
総合評価
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powered by ブクログ村上春樹が、ボストン近郊のケンブリッジという場所に住み、タフツ大学というが医学に所属している時にかかれたエッセイ。94年春から95年秋にかけて、「SINRA」という雑誌に連載されていたものに、加筆・修正を加えて1冊の本としたもの。 非常に軽い感じのテンポの良さを感じるエッセイ。 このエッセイが書かれている期間中、村上春樹は長編小説を執筆中だったらしくて、ご本人も書かれているが、ご本人にとっては、ある種の気分転換にもなっていたようだ。 私は、全体的に言えば、村上春樹は小説よりも、このようなエッセイや旅行記的なものが好きなので、本書も楽しく読んだ。
22投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログうずまき猫のみつけかた 「うずまき猫はみつかりましたか?」 とあったけど えっ どこ? うずまき猫って? 結局わからずじまい。 私だけ? ボストンでの生活のエッセイ 軽く楽しめた。 村上さんも普通に生活して、 相手がこんな風に思ってるのかな?とか 猫がこんな気持ちなのかな?とか ささいな事も考えているのね… と身近に感じれました。 「小確幸」とてもいい言葉。 「クリアアサヒが家で冷えてる心ウキウキワクワク〜♪」 仕事終わりに電車を待ってる時、私の頭の中ぐるぐるする。 私はこんな「小さな幸せ」を大切にしたい と思っていて、 村上さんとの共通点が見つかったみたいで 嬉しくなりました。 猫のピーターとのお話が好き。 外に自由に遊びに行く飼い猫。 飼い主は若くて貧乏で猫が好きで何者になるかもわからない。 そんな頃の村上さんの日々のエッセイも読んでみたいなぁ。 favorite sentence ・生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。たとえば我慢して激しく運動した後に飲むきりきりに冷えたビールみたいなもの。「小確幸」のない人生なんて、かすかすの砂漠のようなものにすぎないと僕は思うのだけれど。 ・猫は聞こえていながら聞こえない顔をするのがすごくうまい。
7投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログ春樹さんが、ボストン近郊のケンブリッジに住んでいた1993年夏からの二年間にわたる滞在期。連載されていたのはほぼ30年前となるけれど、いま読んでもあまり時代を感じさせないのは春樹さんのライフスタイルゆえなのかも。 安西水丸さんの絵日記風イラストと、奥さま撮影のスナップ写真がいっぱいなのもうれしい。地元の猫ちゃんたちかわいいな〜。 滞在中は地元ランナーとしてボストン・マラソンに出場したり、家の前の芝生で"ことおよびリス"を発見したり、中華料理アレルギー(!)なのに中国に旅行したり、通信販売にハマって「猫の喜ぶビデオ」を注文したり、年末には車が盗まれて困り果て、遅々としてすすまない修理や保険の手続きに辟易したり。 春樹さんのユーモラスで愛嬌のある文章で日常を覗かせてもらえ、くすくす笑って肩の力を抜きながら読める楽しい一冊です。アヒル・オン・ナ・ヒル。 とくに意識したわけではないそうだが、『うずまき猫のみつけかた』というタイトルなだけあって、ふれあってきた猫ちゃんのエピソードもいっぱいです。 春樹さんが猫の気持ちを想像するときの感性というか、「こんなふうに思ってるのでは」という予想の解像度がすごく好き。 ファンにはおなじみの茶色の虎猫・ピーターは、独身時代に住んでいた三鷹のアパートの近くで拾って、結婚のおりには新居(陽子夫人のご実家。布団屋さん)にも連れていったが……と続くのだけど、春樹さんとピーターの関係が微笑ましくて、ちょっとさみしいけれども愛おしかった。 あとがき。「『うずまき猫』はうまくみつかりましたでしょうか?」とあるけれど、うずまき猫って結局なんだったんだろう?
4投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログ高校生の時に図書館で借りて読んだかも? 一度外国にいくだけで、旅行記がとても楽しく読める ジャマイカでビールが飲みたい そして猫が飼いたい 小確幸 最後の村上春樹と安西水丸の対談がアホらしすぎて笑った
1投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ著者がアメリカの生活について綴ったエッセイ本。猫好きということあって、猫の話題が多く、猫の写真もいくつか収録されている。ちなみに本人によると、外国で小説を書いたからといって、作品が変わるわけではないという。実際『ダンス・ダンス・ダンス』や『ノルウェイの森』で、どの部分をどこで書いたかを本人は覚えていないらしい。一日のスケジュールとして、午前は仕事をして、その後大学のプールで泳ぐか一時間ほど走るなどして、その後昼ごはんを食べる。午後は小説以外の仕事を進めたり、町で散歩したり、買い物をしたり、日常的な用事を片付ける。夕食後にだいたい本を読みながら音楽を聴く。こんな感じで健康的な生活を送っている。またp204、205でマリファナの吸引について書いてある。本人の経験上、マリファナはタバコより害が少なく、中毒性もないと語っている。
0投稿日: 2024.07.11
powered by ブクログ「村上朝日堂」シリーズ(シリーズと言っていいのかな?) マサチューセッツ州ケンブリッジ(ボストンの隣)に住んだ、1993年から1995年にかけての滞在記で、村上さん44歳から46歳のころ。 日記であり、紀行。 紀行文好きの私としては、村上さんの紀行文が読めて、とても楽しかったです。 安西水丸さんがイラストを担当、奥様の村上陽子さんが写真を載せている。 イラストはいつもの画伯風であるが、小学生の絵と違うところは、時々危険なところ。特にP207がやばい。 まあ、村上さんの発言がそもそもヤバいのですが。 奥様の写真はボストンマラソンから始まり、アメリカの自然や、街の様子が視覚からもアメリカ感を盛り上げてくれる。猫要素多し。最後の方まで読んでからP85のアヒルの写真を見ると2度美味しい。 今まで読んだ「村上朝日堂」は、村上さんの頭の中で熟成された感じで、いわば内なる宇宙だったのが、今回はアクティブに大自然の中で動き回っている感じがする。リアルタイム感、臨場感がある。 今までがアクティブではなかったということではありませんが。 ボストンマラソンへの参加、モンゴルへ行って苦手な羊肉を無理に流し込んだこと、車の盗難に遭って、保険代理店の担当の女性がどうしようもなかったことなど、非日常なネタにも事欠かない。 アメリカの大学で先生をするということ自体がそもそも、非日常ですが。 「猫のピーターのこと」はシングルカットして1冊の絵本になったらいいな、と思えるお話でした。 じわっと感動しました。 そしてまた、若い頃の貧乏を回想して終わる。
5投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ読むのは2回目かな。 相変わらず、うずまき猫は見つかりません。 海外の暮らしの何てことない話がおもしろいです。 村上春樹嫌いのひとには、ぜひエッセイを読んで欲しいです。
1投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログ村上春樹のエッセイはだいたいゆるく面白い。 このエッセイ集は比較的まじめ(?)なトピックが多く感じました。 個人的に猫が好きなので猫の話&写真が多くて読んでて楽しかったです。結構だらだら読み、笑える話で笑っていたのですが(特にコウタローの話)、最後のピーターと地震の話は切なかったです。 時代もあると思うけど…村上春樹さん。猫を飼うならしっかり室内飼いして下さい。
0投稿日: 2022.10.29
powered by ブクログ「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?と締めくくられてるけど、「うずまき猫」ってなんだろう? 村上春樹氏のエッセイです。 1994年~95年の米国滞在中の話題が中心。 この時期、村上さんは長編小説「ねじまき鳥クロニクル」を執筆している。 比較して読むと、エッセイ中に、ねじまき鳥クロニクルと似通った表現や記述がみられて面白い。 さて、本作のタイトルである「うずまき猫」であるが、これ、本文には一度として登場しない。 村上さんのエッセイらしく、本作には猫はたくさん出てくるが、うずまきにはなかなか結び付かない。 先の「ねじまき鳥クロニクル」の小説中では、「ねじまき鳥」というのは、けっきょく主人公自身のことであった(と思う)。 それと比較すると本作の「うずまき猫」は、村上さん自身のことなのだろうか。 うずまき、つまりは、外国で、世間のゴタゴタにぐるぐると巻き込まれ、翻弄される村上さんのことを言いたかったのかもしれない。 〜しかし車を一台盗まれるというのが、これほど面倒きわまりない結果をもたらすものだとは僕も知らなかった。(中略)あちこちたらいまわしにされて、居留守を使われたり不親切な扱いを受けたり、時間は無為に流され、ストレスはたまっていく。(中略)。「そうか、世間とはこんなに面倒なものなのか、まあ何事も経験だな」と鷹揚に構えていたいところだけれど、実際にはとてもそんなこと思えないですよ。ただの消耗である。〜 (p140、わざわざこんな忙しい年末に、車を盗まなくたっていいだろうに) とにかく、村上さんはのエッセイは、村上さんが苦労している時がいちばん面白いので、本作はとても面白いです。 うずまき猫に限らず、村上さんの猫にむける優しい眼差しが感じられる一冊です。
2投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ駒沢公園や落ち着いた純喫茶、緑の多いカフェで少しずつ、大切に読んだ。 読み終わるより先に、気づけば自然のある場所やのどかなところに出向くようになった。 猫のピーターに会うためにこれから先何度も開きたい。
1投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ奥さんがひとりでラーメン食べに行って女子高生にひそひそされて結局村上さんが怒られるくだりめちゃめちゃ笑ってしまった。中華アレルギー(?)ってのもあるんだな…。原因が気になるところ。
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ・93年〜95年のマサチューセッツ州ケンブリッジ滞在記。その前にプリンストンに住んでいたときの本が「やがて哀しき外国語」という関係にある。 ・千倉は、一度旅行してみたい場所のひとつ。ハチマキが似合いそうな犬、という描写が可笑しい。村上朝日堂の本編と後書きにも、千倉のことが書いてあった気がする。 ・車が盗まれる話はいつも笑ってしまう。リカバリーレポートが忽然と消えてしまうくだりなど。
1投稿日: 2020.11.02
powered by ブクログ村上春樹の本をこれまで何冊か読んできたけど、やっぱりどこがいいか分からない。 時代もあるかもしれないけど、この本読んでやっぱり好きになれないなあって思った。 猫のピーターの話は良かったけど、最後の対談で台無しになりました。
5投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログ日常の隙間時間を埋めるのに丁度いいエッセイ集。 基本的にはゆるっとしたエピソードが書かれているけれど、所々で阪神淡路大震災やアメリカで起きた痛ましいニュースに触れる記述があって、考えさせられることも。 フィリックスザキャットの時計、買おうかなあ。
0投稿日: 2020.06.18
powered by ブクログ(Mixiより, 2011年) 春樹さんのエッセイ。かなり間の抜けた内容です。春樹さんの価値観ってもっとストイックで、自分と常に向かい合っているイメージだったけど、この本の中ではなんとなく奔放。小説の主人公に、常に孤独な男性を選ぶ理由も、ただ単に春樹さんのちょっぴり偏屈な性格のせいなのかな、とか 僕の中にある村上春樹幻想を、壊してくれる内容でした。自分の中では、春樹さんの「人間宣言」。
0投稿日: 2020.04.18
powered by ブクログしっかりした文章を持っている人のエッセイは面白いなぁ。 安西水丸の絵がたまらない。 とにかく 一に足腰、二に文体、です。
0投稿日: 2020.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これ、いいんですよねえ。めちゃんこサクッと読めると思います。もう、サックサク。一瞬で読み終えられちゃう、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、ある意味村上さんに失礼な言い方かもしれませんが、この本、なにしろめっちゃんこサクサク読めちゃいます。 で、それが、決して悪いことではない。本当に一瞬で読み流せちゃう気がするのですが、読んでいる最中は、もうね、すっごくこう、なんというか、素敵な気持ちになることができる、感じなんですよね。村上春樹さんのエッセイは、何故に、これほどまでに言葉が心地よいのだろうなあ。 ある意味、「この小説を読んで欲しい!」と、とある村上さんの小説を誰かに薦めるよりも、このエッセイを「こんな軽い感じ、どう?サクッと読めますよ。なんかこう、あんまグッと来なかったら、途中で読むの止めたらいいんだし」と、ごく軽く、ごくさりげなく(でも自信をもって)お勧めできる感じ。「僕はこれ、好きなんですよね。決して重すぎない感じだけど、本当に好き。あなたはどうなんだろうなあ。好きになってもらえたら、嬉しいんだけどなあ」って、ユル軽く薦める感じ。そんな素敵な、エッセイなのです。 このエッセイを書いている時期は、1994年春~1995年秋の頃。この時、村上さんは、マサチューセッツ州ケンブリッジに滞在されていたそうです。海外に住んでいる状況が経験がいかんなくエッセイに反映されている、訳では無いようでして、この時期に村上さんは、相当にコッテリと深く、長編小説の執筆に力を入れておられたようでして、その長編小説にめちゃんこ重点を置いて文章を書いておられたので、その時期のエッセイはバランスをとるように、かるーく気楽なものになった?という流れで、この著書が出来たようなのですが、、、 凄いよなあ。ある意味、大変に語弊のある言いかたですが、気晴らしに書いていた文章、ってことでしょう?これらは。その気晴らしの文章が、これほどまでに、素敵に誰かの心を(この場合は、僕の心を)とらえるなんて。おっとろしいよなあ。 収められた各エッセイの文章も文体も内容も凄く良いのですが、文庫内に、村上春樹さんの奥様が撮影された写真が、ちょこちょこと登場するんですが、その写真の解説に添えられた村上春樹さんの写真解説文章が、また、すっごく良いんですよ。めちゃんこ味のある文章だなあ、とかね、思います。絶対に、そんなに気負って書いていない筈の文章なのだろうに、それでも素敵。それって、村上春樹、という個人の、なんらかの魅力を、本当に引き出しているんではなかろうかな?とかね、僭越ながら、思っちゃうんですよね。 フル・マラソンに対する洞察が好きですね。何故にヒトはマラソンをするのか?という根源的な問いが素晴らしいです。 どれほどまでに自分は、中華料理が苦手なのか、ということを何とか説明したい、という文章も好きです。中国でピッツァを食べる、と言う行為の悲哀を訴える言葉が本当に好きですね。 車を盗まれたことに関しての、保険を巡る?あまりに七面倒くさい手続きの話も凄く好き(好きって言ったら失礼で申し訳ないのですが)ですね。とてつもなく無能?な、というか、とてつもなく無自覚に「悪い」人間の存在を、サラッと書いている気がするのも、ある意味怖い。あのような人間は、きっと、本当に存在するのだ。そのような存在と関わったならば、きっと「本当に消耗しきって」しまうのだろうなあ。となると、こっちから「関わらない」ことを選ぶしか、ないだろう?きっと、そうするしか、ないですよねえ、、、 「小確幸」という、とてもとても素敵な言葉がでてきます。この言葉が意味することは、人が日々生活を営む上で、本当に素晴らしく重要な概念ではなかろうか。と思う次第です。村上さんは、こういうことを教えてくれるから、しみじみと好きなんですよねえ、、、「小さいけれども、確かな幸せ」か。なんて素敵な言葉なんだろうなあ。
2投稿日: 2018.08.02
powered by ブクログアメリカ人は色んな人が声をかけてくるとのこと、ほんの少しの旅先での話ですがヨーロッパの人も結構話しかけてくる。というかおどおどした極東の人間があまりに気の毒なのかもしれないが。 まぁそれはさておき人生1回はマラソンを経験しないといけないのかな?そして猫はやっぱり勘弁してほしい、他人の猫の糞害に苦しめられる民として声を大にして訴えたい次第。
0投稿日: 2017.03.27
powered by ブクログ2017.01 本棚整理のため10年弱ぶり再読。評価変更☆4→☆3 ボストン時代のエッセイ。短いので外出時等に○。 最後の、三鷹時代に飼っていた猫のピーターのエピソードがすき。
0投稿日: 2017.01.29
powered by ブクログ村上春樹さんの小説はかなりいろいろなところで評価されているが、実際いまいち私には響かなかった。でも、エッセイはとても面白くて、やはり文を書くプロなのだと思った。もう1度小説も読んでみようかな。
0投稿日: 2016.04.04
powered by ブクログ村上朝日堂のシリーズで唯一未読だったもの。春樹がアメリカに居住していたときにかかれたものでタイトルどおり猫がたくさん出てくる。水丸さんのゆるいイラストに加え今回は奥さんが撮った写真が多数掲載されている。水丸さんが亡くなってしまったので永遠に村上朝日堂の新作は出ないんだな……と少ししんみりする。
0投稿日: 2015.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ときどきふと「一人生きていくというのは、「どうせ負けるための過程にすぎないのではないか」と思うこともある。でも、それでもやはり僕らは「いやはや疲れるなあ」と思いながらも、孤軍奮闘していかなくてはならない。何故なら、個人が個人として生きていくこと、そしてその存在基盤を世界に指し示すこと、それが小説を書くことの意味だと僕は思っているからだ。そしてそのような姿勢を貫くためには人間はなるべくなら身体を健康に強く保持しておいたほうがいい(おかないよりはずっといい)、と僕は思っている。もちろんこれはあくまでひとつの限定された考え方にすぎないわけですが。(pp.71-4) 文章を書くときでもそうだけれど、人間いつもいつも調子がいいとは限らないものである。長くやっていれば、山もあれば谷もある。調子の悪いときは悪いなりに、自分のペースを冷静に的確につかんで、その範囲でなんとかベストを尽くしてやっていくというのも、大事な能力才能のひとつであろうと思う。そんなに無理をしないで、首をすくめてこつこつとしのいでやっていれば、そのうちにまた少しずつ調子は戻ってくるのだから。(p.196)
0投稿日: 2015.10.09
powered by ブクログ海外滞在エッセイ。うずまき猫(寝てる猫がうずまきっぽいからかな?)についても書かれています。ほのぼの。
0投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログ「やがて哀しき外国語」よりも、より日常寄りのエッセイ。色々考察している「やがて哀しき~」の方が読み応えがあったかな。
0投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログとある方が仰ってた「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)の元ネタが知りたくて頑張って探した本。 発見! 世界的に有名で大人気の大先生に対して申し訳ないのですが、高校生で読んだ時から苦手で…。 歳取ったし!エッセイだし!ということで頑張った。 結論から言えば。 面白くないことはなかった。 ただ。 なんか、すごい、インテリ臭がする、ッていうか…。 なんだろう、アホの僻みかもしれないけど。 でも思ったよりアレルギーなかったので、他の作品にもチャレンジできるかもしれない。
0投稿日: 2015.01.10
powered by ブクログアメリカ後期。結構テイストは変わってきてて、ホームページ開設の影響が強い。インターネット初期に、しかも手間のかかる直接のやりとりをやったのはすごいとは思うけど、あのノリは個人的にはちょっと残念。
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログ読んでてなんとなく幸せな気持ちになるただの日常エッセイ。 こういう自然体で幸福感のある文章は、村上春樹のエッセイが一番だなと思う。最近は村上春樹だと小説よりエッセイの方が好き。
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログ最近は間の息抜きにさらっと使えるエッセイばかり。読み終わって何も学んでないし、何も残っていないけど、それがいいとこ。だって息抜きですから。妙に教訓的だったりすると、エッセイじゃないもんね。アメリカ滞在中の話が中心なのだけど、肩の力を抜きに抜いているので、中身の詰まり具合としてはやがて哀しき外国語の方が面白かった。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログ村上春樹のなんでもない日常を描いたエッセイ。 小説を読んでいるとものすごく文学的な人のようなイメージを受けるが、意外と庶民的で普通の人だということが分かった。 時々載っているアメリカの人々や土地の描写や写真により、アメリカに対する自分のイメージを修正させられたり、共感させられたりで面白い。
0投稿日: 2014.06.03
powered by ブクログ"「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?” あとがきの最後の一文を読んだとき、それまでおもしろいおもしろいと読んでいたのが一気にはっとさせられた。夢中になって読みふけっていたその時は、うずまき猫はうまく見えなかった。 少したって考えると、日頃の出来事や思い考えていることの「うずまき」のなかで「小確幸」を探しみつけることなのかなと思った。それがこの話を一層おもしろくしているのだなぁ。
3投稿日: 2014.04.05
powered by ブクログ村上春樹のケンブリッジ滞在記。プリンストンでの『やがて哀しき外国語』の続編。あとがきにも書かれているが、前者が真面目にアメリカに取り組んでいたのに対して、こちらは随分と肩の力が抜けている。それだけアメリカ滞在にも慣れてきたということか。軽妙洒脱な村上節が楽しめる。彼の言う「小確幸」があちこちに散見され、きっと楽しいアメリカ生活だったのだなと思わせる。もっとも、車を盗まれたりしているから、それなりに波乱万丈ではあったのだろうが。また全体的に平穏な生活を反映して、猫の話題も多い。絵は安西水丸、写真は陽子夫人。
0投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログそれなりにハルキストなわたしですが 村上さんはわけわかんない小説よりも エッセイがなんと言っても好き。 悪口の翻訳のところなんか にやにやしながら読んじゃった。 チャーミングで物知り(おたく?)な おじさまとお酒を飲んでる気分になれる。 そんな夜の帰り道は どんなにうまくいかないことがあったって きっとお月様がまんまるで スキップなんかしながらご機嫌で帰れる。
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログ訳あって再読。 村上エッセイはほんと肩の力が抜ける。 水丸さんの絵も奥様の撮った写真もほのぼの感を増してくれる。 疲れた時に読み返すのにちょうどいい。
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログ海外旅行の移動中やホテルで、読んだ。 我ながらいい本えらんだなぁ。 1993-95年のケンブリッジ滞在記。 写真のピントのあわせかたがステキだ。 中華料理アレルギー、草食、猫が喜ぶビデオについてのレポート、学生時代飼っていたピーターのこと、スカムバッグ、ドラッグ、車が盗まれたことについてなど。 奥さんといい関係なんだなあ。 そしてすぐに下ネタ想像する。ふん。 村上春樹って意外とふつうの人なんだねって思える。そんないっさつ。 息抜きにどうぞ。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ村上さんの猫の好きなことよ。かわゆ。 他のエッセイより嫌味がなくてのほほん。軽くて楽しいなあ~ゆっくりした生活したくなる。ふぁっく。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログあたまのなかがこんがらがってきた時に、ちょっと息抜きのつもりでぼちぼち読んでいた本。 村上春樹のアメリカ生活をちろちろと書き流したエッセイ。 猫の写真がかわいい。でもよくみんなこっち向いてるよなぁ……僕が猫の写真を撮ろうとすると、必ずそっぽ向かれちゃうのだけど。
0投稿日: 2012.09.27
powered by ブクログ結局ケチなんじゃないかと言われそうだけど、決してそういうのではない。生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。たとえば我慢して激しく運動した後に飲むきりきりに冷えたビールみたいなもので、「うーん、そうだ、これだ」と一人で目を閉じて思わずつぶやいてしまうような感興、それがなんといっても「小確幸」の醍醐味である。そしてそういった「小確幸」のない人生なんて、かすかすの砂漠のようなものにすぎないと僕は思うのだけれど。 *・*・*・*・ 福岡からの帰りで読む。村上さんてエッセイほんと面白い! こういう海外暮らししてみたいよねぇー
1投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログ国語の先生に、「村上春樹を読むならエッセイから」と云われて、とりあえず買ってみた1冊。理由は単純で、わたしが猫好きだから。 読んでみると、確かに作品の端々に村上さんの思想が転がっているのだけれど、結構フランクな感じで、想像していた「村上春樹」とは少し違った。 くだらないことも云うしね(笑) とても読みやすいです。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログ2011/10/26読了 春樹エッセイ。うん、やっぱり春樹の読み物といえば、本末転倒になるかもしれないがエッセイが面白い。 しかし中華料理―しかもラーメンすらダメというのは意外だったな。だからパスタなのか。でも小説にラーメンのシーンもあったよ。というか、一説によるとラーメンは日本料理に分類される場合もあるらしいけれど。 やはり、外国を知ったものは(私も含め)日本の窮屈さを感じるそうで。 ええ、実にそうであるとも。 外のほうがフランクで。っていうか、日本は実に全体的に内包思考なのである。自由だけれどそれにより失うものが多いのは他ならない私たちだ。
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログアメリカにいたときの滞在記。 安西水丸先生と陽子夫人のスナップ写真付き。 車を盗まれたりレコードでずっと買うか買わないか悩んでいたり。。。 忙しくて面白い。
0投稿日: 2011.04.08
powered by ブクログ村上春樹がボストンに住んでいたころのことをつらつらとつづったエッセイです随所にねこのはなしがでてきて、ねことの縁がつづられています。「ノルウェイの森」がイタリアとギリシャを行き来していたころに書かれたとか、フルマラソンのことや、いろいろおもしろく読みました。 20180613再読
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ村上さんのエッセイ。 本当は、執筆で忙しいのだろうけど、のほほんとした、スローライフに癒されます。 猫のコウタロウが生きてて良かった…
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログこの事を良く覚えて置きたまえ。 もし他人が君を憎んだとしても、君が相手を憎み返さない限り、 彼らが君に打ち勝つ事はない。(リチャードニクソン) Always remenber,others may hate you,but those who hate you don't win unless you hate them.
0投稿日: 2010.11.19
powered by ブクログ「一に足腰二に文体」 ということですらすらすらりと読み進めることができる 長編を書いている息抜きに書いたという事だけど読んでるこちらの息も抜けました ☆を一つ減らしたのは文章をぶったぎってイラストや写真が入ってきてしまうから 写真(特に猫の写真)はとてもよいのだけれど文章の波に乗っている時にいきなり写真とそこについてる説明が現れると文章が気持ちいいだけに少しストレスになってしまうのです
0投稿日: 2010.02.23
powered by ブクログ村上春樹のエッセイは普段何をしているのか知ることが出来ない 村上春樹を知る手がかりになるのが面白い。 この本はその最たる物だと思う、ただただ村上春樹自身を面白く読める本です。
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログアメリカ滞在時のお気楽エッセイ。楽しい。各ページに載せられた奥様の写真もかわいい。猫好きな人には特にオススメ。
1投稿日: 2009.10.18
powered by ブクログ村上春樹さん意外に吉本ばななさんも好きだけど。 エッセイでぐいぐい引き込まれるのは村上春樹さんだけだなぁ。
0投稿日: 2009.05.03
powered by ブクログ村上春樹のエッセイ。彼がタフツ大学在籍中に書いた、本当のエッセイ。 というのは、政治的なことや文化的なことが書いてあるのではなく、「今日はランニングした」や、「アメリカ大陸を横断した」や、「猫が喜ぶビデオを買った(詳しくは本書を読んでください!)」などの彼のリアルな日常が書いてあるからだ。 僕は本書のような彼の力を抜いたエッセイが好きなので、非常に面白いと感じました。ただ、読んだ後に賢くなるといったタイプの本ではないのでそういった本を求めている人には向かない。しかし、彼のファンなら一読の価値があると思います。 それにしても、春樹氏は猫が好きだよなぁ。 奥さんが撮ったと思われる写真もよい!
0投稿日: 2008.11.24
powered by ブクログ村上春樹のほのぼのエッセイ。 彼のエッセイにはマラソンに関する記述が多く とても運動したくなる。 最近ジムも行かなくなって運動不足気味だったし 良い機会だ。 またジムにいこうかなって気になった。 そういう意味では非常に実用的な本だ。 海外の話を読んでいると、ちょっと気が遠くなる。 あまりに遠過ぎて。 もちろん、飛行機に乗って一眠りしてるうちに行けるんだけど 現実的に彼の書いているヴァーモントとかフランスの田舎とか行くきっかけがなさそうだ。 それよりも他にやりたい事、行きたい場所があるので きっとそこには行くことはない。 そんな一生行く機会のないであろう、土地の事を考えると非常にメランコリックな気持ちになる。
0投稿日: 2008.11.09
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) アメリカのケンブリッジに住んだ’93年から’95年にかけての滞在記。ボストン・マラソンに向けて昴揚していく街の表情、「猫の喜ぶビデオ」の驚くべき効果、年末に車が盗まれて困り果てた話、等々なごやか(?)なエピソードの中に、追悼特集で報じられたニクソン元大統領の意外な一面や、帰国後訪れた震災後の神戸の光景がキラリと光る。水丸画伯と陽子夫人が絵と写真で参加した絵日記風エッセイ集。
0投稿日: 2008.05.23
powered by ブクログ080509(s 080720) 080529(n 080816) 081001(n 081011)
0投稿日: 2008.05.09
powered by ブクログ比喩や暗喩やジョークがおそらく僕にとって唐突かつ映像的でふいに声を出して笑ってしまう。という視点では電車で読むには向かないと思う。風刺的な面も核心を得ているのだけれども客観と主観のバランスが気持ち良くてわかり易い。人間的にとてもおもしろい人なのだろうなと思う。
0投稿日: 2008.01.17
powered by ブクログ外国での春樹さんの生活がテーマのエッセイが収められている。『やがて哀しき外国語』の続編らしい。 猫がやたら出てくる。あと春樹さんの写真もちらほら。写真は奥さんの撮影。
0投稿日: 2007.09.23
powered by ブクログなんだか猫が好きになってしまいそう。 のんびりゆるく心地よい春樹節のなかで、ときどき“はっ”とか“ぴり”ってする部分がたまらない。“小確幸”“Always remember,others may hate you, but those who hate you don't win unless you hate them. ”とかね。英文はニクソン大統領の言葉。“このことをよく覚えておきたまえ。もし他人が君を憎んだとしても、君があいてを憎み返さないかぎり、彼らが君に打ち勝つことはないんだよ”だって。確かに味わいのある言葉。
0投稿日: 2007.04.16
powered by ブクログ「小確幸」いいね〜(笑)。村上春樹のエッセイは力が抜けてる中にも健康的な力強さがあって好き。健全な善いものを感じて、読んでて気分が良くなる。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログなんで村上春樹ってこんなに人気なんだろう・・・・ なんか猫って書いてあるし、 読んでみようかな・・・☆ この本で私は春樹さんの文章の虜になりました♡ 村上朝日堂は本当に読みやすい☆ 親友にも薦めた本です☆
0投稿日: 2006.11.16
powered by ブクログ本当にこの本を読んだのかが疑われるほど記憶がありません。読み直します… もしかしたら積読だったのかも。。。
0投稿日: 2006.08.03
powered by ブクログこれ、通勤とかによむとよい。エッセイだからさらっとよめるし、結構おもしろいの。外国でのお話が多いから、ちょっと楽しい気分。気軽に読める点が2重丸。
0投稿日: 2005.08.22
powered by ブクログ何回も!何回も!読んでいます。 奥さんが撮った写真に、春樹さんが文章をつけているのですが、そのくだらなさなど、ディープな感じが好きです。本に挟まっている小冊子も好き。くだらない。通販の話と、車が盗まれたときの話が好き。
0投稿日: 2005.01.19
powered by ブクログつらつら読んだ。村上春樹は、小説よりエッセイが好きかもと思った。ヒットはことおよびリスの写真。うずまき猫は見つかったよ。 ☆☆☆☆
0投稿日: 2004.12.22
powered by ブクログ春樹さんがアメリカ在住時に書かれたエッセイ。電車に乗る、病院へ行く等で、暇つぶしに何か軽いものを読みたい時にチョイスする文庫本の一つ。自動車盗難、破損、保険会社の姉ちゃんとの攻防は気の毒だったな。
0投稿日: 2004.09.28
