川みり、あき/KADOKAWA
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総合評価
(1件)5.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読了。 アニメでこの作品を知ったけれど、こんなにおもしろい本があったんだ。 僕の世界を広げてくれた貫井さんに感謝感謝。 五幕 銀砂糖師と紫の約束 ノアの物語。 ベッドサイドでのアンとノアの会話が心に残る。 「役に立つとか立たないとか関係なくて、ただ好きなの」 使役から解放されたノア。元気になってよかった。 そしてハーバートさんの気持ちもグッときますね。 六幕 銀砂糖師と赤の王国 なんと、ルスル登場!でもとても悲しい形での再会。 シャルは人間に捕まるなと言っていたのに、まさか妖精に捕まっているとは。 しかもルスルたちにその自覚がない。 アンがルスルたちの前で、ラファルに対しての怒りをぶつける場面は辛かったです。 新聖祭。 みんなで力を合わせて作り出した成功。ほんとによかった。 いろいろなことが変化し、前に進みだしていく。アンはやっぱり最初の銀砂糖だったのだ。 コリンズさん、お目が高い!ていうか想像以上だったのでは? でも、まあ大変なことがたくさん起こったもんだ。 アンの「もっと、高く」という呟き。アンの志を示す言葉だと感じました。 アンとシャルの関係。シャルの「ずっと」の意味。 この二人、どうなるのだろう。 この先の話も読んでいこう。 キースの誘い、どうするのかな?もうすでに気になっているのだ。
0投稿日: 2023.09.30
