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図書館島異聞 翼ある歴史
図書館島異聞 翼ある歴史
ソフィア・サマター、市田泉/東京創元社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    な、な、ながかった~~! 独自の言葉が多いので読みこなすのは相変わらず大変。 『図書館島』に出てきた王子を巡る、4人の女性の回顧譚、群像劇。みたいな。 前作から再登場は石の司祭の娘のティアロンと前作では名前すら出ず、主人公ともさほど関わらなかった王子くらいかな? この流れなら最後のキャストはあの人かな~って思っていたのが当たって嬉しい。 時系列的にはその後のティアロンが見られるんだけど捕らわれの身だし、最終的にはっきりとした決着が付くような話ではないのでもやっとする読後感。 リドル・ストーリーと言うのか。 コクマルガラスはずっとコクルマガラスだと思い込んでたわぁ…。 意外とマルディスおばさまは嫌いじゃない。

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    投稿日: 2025.03.17