気になる悩みがあった場合に調べる、という辞書的に使える本。認知症の進行を遅らせるかも、とあったので、ココナッツオイルを使ってみようと思う。

これを読めば、栄養に興味を持った人が、概要を理解したうえで、実生活に落とし込むところまでできるようになる。 栄養にまつわるぶっちゃけどうなのか物議を醸している話題(水銀残留、電子レンジの電磁波、糖質の善悪などなど)や、発がん性に関わる食材など、目新しい話題はそこまでなかったけれども、やっぱり添加物には気をつけて、旬の魚・野菜を食べるようにしないといけないな、と再認識できた。 また、ついスーパーでは値段に目が行ってしまいがちだけれど、体が資本。食費はケチったらいけないよな、と思った。 それから、実家の母は図らずとも栄養バランスのとれた食事をいつも作ってくれていたんだなぁ(精糖のおやつが多かったのは問題だけど)と、改めて感謝することもできた。各食材のメリットもわかりやすく記載されているので、理解しながら料理に活用して、栄養を実感しながら食べることを楽しんでいきたい。

適度にイラストがはいり 読みやすい内容です 結構幅広く　浅く説明してあるので 栄養学に興味を持ち始めなら 楽しんで読めるかも