
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても良かった。三巻まで読んだけど、二人の生活の中で、命題として深く考えるというよりは、ふとした瞬間に自分たちのことを他人に説明できないことにもやるといった感じの描写が多く、読んでいてあるあるこういうこと、と勝手に共感してしまった。感想の中に作風が冗長で命題に出して答えを出すことをじらしまくるのが不誠実だという人もいたけれど私はこのゆっくりゆったりした空気感がとても良かったな。生活感も感じられて日常の中でふと考えて、少しずつシーンが重なって深く考えようとしなくとも、どうしても日常の中で澱のように溜まってしまうモヤモヤ、不満、疑念、命題。現実ってこんな感じだよねっていうのを深く感じされてくれた今作に感謝。とても柔らかく、ゆったりと人の心理を突いていく作風が私には好みだった。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ※5巻まで読破 言葉で簡単に言い表せない関係でありながら そこに心地の良さに近い安心感と 一方で大多数が思う“普通”とは異なる悩みを 抱えながら日々を過ごす武田と有田。 この2人の感情の機微と、2人の違いが、 繊細に描かれていて美しかった。 武田と有田、それぞれの考え方に対して 「共感できる」「理解できる」と言ってしまうのは 2人のことを軽んじているような気がして 言葉にし難いけれど… それでも自分ごとのように響く場面があって、 5巻まで読み終えた時涙が溢れた。
0投稿日: 2025.06.04
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同居しているふたりのなんでもない日々と、 そこに至るまでの経緯が描かれている。 単に野良猫ではなく雨の中動かない猫を見て 「自然に任せるのが一番いい」というのは薄情だなと思う。 動物が本当に好きでなければそんなものなのだろうし そういう人が半端に手を出すよりは確かに このままの方が良いというのは正しいが。 今日日エキゾチックアニマルならともかく猫を見ない獣医などそんなにいるのだろうか。 猫にビワを与えるのはダメではないし、弱っていて自分のご飯が食べられないのならせめてビワぐらいあげても良いと思う。 正しいか正しくないかというより、 周りの評価ではなく自分がどう思うかということだと思う。 自分がそうしたいと思うなら自分の中ではそれが正しい。 親子丼が悲しいという話、『 死神の精度』で「死んだ牛はうまいか」と ステーキ屋で言われるシーンを思い出した。 全くその通りなのだが今食べようという時に言って欲しくない。笑 別に理由がなくても、そうしたいからする、というのだって時には良いと思うのだ。
0投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ誰もが武田みたいに優しいわけじゃないから、どう扱っていいのか分からずに避けてしまうんだとも思う。それか、自分には出来ない行動をしていることへの嫉妬心か。嫌われているわけじゃないのに、特別好かれているわけでもない武田に、有田がどんな寄り添い方をするのか気になった。
0投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ名前のない2人の関係性が癖になる ゆったり穏やかに進んでいく物語に読んでいて心地良い 空気感がなんとも言えない、良い 世界観にじっくりと浸りながら読めるし、丁寧に描かれていてセリフ、内容がスッと頭に入ってくる ずっと2人を見ていたい 多分長崎が舞台なんだろうけど方言とかめっちゃ自然 地方が舞台の作品だと方言少し変だなーとかどっか引っかかって作品に集中できないとかあるのにすごい
0投稿日: 2023.06.11
