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イマジン?
イマジン?
有川ひろ/幻冬舎
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総合評価

123件)
4.1
40
57
17
2
1
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    全く意表をつかれて、思わず涙。 さくさく軽い感じで映像制作現場と人の描き方がきれい。 話の筋は映像化を念頭に置いているんじゃないかと感じるほど。

    0
    投稿日: 2025.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書を含め、この著者はあまり深く考えることなくサクサクっと読める感じが割と好み。 あらすじとしてはかつて映像系の仕事に憧れたアラサーの青年がひょんなことから制作会社に拾われて、日々奮闘するというもの。個人的には社名につけられた「殿浦イマジン」の如く、想像力を働かせて場を和ませたり、困難に向かう姿は、純粋に人生の中でも大切な考え方を学ぶいい機会になったと思う。 主人公の良井を含め、主要な登場人物の殆どが変に屈折していなく真っ直ぐな性格というところが冒頭に書いた通りで読んでて疲れない。 逆に言えば、刺激は少ないわけだが…それもよし。

    1
    投稿日: 2025.10.26
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    有川浩さんの文章は本当に次々と読みたくなります。 お仕事小説です。 番組を支える制作会社に入ることになった主人公の目を通して、楽しくも忙しい日々が描かれています。 恋愛要素もちょっとあったり、有川浩さんの他作品を思わせるものがあったりして、その部分も有川さんの小説だなと思いました。 仕事の中にも青春があるのが羨ましいです。

    0
    投稿日: 2025.10.24
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    映像業界だけじゃなくて、社会人になった人なら誰でも勉強になるであろうお仕事小説。 トラブルをどう乗り切るか、どうしたら相手を喜ばせられるか。仕事で想像力が必要な場面っていっぱいあるよなと。 あまりにも制作現場がキツそうすぎて、自分の映像業界への憧れを打ち砕くには簡単だった。笑 結局、この人についていきたい!という人が職場にいるかどうかってめちゃくちゃ大事だよなと思った。 有川さんのファンが楽しめる要素満載で最高だった!!

    4
    投稿日: 2025.08.19
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    映像関係の仕事にあこがれた青年が、やっと映像関係の現場の仕事に働くことができ、いい映画・ドラマを作ろうと頑張る物語。 有川さんの作品は純粋で読んでいて気持ちがいいから大好きです。 今回も概ねすっきりとした話でとてもよかった。 過酷な現場だけどイマジンして、乗り越えていくことろ いい現場・悪い現場も両方描写していること 強面だけど、性格はかなりいい社長・先輩 少し残念だったなっと思うのは、終わりの東京ロングデーのシリーズが、続編決定されずに悲しい雰囲気で終わってしまったことかな。 良井の幸へのストレートな愛の表現は面白かったけど。 惚れました。嘘です。ずっと前からです。 っていう感じ面白かった。

    0
    投稿日: 2025.07.09
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    映像制作のお話なのに、涙溢れますね。登場人物が個性的に描かられ、かつ、テンポが良くて、あっという間に読み終える。続編、期待してます。

    5
    投稿日: 2025.06.26
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    実は去年、最初の数ページで挫折した1冊。再チャレンジのタイミングが的確だったのか、今回は瞬く間に読めました。面白かった!過去の有川ひろ作品で出たセリフとかが出てくると、勝手にニマニマしてしまいました(具体的には結婚式の話とか、ノビルの話とか)。

    0
    投稿日: 2025.05.05
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     「空飛ぶ広報室」を書いた作者が小説からTVドラマや映画に描いて行く中での裏側の様子を描いており、天候やロケ現場の近隣での工事で発生するノイズなどに降り惑わされやすい事が描かれていました。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    有川ひろ(名前変わったんですね)さんらしい素直な人達のまっすぐな話でした。 映画やドラマの裏側?みたいなことも知れたし満足でした。ただ、ちょっと綺麗すぎる気が、、、

    0
    投稿日: 2025.02.20
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    映像業界の舞台裏を描いたストーリー。主人公含め、殿浦イマジンのメンバーが魅力的だった!続編ができたら読みたいくらい世界観に引き込まれた。有川作品、映像化が多い印象なので、配信の連ドラとかで見てみたいなと思った。

    0
    投稿日: 2025.01.12
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    図書館に置いてあったのを手に取り、久しぶりに有川浩の小説を読んだが、やはりこの著者の書くお仕事小説は好きだなと思った。 有川浩作品がモデルになっているであろうと想像できる撮影現場の話も懐かしく、過去に読んだ小説も改めて読みたくなった。

    1
    投稿日: 2024.12.13
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    やっぱり有川浩のお仕事小説は素敵だなぁ。 こんなにもたくさんの人が関わって映像作品はできているんだと、当たり前のことながら全く意識していなかったので新鮮で、興味深かった。 有川浩のあの作品じゃん、みたいなのがゴロゴロしていて、その小説をまた読みたくなっちゃった。 きっと自分の作品が映像化されることで感じたリアルな気持ちややり取りが反映されてるんだろうけど、どこまでリアルでどこからが創作なんだろうと思いつつ、有川浩はその境目が上手いよなぁと改めて思った。嫌な思いをする原作者さんが少しでも減りますように。 原作の映像化、私は苦手で、有川作品はわりといい映像化が多くてわりかし見てるけど、「いやこのキャストはないわ」みたいなので見てないものももちろんあって。有川作品以外だと見た上で「この脚本はないわ」とかって思う作品でいっぱいで。だからこそ様々な事情があるんですよ、と教えられてグサッときた。けど全肯定するわけではなく、「見ない権利」にもきちんと言及してくれるのが優しいなぁと。様々な事情があったとしてもやっぱりその作品を映像化するからにはきちんと作ってほしいので、これからもいろいろ文句言ってしまうと思うけど、この本のおかげで文句を言う前に一度考える時間を設けることはできそう。 佐々の恋愛、もっと見せて〜〜!

    0
    投稿日: 2024.11.26
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    「イマジンだ。こういうときこそイマジンだ」 イーくんのキャラが良いよね、良井だけに。 映像業界かっこいい! ひとつの作品にこれだけ多くの人が関わっていて、下支えの方含め全員が作品に愛を持っていて。 敬意を持って、作品を楽しんでいきたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    主人公はハンサムじゃない。でも、だんだん生き生きとしてくる。映画やテレビ制作業界のお仕事ストーリーとしても面白いけれど、登場人物の性格や動きの魅力が詰め込まれている。さすがだなあ。また、楽しませてもらっちゃった。

    0
    投稿日: 2024.11.14
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    有川さんの書く自衛官たちがただただいつも素敵なのよ笑 そして佐々さんの恋愛どうなったのか教えてほしい

    0
    投稿日: 2024.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    制作の裏側はこんなにも過酷なのかと思いました。演者側も裏方もそれぞれの大変さがありながら、良い作品を作ろうとしてくれているのを改めて感じました。ただ、やはりパワハラセクハラの場面は胸が苦しかったです。 自分自身も一視聴者として石を投げる人にならないように気をつけていきたいです。

    1
    投稿日: 2024.11.06
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    非常に面白かった。有川さん作品を数冊読んできたが一番面白い。過酷なメディアという職業、様々な思いが絡まり合って作り上げられる作品、読み進んでいるうちに熱くなってしまう一冊。

    0
    投稿日: 2024.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに読んだ有川さんの作品、やはりおもしろかった。 もともと、読みながら映像が思い浮かぶのだけど、この作品は特に、実際に映像化された過去作を思わせるモチーフなので、より楽しい。

    1
    投稿日: 2024.10.24
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    映像現場の裏側を見れた感じがします。 そして、久しぶりの有川作品ですが、 有川節が全開に感じられました。 相変わらず、テンポがよく、 登場人物の機微がよくわかる感じです。 また、自身の空飛ぶ広報室や植物物語を オマージュしていた部分も重ねてよかったです。

    0
    投稿日: 2024.09.21
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    登場人物の人間味ある描写と、主人公への親近感でとても楽しく読めました。 主人公の言動を見て、仕事に素直に対峙することの大切さを改めて感じました。 全ての仕事がこんなにうまくいくことは少ないと思うけど、でもうまくいくためにはきちんと理由があって、その一つが「イマジン」なんだなと。 爽やかな気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2024.09.12
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    やっぱりいいわ。有川ひろの作品でした、どんどん進むって事。なんでこんな面白いんだろうか、制作会社の知らない世界の話だけでなく、もっとこう何か一本筋があるからだろうか。めちゃくちゃ軽い感じの良井だけどしっかり仕事をこなすしイマジンしてるし、もちろん人に恵まれているけど、殿浦の見る目があるよ。ドラマに映画に有川ひろの作品がドーンとでてるのも好きだわ、思い出すしまた読みたい思うし、時々の良井以外の語り口も良いと思う。良い悪いが常に付き纏うって事

    13
    投稿日: 2024.08.04
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    底抜けにパワフルなお仕事小説 という広告文に惹かれて買った本。 広告のとおりにとてもパワフル。 とにかく右へドタドタ、左へバタバタ。 映画の裏でこんなにも活躍している人たちがいるなんで、これまできちんと想像したことが無かった。 体力勝負だけではなく、気遣いや心遣いを必要とする繊細な仕事。強面の殿さんも佐々さんも実はとても繊細な人なんだろうなあ。 良井の豆柴力見習いたい。 あと幸の隠れた気の強さも。 個々のキャラクター像がしっかりしているおかげで、全く知らない業界の話だったけどスルスル楽しく読むことが出来た。 パワー補給に良い1冊。

    0
    投稿日: 2024.07.17
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    有川浩らしい生き生きした内容で なんか懐かしい感じで読めたけど ただなんというか ワンパターン感も否めず 設定とか物語の流れとか真新しさが欲しい。 文章は上手いんだからもったいない ちょっと上からでスミマセン

    0
    投稿日: 2024.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    劇中劇が面白いです 少しのエピソードしか描かれてない中で 面白い部分なんです 今まで読んだ作者の 他の作品を思い出しました その作品たちを映像にするって 良いよねぇ いろんな人の いろんな努力が 結実するのが作品

    0
    投稿日: 2024.03.29
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     人を成長させる組織「殿浦イマジン」魅力的な会社ですね。  見返りを求めないプロフェッショナリズム、仕事の成功への主体的なイマジン、この連鎖が職場のメンバーの絆を強くし、組織を魅力あるものにしていますね。  人材育成、良い組織作りとして学ぶべき事が多い小説でした。良井くん、良い職場を見つけましたね!

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    イマジンのメンバー最高です。 私はワタさん推しです。 いーくんのようには立ち回れない。 有川浩さんの言葉選びには毎度感嘆させられてます。 普段から、こんな言葉がスルスルと出てきたらいいのに、、、

    0
    投稿日: 2024.01.26
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    読了。映像制作会社のお仕事小説。めちゃくちゃ良かった!面白い!ずっと読んでいたいと思える本でした。全てのキャラクターが良くて、キャラクター惹き込まれました。

    6
    投稿日: 2024.01.21
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    ゴジラに見下ろされながらはじまった物語が、ゴジラに見守られながら締められるのが最高に気持ちいい。 映像業界を舞台にしたお仕事小説。 会話のテンポとノリがよくて、分厚いのにぐいぐい読める。 特にイーくんがさっちゃんに恋心をこぼしたときの2人のやり取りがべらぼうにかわいくて面白くてハッピーです! イマジンの大切さと、情熱の尊さを思い出させてくれて力を貰える物語。

    0
    投稿日: 2023.12.29
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    ふと手に取り、厚みから積んでしまっていたけれど、有川さんの本をどうしようもなく読みたい気分になったので。 各編合わせると登場人物は多いのに、こんがらがることなく、颯爽感があり一息で読んでしまいました。 私と主人公の良井くんは同年代、そして転職したばかりで右往左往しているので、読了後、鼓舞されるような感覚になりました。 想像力を膨らませ、出来ることはなにか考えて未来に繋げたい!純粋な気持ちになれます。

    0
    投稿日: 2023.12.15
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    「この人、気が利かないな」と思ってしまう人がいる。 「仕事できない人だな」と思わせる人がいる。 この人たちに共通しているのは想像力のなさだ。 「このタイミングでこう動いたら彼はああ言うだろうな」「この文面のメールを送ったらこう返信が来るだろうな」「ここで怒ってみせたら彼らはこういう反応をするだろうな」などと、これから起こるであろうことを想像できる人とできない人の違いが、冒頭の評価に繋がる。 登場人物の心の機微を描かせたら有川ひろの右に出る作家はいない。彼女は実に繊細に心模様を描写する。だから読者はいつの間にか心がシンクロして感情移入してしまうのだろう。 この作品は、イマジン=ただの「想像する」ではなく、どういう未来(数分先でも数年先でも)を想像してどうやってそこへ向かうか、意識的かつ積極的に「想像を働かせる」イマジンだ。 相変わらず有川ひろの作品は読後がとても爽やかで気持ちがいい。

    20
    投稿日: 2023.12.04
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    ゴジラの映画に地元別府の風景が写ったことで映像業界を目指した良井良助、念願の映像業界の会社に内定したが、会社は出社前にトンズラしていた。業界に多大な迷惑をかけた会社の関係者(?)というだけでイイは映像業界へは入れなかった。イイの強面先輩の佐々に誘われ、手伝った仕事が「天翔ける広報室」の撮影現場を支える制作会社の殿村イマジンだった。 イイは明るさと元気さで現場の空気を浄化し憧れの喜屋武七海とも出会え、殿村イマジンで働くことになる。

    0
    投稿日: 2023.12.04
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    映画の制作会社の人たちが、現場を走り回りながら、さまざまな作品を作り上げて行くお話。 多くの人が関わって、我慢して努力して奔走して…そうやって素晴らしい作品が出来上がっていく様子に感動した 有川先生の作品が好きな人は、ぜひぜひ読んで欲しい!ところどころに有川先生の他作品が出てきて、ワクワクが止まりません!

    4
    投稿日: 2023.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2023.10.06 ハリーポッターの幕間ですらも読んでしまった つくづくお仕事小説が好きなんだなぁと思う そして、有川ひろが好きだ。 こんな風に誇りと腕をもって熱く仕事がしたい ーはい、カット!もっかいちょうだい! 俺たちが聞きたいのは、すみませんじゃアないんです。俺たちは、あなたを支えたことが誇りなんです 救われた今日に尽くすことが、いつかの明日をまた救う。 自分たちの仕事は、そういう仕事なのだ。

    0
    投稿日: 2023.10.06
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    読みながらもどかしくも応援したくなる気持ち、図書館戦争を思い出した!有川浩さんらしさが詰まっていて自衛隊の話や恋愛の場面も面白い。 主人公の良井くんは27歳!フレッシュで元気で若い設定で描かれてたから私もまだまだ頑張ろうー!

    0
    投稿日: 2023.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映像制作の裏側の面白さも大変なところも書かれていて、読んでいてとても楽しかったです。主人公の性格に現場の空気が変わっていくところが好きです。 良井たちがこれからを見てみたいです。

    0
    投稿日: 2023.08.28
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    熱い!なんだか小説が眩しいほどキラキラしてる! プラス、真っ直ぐで純粋なイーくん。 若さかなぁ〜 もうこういう小説にのめり込める程若くないのでずっと客観視しながら…でもたまにはこんな爽快感もいいなぁ〜と楽しんだ読書時間。 有川ひろさん、4冊目かな? 個人的に「空飛ぶ広報室」の印象が強い作家さん。 本作といい、「空飛ぶ広報室」といい、この類の雰囲気は有川ひろさんの良さだなぁ〜と納得しつつ浸らせてもらいました。

    4
    投稿日: 2023.08.24
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    カメラが向かない側の物語。 今回主人公が担う仕事は、きっと業界では地味な仕事で、優先順位は低い。でもその仕事を取り上げ、きちんとエンタメ化がされています。その描き方は実際に自身の作品が何作も映像化された有川先生だからこそ書けた作品なのではないかな、と思いました。 お仕事本としても心がグッと熱くなる。 良い作品は良い作品を連れてくる 心意気に答える 我々は基礎ーー目に見えない部分だが、そこがしっかりしていればどうにかなる ビジネス書のような、高尚なことは書かれていません。 でも、自身の仕事と重ね合わせて、誇りをもって取り組みたいのだと、改めて感じました。 長期休み明けに読んでよかった、刺激になります笑

    0
    投稿日: 2023.08.19
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    一行目:ふと視線を感じて良井良助が振り返ると、ゴジラが高みから見下ろしていた。 空飛ぶ広報室を読んでからにすれば良かったかも。 エンタメど真ん中で勢いも有り、最後まで楽しく読めた。 幸と良助に恋人フラグが立ってしまったのが残念。必ず恋愛要素を入れてしまうと、少し古臭くなるというか‥ 最近の若者向けの小説だと、純粋な男女の友情のまま終わることが多いので、そこだけ違和感があったかな。

    0
    投稿日: 2023.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わったあとにものすごく映画やドラマが見たくなった。 空飛ぶ広報室も植物図鑑もまだ見てないのでこれを機会に見てみようと思った。 パワハラセクハラ腰巾着野郎達は生々しくてだいぶイライラしてしったけど最初と最後に出てくるゴジラヘッドの変わらさと立ち位置が変わったイー君に自分の中でも日々成長したいという気持ちがフツフツ湧き上がるのを感じました。 これこそ続編があれば読みたい。 そして観る権利、観ない権利は今後の漫画、小説の実写、映像化においてものすごく大事にしたい言葉だと強く心が打たれました。

    2
    投稿日: 2023.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2023/7/7読了 長男蔵書から テレビドラマ、映画などの「作り手」側のお話し。 おもしろかったです。 「殿浦イマジン」の個性的な面々が、次の現場でどうなってるのか? 続編なさそうなので、続編希望します。

    0
    投稿日: 2023.07.07
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    爽快感のある作品! 新しいことを始めたい時、エンジンをかけるにはもってこいの作品だと思います。 著者の過去作品が出てくるところも面白かったです! 映像作品の観方が変わります。

    1
    投稿日: 2023.06.19
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    映像制作会社のお仕事小説です。 映像制作のお仕事は大変そうだというイメージがありましたが、ここまでたくさんの人が熱意を込めて一つの作品を作っているとは。。 映像化の見る権利、見ない権利の部分はぐっときました。私自身、批判などはしないようにしていますが、知らず識らずのうちに誰かが一生懸命作ったもの、楽しみにしているものに水をかけないようにしないとなと改めて思いました。 トラブルもイマジンで乗り切る!元気をもらえる作品でした。

    0
    投稿日: 2023.06.08
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    読書初心者でも夢中になって読める小説でした。 無理な設定や現実離れしてる感じもありませんでした。 読み始めてから1度読むのを止めてしまいましたが、間が空いてからでもどんな登場人物だったか覚えていられるくらい、頭にも入りやすい内容でした。 登場人物のキャラクターも分かりやすくて、楽しく想像できながら読めました。 読み始めから終わりまで、終始心地良さを感じてよめていました。

    2
    投稿日: 2023.05.24
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    有川さんの本を読むとどうしてこうも涙腺が緩くなるのだろう?人間が、人間味に溢れすぎてて、感情移入せずにはいられないから?? 久々に読み始めた本作に、いきなり登場する作者との出会いの物語。空飛ぶ広報室、図書館戦争、植物図鑑を頭の隅によみがえらせながら、殿浦イマジンの面々と、制作現場を駆け巡る(^^) ラストの花束係の馬鹿っぷりを自分の世界にも置き換えながら。。。でもやっぱ、つながっていく良井くんと佐々さんと、幸ちゃん亘理さんと社長と経理の今川さんのこの先を、また体験したいぞ!

    0
    投稿日: 2023.05.09
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    映像制作に携わる人たちを描いた話。 はっきりとした名前は出てないが、これは絶対有川さんの作品をモチーフにしたものだなと言う作品がいくつか出てきていた。 以前エッセイで読んだ有川さんの言葉も作中に登場したりして、現場にリアリティがあるシーンがかなり多かった。 だからこそ話がイキイキとしていて読んでいてワクワクしたし、楽しめた。

    1
    投稿日: 2023.05.07
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    エネルギッシュな主人公を近くで傍観しているような感覚になれて面白かった。 自分の気持ちを隠さず素直に出してくるあたりが若者らしくて、自分もそんな頃があったなぁと懐かしかった。

    0
    投稿日: 2023.05.06
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    お仕事小説としてはおもしろかった。 が··· 恋愛要素が少ないところがいまいち。有川ひろ作品には、そこを求めてしまう。 空飛ぶ広報室、図書館戦争などを連想させる小ネタが入って、きっとその映像化の現場でこの話のきっかけをつかんだのだろう。パワハラ、セクハラ、映像業界、遅れてるか。そのへんの職場 = 一般企業でもパワハラ、セクハラはあると思うが、悩みどころはこの話のようなところではなく、次の段階にいっていると思う。

    0
    投稿日: 2023.04.30
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    「朝五時。渋谷、宮益坂上」。その9文字が、良井良助の人生を劇的に変えた。だがそこにいたのは、どんなトラブルも無理難題も、情熱×想像力で解決するプロフェッショナル達だった!有川ひろが紡ぐ、底抜けにパワフルなお仕事小説。(e-honより)

    1
    投稿日: 2023.04.25
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    この所離れていて且つ積読から約一年、久し振りの有川さんの小説。 今までの要素が散りばめられていて、読んだ作品を走馬灯のように思い出しながらの読了。 痛さ嬉しさ嫌な部分等々、久し振りなのに自分の好みから外れる事のない作家さんだなと思いながら次回作にも手が延びそう。

    1
    投稿日: 2023.04.15
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    有川さんの本、久しぶりに読んだ気がするけど、清々しくってやっぱり良い。 映像製作の現場が舞台。出てくる作品には、有川さんの「空飛ぶ広報室」っぽいのがあったりと、その点でもなかなか面白い。 映画とかドラマの裏側ってこんな感じなんかなぁと思いながら読みました。

    2
    投稿日: 2023.04.12
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    将来の夢だった映像業界。新卒で入った会社が計画倒産し、その悪評でどこにも入れなかった良井はアルバイトで制作会社に飛び込んだ。 イマジンしながら奮闘するパワフルなお仕事小説。 とても読みやすく、一気に読んでしまった。 ドラマでも映画でも一つの作品を作るのにいろんな人が携わって色んな困難を乗り越えて作っていることが伝わった。 想像力を持って仕事をしていこうと思えた。

    5
    投稿日: 2023.04.10
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    映像制作会社のお仕事小説 子供の頃に見た ゴジラvsスペースゴジラ で地元が登場したことから、映像作品と現実が地続きである事を実感し、将来は映像関係の職につこうと思った良井良介(いい りょうすけ) 実際に制作会社に採用が決まっていたが、実は計画倒産のカモフラージュだった 他の会社に入ろうとするも、その会社の悪評のせいですべて不採用となる 諦めてバイトで食いつないで歳を重ねていたところ、先輩の佐々から長期の仕事の手伝いをさせられることに 集合場所にいったところ、そこはドラマの制作現場で…… 有川ひろが、自作の映像化時の実体験や取材を元に執筆した、作家二毛作のような作品 自作のパロディや映像化の丸パクリもちらほら 全5章で5作の現場が描かれている ・天翔ける広報室 ・罪に罰 ・美人女将,美人の湯にて?刑事真藤真・湯けむり紀行シリーズ ・みちくさ日記 ・TOKYOの一番長い日 ・天翔ける広報室 言わずと知れた「空飛ぶ広報室」の丸パクリ ドラマのセリフも流用しまくり でも、結婚式のスピーチは何度聞いてもよいよなぁ~ 喜屋武七海のモデルは新垣結衣だろうけど、記者ではなく自衛官になってますね 身長が170cmってイジってくるのも面白い 荒木広報室長と、松田二曹は実際の自衛官がモデルにいるんですよねー 松島にブルーインパルスが帰ってくるというのもドラマや原作準拠なんだけど、読んでいて胸が熱くなる 第一章はとりあえず仕事の概要と立ち位置の説明って感じでしょうか ・罪に罰 純粋にこんな話は読んでみたい モデルにした物語はあるんだろうか? こんな物語は有川ひろさん書かなそうだしなぁ 喜屋武七海が演じてはいるものの、イメージとしては広瀬すずな役回りですよね 途中で図書館戦争の本の調達方法について言及されている 確かに古本屋をスポンサーに入れるわけにはいかないでしょうしねぇ 現場のパワハラ 気難しい監督 監督の笠を着るチーフ これは撮影の現場に限らずなんじゃなかろうか? ま、特殊な業界だからこそのパワハラが描かれてはいるけど、構図としてはどこも一緒なのでしょうけど 一番の問題は、それを咎める文化が業界として形成されていないところですかね 最後のオチはちゃんと章の最初で前フリがあったのでちょっとウケた ・美人女将,美人の湯にて?刑事真藤真・湯けむり紀行シリーズ 2時間サスペンスドラマ 特に爆発的なヒットはないけど、それでもそこそこのクオリティのものを供給する必要はあるわけで それで重宝される監督というのも納得 主役のモデルは船越英一郎だけど、芸人って誰?塚地? 今回はセクハラ うーん、最近は男性アイドル事務所のアレが海外のドキュメンタリーで公表されたわけですけど、まぁこんな業界なんで色々とあるのでしょうね パワハラと同様に、業界の風土としてそれが許容されてきた背景があるのだろうなぁという偏見 ・みちくさ日記 これはもう元ネタは「植物図鑑」ですね まぁ、「私生活がボロボロのOLDがイケメンを拾う」という設定ではなく「雑草好きのダサい高校教師と美少女生徒との恋愛もの」となってますけど 関係者の行動によって撮影不可な場所やお店 一回だけの撮影が良ければいいという態度で好き勝手やればオーナーは次からは貸してくれないよなぁ ロケーションは業界として守っていくべきものなんでしょうけど、どうしても利己的な行動をする人はいるのでしょうねぇ 「観る権利、観ない権利」については実際に有川浩がブログやエッセイで書いている 私のスタンスとしては、観る前は極力先入観をなくして 実際に視聴後に判断するかな まぁ、原作ファンにとってアニメ化はともかく、実写化は鬼門ですからねぇ 色々と言いたくもなりましょうよ キャストありきで原作を改変しまくるのはどうかと思うけど、結局は原作者がどう思うかが一番かな どんなものでも原作者が納得していればいいし、許可を出した事を後悔するようだったらダメなんじゃなかろうかと 一ファンとしては、時には原作レイプと言いたくなるような作品には遭遇する 原作者がレイプされていませんというのであればそうなのでしょうけど、「声を上げられないんじゃない?」という邪推もしてしまうのも許して欲しいかな ・TOKYOの一番長い日 ドラマ「S-最後の警官」がモデルでしょうか? 作家さんは誰がモデルなんですかね? 該当する人いる?こっち系の作品はあまり読まないのでよくわからないなぁ お金を引っ張ってこれるプロデューサーは優秀だ あと、豪華なキャスティングができる人も でも、最終的には制作現場に任せる部分が多いわけだし、口を出す範囲は弁えた方がいい タイトルの意味としては 「自分が何をしたら相手が助かるだろうって必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ」という事でいいのだろうか 重要隙間産業という矛盾した単語に集約されるお仕事 ドラマや映画を見ていると、俳優さん、脚本家や監督などは気にするけど、制作会社やその他のスタッフにはあまり注目しない でも、そんな人達の支えがあって初めて作品ができあがっているのだなぁと再認識できたお話でした

    0
    投稿日: 2023.04.06
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    イー君は、若いうちにきちんとした大人に会い、同僚に恵まれてよかった。この人たちといる限り道を踏み外すことは無い。 この物語も、他社の人の視点で見れば、もっと息苦しい展開になったと思う。嫌な大人の下にも部下がいて、毎日かかわりあって生きていかなければならないのかと思うと悲しくなった。 それぐらい、イー君は人に恵まれている。 人生は、本人の努力と運で出来ているのかなと思う。

    0
    投稿日: 2023.03.24
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    少し分厚くて、最初はあまり進まなかったけれども読んでいくうちにだんだんと引き込まれていました。 映画、ドラマなどの裏側という、今までで気にしたことがないことの仕事のことにスポットが当てられていてこういう風に作られているのかということに気付けた。   何よりも主人公だけでなくて、周りのキャラクターが個性的でおもしろみがあってすごくおもしろかったです。 状況に合わせて、イマジンをしていこう

    2
    投稿日: 2023.03.06
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    安定の有川ひろさん。気付いたらぐっと引き寄せられている。 これまで数々の作品が映像化されてきて、撮影現場などもいくつも経験されてる有川さんだからこそ書くことができる映像制作の現場の話だとおもった。「倒れるときは前のめり」でも書かれてたと思うけど、「観る権利と観ない権利」本当にまさしくその通りで、やっぱり響いた。 どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクション混じってるのかと考えながら読んでしまうくらいとてもリアル。 有川ファンならうなづいたり思わずクスッとしてしまいそうなネタも随所に散りばめられていてとても良かった。

    0
    投稿日: 2023.03.04
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    久しぶりの有川ひろさん。 相変わらず、言葉のテンポがよく、人の心の機微が濃やかに表現されてます。 娘の評判が良かった図書館戦争シリーズなど、まだまだ読んでない作品が多く楽しみは尽きないですね。

    25
    投稿日: 2023.02.26
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    映像制作の現場を描いた、お仕事エンタメ小説。 全てが上手くいくわけではない。 どんなに頑張っても、悔しい思いや辛い思いもする。 「報われない」と言った良井に、「報われることを期待するなら今すぐ辞めろ。支えることに徹しろ」と殿浦に言われる。 プロフェッショナルだなぁ。 ただ、殿浦はその後のフォローをしっかりする。 だから社員は付いて行く。 結局は「人」なんだよなぁ、と思う。 ネット注文したので、届いた時にはその分厚さにひるんだが、面白く、楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2023.02.25
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    制作会社のアシスタントになった若者の成長物語。「空飛ぶ広報室」(新垣由衣主演)などの自作映画化の制作現場を題材に、共同作業の現場を描く。監督とのかかわり、制作現場の舞台裏などの中で奮闘する青年。想像力で気を利かせて行動!

    0
    投稿日: 2023.02.17
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    お仕事モノ小説を久しぶりに読みました。 20代の青年が夢を見つめ直して再スタート。映像業界のいいこと悪いことと向き合って、先輩の励みや頑張りを見て成長して行くストーリー。 しっかりとした脚本パートと軽快な会話、各章でグッとくる展開があり、スムーズに読みすめられました。

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    会話が多く、テンポがよい。 5つの現場のエピソードが収録されている。 殿浦さんと佐々さんがかっこいい大人、尊敬できる上司。

    0
    投稿日: 2023.02.11
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    有川浩さんの作品はAmazon Kindleにないから面倒くさい。BookLogの検索でも電子書籍が出てこないので紙の本になっているが実際にはKoboの電子書籍である。 映像関係の仕事につくことを夢見て故郷から東京に出てきた若者,良井良介。しかしやっとのことで入社できることになった会社がとんでもないところで,いきなり働き先を失ったばかりか,その会社の不始末のせいでどこにも採用してもらえない状況に。そんな状況の中,アルバイトで食いつないでいた良介は,バイト仲間の強面の先輩,佐々からとあるバイトに誘われる。佐々はバイトで映像関係の会社で働いていたところを認められ社員登用されるという。そこの仕事に涼介を誘ってくれたのだ。 映像系の専門学校を出ていると行ってもプロの実際の現場のことは何も知らない良介が次々に現場に投入され,大変な目に会いながらも,素晴らしい仲間に囲まれて成長していく姿を描く作品。 登場する作品がいちいち有川さんの実際の映像化作品をモデルにしたものだったりして興味深い。

    0
    投稿日: 2023.02.09
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    軽やかなテンポで楽しく読める、有川ひろさんらしいお話でした。 いいキャラクターばかりだし、あちこちに遊びがあります。

    0
    投稿日: 2023.02.01
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    有川さんの作品は台詞が生きていると思っている 少し物足りないかなと思い、読み進めていたけど 物足りなさを感じなくなった頃には 登場人物と一緒に鳥肌が立つほど、のめりこんでいた 撮影玄蕃の末端に関わったことがあるので クスリと笑える場面、もどかしさを感じる場面もあった 読後の清々しさはやはり、有川ひろさんワールドだと 思った

    8
    投稿日: 2023.01.22
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    一度立ち止まって考えてみる。状況を踏まえて想像してみる。その大切さを改めて実感しました。 私も後先考えず、思いつきを言葉にしてしまうこともあるので、相手のことを考え、今1番ベストなことをできる人になりたいと思いました! イマジン?想像してみたらどうなる?ってことなのかな。

    0
    投稿日: 2023.01.22
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    文庫で読みたい派の私が、文庫になるのをずっと待っていた作品。やっと読めました。 ドラマの制作部をやっている知り合いが有川先生にネタを提供したと聞いていてとても気になっていた作品。 映像業界に身を置いてる身としても、分かる分かるもいやいや〜も、作品として楽しめました。映像化してほしい。

    0
    投稿日: 2023.01.22
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    何だろう。作者の心が詰まった本なのかな、というのがまず初めに思ったことだった。暫く有川ひろ作品を読んでいなかったが、久々でも相変わらずの打てば響くような、映像が思い浮かぶようなテンポ。 主人公である良助が、というより、一つ一つのエピソードに、その中に出てくる台詞に、作者が大切にしたい想いみたいなものが散りばめられているのではないか、と思うストーリーだった。それは、そうだったらいいな、という私自身の希望もあるのかもしれないけど。 作品を作り上げていく人々の強い想い、真摯な姿が現実にもあるのだろうし、そうあるといい。 そして良助ぜひとも幸せを掴んでほしい。

    0
    投稿日: 2023.01.21
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    映像業界に強く憧れながらも、不幸な事件により最初の就職に躓いた主人公が、ひょんなことから映像制作の仕事を始めるお仕事小説。 とにかく読みやすく、仕事がんばろう、という気にさせてくれる。どこかでラノベみたいで残念、みたいな感想を見かけたが、自分にとってはむしろラノベみたいでとても良かった。めちゃ泣けるので、外で読むときは要注意。

    0
    投稿日: 2023.01.15
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    歳を重ねるごとに、自省が始まったり、思考が止まらなくなったり、純粋な気持ちでお話を楽しむことができなくなってきていたけど、 久々に没入して世界観を楽しめた作品でした! 読後はあたたかくて穏やかな気持ちになれて幸せ! 小学生の時、はじめて図書館戦争や植物図鑑を買ってもらって、読み終えて閉じた時のはわぁ〜〜って感じが自分の中でコアになるような記憶だったのですが、その感覚を思い出しました。 有川さんの、勢いがあってアツい文章が好き。 有川さん自身の肝が据わっている感じというか、「一生ついていきます!!!!」って思わせてくれる頼もしさと、ロマンチックで夢があるところが共存しているところが好きです。 自分が就活に取り組んでいると、「どこももう変わんないでしょ」と気が滅入ることも多いのですが、勝浦イマジンのような尊敬できる人ばっかりの職場もあるかもしれない、って考えて頑張りたいと思います。

    0
    投稿日: 2023.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良井良助(いいりょうすけ) 大分県別府市出身。実家は電器屋。二十七歳。映像の専門学校を出て就職したが計画倒産していた。新宿でキャバクラのチラシを配ってる。 佐々賢治(さっさけんじ) 良助がチラシを配る店舗でたまにホールをやっている同僚。別のバイトの殿浦イマジンという映像制作会社の社員登用になる。三十過ぎ。 亘理俊一 殿浦イマジン。省エネ。 おやっさん 殿浦力。殿浦イマジンの社長。 喜屋武七海 若手実力派女優。 平坂潤 若手実力派俳優。 今井慎一 殿浦イマジンの金庫番。 荒木 航空自衛隊の広報室長。 柴坂正司 荒木を演じた名優。 雑賀才壱 映画監督。 早瀬有希 女優。 島津幸 セカンド助監督。制作会社のフィールズ所属。殿浦イマジンへ。 横尾暁 真藤真シリーズの監督。 鬼島 雑賀監督の師匠。すでに鬼籍に入っている。 越谷真一郎 真藤真役で2時間ドラマの帝王の異名を取っている。 丸田マルタ 売り出し中の若手お笑いタレント。真藤真の相棒の刑事役。 佐々岡ひろみ 真藤真シリーズの毒牙にかかるヒロイン役。 沖田ナオ 若い女性を中心にファンの多い小説家。 楡新一郎 みちくさ日記の監督。 樫本玲一 みちくさ日記の主演・三枝繁役。 道原由羽 みちくさ日記よヒロイン役・みちる役。 モモ 衣装チーフ。 速水隆太郎 TOKYOの一番長い日の原作者。 立木史郎 TOKYOの一番長い日の監督。 平坂潤 SATの隊長・早崎道也役。

    0
    投稿日: 2023.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかったので一気読みできました! ただ途中のセクハラ描写が結構生々しかった… とくに物語の趣旨にも関係があると思えず(幸と良助をくっつけたいなら他の方法でもよかったのでは…?)、男同士のあれそれに作者の趣味嗜好が透けてみえるような気がして、もやっとしてしまいました。 本好きの母にも勧めようと思っていたのでちょっと残念です。 それ以外のところはテンポ良く、キャラクターも立っていて良い作品だと思います!

    0
    投稿日: 2022.12.31
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    ヒット‼︎ 面白くて早く読みたいけど終わってほしくない興奮久しぶり♪ 続編が読みたい!映像制作の裏側面白い。なにより殿浦イマジンのメンバーが魅力的で熱くてカッコいい。アツい!

    0
    投稿日: 2022.12.30
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    「空飛ぶ広報室」のテレビドラマを見てると、俳優さん、女優さんの顔が浮かんでくるね。 「植物図鑑」なんかも、あぁあの場面かなぁと思い出す。 という事で、過去の作品と何らかのつながりがあり、作品がテレビドラマや映画の原作になった有川さんだからこそ、現実味のあるストーリー展開になってます。 今回は、甘々恋愛小説じゃなくてよかった。(個人的趣向にて)

    0
    投稿日: 2022.12.22
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    ストーリーに出てくる題材がかつてのテレビドラマも重なり、最後まで楽しくよめました。シンプルに面白い小説でした。

    0
    投稿日: 2022.12.16
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    最初は、都合よく映像業界に入れちゃって しかも、まんま空飛ぶ広報室が出てきて おそろしく手前味噌な感じ?と腰が引けてたけど、 全編を読むと、 (いつも思う事だけど) 連ドラを見終わったような、心地よい面白さが 広がる。 すごく、イメージしやすく表現されていて 気負わず読めるのが有川ひろさんだなぁと思う。 アレコレ語らずも、単純に面白かった!って感じ。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    有川さんの本、久し振りに読むのだけれど、いつの間にやらお名前を変えてらっしゃったのね。(3年近くも経つのに今まで気がついていませんでした) 夢をもって上京してきながら今は歌舞伎町でビラ配りをしている主人公が、ひょんなきっかけで憧れだったドラマ制作の現場に入って、ドジを踏みながらも、持ち前の性格と行動力で成長していく、というお話。 第一話 いつものこの作者のテイストで進められる話は読み心地は悪くはないが、紆余曲折もなく現場に入り込んで、いつの間にやら主演女優にいじられるようになるなんて、新味もなくてなんとなく面白くない。自分の作品をネタにするのも感心できず。 第二話 監督の横暴さにチーフ・サード助監のクズっぷり、殿浦・佐々の出来の良さはありがちではあるが、ドラマや映画製作の現場の雰囲気はよく知れた。 第三話 そう言えば少し前に映画監督のセクハラ(性加害)って話題になったよね。 第四話 再び自作ネタ、且つご本人まで登場。臆面もなく自画自賛されて、とても居心地が悪い。 第五話 描かれる映画の企画といい作家先生の風格といい大団円に相応しい展開のはずだったのに、最後になってカタルシスもなくスケールの小さな話でまとめられてしまい残念。 

    21
    投稿日: 2022.12.02
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    映像業界というと、華々しさがありつつも厳しい世界というイメージがありましたが、本作はキツイ部分を描きつつも、エンタメとして昇華していたため、楽しく読むことができ、気づけば一気読みしていました。 この作品の推しポイントはなんといってもキャラクターです。主人公は映像業界に憧れがあり、ひょんなことから映像業界に飛び込むことになるのですが、どこか純朴で素直かつ、人懐っこいところがあるといったパーソナリティは魅力度満載で、読めばきっと好きになると思います。 また、主人公を取り巻く人々もステレオタイプではあるけれども、それぞれに魅力があるうえ、組み合わせが王道で小気味よく読んでいられました! この作品に出てきた主要人物が良い人ばかりかつ、嫌味が少なく真っ直ぐで読んでて凄く癒されましたし、 元気を貰えました!

    13
    投稿日: 2022.11.27
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    有川ひろさんの小説って止まらないんだよなぁ。 原作の映画化の裏側が見れて楽しかった。 続きがみたいな。 イーくんと幸のその後が見たい!

    2
    投稿日: 2022.11.26
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    業界ものか〜となかなか読み始めなかったけど、読み始めたら一気に。 有川さんの作品ネタも盛り込められていて、ファンとしては楽しい一冊。 過去作品も読み返したくなる

    0
    投稿日: 2022.11.26
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    するする読めて元気をもらえるお仕事小説。 元気系でありながら無鉄砲すぎず、イマジンを働かせるのが美味いイーくん、この物語の主人公として完璧。ひたすら素直で相手を警戒させない人たらし能力は、この業界でなくともめちゃくちゃ重宝するやろうな。 有川ひろ作品は周囲に出来た大人が多いぶん、悪役キャラとの人間性の落差にうっとなる(胃もたれする?)時があるけど、この作品ではあまりそういう感覚にはならなかったかも。イーくんがわき目をふらずに仕事に打ち込んでるからかな? いくらでもシリーズ化できそうなので、次はホラー映画と漫画実写化と日曜劇場を題材にして欲しいなあ。

    0
    投稿日: 2022.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映像業界に飛び込んだ青年の奮闘を描くガテン系のお仕事小説^^ 作者の描くお仕事小説としては「県庁おもてなし課」があるけれど、ノリはむしろ「キケン」が近いか 主人公が社長や先輩に鍛えられながらとにかくがむしゃらに走るところが清々しい。 取り上げている作品が初っ端から「天翔ける広報室」というもちろん作者の「空飛ぶ広報室」をモデルにしてて、実際にドラマ化されてヒロインをガッキーがやっていたのを思い出し、もうキャストはそういう目でしか見れなくなってしまった。なのでガッキーに気に入られた主人公がめっちゃ羨ましい^^ その他にもいろんな現場の、それぞれのエピソードが描かれるのだけど、個人的に一番のキモはどんな状況でも諦めず最善を尽くした結果は次に繋がっていくんだって言うところ。 そう言う場面に遭遇すると何度も胸が熱くなった。 前々から作者は取材で書く作家だと思っているのだけどこれも明らかに取材がすごく活きているお話だと思う。 うん、面白かった。 また一つ作者の好きな作品が増えた。

    0
    投稿日: 2022.11.07
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    有川さんの新作が出るとつい買ってしまう。 今回もさすがだった。読みやすくて、ひきこまれて、お仕事系のおはなしは、裏側も描かれてる感が適度にあって専門的過ぎず、ほんとうに門戸が広いなとおもう。 登場人物たちの仕事に向き合う姿勢、かっこいい!こんな風に仕事に向き合えるの本当にすごいし、ここまで熱くなれたら幸せだろうなあ。 歌舞伎町のバイトからとんとん拍子で進みすぎるところはフィクションなので、、、ということで。

    0
    投稿日: 2022.11.05
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    有川さんの本を読みたくなる周期がたまにやってくる。 自衛隊三部作、図書館戦争もそうだけど、人間模様や恋愛、専門知識がいつも程よくて、重く引きずるような辛さはないけれど、綺麗過ぎない熱さもあり、専門的すぎて読みづらいということもなく、絶妙なバランスだなぁと思う。 個人的に有川さんの戦闘職種系のお話がまた新しく出ないかなぁと心待ちにしている。

    2
    投稿日: 2022.11.01
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    有川浩あらため有川ひろの映画制作を舞台にしたお仕事小説 『天翔ける広報室』がまんま有川浩原作のテレビドラマ『空飛ぶ広報室』 『みちくさ日記』は同じく有川浩原作の「植物図鑑」らしい 『罪に罰』は本当に映像化作品されてみたら読みたいと思った 主人公の良井良介はじめキャラが皆立っていてぐいぐい読める 有川浩の文体は苦手だったが、この作品と『フリーター、家を買う』はすんなり物語に入ることができた

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    映像業界を舞台にした有川節全開のライトノベル。短編連作の体で、それぞれの短編ごとに一つの映像作品の制作とリンクしたストーリーが紡がれる。 ……のだが、それぞれのその映像作品としていちいち自作のパロディというか自作ほぼズバリのようなテレビドラマや映画の制作現場を舞台にしており、著者の大ファンにはたまらないのかもしれないがそこまででない私にはちょっと有川臭が濃くて疲れました。映像化された作品が非常に多い人気作家だけに、実際に作られている現場に足を運んだりスタッフから裏話を聞いたりした経験が活かされているんだろうなあと思うわけですが、そういうのをまたこうやって小説にするあたりがよくいえば素直な人なんだが、なんとなく「自給自足」という言葉と「自家中毒」という言葉が頭の中をぐるぐるもやもやしてしまう。考えすぎなんだろうけど、どうもすっきりしないまま読み終わりました。 エンタテインメントとしては流石に安定していて、定石を外すことなく、上手に感情の表面を撫でるけど決して爪は立てないライトノベルのお手本のような作品でした。もちろんほめてます。疲れてる時に読むと心が揺さぶられすぎないでいいのかも。

    4
    投稿日: 2022.10.31
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    主人公がまっすぐで、ストーリーに爽快感があったのだが、だからこそ若干共感といいよりもむしろ、芝居じみて感じてしまった。 登場人物が悪役なのか良い役なのかはっきりと書き分けられてる印象だった。

    0
    投稿日: 2022.10.31
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    色んなキッカケで人の人生は切り拓かれていくんだなという想いと共に、そこで懸命に生きると不思議と色んなものを手にできるんだなと感じた。人それぞれの人間味あふれていて、だからこそ、映画やドラマの撮影現場の熱量が伝わってくる。読んでいて、前向きになれる、気持ちのいい小説です。

    0
    投稿日: 2022.10.29
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    _ 映画、好きなんす。 でも、批判は しないように してるんす。 まんがいち、その作品を 好きな人もいるかもだから。 だけど、これ読んだら 受け手もさることながら 送り手も色々ありながらの なんだなぁーと。 そんな、作品。 相変わらず、有川さんは 細かな心情を描いて 泣かしてくる。笑

    0
    投稿日: 2022.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出てくる人物1人1人が魅力的で一気に読了しました。個人的には実力もありつつ、主人公の伊井や幸ちゃんの下を支え、縁の下の力持ちもこなす殿浦さんが一番つぼでした。短編的な作りになっていて、伊井たちの会社が扱う作品ごとに編が変わっていき読みやすかったです。その中で伊井が成長していき、自分もこんな経験してみてーと強く思いました。映画、ドラマの制作の裏側を見れ、知らなかったことを知れたのもよかったです。 図書館で借りて読んだんですが、買います。笑

    0
    投稿日: 2022.10.26
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    全く知らない世界、お仕事の話でもすぐに深くはまり込んでしまうのはやっぱり作者さんはすごいなと改めて思いました。 分厚目な本ですが最後まで楽しく読めました。 話としても面白いのですが、原作を映像化する事について作者の気持ちが書かれています。以前読んだエッセイ集に書かれていた作者の思いが物語の中にも書かれています。 エッセイ集を読んでから作品を読むとまた違う面白さや気付きがあります。

    19
    投稿日: 2022.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。映像業界のお仕事小説。有川さん自身の実際の作品も作中に絡めつつ、主人公や周りの人たちの頑張る姿に励まされる爽やかな一作。有川さん自身の作品が映像化されることも多いので、その経緯でいろいろと感じたことを詰め込んだ熱量を感じた。

    0
    投稿日: 2022.10.22
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    やっぱり有川氏の本は読んでいて楽しい ポンポン弾む会話や そこに表れるキャラの性格や胸の内 すとーんと伝わってくるんだよね 今回はドラマや映画の制作現場が舞台ということで 物語の中に物語があるのが特徴だ その中には懐かしいキャラを想わせる人物がいて それもまた楽しい そして 制作スタッフがどんな仕事をして どんな苦労があるのか ここでは豆柴キャラのイーくんたちが 上手くおさめているけれど 実際はそうもいかないこともたくさんあるんだろうね 今後、ドラマや映画を見る時は 制作スタッフの仕事を心に留めながら見ようかな

    1
    投稿日: 2022.10.21
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    作品別に章が分かれており読みやすく、話としても面白かったのはもちろん、業界の生々しさのようなものも伺えて興味深かった。

    0
    投稿日: 2022.10.16
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    有川さんの作品はやっぱりいいなぁ! 結構厚めの本でしたが、イッキに読み終えました! 映像業界を舞台とした物語で、縁の下の力持ち的な役割の制作会社で働けるようになった良井良介を中心にドラマや映画の現場で役者の皆さんが良い演技ができるように、監督の希望に沿うように イマジンをフル回転させて走り回る。 イマジンはまさに日常生活でも必要。 これをしたら、こう言ったらどうなるか? やっぱり色んな事を想像しながら仕事をしたり、家庭の中で過ごしたり、必要な事だと思います。 良介と幸さんの今後も気になります。 書き漏らしてましたが、セクハラ、パワハラが無い世界が良いですよね!実際にあるんだろうけど、ハラスメントの無い世界になって欲しいです。

    9
    投稿日: 2022.10.15
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    有川さんらしいテンポ感のあるストーリー展開で,とても楽しく読めた。ご本人の主張がところどころに散りばめられていて,なるほどなあと…。

    0
    投稿日: 2022.10.12
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     これまでの作品や、映像化に対しての作者さんなりの答えなのかなと思いました。  それよりも、純粋にお話が面白かったです。

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    投稿日: 2022.10.11
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    自分の他の作品や登場人物を絡ませるのは その作品を読んだ人にはご褒美のようなもの。 でも、ここまで全面にだされたら個人的にはドン引きてした。 製作陣に媚びてるな~、こんだけ自画自賛されると他の作品が軽く見えちゃうな~、とテンションダダ下がりでした。残念。

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    投稿日: 2022.10.08
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    やっぱり有川さんの本はおもしろい。 会話のテンポがすごい好き。 これ、空飛ぶ広報室やん!植物図鑑やん!と思いながら読めたのも楽しかった。 小説にも出てきた、実写化に対する、観る権利、観ない権利の話。 実際に有川先生がこの話をブログでされてるのをみたときにすごく救われた気持ちになったのを思い出した。 観たい人は観る、観たくない人は観ない。 そしてお互いを尊重する。 この言葉を胸にこれからもいろんな実写化を受け入れていこうと思う次第です。 イマジンメンバーのその後をまた読めたらいいなぁ。

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    投稿日: 2022.10.08
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    お仕事小説 映像制作の仕事の裏側を知れて面白かった。 人との関わり方、そしてイマジンの大切さはどの場面でも言えることだろうなって思った。

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    投稿日: 2022.10.08
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    有川浩さんの本、読みやすい。 ほぼ一気読み。 映像制作の現場。 新人が頑張る、頑張る。 それぞれの章で、映像作品が違うが、通して読むと、 それぞれが少しずつ成長しており爽快感。 1章の「天翔る広報室」は、「空飛ぶ広報室」が題材なのかな? 有川浩ファンとしては、読んでいて面白かった!!

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    投稿日: 2022.10.01
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    3年半ぶりの有川さん。浩からひろになってた。 井伊ではなく良井良助くんのお仕事小説。最初はなかなかじれったいけど、とにかく走ることで、テレビドラマや映画の裏方さんの補助をする制作(製作ではない)になくてはならないスタッフになっていく。エンドロールで流れるたくさんの人たちの気持ちが伝わってくる。良い映画やドラマが「コケた」とか酷評されたときのスタッフの悲しさ、矢面に立つキャストの辛さが伝わり、切ない場面もあるが、殿浦イマジンの個性的な面々が素敵。 ハケンアニメの、数字だけではない勝利の場面を思い出した。

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    投稿日: 2022.09.27