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サッカー止める蹴る解剖図鑑
サッカー止める蹴る解剖図鑑
風間八宏/エクスナレッジ
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総合評価

12件)
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    息子がサッカーを始めたので、未経験パパが手に取った一冊。次にドリブルもパスもシュートもできる位置にピタッと止めることが大事。置き直さない。止めるも蹴るも、ボールのどの点を足のどの点で触れればいいのかの感覚をつかむ。毎週末、5歳児相手に練習を始めました!

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    投稿日: 2025.03.11
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    私は完全なるサッカー素人です。 子供の頃、校庭で皆でサッカーゲームを楽しんだり、 代表戦をテレビで観戦するくらいです。 なので、この本の是非や価値について、 語れるような立場にありません。 ただ、この本を読んで、「サッカー」に対する考え方が180度変わりました。 まず、ボールを止めること。 それも、ピタッと止める。 本を読んでも、その意味が理解できませんでした。 まず、そんなことができるのか?と。 素人の自分は、パスが来たら、ボールはピタッとは止まらず、 コロコロ転がるものでした。 そして、自分の足の届く範囲に転がれば、上手なトラップで、 明後日の方向にボールが行ってしまえば、下手くそなトラップ。 そんな認識でした。 ところが、この本ではボールはピタッと止めるものだ、と。 それも、次の動作がすぐ行える位置で、ピタッと止めるんだと。 ボールが止まらないと、前を向く時間がコンマ何秒か遅れ、 その蓄積でチームのプレースピードが遅れていくと。 完全に目からウロコでした。。 サッカーってロジカルな競技だったんですね。。 サッカーをやっている人にとっては、 当たり前のことなのかもしれませんが、 素人にとってはとても面白い本でした。 Youtubeで「ボールがピタッと止まる」とはどういうことなのか、 確認してさらに驚愕です。 プロってすごいな。。

    19
    投稿日: 2023.01.23
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    もっと詳しく知りたかった、 まあからだをうごかすしかないか。。。 風間さんの似顔絵がにてておもしろかった(笑)

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    投稿日: 2022.12.13
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    今やJリーグで頭一つ抜けた存在の川崎チームの礎である「止める・蹴る」の基本を丁寧に解説。誰にでも理解できるし実践できるはずなのに、ああそれなのにボールが収まらない、ちゃんと蹴れない選手が後を立たないのはどうして?

    0
    投稿日: 2022.03.22
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    あまり言語化されてこなかった、止める、蹴る、運ぶといった超基本的スキルについて書かれた本。 サッカーに本気で取り組みたい人は必読ですね。 ただ、文量は軽めな反面、値段は普通。

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    投稿日: 2022.02.20
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    この本の中で強調されている「止める」を意識してキックをしたら、インサイドキックをはじめ各種キックの精度があがったような気がします。 でも、自己満足かもしれません。 とにかく、機会があれば実践してみたいです。

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    投稿日: 2022.02.12
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    風間さんがあのまま名古屋グランパスの監督だったら、今頃名古屋グランパスはどんなチームになっていただろうか?

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    投稿日: 2021.11.09
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    面白い。 サッカーの一つ一つのプレーの捉え方が変わる。 視点が変わる。 やってみたいと思える。 分析するってこういうことなんだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2021.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうして手と足が同じように使えないのか? 手は握れるのに足だと握れないのか? 足の感覚にはセンターがあり、研ぎ澄まされていくと頭がもっとできることを教えてくれる。 この本を作るにあたり、足の感覚を可視化することに挑戦した。「足の甲」で感じるのではなく、「甲のどこ」で感じるのか。「指」で感じるのではなく、「指のどこ」で感じるのか。 その点でボールのどこをどう触るとボールは思った通りに動くのか。それはやればやるほど確実に自分の感覚は磨かれ、技術に表れてくる。 その技術の正確性が時間・場所・敵と自分との関係を決める。 そして何より選択肢の量と判断の早さを生み、自分の頭がさらに高い技術を望んでいく。 この繰り返しが試合のための「武器」を作り出す。 技術はいつでも頭の中にある。 まだあなたの中に隠している、隠れている技術と発想力を見つけ、自身の「絶対」を作ってください。 サッカーにおいて大切なのは本書にある通り、「止める」「蹴る」「運ぶ」の3つである。 ✔️「止める」とはさなわちボールを静止させることである。 止まってように見えてピタッと止めることができないケースは多い。それは止めるではなく「運ぶ」である。 「止める」ことで次のプレーがスムーズ(最も速く)にできるようになる。動いているより止まっている方が蹴りやすく、止まっていればボールから目を離し周囲の状況をしっかり見ることができる。 パスを受ける味方はそのタイミングでマークを外せばフリーでパスを受けられる。 ボールを止めきれていない、顔が上がっていない状態では良いパスが出てくる可能性は低い。 2回、3回もボールを触ってコントロールしていると次のプレーが遅くなるだけでなく味方がいつパスがくるのかわかりにくくなる。 アウトサイドで「止める」場合は小指の付け根でボールの上部を触る。 相手に後ろからマークをされている場合アウトサイドで止めると相手から遠い場所で止められる利点がある。 また相手に体を預けて止めるのはあまりおすすめできない。 なぜなら、止めたあとにボールを動かせるコースが限定されてしまうためである。 ''背後に相手がいても自然体でボールを受けた方がいいと思う" ボールを止めるとき意識するのは「点」である。 足のどこでボールを触ってもいいが、ボールの中心より上を親指の付け根あたりにある少し出っ張った骨あたりで触ると安定感がある。 下を触るとボールは上にいき、中心を触るとボールは反発する。 ✔️「蹴る」とは足のどこでボールの「点」を蹴ればいいのか。 一番大切なことはボールの中心を蹴ること。 ・インサイド 反発力のある「くるぶしの下」「カカト」に近い部分を使う。 よりパワーが伝わり小さいモーションでより速いパスが出せる。 ・インステップ 人差し指の根元に当てる。 ひざの振りだけでボールを蹴ることはできるが、パワーを最大限に乗せるには足を大きく使えた方が有利である。 そのために上体の使い方が大切。 蹴り方を見つけるために、立ち足を動かさずボールを下において蹴ってみること。「中心を捉えない」と10メートル飛ばすのは難しいです。 それだけでなく、「足のどこに当てる」「立ち足をどの程度ボールから離した方がいいのか」「足を大きく振るには立ち足はどこなのか」「上半身をどう使うと力が無駄なく伝わるか」自分のキックの形を探すのに非常に役に立つ。 ・インフロント 親指の付け根でボールの中心を蹴る。 蹴りかたは基本的にインステップと同じである。 ・ロングボール ボールを浮かせるためには中心より下を蹴る。 立ち足の位置やフォームは真っ直ぐ蹴るときと同じ。ただ下を蹴ればいい。 それが最もパワーを伝えられる足の振り方ができる。 ・ボレーキック 浮いているボールを蹴るボレーキックはボールを上に蹴りあげないのがポイント。 ボールの中心、あるいは少し下を捉えるといいでしょう。 そして蹴るとき足を地面と平行に振ること。少し体を倒して調整するといい。 ✔️「運ぶ」とは基本的に最短距離を最速で進むこと。 ドリブルで相手を抜くときに重要なのは相手の「重心」である。その逆をとり続ければいいが、ボールばかり見てしまいがちである。 ・真っ直ぐ運ぶ 体にボールがついてくるようにする。 ボールは親指と人差し指の間の点で触ることが多い。 ・相手を抜く ドリブルで相手と対面したときに見るのはヒザである。 相手がどちらに動こうとしているかは、相手のヒザが教えてくれる。それを見てボールを動かせば相手はすぐに足を出すことができない。 「体重がかかっている足の逆にドリブルする」 ✔️パスを通すためには味方ではなく、相手の矢印を見なければならない。その上で出し手と受け手の「いつ」を合わせればどんなにスペースがなくてもパスは通る。 パスは「運ぶ」と同様に相手のヒザを見る。 「いつ」パスを出すかの判断はボールが味方から自分へ届くまでの間に決定する。 そして出し手とうけての意図を一致させるポイントは「味方がトラップをした瞬間」である。 また味方はDFの背後に潜んでいればいい。 DFは必ずボールが蹴られる瞬間ボールを見るので、その瞬間に動けば必ずフリーになる。

    1
    投稿日: 2021.02.18
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    相変わらずの風間語録にイラスト付きでわかりやすい。 全知全能のサッカー神メッシのプレイに結局全て詰まってる、ということ。ちゃんと観よう。 俺もまだ上手くなれるだろうか。感覚大事。

    0
    投稿日: 2020.12.31
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    止める蹴るが言語化されて、とても分かりやすく、すぐに実践できる。 パス、ドリブル、シュートのページでは、相手との駆け引きを伴ったテクニックのことも書かれており、さらにレベルを上げるための内容となっている。

    0
    投稿日: 2020.12.20
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    サッカーの基本「止める」「蹴る」「運ぶ」は長らく感覚で教えられて来た。 だが本著の作者である風間八宏は、その基本を言語化し図解する事で、分かりやすく描いている。 この書籍の内容は、長らく感覚でしか技術の向上はない、と言われて来た伝統に風穴を開け、日本サッカーの個々のレベルの底上げに繋がるだろう。

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    投稿日: 2020.12.11