
総合評価
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powered by ブクログちょっと昔なので、書き方もそういう感じのする部分はあるが、おもしろい。 コムデギャルソンの縫製とか、アデランスの工場とか。靭帯標本の工場。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ図書館で偶然見つけて読み始めたけど節々のセンスが私には突き刺さった。村上春樹による工場見学のエッセイ。人体模型工場、人間工場としての結婚式場、経済動物工場(小岩井農場)、カツラ工場(アデランス)、等。 女性模型の方が男性模型より複雑で高いとか、牛用のダッチワイフがあるとか、そんなんあるのね、という、好奇心が刺激される内容に富む。 人間は出来なくても処分されないが、経済動物たちは処分される、 カツラ工場が宗教団体と似ている、 結婚式を人間工場と見立てるなどが面白かった。 CDが最先端のテクノロジーとして出てくるあたりは時代を感じる。クリーンルームと比べて日常がかなり汚い世界と言っているのも面白かった。
0投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ工場見学記というジャンル自体が自分にとっては新鮮だった。水丸さんの優しいタッチで図解があるのもグッド。牧場に行ったら牛に喋らせてみたり、結婚式の費用決めのカップルの会話をシュールに描く感じとか村上節が出ててよかった。
1投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ村上春樹と安西水丸による、工場見学記。見学は1986年に行われている。見学先の工場は7つ。 ①人体標本工場②結婚式場③消しゴム工場④小岩井農場⑤洋服(コム・デ・ギャルソン)工場⑥CD工場⑦アデランス 残念ながら、工場見学をして、それを村上春樹が文章を書き、安西水丸がイラストを書くという企画は、成功していない。この本を読んで、「面白いな」と感じるには、訪問した工場自体が興味深いものであることが必須だと思うが、7つの工場の選択が、あまり良い選択だったとは思えないのだ。 私個人の感想で言えば、「人体標本工場」「アデランス」は興味深かった。「へぇ~っ」と思うこともたくさんあった。「小岩井農場」は、農場・農園に興味のない人には退屈な話だし、「コム・デ・ギャルソン」も、洋服に興味のない人には退屈であり、私は両方に興味がない。「消しゴム工場」は普通の化学工場であり、何が面白いのか?「CD」は、当時は物珍しかったものだろうが、今となっては、若い人は「それ何?」という人も多いのではないか。工場自体も、普通の工場であり、興味をひくものは何もなかった。「結婚式場」は、結婚式を挙げたり、あるいは、友人・知人の結婚式・披露宴に参加したことのある人にとっては、別に珍しくも何ともない話だった。 というわけで、工場見学記を読んで面白く感じるかどうかは、その工場自体が面白いか、興味深いか次第であろうと思うが、そういう意味で、工場の選択に失敗し、企画としても成立しなかったという感じ。
16投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログこれ、ずっと知っていたのにすっかり「読んだもの」と思ってスルーしていた。読んだことがあるのは多分象工場の方 (それも曖昧)。 村上春樹と安西水丸が工場見学に行くという話なんだけど、既視感あるなと思ったら片桐仁の「教えてなぜなら知りたがりだから」ですね…もちろんこっちの方が全然先なんだけど。「教えて〜」の方も大好きだったけど、やっぱりこういう専門的な話というのは面白い。特に人体模型工場なんて、ぜひ行ってみたいけどまだあるのか?1986年の本なので今とは全然状況が違うんだろうなと思いつつ、アデランスの「うちの強みはカスタマーサービスの部分なので技術のことが他社にバレても負けない」と言い切る強さがいまだに「カツラといえばアデランス」になってるんだろうなと思うと感慨深い。 安西水丸が描く村上春樹は可愛くて好き。
3投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログCDの存在が新鮮だったころの、様々な工場見学記。ちょっとシリアスになる題材が真ん中あたりに配置されていて良かった。全体的に軽~い感じのノリの工場見学エッセイ。
1投稿日: 2023.10.28
powered by ブクログ村上春樹と安西水丸の工場訪問。 時代を感じる描写が多くあったが、それぞれの工場に思いを馳せながら楽しく読めました。
0投稿日: 2022.10.10
powered by ブクログ結婚式場と小岩井農場が頭に入ってきた。 結婚式2時間半で300万か〜高いなー こういうものにコスパとか考えちゃいけないんだろうな まだ結婚は先だから分からないな 小岩井農場。 経済動物という言葉を初めて目にした。 残酷だけど、現実。 見たくない部分を見ないことは贅沢だ。 自分も釣りをしているのだから、魚を殺して食べる だけど、大きい動物には情がわくのは何故だろう
0投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ「工場見学に行っちゃおう」のような軽い気持ちが行動を起こして作品化に至ったような本。 けれども選ばれた物体らに対して必然性を感じずにはいられない。語りたいことベースで考えてしっかり選ばれたものたちなのでは?と。 その証拠に今日から間違いなくコンビーフやコムデギャルソンの見方は変わるし、結婚式に呼ばれて引き出物をもらった際は「真ん中の値段かな」と思ってしまうだろう。
0投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
CDの凸凹の幅を砂粒の大きさ(0.5mm)とすると、ディスクの幅はホームベース〜外野フェンス(120m)くらい(千倍の世界)
0投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログ作品が発表されるたびに大きな話題となる作家、村上春樹。 自分も、発表を楽しみにしている読者の一人です。 その村上春樹が、工場見学を題材にしたエッセイを発表していたと知り、「なぜ村上春樹が工場に?」と気になり、読んでみることにしました。 取り上げられているのは6つの工場。 「日本の工場像を見出す」という壮大な目的があったわけではなく、著者の興味があるかないかで、見学先を選んだとのこと。 最初に取り上げられているのは「人体模型の工場」。 ここでしか見られない、製品や製造過程のビジュアルの奇抜さに、著者が興奮している様子が伝わってきます。 この他にも、乳牛農場の「ドライさ」、カツラ工場の「キメの細かさ」など、著者の驚きが伝わってくる内容でした。 取材したのは1986年とのこと。 バブルと呼ばれ日本の企業が元気だった時代。 その年代の熱気のようなものも、感じました。 そして当時は30代だった、村上春樹。 「大御所」となった今とは異なる、軽さを感じる文章が新鮮でした。 小説については発表作品を読み込んできたつもりでしたが、エッセイ作品はまだまだ未読作品が多いので、興味のあるものから順に、読んでいきたいと思います。 村上春樹のエッセイ; 『職業としての小説家』 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4101001693 .
0投稿日: 2019.10.29
powered by ブクログ初出1987年という古い本。村上氏の卑近なたとえ、水丸氏のほんわか図画、とともに7件の工場の見学記。CDとコム・デ・ギャルソンの話が特に面白い。専門家ではない人の独特の視点もわかるし、もっと突っ込んでくれ、という独り言も言えるなど、すぐ読み終わるものの楽しい本。30年以上前とは思えない新鮮さもあり、読んでよかった。もうすこしボリュームがあるとさらに良かったかも。
0投稿日: 2019.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは井上ひさしを彷彿とさせる哲学書である。 セックスを覚えた少年の様に清く正しく美しいのである。 中でも、小岩井農場の巻は泣けた。私が丑年であるのが原因かも?知れない。この村上春樹が今や万年、ノーベル賞文学賞の候補者である。今年、それはカズオ・イシグロ氏が受賞した。
0投稿日: 2017.10.18
powered by ブクログもう四半世紀前に出た本です。安西水丸さんがお亡くなりになられてこういうコンビの本は、もう決して生まれないのだと思うといても立ってもいられなくなり買い求めました。工場見学ルポですが、例によってカラーイラストが散りばめられてパラパラ捲っているだけでも楽しい本。結婚式場の見学では、この頃の典型的な披露宴の例が載っていますがやはり時代を感じます。バブルの名残りがありますが、賑やかでこれもまた良さがあるなあと思ったりしました。最後のアデランスの会社や工場の見学は、あちこちで笑えました。村上さんの解説が可笑しいのかも…それにしてもこの頃は半ズボンを履いていた!とても若かった村上さんなのでした。
0投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログいわゆるMade in japanを誇るような内容とは一味ちがう、派手さはなくとも堅実な成果を上げ続ける工場を見学記。コムデギャルソン目当てに読んでいたのだが、結局どの話も興味深く読めた。
0投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ当方自身、直接経験がないためあくまで「何となく」ですが、バブル時代の空気で満ちているようなないような、、、根拠は何かと問い詰められても答えを持ち合わせていないので悪しからず。 でも敢えて言うなら、その明るさというか能天気さでしょうかね。取材側も取材される側もまだ迷っておらず、ゆるい感じが自然に醸し出されている。村上春樹・安西水丸(そして岡みどり)の掛け合い含めてね。 多分こういう雰囲気は今の日本では出せないんだろうと思う訳です、はい。
0投稿日: 2015.10.08
powered by ブクログ村上さんのエッセイは好きなんだけど、こちらは結局全て読まなかった。工場見学の日記のようなかんじです。
0投稿日: 2015.05.13
powered by ブクログ村上春樹の小説って長くて意味不明で苦手、、ていう人にオススメしたい一冊。工場見学を通して、村上春樹のユーモアあふれる世界観が炸裂している。1986年に取材されているので、日本の工業歴史的読み物としても◎安西水丸さんの絵もユルくていい。個人的には、アデランスのかつら工場はねじまき鳥に出てきたよね〜と嬉しくなった。
0投稿日: 2014.09.01
powered by ブクログ再読。十年ぶりとかじゃないか。かなりくだけたバブル期特有の文章を村上春樹が使うとは… 工場自体はまったくかすりもせず知らないところなので純粋に読めた。きれいな工場いいなあ。小岩井はいったことがあるが、かなりえぐいとこまで取り扱ってて良い。あと結婚式場な… この頃から何が進歩したというのか………
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログ安西水丸氏、脳溢血にて永眠。71歳。昨今、早すぎる死と申せませう。 我が家に水丸さんの著書は有つたかなあ、と書棚を調べたら、すべて村上春樹さんとの共著でした。 そこで『日出る国の工場』。随分と古い本です。(わたくしが所持するのは1987年の平凡社版) 安西さんによると、やはり村上さんとの共著である『象工場のハッピーエンド』を出して以来、ふたりは工場見学の面白さに目覚めたのだとか。 もつともこのコンビは、いかにも工場工場したところへは行きません。まづは人体標本工場。医療用教材としての人体模型のヴァリエイションには驚愕するところです。 次いで結婚式場。これを工場と捉へる人はさうありますまい。ケーススタディとして、鈴木家と沼津家の新郎新婦がいかにして自分たちの結婚式・披露宴を創り上げていくのか。相談カウンターの荒木さんが次々とたたみかける工程は、なるほど無駄のないプロセスを経る工場と言へなくもない。 三箇所目は消しゴム工場。村上氏も述べるごとく、本書の中では我我が連想する「工場見学」にもつとも近いものかも知れません。平泉成さんのナレーションが聞えてきさうな。(←東海地区限定か?) もつとも文字通りの消し「ゴム」はもう少数派で、プラスチックの「字消し」が主流だと。2014年現在ではいつたいどうなつてゐるのか。 四箇所目は岩手県にある、有名な「小岩井農場」。一読して、なるほどこれはまさしく工場だなむと感嘆することしきりであります。しかしそれ以上に、日本の酪農の将来がすでに危ぶまれてゐる状況が問題提起されてゐます。唐突ですが、米国と交渉中の甘利くんにも頑張つて欲しいね。 続いての五箇所目は「コム・デ・ギャルソン」。意外だつたのは、コム・デ・ギャルソンはデザイン制作と営業だけの会社だといふことで、実際の裁縫は外部に発注されるのださうです。現在も同じかどうかは知りません。現実に、村上さん安西さんが案内されたのは江東区の町工場でした。 さらに六箇所目。「テクニクスCD工場」。テクニクスといふブランド名も懐かしいですが、村上春樹さんがコンパクト・ディスクとは何かを解説するあたり、時代を感じさせます。専門的な話にはちよつとついていけませんが、水丸さんがいふ「いろいろと すごいです」が全てを語つてゐるやうな。 そして最後は「アデランス」。男性用かつらのメーカーとして有名ですが、工場潜入した人は当時少なかつたでせう。 わたくしも頭髪に関しては、末期的状況と申しますか、すでに何をしても手遅れ状態なので、いつそ丸刈りにしていろいろなかつらを試して遊びたい感じです。もつと安ければいいけど、工程を見てゐると、この価格もやむを得ないのでせうね。 村上さんの本文も、水丸さんのイラストも「もつと気楽に行かうぜ」と語りかけるやうで、癒される工場見学本であります。村上さんの文章も最近とは少し違ふみたいで、人気作家だけれど、現在のやうに大物扱ひされてゐない時代の気軽さが感じられます。たまにちと恥ずかしい表現もありますが... http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-165.html
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログこれを図書館で借りてきた翌日、安西水丸さんが亡くなったというニュースを見て驚いた。 本の中では、アデランスの工場で鬘に毛髪を縫いこんだりしている。 "CD"とはいったい何であるかという説明があったりして、時代を感じる。 こういうルポ風の物を読むと、村上春樹ってやっぱり文章上手だなと思う。
0投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ1980年代の話なんでかなり古いんだけど、読み物としてはかなり面白いです。 製品の話聞いてわけがわからないので「うなずきトリオ」になっちゃうとか……。
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログ安西水丸とのコンビだが、今回は文章中心で絵は補足的な程度。全体的には、なんといっても目の付けどころがいい。そして、ここでの成果(アデランス)を村上春樹は『ねじまき鳥』にちゃっかり活用している。篇中で1番面白かったのは「科学標本」、1番考えさせられたのは「小岩井農場」の「経済動物」という視点。それにしても牡牛たちは可哀そうだなあ(牝牛だって、けっして幸せという訳ではないが)。作りもののダッチ牝牛に精液を絞り取られた揚句、ハンバーガーだなんて。また、ここでは日本の農政についてもあらためて考えることになる。
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ社会見学本。ここでのカツラメーカーでの取材経験がばっちり『ねじまき鳥クロニクル』に生かされてるんだなぁと。『ねじまき鳥〜』では何でここでカツラ!?と思ったけど何となく謎が解けた。こういう本また出して欲しい。2011/016
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹氏とその相方でもあるイラストレーター安西水丸氏による工場訪問記。 人体標本、結婚式場、消しゴム工場、小岩井農場、コムデ・ギャルソン、 パナソニックCD工場、アデランスの7つの工場。 普段生活の一部となっているものが、どう作られているか・・・その舞台裏を見れるなんて面白そうだ。 水丸さんのイラスト付き。いつも思うが、この人の絵はヘタウマだ。でも実は電通のアートディレクターを経て、平凡社で出版の仕事にも携わっていたという過去があるらしい。意外とスゴい人なんだ。。でも、妙に村上氏のエッセイに合う。 面白かったのが、小岩井農場とアデランスかな。 農場は、「牛に願いを」というドラマが好きなのと、最近マザー牧場に行ったことも大きかった。 アデランスは、まずピンと来たのが「ねじまき鳥クロニクル」の笠原メイ。確か彼女はかつら工場でバイトしてなかったっけ。村上氏は、この工場見学からアイデアを得てねじまき鳥を書いたのだろう。たぶん。 (アデランスって、陰毛のかつらも作っているみたい。見たいような見たくないような。) 工場見学は、実は最近流行っている。カルビーの製品が出来るまで、などの過程が見れるツアーがキャンペーンの景品になっていたり、スマステやシルシルミシルなどでも、工場の裏側を特集してたりと、密かなブームとも言えなくもない。 子供の頃、社会科見学は楽しかった記憶が今でもある。オトナになっても、やっぱりモノが作られる裏の過程を見るのは楽しい。 よし、近々親友の働くサントリービール工場に見学に行ってみよう。
0投稿日: 2013.05.11
powered by ブクログこの頃のエッセイは面白いな。そんな所まで気にしてたら 人生務まりませんな。繊細さより少し抜けた細かさが良い。 ただ最近は~どうなの? ボストンマラソンのテロ苦言と言い、社会に関わりすぎちゃうん。 ノーベル文学賞は作品じゃなく、作家の社会貢献度だからね。 がんばって。はるきさん。それ以上のおうえんはしない。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログバブル前の7つの工場見学の模様を安西水丸さんのイラストを交え伝える本。村上春樹の筆力に脱帽でした。話の内容も今読んでもあたらしかったです。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ小岩井農場や人体模型、CDなどの工場見学記。イラスト入りで出張の合間に楽しめた。アデランス工場は「1Q84」にも出てきており、他の著作との関連を発見する意味でも面白い。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ数十年昔の工場見学なのですが、村上さんの視点が楽しくて気になりません。小岩井農場行きたい。人体模型工場行きたい。アデランス本社行きたい。剛毛多毛だけどカツラ作っちゃうかもしれない。
2投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログ××はいったいどういう工場でどんな風に作られているのか? この好奇心から村上春樹と安西水丸が7つの工場を訪れ、イラストとエッセイで綴る体験記。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ村上×安西のコミカル・コンビ。全体にひょうひょうとしているが、酪農のところだけ、結構、衝撃を受けた。精液を絞り出すところとか、最後は食用になるとか。「経済動物」(愛玩動物の反対語なのだろうか)という言葉もすごかった。
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ【レビュー】筆者が、様々な工場・または工場として捉えた産業の現場を見学し、日本という国における人間の営みをそのまま露わにしたような工場見学エッセイ。 変に鋭い観察眼から見た日本の工場・現場が、好き勝手な随想とユーモアと共にゆる〜く著されている。 面白かった。色んな意味で。
0投稿日: 2012.07.26
powered by ブクログ村上ジョ-クは今ひとつだったけど、やはり着眼点は面白い。 印象的なのは、ギャルソンと小岩井農場、そして玉姫殿。 1986年に書かれてから26年・・・今の状況が気になる。
0投稿日: 2012.06.16
powered by ブクログ村上春樹と安西水丸による工場見学。 日々、進歩を続ける日本の技術であるから、20年以上も前に書かれた本書で紹介されている工場の内部と、現在との様子は異なっているものであろうけれど、それはそれとして、普段意識することの少ない、「かつら工場」や「人体模型工場」などで、人々がどのように働いているのかが、独特の視点から描かれて楽しめる。
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昭和61年というバブル期に勢いがあったであろう 様々な工場を村上春樹が見学し、その工場の様子を レポートした読み物。 工場といっても普通の工場ではなく 人体模型、結婚式(工場というよりただの結婚式場) 消しゴム、小岩井農場、CD、ギャルソン、アデランスという 特徴的な様々な工場を見学しています。 CDなんて当時まだあまり浸透していなかったようで CDとは何たるかという説明がついたりして時代を感じます。 とにかく様々な工場を通じて日本という国の現状を 村上春樹が分析していてなかなか面白いです。 個人的にはアデランスの工場が特に面白かったです。
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹が、なぜテレビの司会ができるのかがわかりました。 工場の現場を見れば、日本の本質に触れることができる。 工場の現場に対して、自分が何をすればよいかを考えればよいことが分かりました。 村上春樹がうらやましい。産業界のいろいろな有名人と話ができるなんて。 でも、テレビ番組では取材に行けないだろうから、その点はうらやましくないかも。
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログ理科の授業中は世界文学全集の読破に励んでいたという文系100%の筆者と、イラストレーター・安西水丸の工場見学記。 訪れる工場は、「人体標本製造工場」「工場としての結婚式場」「消しゴム工場」「小岩井農場」「縫製工場(コム・デ・ギャルソン)」「CD工場」「かつら製造工場(アデランス)」。 25年前に書かれた本だが、人体標本製造工場は社名変更、ハイテク工場として取り上げられたCDはその後MD→音楽データへ(CDは今となってはハイテクでも何でもないのかな…)、アデランスはスティール・パートナーズとの攻防を経てユニヘアーへ社名変更→知名度が上がらずアデランスへ出戻り、と、状況は大きく変わってる。 こんなに目まぐるしく変わって、製造業って大変なんだな…と感じつつも、こんなコンテンツがあれば製造業に興味を持つ人が増えるんじゃないかな?と思ったり。
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログ2011.06.17 開始 2011.06.21 読了 村上春樹と安西水丸両氏による工場見学記。なかなかよかった。 人体模型、結婚式場、消しゴム、牧場、洋服、CD、アデランスの工場をめぐる。 結婚式場に関する「工場論」はおもしろかった。
0投稿日: 2011.06.17
powered by ブクログおなじみ春樹&水丸コンビの工場見学記。人体模型とかコム・デ・ギャルソンとか、時代はひと昔前だけど企業のチョイスがおもしろい。小岩井農場の<経済動物たちの午後>は、読み物として特に印象的だった。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログ村上春樹&安西水丸先生のコンビでいく日本の工場の記録。 人体模型の工場のはなしで前振りが長かったこと以外は楽しかったです。
0投稿日: 2011.04.08
powered by ブクログなんということか、村上春樹をよんでみようと思って 適当に図書館でかりたんですが、 物語でなく、工場見学本だったとは!w 不思議な入り口から村上春樹の世界に入ってしまったわけですが たのしかった! 工場見学とか元々好きだったので楽しく読めました。 とくに小岩井農場とコムデギャルソンとアデランスが楽しかった。
0投稿日: 2011.01.17
powered by ブクログ★★☆ レッツ☆工場見学!!かなり楽しいー☆ 二人で色々な工場を見学に行ったときのお話。 エッセイは春樹さん、イラストは安西さん。 人体標本工場や消しゴム工場、アデランス工場などなど、知らなかった世界がいっぱい☆★ 私は春樹さんの本が大好きで、安西さんのふにゃっとした絵も好きで、 何かを作るときの様子を見るのも大好きなので、 とっても楽しめました♪♪ 他の世界を覗いてみるのにオススメの本☆〃 (2008.07メモ→2010.04ブクログ)
0投稿日: 2010.04.15
powered by ブクログ大人の社会科見学 小岩井農場は工場 牛は経済動物 CDは決してクレープのようにはつくりません
0投稿日: 2010.02.18
powered by ブクログ「しかし僕があらためて言うのもナンだけれど、日本人というのは、本当に愛しいくらいよく働く人種ですね。よく働くし、仕事そのものの中に楽しみや哲学や誇りや慰めを見出そうと努めている。それが正しいことなのかどうかは僕にはもちろんわからないし、それが今後どう変わっていくのかもわからない。でも、それはともかくとして、僕がこうして原稿を書いている今も日本中の工場で無数の人々が体を動かし、いろんなものを作りつづけているのだと思うと、僕の心はなんとなく慰められ、勇気づけられるのである。」 村上さんによる、取材エッセイ! いくつかの工場をまわって取材してまとめているのだけれど、春樹ならではのまとめ方がほんっとうに笑える!! ギャグ、といいますか駄洒落なんても使っちゃったりして。。 『1Q84』とか書いてる場合じゃないよ!!(笑) すごく、すごく面白かったのです。 今更なのだけれど、改めて文章を書くのが上手い人だなぁとつくづく。 工場取材という地味なテーマでまったく飽きさせないんだもん。 素晴らしい。 そして、上記でも引用したこの一文。 私も物凄く同感で、そうだ、その通りだ!!と強く思ったのです。 私が今こうやって、パソコンに向かっている間でもいっぱい働いている人がいるんだなーと思うと、本当に不思議な気分になっている。 この「不思議」さの一側面を春樹が解読してくれた気になってます。 『地球のはぐれ方』読まなければ!! 【9/30読了・初読・知人蔵書】
0投稿日: 2009.10.06
powered by ブクログホントおもしろい! 最近は工場見学はよくテレビでもネタになってるけど 80年代に書かれているわりには 訪れてる場所が今でもおもしろい未知のフィールド。 20年以上経ってる今でも、そんなふうに新鮮な話もあるし (人体模型、玉姫殿、かつら) 作業の効率とかの向上はあっても基本は人間の営みで 今も変わっていないような話も。 (小岩井牧場、消しゴム) ぱっと手に取って、まさか村上さんがギャルソンのことについて 触れてる文章があるなんて!という気持ちで買った本だったけど 80年代の、まだパリでのコレクションを始めたときの 貴重な記述があって興味深かったです。 でもギャルソン部分以外も(というか以外のほうがわたしは) すごく楽しく読みました。 水丸さんの絵のせいで、 村上さんの像が丸顔少年になっているわたしの脳内。
0投稿日: 2009.07.18
powered by ブクログ村上春樹の本は私的にはずれが全くない・・・!基本小説以外はあまり読まないのにすごく楽しんだ。村上先生はかわいい。安西水丸さんのゆるゆるした挿絵もとても面白く見れました。一番好きな章はかつらの工場のところ。ねじまき鳥クロニクルで笹原メイちゃんが勤めていた工場・・・!?次に人体模型。すごく工場っぽくて。それから、コムデギャルソンお洋服ほしくなりました。水丸さんと村上先生が連れ立って工場見学・・・微笑ましい・・・!たまに垣間見える二人の会話にすごいウキウキしました。 あと牛は意外と凄絶ですね。
0投稿日: 2009.03.12
powered by ブクログ社会科見学記。 ずっと愛読している大好きな本。 消しゴム工場と結婚式場、アデランス工場の 話が特におもしろかった。
0投稿日: 2008.10.15
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) ある時は牛に蹴飛ばされそうになりながら「牧場」を歩き、またある時は新郎新婦になりきって「結婚式場」を取材する。その他、「人体標本工場」「消しゴム工場」「コム・デ・ギャルソン工場」「コンパクト・ディスク工場」に「アデランス工場」と、好奇心で選んだ7つの〈工場〉を、自称ノン・フィクション作家、春樹&水丸コンビが訪ねます。イラストとエッセイでつづる、楽しい〈工場〉訪問記。
0投稿日: 2008.05.24
powered by ブクログCDプレイヤー工場見学の文のなかに、「書き込めるCDを開発したけど、著作権の関係でどーのこーの」ってのがあります。 1987年書き下ろし。 時代を感じますね。
0投稿日: 2006.09.11
