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やとわれ寵姫の後宮料理録 二
やとわれ寵姫の後宮料理録 二
日高砂羽、ボダックス/集英社
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総合評価

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     今回は、たなばたから重陽の節句あたりの話。相変わらず、節句の祭事の際に人が死ぬ。命の値段、安すぎ。  元覇の行動原理が明確になってきた。自分の遺伝子を残したくない。だが、いつのまにか主人公に囚われ、その原理と相反する行動をとるときがある。という感じかな?  主人公は、庶民派一直線で、共感できるし、支える周囲もキャラ立ってるし。  次巻が出たら、また買おう。

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    投稿日: 2023.05.23