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デマ・陰謀論・カルト―スマホ教という宗教―(新潮新書)
デマ・陰謀論・カルト―スマホ教という宗教―(新潮新書)
物江潤/新潮社
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総合評価

14件)
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    本書で大切なことは、陰謀論者でもその他でも、 「最初はだれもが同じ人間だった」という点。 そんな人間が、「おや?」という 違和感を持つ存在になるに至る道筋がりそう。 机上で考えるだけになってしまい、 現実の中で行動しながら思考しないことへの自省。 確証バイアスや人の情報処理の特性など。 誰もがもつこれらの認知面の自覚が大切ではないかと思う。 行動しない、 つまり差し迫った現実と向き合わずにいると、 答えのない問題に捉われすぎる。 人は答えを見つけたがる生き物だから、 この答えをネット空間の中に見出そうとする。 そうしたら、 スピリチュアルや陰謀論などの 「物語」と出会ってしまう。 点と点がつながった「物語」を発見すると、 人は高揚感を覚える。 そうすると、現実社会の人との壁が生じ、 より同質な仲間が集う場所への依存を高める。 これが、スマホによって加速されるのが現代。 ゆえにスマホ教。 自分は映画の解釈などが好きだが、 もしかしたらこれも、 陰謀論的な思考パターンと同じなのかもしれない。 聞いていれば納得する論理展開がなされる 様々な映画評論だが、 その前提となるもの(公理)は、 はたして正しいものだろうか。 なんとなく違和感を覚える解釈も多数あるのだが、 この違和感を冷静に読み解き、 ゆがんだ物語性に捉われないようにしていきたい。 面白い解釈を絶対視せずに、 「そういうこともありうる」 と自覚しておくことが大切なのかもしれない。 だからこそ、まだバランスがとれているうちに、 自分の解釈などを言語化し、 様々な立場の人に見ていただくことが必要だと思う。 時にぶつかることもあるかもしれないけど。 恥ずかしい思いをすることもあるかもしれないけど。

    8
    投稿日: 2025.08.09
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    読んだきっかけは、ブクログだったか、流域面積世界最大の川wをのんべんだらりと見ていて(つまり、特に必要性もないのにネットをだらぁ〜っと見ていたということだw)、この著者の新刊『それってあなたの感想ですよね』が目に入ったから。 『それってあなたの感想ですよね』って、「どういう内容の本なんだろう?(オレの感想だったらどうだって言うんだ!w)」とクリックしたら、「論破の功罪」という副題と帯の“若者はなぜひろゆきに魅了されるのか / 挑発的な物言い、過激なエビデンス主義ーーその危うさに迫る”というのが目に入ってきたので、「あぁー、言ってみれば、名探偵コナンだか金田一なんちゃら等のアニメを卒業出来ない人の話ねw」と納得したんだけど。 ただ、著者の物江潤ってどんな人なんだろ? 堀江淳っていうのは聞いたことあるけど…←古すぎ!(^^ゞ 今度は名前をクリックしたら、出てきた『デマ・陰謀論・カルト』というタイトルを見て、「前に陰謀論に関する本を読もうと探してた時にあったなぁー、この本」と。 てことで、あらためてその本をクリックしてみたら、今度は“スマホ教という宗教”、“「見たいもの」しか信じない。そんな人が増えている”というサブタイトルと帯を見た途端、「これ買う!」(爆)←新潮社の思う壺w “スマホ教という宗教”、“「見たいもの」しか信じない。そんな人が増えている”というサブタイトルと帯を見た途端、読みたいと思ったのは、例の闇バイト強盗事件のニュースを見ていて、「ホワイト案件」というワードでバイトを検索する人の思考回路(?)が全然わからなかったからだ。 だって、まっとうな会社や店はバイト募集をする時、「ホワイト案件」という言葉は使わない。 もっとも、世間ではまっとうな会社と思われているけど、実際は風邪等でバイトを休むと連絡したら、「代わりのバイトをお前が探せ!」と店長が高校生を脅してくる、赤と緑の某コンビニみたいなブラック企業もあるが(-_-;) とはいえ、(某コンビニのように秘かにブラックであってもw)普通のまっとうな企業のバイト募集に「ホワイト案件」という記載は絶対ない。 なぜなら、まっとうな社会には本来「ホワイト案件」という言葉はなくて。 それは、おそらく裏社会の符丁だからだ。 もちろん、強盗や人殺しのバイトに応募した全員が「ホワイト案件」で検索したわけではないだろう。 大概は金欲しさに、犯罪だとわかった上で応募したはずだ。 だって、闇バイトによる強盗事件は、それが起きる度、犯人が捕まる度と、連日のようにニュースになっている。 であれば、いつどこでも情報を得られるスマホを持った人は、連日のように報道されるそれらの事件と犯人が即座に捕まっていることを絶対知っているはずだ。 ……と思うんだけど…!? ただ、「ホワイト案件」というワードでバイトを探した人は、おそらくは闇バイトによる強盗事件のニュースを知っていて。犯罪に関わるのは嫌だから、そのワードで探したということなんだろう。 でも、「ホワイト案件」と記載された時点で「そのバイトは犯罪」と判断するイマジネーション力や、他の情報と合わせて判断する力はなかった。 だから、応募した。 そういうことなんだろう。 一方、犯罪だとわかった上で応募した大半の人たちは、「実行犯が捕まった」と連日のようにニュースになっているのになぜそれに応募したのか? そこがわからないんだよね。 だって、バイト(仕事)をするということは、これから自分がバイト先の人(雇用主や同僚)と関わるようになるということだ。 でも、そのバイト先の人たちがどういう人なのかはわからない。 悪い人や関わらない方がいい人、あるいは合わないタイプの人だったりすることもある。 給料に対して仕事がキツかったり、その人とは合わない仕事ということだってある だから、それを少しでも知るために、普通は面接を受けていろいろ聞く。 あるいは、バイト先が店だったら、面接の前に客として行って様子を見たり。 バイトや仕事に応募するというのはそういうことだ……、 った。 なの? 今は? その辺の感覚がよくわからないのだが(^^ゞ 学生時代に自分が長期のバイトをしたのは2つで、最初は居酒屋、次は喫茶店(カフェではないw)。 最初の居酒屋はバイトがそもそも初めてだったから不安だったこともあって、友だちの親に紹介してもらった。 次の喫茶店は、ずっと通っていた店だったから、店の雰囲気や客層はすでに知っていた。 それでも、バイトを始める前に一緒に通っていた友だちに「あの店どう思う?」と相談したのは、それでも不安があったからだ。 ただ、「スキマバイト」と言われるように、アプリで空いた時間にバイトをするのが普通の現在、そこがどういうところなのか?、仕事の内容やそこにいる人がどういう人なのか?を探るようなことは時代に合わないことなのかもしれない。 アプリで応募→やってみたらキツかった→そこでは二度とバイトしない、みたいにトライ&エラーを繰り返して自分に合うバイト先を探していくのも、それはそれで人生の糧になっていくはずだ。 ただ、それもバイト先がまっとうな会社や店でこそだ。 一度犯罪に手を染めたら、そのことはその人に一生つきまとう。 罪をちゃんと償って、その後はまっとうに暮らしていたとしても、例えば就職する時、もしくは好きな相手と結婚しようとした時、その人を元犯罪者だと知った途端、相手の見る目が変わってご破算。 悔やんでも悔やみきれない後悔をするなんてことが日常茶飯の人生だろう。 (もちろん、それを乗り越えて立派に暮らしている人たちもいるのも事実だ) でも、なんでも教えてくれるスマホは、なぜかそういうことは絶対教えてくれない。 なぜか? 一つには、そのスマホに関わっている企業や人たちからしたら、スマホを使っている人がネガティブな気持ちになり、スマホを使う時間が少なくなるような情報は教えたくないからだ。 だって、スマホを使う時間が減ったら減った分だけ、スマホに関わっている企業や人の儲けは少なくなる。 なら、スマホで金儲けしている人からしたら、そういう情報が出てきにくいような設定にしておいた方がいい。 もう一つは、スマホを使っている人が、(たぶん)それをスマホで調べないからだ。 スマホを使う人というのは、自らがポジティブな気持ちになれることだけにスマホを使うことが多い。 反対に自らがネガティブな気持ちになることにスマホを使うのは好まない。 ネガティブなこと、つまり嫌なことや面倒くさいことはポジティブなこと(面白いこと、楽しいこと、ワクワクすること)に絶対敵わないから。 ポジティブなことを優先していて、ネガティブなことにはイマジネーション力が働かない。 つまり、スマホというのは、それを使っている人をフィルターバブルに押し込めるために作られた装置……、 という風に、自分は著者がこの本に書いていることを解釈した。 スマホというのは、スマホを使っている人を、その人用にカスタマイズしたバブルの中に押し込め、その人が心地よく感じるエサ(情報)だけ与えることで、そのバブルの空間内こそが世界の全てであり、世の中とはその程度のものと錯覚させる。 錯覚させてしまえば、あとは買わせ放題、情報引き出し放題。 スマホを使って、スマホの裏でその人を糸で操っている企業や人はお金儲かり放題(^^)/ だから、トランプ支持の貧乏中間層は大金持ちのトランプさんに献金する(爆) こんなことを思ってしまうのは、ゲリラ雷雨やにわか雨に降られて帰ってきて、「今日、雨降るって言ってた?」とムカついている人の手には大概スマホが握られているからだ(^^ゞ いや、自分だって、スマホで友だちとコミュニケーションするのが楽しくてしょうがないっていうのはわかる。 ガラケーでメールのおしゃべりはさんざんやったし、ネットで知り合った人たちとのオフ会だって幾度となく楽しんだ。 でも、その楽しさに溺れていたら、その内スマホの落とし穴に絶対はまる。 なぜなら、スマホというのはネットという、善意と悪意の入り乱れる世界の入口だからだ。 この本によれば、スマホの普及率は94%(2022年)ということだが。 もっとも、それはドコモによる調査なので、もしかしたら実際は多少かさ増しされているのかもしれないがw、それにしたって、9割前後くらいは普及しているんだろう(複数台所有がどうカウントされているかは書いていない)。 某ドコモwなんて、3Gケータイが終了する遥か前に高齢者を狙って「アナタのケータイが使えなくなりますよ」と嘘吐いて契約させてたみたいだから、そりゃーあまねく普及するはずだよね?(爆) スマホの普及率が日本の人口の9割前後ということは、それは日本国民と二アリーイコールということだ。 スマホで調べなくてもわかると思うけどw、日本人にはいい人も悪い人もいる。 仮に日本人の内、1割は犯罪者+犯罪予備軍、2割は身勝手な悪意を持った人だとしたら、ネットで出会う人(やサービス)の3割は関わったらヤバイ人だということになる。 ネットにいる人の内3割がそういう人だということは、リアルの世界でも1/3くらいはそういう人だというだ(・・;) ただ、リアルの世界なら、リアルのその人となりを見ることが出来る(騙すために猫被っていることも多いが)。 リアルの世界の家族や友だち・知り合いといった信用していい人たちが「あの人には近づかない方がいいよ」と教えてくれることもある。 でも、ネットの世界ではそれらはまずわからない。 相手とは1対1だし。 例の闇バイトの場合、ネットでそのバイトをしても大丈夫かと調べたら「それは安全」と書いてあるサイトが用意されていたという話もある。 リアルな世界だって、騙そうとしている相手に出遭ってしまったら騙される方が普通だ。 ましてや、相手の人となりを見ることが出来なくて、信頼できる人に相談も出来ないネットの世界で相手が騙そうとしているなら騙されないわけがない。 騙されて当たり前なのだ。 だから、座間の事件では、9人が犯人に騙されて殺されてしまったわけだし。 例の有名人を騙ったSNS投資詐欺は大問題になるほど被害が拡大したわけだ。 それは、スマホというのが、それを使っている人をフィルターバブルに押し込めるために作られた装置だから…… なんじゃない? 高校の時、同じクラスに大人が書くような文字を書ける友人Aがいた。 それに目をつけたのが、同じクラスの友人Bだ。 BはAに頼んで、親に向けた学校からのニセの集金の手紙を書いてもらうと。 それをコピーして、親に渡し、見事5千円くらいの金をせしめた(^^ゞ それが出来たのは、当時は学校から親に知らせる媒体がガリ版刷りの印刷物だったからだ。 ガリ版印刷は今はわからない人の方が多いかもしれないが、専用の半透明のシート(スクリーン)に先生や学校の職員が手書きしたものを原版(?)にする印刷方法だ。 つまり、Bの親は、BのクラスメイトのAが書いた(ものをコピーした)ニセの集金のお知らせを一切疑わずに、学校からのお知らせだと思い、Bにお金を渡したということだ。 Bの親がそれが学校からのものと疑わなかったのは、Aがものすごくちゃんとした字を書くということが大前提としてあるが。 でも、それがコピーではなくボールペンで書いた手紙だったら、Bの親はそれを疑ったはずだ。 だって、クラス全員に渡される学校からのお知らせが一枚一枚手書きであるわけがない。 (当時の学校から親にいく知らせはガリ版刷りのわら半紙が普通だったから、白いコピー用紙だとバレるんじゃないか?って思ったんだけど疑われなかったらしい) それと同じように、例えば有名人を騙った投資詐欺がスマホやパソコンの画面に表示される文字ではなく手書きだったら、もしかしたら、あんなに多くの人が騙されなかったんじゃないだろうか?と思ってしまうのだ。 座間の事件だって、画面に表示される文字ではなく手書きだったら(文通だったら?)全然違っていたかもしれない。 それは、闇バイトに応募した強盗犯や人殺したちだって信じなかったかもしれないし。 ましてや、相手と直接顔を合わせていたら「コイツと関わったらヤバい」と即座に逃げていた可能性もあるだろう。 そういう風にネットにある情報というのは、それがどんな胡散臭い人や企業のデタラメ情報や詐欺情報であっても、見る人はそれを疑わずに見てしまうという習慣がある。 スマホ(に限らずネット世界)の恐ろしさというのは、まさにそこなんだろう。 まず、相手の善悪を測る術がほとんどないこと。 また、ネット上のコミュニケーションの慣習として、表面的には丁寧な言葉遣いや相手を尊重する風を装うというのがあること。 さらには、それを使う人の心に「スマホ(ネット)=楽しくてワクワクすること」という思い込み(勘違い)もある。 もしかしたら、「スマホユーザー」というのは、ケータイキャリアでスマホを契約している人ではなく、スマホを契約している人たちを利用してお金を儲けている企業や人たちのことを言うんではないだろうか? 「スマホを使っている人はこんなに沢山いますよ。この人たちからどれだけお金をまきあげ、どれだけ金儲けしようとかまいません。ただし、お金をまきあげる方法は各自が考えること。ヒントはいかに楽しくワクワクお金を吐き出させるか? もしくは、楽しくワクワク使わせることでお金を産ませるか?です」 スマホの開発コンセプトって、そこがスタートだったような気がするんだよね(^^ゞ ……なぁ〜んてことは、この本には書いてない(爆) 上記は、この本を読みながら自分が考えていたことだw そんなわけで、ちょっとは本の感想も書いておかないとブクログに怒られちゃいそうなので書いておくとw 個人的には、闇バイトの強盗犯や人殺したちが、なぜあそこまでネットを信じられるんだろう?という疑問でこの本を読み始めたこともあって、延々続く陰謀論やインチキ宗教の話に、ちょっと期待外れだった。←ゴメン(^^ゞ 逆に言えば、例えば今回のアメリカ大統領選挙や某県知事選挙の結果を見て、「アメリカ人はなんであんなデタラメな人に投票出来るんだろう?」とか、「突如現れた胡散臭い人が応援していることとSNSの内容が同じなのになぜ変だとは思わないのだろう?」という疑問でこの本を読むなら多少なりとも面白く読めるのかもしれない。 ただ、それで読んだとしても、オウム関連とアンパンマンの話が多いように感じるかもしれない(^^ゞ “面白い話は、それが嘘であっても流布しやすいもの。また、嘘というのは、時として真実よりもわかりやすく、美しい形を持っているもの”というのは、いつだったかテレビ朝日でやっていた宮部みゆきの時代劇ドラマにあったセリフだが。 著者もこの本でそのようなことを書いていて、多くの人がネットにあるバカなデタラメを可憐なまでに信じちゃうのは、それがデタラメだからこそキレイにお化粧されていることで、そのキレイさ故に切実に信じたくなる…ってことなんだろうなぁーと思った。 一連の強盗犯や人殺したちがなぜあんなにもネットを信じられるのか? あるいは有名人を騙ったSNS投資詐欺や座間の事件、その他ネットを介した数々の事件や出来事もそうだけど、「なぜ人はネットの情報やそこにいる人を無条件に信じてしまうのか?」ということを推考した本が出るのは、もうちょっと先なのかな? 期待しているんだけど、ただ、それを書くことは各メディア(マスコミや出版社、評論家やカウンセラー、あるいはユーチューバー等々)が、情報の消費者である一般大衆に向けてやっている騙しや煽り等のデタラメ行為を明かすことにもなるので。 まぁー、無理なのかな?(爆)

    8
    投稿日: 2024.12.21
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    漫画『異世界ひろゆき』を読んで リアルのひろゆきに興味が湧き、 ネットを観ていたら 『「それってあなたの感想ですよね―論破の功罪―」』 という本を見つけた。 著者は物江潤。 図書館で探したが、まだ蔵書になかったので 本書を借りた。 P8 「現代人にとって、あまりに魅力的だから」 P8 異世界に染まり切った途端、 人生は光り輝くとともに幸福感で 満ち足りたりことでしょう。 そう思えてしまうほど、 その世界にのめり込んだ人々は充実し 気力であふれているように見えます。 P27 論破と言うよりは相手の感情を逆なでする言葉 P36 世俗との断絶をつくり、ここにしか 居場所はないと確信させる。 この構図は、カルト宗教にも見られる 大変危険なもの。 P58 話が通じる宗教、通じない宗教 P96 確証バイアスとは、都合のよい情報ばかりを選択し、 自説の正しさを「確証」しようとする傾向 P97 まかり間違っても「真実に目覚めた」といった 自己絶対化の罠に陥らないように心掛けること が大切なのだ P128 スマホ教徒がよく口にする 「あるとき、突然真実に目覚めました」 といった言葉は、ただ一つの仮定を 真実と認識した途端、一気に他の仮説までもが 真実となり壮大なストーリーができることで、 劇的に世界観が変わった現象を指すのでしょう。 P130 物語は、分からない何かに理由を与えます。

    0
    投稿日: 2024.12.17
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    んー、スマホ教なのもわかるけど、宗教との結びつきはちょっと極論というか結びつける点が甘いように感じたかな。

    1
    投稿日: 2024.03.12
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     スマホ依存をスマホ教と断じており、スマホ依存とカルト教団に類似性が見られると述べている。何となく何を言いたいかは分かっても、具体的にどのようにカルト教団とスマホ依存が繋がるのかは分からなかったが、読み進めると、なるほどと思わせられる。  内容はスマホ脳やその他スマホの害悪について書かれた書籍と共通するところがあり、スマホとどう付き合うかの一助となる本であったが、なかなか読み進めづらい文体であった。

    6
    投稿日: 2023.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まずまず。 スマホ、ネット社会になり、今までの常識が通用しなくなっている。他人ごとではないと危機感を持った。 平和で、安定している現在の日本では、人生の目標が分かりにくく、生きにくいのは納得。 どうして対策をとったらいいかはわからない。特に、知人がスマホ教に入ってしまった場合、有効な対策はないように思える。

    1
    投稿日: 2023.07.29
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    テーマとしては「科学と宗教」という古典的な問題を扱っている。それが、スマホというツールによってどう変化しつつあるのかが検討課題になるわけで、着眼点としては悪くはないのだが、「スマホ教」というワードで語られるようにツール自体を宗教化してしまったことにより、論点がボヤけてしまった印象。 オチは「いつも心に『アンパンマン』を」という形になっているのだが、キリスト者であるやなせたかしによる物語が極めて宗教的であるという点への認識が欠如しているため、「科学と宗教」という問題の解決策の提示にはなりえていないように思える。

    2
    投稿日: 2023.06.14
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     いつも聴いているpodcastの番組に著者の物江潤さんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。  最近のネット社会で流布している情報は間違いなく “玉石混交” ですが、その中では「いくら何でもそんなことはあり得ないでしょう」といった類の信じ難い内容のものも流通しています。本書は、物江さんによるそういった「妄説」が流れる実態の解説本です。  タイムリーで興味深いテーマを取り上げている著作ですが、描きぶりは少々冗長で正直読みづらいところがありました。ちょっと残念です。

    2
    投稿日: 2023.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜ人はこんなにも簡単にデマを信じたり、ありえない陰謀論をまことしやかに語ったりするのか。冷静に考えたらわかりそうなものなのに。それもこれも、スマホでなんでも検索し、検索すればするほど自分に都合の良い、偏った情報にさらされ、おかしいな、と思えなくる、その仕組みを説明しています。 私の周りにも、非科学的なことを堂々と主張する人がけっこういるし、私自身もスマホで検索したことをうっかり信じそうになったことがあるので読みました。 興味深かったです。 ほんと、インスタとか見てても「〇〇すれば夢がかなう」とか「誰でも簡単に××できる方法」とかどんどん出てきますね。そんなのありえないとわかっているのに、興味をもってちらっとでも見てしまったら、また似たような投稿が表示されるし、見ているうちに信じそうになるので気を付けよう! コロナに関するもの、ワクチン陰謀説とか、怪しいのがいっぱい。ちょっと極端な話も多かったけど、まぁ読んで良かったです。

    4
    投稿日: 2023.03.19
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    スマホとスピリチュアルの本。 スマホが普及し、SNS が一般化して誰でもつながることができるようになった。 ただし、その弊害としてフェイク情報やデマ、個人批判などが蔓延し、人生に悪影響を及ぼすような事例も発生している。 米大統領選挙でのQアノンの存在、安倍元首相暗殺、オウム真理教などの例を考察しながら、著者が命名した「スマホ教」について考察する。 スマホが社会に与える影響は大きくて、それがないと生活できない人もいる。人との繋がりもSNS頼みで、その中には思想的なサイトがあり、自分の思想を裏付ける情報にだけ依存して、反論を受け付けないスマホ教信者が増えてきた。これは社会にとって厄介な存在で、そうならないためにはどうすべきかを説く。 デマ・陰謀論・カルトは、今に始まったことではないが、SNSの普及で拡散するスピードが速くなっている。自分の思考の傾向を認識し、溢れる情報に対して真偽を判断する知識や感覚が必要だと思う。

    3
    投稿日: 2023.03.05
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    この著者の本は、今回が2冊目。 タイトルがずばり内容を示しており、共通するキーワードとして「スマホ教」の存在が出てくる。オウムなども引き合いに出しつつ、そういった勧誘する組織とスマホ教の違いを出して説明することで、増加するスマホ教についての理解も深まったと思う。 特に、寂しさから入ってしまうという流れはなかな根が深く、簡単には解決できないなと感じた。

    2
    投稿日: 2023.02.05
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    2月1日新着図書:【SNS上でのカルトの脅威を作り出す、奇妙奇天烈な言葉を喚き散らす人々とネット上のデマ、陰謀論などを妄信する人々を分析しています。】 タイトル:デマ・陰謀論・カルト : スマホ教という宗教 請求記号:361.4:Mo URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28207459

    2
    投稿日: 2023.02.01
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    ネット情報に振り回されないためには読んでおいて損はない一冊です。 「自分は違う」「関係ない」そう思っている人ほどこの本は必読です。

    1
    投稿日: 2023.01.01
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    スマホ教の危険性や特徴が客観的に書かれていた。 今の時代、インターネットの危険性や使用する際の心得みたいな授業があるらしい。私たちの時代にはもちろんそんな授業はなかった。 リアルな世界で築けなかった関係がネットの世界では簡単に形成されてしまう。 ネットは便利だけど、あくまでも手段にとどめて リアルな世界での自分を充実させることが重要だと思った。

    1
    投稿日: 2022.12.23