
総合評価
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powered by ブクログ箱根の山奥で育った古鷹恵太郎 育ての祖父が亡くなり山を降りると事件に巻き込まれる。なんと恵太郎は家老の血統だった この作者はテレビ時代劇の脚本家出身らしい なるほどテレビらしいやりすぎ大袈裟ストーリー しかも勧善懲悪に振り切ってないところもモヤモヤ
0投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログ兎にも角にも井筒啓之氏による、『与太郎』こと快刀乱麻の主人公〈古鷹恵太郎(こだか・けいたろう)〉のゆるすぎる表紙イラストが大好き。つぶらな瞳に厚いぷっくり唇、さながら『タンタンの冒険』のタンタンみたいな見た目。これでまつ毛まであったらバカ殿感が強すぎるか。 しかしてその正体は、相模国愛甲郡に実在した「荻野山中藩」の家老職を代々務めた直系一族のプリンスでありました。 表紙の見た目にはわからないが腕っ節良し度量良し、おまけに容姿良しという絵に描いたようなヒーロー。作中でも歳上から歳下まで女性にモテまくるが本人は天真爛漫なので色恋には疎いという、これまた少年漫画の古き良き主人公風なキャラクター。 4話が収録されているが、それぞれ前後編的な趣きなので実質は中編2話構成のような感じ。 前半は恵太郎をはじめとする登場人物らの御披露目の意味合いが強く、終盤のおじさん二人による徒競走対決には思わず笑いがこぼれた。実在の人物ゲストとして二宮尊徳(金次郎)が登場。 後半では値千両と云われる幻の茶壺を巡るひと騒動が描かれる。大詰めでの恵太郎名乗りと大立ち回りはさながら『桃太郎侍』や『水戸黄門』的なカタルシスを醸し出す(この辺は解説でも触れられている)。 基本的に心情描写はあまりなく、メインの事件を巡って人物達がわあわあ動き回る群像エンタメ作品。 一応、第一話からの伏線要素として謎の侍が居るのだが、その正体は意外ではあるが痛快ではない。こんなに度量の広いひとかどの人物でありながら、ドラ息子をここまでほっぽり出しておけるものだろうか?腹を切れと迫るのもなんか釈然としない。 どうやら恵太郎は江戸に腰を落ち着けるようで、既に刊行されている続きのサブタイトルは『江戸に花咲く』というもの。 彼を取り巻く色恋の行方からも目が離せませんね。 1刷 2023.8.18
10投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ202209/ハマるまではいかなかったけどユーモラスな主人公と時折挟まるギャグ的描写で気楽に読めた。この作者さんは多分初読みだと思うけど、ややこしめな人物関係や展開も読みやすくわかりやすく書かれているのはさすがベテラン作家だと思った。
0投稿日: 2022.09.25
