
総合評価
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powered by ブクログ日本の至宝である国宝についての基礎知識と代表的国宝を 紹介し、入門的に分かり易く解説している。 ・はじめに ・国宝の基礎知識 1章 考古資料・工芸品 2章 絵画 3章 彫刻 4章 建造物・歴史資料 ・数で読む国宝 COLUMN、五十音順索引、参考文献有り。 国宝とは何ぞや?誰が選ぶの?等の基礎知識に始まり、 千点を超える国宝の中から45点の代表的な至宝を紹介。 但し、書跡・典籍と古文書は無しなのが、残念。 玉虫厨子、鳥獣人物戯画、金剛力士立像、厳島神社など、 有名どころが紹介され、その見どころも簡易に記述。 イラストもポイントが分かり易いような感じです。 でも過去に行った「日本国宝展」の図録を引っ張り出して見たら、 片輪車蒔絵螺鈿手箱など、実物は溜息つくほどに美麗、 伝源頼朝像は大きくてびっくりしたのを思い出しました。 実際に現地で見た阿修羅像や中尊寺金色堂などは、 遥か過去の至宝が遺されていることの奇跡に感動したなぁ。 やはり実物を実際に見るのが良いから、 この本が、国宝と出会いに行くきっかけになれば良いかも。
11投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ日本の国宝について仏像・建築・絵画…など章立てで有名所をおさえて紹介。 パラパラ読めて楽しめる一冊でした。 絵で紹介しているので、ポイントがわかりやすい反面、実際の画像もみたいなと思ってしまったのでスマホで検索かけながら読み進めました。 興福寺の阿修羅像の手が正中線からズレている話など、実際に見に行った時にこのことか!と感じられるエピソードなども散りばめられていました。 転勤で関西に住んでいるので、国宝が近くにある環境のうちに色々観て見聞を広めたいと思えました。
0投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ相当以前に買ったまま積読になってましたが、やっと読みました。 国宝のうち30点ほどについて見どころを解説していく本ですが国宝を写真ではなくあえて精緻な絵で紹介しているのがポイント。絵だとポイントが判りやすいのと実物を見たい気持ちが高まるのが良いですね。 紹介されている国宝は大体見たことがあるのですが気づいてないポイントも書かれていて、もう一度見て確かめてみないと、と思うものもありました。
0投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国宝についての本 メモ ・国宝とは重要文化財のうち、世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝なるものとのこと。 ・合計8分野1110件あり。 絵画、彫刻、工芸品、書籍、建造物、古文書、歴史資料、参古資料 ・
0投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ国宝をざっくりとながらも、イラスト付きで分かりやすく、かつ興味を湧かせるように解説をしたもの。 こうしてみるとよくもまだまだ見知らぬ国宝が沢山あることと、えっ?!これも国宝やったんやと思うものもある。 流石に全てを紹介することはできないが、考古資料、工芸品、絵画、彫刻、建造物などとカテゴリー分けをしてて読みやすい。 こう見てみると国宝とは、今までに日本で創造し脈々と形成し受け継がれてきた、まさに日本を示す宝で、それは人類にとっても有益なものとも言えよう。 興味が湧いたら実際に見学にいくのもいいだろう。
2投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログ2020/12/30 読了 ぎりぎり今年100冊目の本。小さい頃から京都や奈良によく行く身からすると、国宝に対してありがたみをあまり感じなかったけど、もっとちゃんと見ておけば良かったと後悔。でも、これからは楽しみ方がひとつ増えたことだし、よかった。
0投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログ日本の国宝をイラスト付きで紹介する本。 ただのイラスト集ではなく、歴史的背景や、鑑賞のポイントも解説してくれる。 パラパラと読んだ程度だが、とても楽しめた。 大昔の人たちが、こんなに精巧な、もしくはこんなに巨大なもの作れてしまったことに感動する。 1000年前に建てた木造建築が今でも地震に耐え続けているだなんて、とんでもないことだ。 コンピュータが無いのはもちろん、明かりや筆記用具にすら不自由していた時代だ。 圧倒的に不便な環境の中で、当時の人達は、どんな思いでこれらを作ったのだろうか。 素人意見だが、それは「信仰」が関係しているのではないかと思う。 金や名誉のためではなく、ただ自分が信じるもののために、命を賭けて作品を作る。 そういった物の中から、何百年も、何千年も残り続けるような奇跡が生まれるのではないか。 もしかしたら、それは現代人が失ってしまった感覚なのかもしれない。 「人間ってすごいな」と思わせてくれる、良い一冊でした。
0投稿日: 2020.12.28
powered by ブクログ旅行先の博物館とかお寺とかでなんとなく見てる人にはオススメの本かもしれない。 自分は芸術に対して関心が薄い方だけど、図付きで初心者向けの解説や見方が書いてあってわかりやすい。
0投稿日: 2019.11.09
powered by ブクログ日本にあるからこそ国宝と言えるのです。 たとえ明らかに日本から海外に持ち出された浮世絵 であっても外国にあるのでは国宝と言えないのです。 逆に中国から輸入された茶碗などは国産出なくても 国宝に認定されています。 そんな国宝についてのウンチクも学べる一冊です。
0投稿日: 2019.09.11
powered by ブクログ特別展に行ってはニヤつき、図録を見てはニヤつき、元々ある場所で出会ってはニヤつき、と我ながらこんな女でいいのか?と思うがやはり国宝は素晴らしい。 解説も分かりやすいし絵も丁寧なので、「これって何だったかなー」と思った時に読むとちょうどいい。
0投稿日: 2019.01.30
powered by ブクログ読みやすく、分かりやすい。国宝とはなんぞやというところから、それぞれの国宝の見どころを紹介している。 2019/1/9
0投稿日: 2019.01.10
powered by ブクログ写真ではなくオールイラストなんだけど、それはそれでわかりやすい。 が、やっぱり写真も欲しいよね。 家にある国宝の雑誌でビジュアル見つつ、この本読むとよろしいですな。 実物鑑賞する際の予習復習として読むのがいいと思います。
0投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログ★学生選書ツアー2018選書図書★ 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/217751
0投稿日: 2018.10.17
powered by ブクログ世間で話題という話を聞いて手にとったのだが、たいして面白くはなかったな。国宝の20%を占める書跡・典籍について触れられていないのも残念。
1投稿日: 2018.09.18
powered by ブクログ図書館で借りた本。全てイラストで解説している。絵画・彫刻・建造物・土器・陶器など紹介していて、どこがどう凄いのか?見所を簡潔にして基礎知識のような形式。ページ下の虫眼鏡マークのコメントも良い。イラストがかなり上手い。仏像の見方が特に興味深かった。
0投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国宝の基礎知識。工芸品土偶とか。絵画。彫刻。建造物。で、分かりやすく説明したもの。写真はなくて、全部イラスト。むしろ見やすい。国宝の決め方なんて知らなかったもんなー。年々増えているんだなあ。絵画の項目が特に好きで、どういうところが素晴らしいのかよく伝わった。
0投稿日: 2018.08.27
powered by ブクログ本屋で衝動買い. 土器や陶器,刀をはじめとする陶芸品,絵画,彫刻,建築物等,1000点を超える国宝から全ての分野を網羅している50点程度が選ばれて掲載されている. 全てイラストで説明されており,写真は一枚もないのだが,よく考えれば写真は今の世の中,ネットで検索すればいくらでも出てくるので,このようにイラストで図解するという方向性は正解なのかもしれない. これらのうちいくつかは実物を見たことがあるのだが,コンプリートするにはまだまだ先が長いなあ.
0投稿日: 2018.05.31
