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姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉
姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉
井原忠政/小学館
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総合評価

9件)
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    新しいシリーズ始めます。このシリーズは本当に読みやすくて好き。浅井長政との約束を果たせなかった与一郎。けじめをつけて、この先どう展開するのか楽しみです♪

    45
    投稿日: 2025.10.18
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    感想 お市は秀吉を嫌っていたはずでは!?まぁ、フィクションだからいいか。 あらすじ 弓の名人、遠藤与一郎は浅井家の重臣。浅倉に組したことで織田家から攻められる。不利な状況になりつつも与一郎は長政を支え続ける。 浅井は滅亡したが、与一郎は長政より次男の万福丸を任され、敦賀の乳母の嫁ぎ先の木村家を頼る。お市から連絡で、信長の起請文をもらい、小谷城に万福丸を連れて投降するも、安達という足軽大将に万福丸を殺されてしまう。 与一郎は万福丸の晒し首を奪い取り、荼毘にふす。その後、信長を討つために織田家の足軽募集に家来の弁造と仕官し、家中に潜りこむ。まずは万福丸を討った安達を誅殺する。その後、お市に呼び出され、幼馴染の片桐が匿っていた万寿丸を担いで、浅井家の再興を目指すことを秀吉と約束する。

    13
    投稿日: 2025.08.23
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    面白い!作者の人物の好き嫌いがはっきりしていて心地よい。 信長はボロクソ。これが本の底流を流れていて、与一郎が右往左往している。次も楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.01.10
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     新たな戦国シリーズ。今回の主人公は浅井麾下の名門若武者。支配層を描く物語は多いのでその点では特徴は薄いが、今回は浅井残党の復讐、そして足軽からの再出発を描く点が面白い。  三河雑兵シリーズと同様、弾むような会話のテンポが心地よい。与一郎・弁造主従の身分を超えた関係性も良い。第1巻の本作は浅井長政の遺児・万福丸の庇護と裏切り、仇討ちを一気に描く。最後に秀吉に仇討ちを諭され、次作でどうなるか。仇討ち譚も面白いが、諦めて於弦との恋も成就してほしい気持ちもある。

    2
    投稿日: 2024.08.15
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    新たな心得シリーズは、姉川の戦い後、敗軍の将・浅井長政の家臣、遠藤与一郎と郎党・弁造が主役という、最初からハラハラさせる設定。与一郎らが、小谷城から長政の長男・万福丸を一時は敦賀に落ち延びさせたが、於市の方の手紙が要因で織田方へ投降。万福丸は獄門首になり果ててしまう。そこから与一郎の復讐が始まる。織田方の足軽となり、万福丸の首を刎ねた安達佐兵衛は仕留めたが……。羽柴秀吉が終盤与一郎の前に現れ、復讐は意外な方向に向かいそう。戦国時代も面白いな~

    0
    投稿日: 2024.03.18
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    ご先祖様らしき人物登場、遠い遠い親戚筋登場。 なじみのある地名も地勢も面白く、家族で盛り上がった。 主人公はまだ若者なので、 それなりの描写という前提は我慢して、 予定調和なのだけど、どう予想外にしてくれるか楽しみ。 図書館で借りたのだけど、購入しようかな。。。 このシリーズ、どこまで続くのか、 「三河雑兵心得シリーズ」はまだ読んでいないけど、 おそらく家康派であるなら、 こちらの「北近江合戦心得シリーズは」秀吉派だろうと思うが、 どこが終点なのか、見届けたいと思う。

    0
    投稿日: 2023.11.13
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    浅井家に仕える遠藤与一郎は小谷城落城に際し、浅井長政の嫡男万福丸を脱出させる密命を負う。 弓の名手であり、美男、鎌倉時代から続く名門である遠藤家の嫡男の冒険が始まる。

    0
    投稿日: 2023.10.16
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    浅井長政の家臣、遠藤家の嫡男与一郎が、信長によって陥落される小谷城戦を生き延びる所から始まり、裏切りと忠義に翻弄されながら秀吉の元に辿り着くまでの第一巻

    0
    投稿日: 2023.09.21
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    三河雑兵シリーズでお馴染みの作家の、浅井長政筋の武士を描いた新シリーズ第1巻。 三河雑兵シリーズも私に取って、必ず読みたくなる面白いシリーズだが、立場を変えての新シリーズ。 どんな展開になるのかと、ドキドキしながら読み始めた。 浅井長政が信長の怒りによって滅ぼされるところから話は始まる。 負け組の武士なのだ。 長政とお市から万福丸という10歳の嫡男を逃すことを願われる主人公、遠藤与一郎。そして山賊上がりの従者、武原弁造。 早くも秀吉も登場。2巻が今から楽しみだ!

    0
    投稿日: 2023.02.24