
総合評価
(43件)| 8 | ||
| 24 | ||
| 7 | ||
| 0 | ||
| 1 |
powered by ブクログ浅田先生の時代劇エンタメ。相変わらずのテンポの良さで、あっという間に読み終えた。貧乏な大名家の内情が実感できる。途中から七福神が絡むあたりが、やや無理に感じるが、この辺りは好みが分かれると思う。 下巻巻末の磯田先生との対談も興味深く読んだ。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログひょんなことから丹生山松平家13代当主となった小四郎は実直で誠実でクソ真面目 しかしいくら大名と言えどその家計は火の車 兄の結婚や参勤御暇のためになんとか金策に走るが…? 難しめの言葉はあるけれど、コメディ要素多めでわかりやすく面白かった!!
0投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
江戸の末期、財政的に苦しい丹生山松平家12代当主は密かに倒産の準備を進めていた。そして、庶子の四男、小次郎は何も知らずに家督を譲られ、江戸城初登城の際に、目録不渡りであったことを知らされる。 御家の財政難に気付き、建て直そうと奮闘する小次郎、他家の元勘定役に助けられたり、参勤交代を終え、地元に戻る際に兄嫁の父、小池越中守が同行したりと、貧乏神が現れたりと、ファンキーな内容ながら面白い。 この後どう展開するのか、続きが気になる。
24投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ. 『鉄道員』、『蒼穹の昴』などなど幅広い作品を発表してきた、浅田次郎。 直木賞の選考委員を長年、担当するなど、日本の文学界を代表する作家さんですね。 しばらくの間、この作家さんの作品から遠ざかっていましたが、この作品がAudibleにラインアップされていたので、聴くことにしました。 時代は江戸時代の末期。 庶子の四男で、幼少期は足軽の家で育てられた小四郎は、21歳で突然、丹生山松平家を引き継ぎ、3万石の”お殿様”となります。 戸惑いながらも、初めて江戸城に登城した小四郎はなぜか、“下城差し留め”を命じられてしまいます。 老中に呼び出された小四郎は、松平家から幕府への献上品が、実際には納められていないことを知らせられます。 すぐに納めると言った小四郎ですが、老中から、「あなたの家には金がないから無理だ」と言われてしまいます。 松平家に戻った小四郎はさっそく、状況を確認しようとしますが、藩の重臣たちは要領を得ぬ返事ばかりして・・・という始まり。 200年以上の長きに渡り、積もりに積もった、藩の借金。 返済利子にも届かない、藩の歳入。 このような藩のトップに仕立て上げられた、真面目な小四郎の、奮闘の日々が描かれていきます。 「倒産やむなし」という姿勢で、藩の財政再建に真面目に取り組まない、旧藩主と重臣たち。 藩主に祭り上げられた責任感と真面目な性格から、なんとかしようとする小四郎と近習たち。 双方の思惑と動きがコミカルに描かれているので、軽快に聴き進めることができました。 久々の”浅田次郎ワールド”にすっかり浸ってしまったので、下巻も続けて聴いていこうと思います。 .
0投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ炸裂の浅田エンターテインメント。厳かな雰囲気の殿中に始まる物語は、大名倒産をもくろむ奇才の先代当主の謀略に、誠実さと地道な努力で立ち向う当代 松平和泉守信房が、周囲の人々はもちろんのこと、貧乏神に七福神、果ては死神まで巻き混んで抱腹絶倒の大団円へ。久しぶりに面白いエンタメ小説を読んだ。
6投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ映画化もされて気になってた本。 何故だか脳内では阿部サダヲさんのイメージだったけど、お殿様は21歳で???と思ってたら、神木隆之介さんでした。 丹生山松平家には4人の息子達がいて、跡取りの長男、知性が足りないけど庭いじりの天才な次男、賢いけど病弱な三男、町娘との間に生まれたため足軽の子として育った四男。長男が跡を継いでめでたしのはずが、借金の額があまりにも大きかった事に驚いて亡くなる。次男も三男も跡取りには無理があると四男が継ぐ事に。でも凄い借金で、このままだと前代未聞の大名倒産?ってお話しです。 久々の歴史小説&春休みで忙しくてやや苦戦してるけど、話はとっても面白い。さすが浅田次郎さん。《父さんの倒産は通さん》とか言ってるし。 下巻も楽しみ。
5投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、目の状態もあまり良くないので、部屋を整理するためにも、今日(2025.2.3)から私の61歳の誕生日(3.31)までに、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。 2025年2月3日作成
0投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ映画をテレビで観たので再読しました。映画は大分省略され、びんぼうがみをはじめとする神様や、腹違いの弟等登場人物も少なく、2冊を一つの映画にするとこうなるかと思いました。映画より盛りだくさんの後編楽しみにです。
0投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めは若干難しく感じて読み進めるのに時間がかかったけど貧乏神が出てきたあたりから読みやすくなった。貧乏神が改心したら丹生山松平家の立て直し可能なんじゃないかなと予想できて下巻読むのが楽しみ。
0投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログ面白かった 上下巻からなるコミカル+ファンタジーの時代小説。久々の浅田次郎でしたが、楽しく読むことが出来ました。 しかし、実のところは、現代の若者世代への警告(陳謝)だったり、江戸時代の武士たち哀愁だったり、改革のリーダ像だったりを感じさせる物語でした。 上巻です。 松平家12代当主にまつりあげられた四男の小四郎。 前藩主の父親は借金まみれの藩の計画倒産を企てて、その責任を小四郎に負わせることを画策。 先代VS若殿の構図です。 借金総額25万両、利子が毎年3万両、収入は1万両 返せるわけがない.. しかし小四郎は経営再建に取り組みます。 改革は成し遂げられるのか? と上杉鷹山のような物語かと思いきや、まったくそんなことはなく(笑)、小四郎の人柄(だけ)で話が進んでいきます。 まずは、兄の嫁とり。これまたお金がかかります。 そして、領国・丹生山へのお国入り。これまた金がかかります。 お殿様なのに、なりふり構わず、ある意味上下関係も投げ出して、何とかしようとする小四郎! そして出てきた貧乏神! ここから神様まで巻き込んで、さてさてどうなる? 下巻に続きます!
71投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ浅田次郎さんの比喩表現がとてもいい(笑) 特に塩鮭のくだりはヨダレが出るほど面白かった(笑) 塩鮭が食べたくなるw
4投稿日: 2024.05.17
powered by ブクログオーディオブックにて読了 純粋に面白かった 主に車の中で聴いてましたが 時々クスッと笑いが漏れた 語り手の力量もあったかも? 大名家倒産という大事を 足軽の子として育てられた四男坊に家督を継がせた設定で軽妙に分かりやすく表現してる 映画でも表現しやすいだろうな
1投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ時代小説は、とっつきにくいと思いきや文章のリズムよく、思わず吹き出してしまうところもあり、とっても楽しい。 下巻も期待!
2投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ面白かった! でも、読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。 本当に。 全然ページがすすまない。大変だった〜。 でも読み切ったのは面白かったから。 どのキャラも魅力的。 どんどんコトが動き出し、回り始める感じもワクワクした。 無性に鮭が食べたくなる。
1投稿日: 2023.12.18
powered by ブクログ多分、はじめての江戸時代の物語、わからない言葉が多く出てきて読みにくいが内容は、現代に通じる会社経営モノ?みたいで面白い。即、下巻へ
0投稿日: 2023.12.09
powered by ブクログとっても面白い! 文字数は多くてもすごく読みやすいのでページをめくる手が止まらない。 真面目な問題にもコミカルな表現で笑わせてくるし、かと思えばいきなりしんみりさせられる。 上巻ではまだ問題解決にはほど遠いけれど、下巻でどうなねぇるのか楽しみ!
6投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログ義母から借りたシリーズ3作品目。 江戸時代の話だから難しいと思ったら、面白くてさらさらと読めてしまった。 江戸時代の武士にはよく分からないしきたりや決まり事が多かったことが分かりました。武士はお金のことに関わっちゃいけないとか、殿様への挨拶の仕方とか色々決まってて大変そうでした。 それにしても小四郎がちょっと可哀想。どうにか立て直してほしいと応援したくなる。ご隠居にも考えがあるのかもしれないけど、やっぱり小四郎が不憫で肩を持ちたくなる。 そして小池越中守めっちゃ良い人!鮭に目がないのもなんか可愛い。笑 これからも越中守が小四郎のことを助けてくれるといいな。下巻も読んでみよう。
15投稿日: 2023.07.30すごく、面白かったです。
一行読むごとに、声を出して、笑っていました。本を読んでこんなに笑えるのは、久しぶりです。いままで、浅田次郎さんの本は何冊か読みましたが、こういう作家さんだったのかと、認識を新たにしました。後編が楽しみです。
0投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログ主人公は殿様の庶子として生まれた松平小四郎。 9歳になるまで顔を見たこともない実父より、実直で愛情深い育ての親を慕っているが、急遽家督を継ぐことになった21歳。 小四郎には兄が三人いたので、当然家督を継ぐなんてことは誰も考えてもいなかったが、長男の急死、次男のうつけ、三男の病弱ということからそういう流れになったのだ。 しかしそこには裏があった。 先代の殿、つまり小四郎の実父は、借金まみれで身動きの取れなくなった藩を倒産させ、その責めを小四郎に負わせ(つまり切腹)て、なんとか生き延びようと裏で画策しているのだ。 頭が切れて人情味などの持ち合わせのない先代と真面目で誠実だけが取り柄の凡庸な跡継ぎの、藩の経営をめぐる戦いが始まる。 これは普通に考えれば、凡庸な若造に勝ち目はないけれども、物語的にはいろいろ考えられるよねえ。 私も、小四郎の人柄にほれ込んだ人たちが力になり、先代一味をコテンパンにするのではないかと思いながら読んでいた。 ま、阿呆な次兄の正妻の父なんかも、旗本中の旗本という役職もキャラクターも強烈な人物も、気がつけば貧乏で真面目しか取り柄のない小四郎の力になってくれたりする(ちょっと迷惑)し、他藩の勘定役だった人物も支えてくれはする。 が、どうもそれだけではない。 藩に取りついていたはずの貧乏神が不本意ながら小四郎たちのために七福神を呼んだり、何なら仁王様(いえ、仁王丸です)までも味方になるのか? 小四郎チートじゃん。 いやいや浅田次郎だもの。 まだ上巻。 結果はハッピーエンドとしても、まだまだ二転三転するはずだ。 映画化のこと知らないで借りてきたので、予約が増える前にさっさと下も読みたい。
4投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログ映画化になると聞いて読みました。 昔の語り口調で、全て理解するのは少し難しかったですが(私の不勉強)、全部コメディというイメージとは違った印象でした。 映画化みたいです!
0投稿日: 2023.06.11
powered by ブクログ膨大な借金を前に御家を倒産させて逃げを図る先代と、特殊な出自でお殿様になってしまうも何とか御家を再建しようとする当代和泉守の対立が描かれる。 途中貧乏神やら七福神やら出てきて、どういう話の流れになるのか分からなくなってきた。
0投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ悪い親父だな〜(怒) こんな悪だくみで家督を継がされたんじゃ たまったもんじゃござんせん。 越後の小藩の四男坊・小四郎、受難。 貯蓄がないならないで 倹しく暮らせばいいとも言えないのが 大名のつらいところ…参勤交代もあるしね。 最初は頭を抱えるだけだった小四郎が 古狸たちからノラクラかわされてるうちに だんだん腹立ってきて 本気で借金返したろう!と思う気持ちが よ〜くわかります(T ^ T) 諸事情により跡目を継げなかった 次男・三男が、いい味のキャラで。 問題も多いけど、心根が温かいっていうか。 彼らの存在が支えになった気がする。 『武士の家計簿』ともまた違う展開で 知恵はこうして働かすものなのかと 上下巻なかなかに楽しませていただきました。
5投稿日: 2023.05.23
powered by ブクログもくじ 一、和泉守殿下城差留之事情 二、十二年前過日之追憶 … とあり、主な登場人物に貧乏神を認める。 きっちり硬い文章で事態の重大さを伝える文章なのだが、笑わせにかかる。浅田先生の得意技を楽しみながら読む進める。 足軽の倅として育った小四郎、前代当主の落とし胤として、越後の松平家の当主となる。実は先代の計画倒産の犠牲となる企み。 主人公の生真面目さ、格式張っているけれど助言してくる老中、手助けとなる水売り、頭の悪い兄の婚姻、兄の縁から肩入れしてくれる旗本の大番頭。 色々あってのお国入り。ちゃんと解決するのかなと思いながら、下巻に向かう。
3投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログ浅田次郎の時代小説。さすがの浅田節は笑いと感動が絶妙なバランス。 舞台は江戸の末期。 長年の借金が返せなくなる中、手元に現金を残したまま家を倒産させる、いわゆる計画倒産を画策する先代。一方で、妾の子として生まれ、思わぬ家督を継ぎ、自家を建て直そうとする当代。 二つの勢力の思惑が交錯し、笑いあり感動ありのドラマを生み出す。
0投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログ溜まりに溜まった負債をどうするか…時代は違えど、今もよくありそうな話。事情を知らず、お家を継いでしまったお殿様の実直な人柄もあり、ついつい応援しながら読み進めた。 途中から貧乏神やら、薬師如来やら、この世のものではないものも登場。どうなっていくのか続きが気になります
4投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログ松平という由緒正しい大名が計画倒産を目論む⁉話 ①25万両という借金を突き付けられた就任間もない当主小四郎の頑張り②4人の人物を苦も無く演じきる大ボスの先代ご隠居様の人となり③脇役たちも種々雑多④七福神たちの人(神)となり 面白かったです。読み始めは眉間にシワ。でも読み進むにつれて止まらなくなりました。初浅田氏の小説。江戸時代と現代は地続きと言われ目が覚めた気が。
3投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ貧乏神の取り憑いた片田舎の小藩。 藩を倒産させようとする御先代と急に藩主になった四男。 この戦いはいかに?
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ不思議なことにはじめの100頁ほどは、なんともとっつきにくく、読みにくくて止めようかと何度も思ったものの、 徐々に物語に入り込んでいく。 とにかく登場人物(神物?)が多くて頭がごちゃごちゃしてしまう。 上巻は終始こんな感じでした。 ...下巻へ続く
0投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ浅田次郎さん、初めて読んだ。 昭和26年生まれらしいので、さぞお固い文章書くんでしょ?と思ってたら、お固い文章とコミカルな文章の対比がよく、ところどころ文章だけで笑ってしまうことがあった。 最初の文章がやたら固かったのはわざとなの…?とすら思った。 主人公はもとより、他の登場人物も魅力的で、越中守いい人やん、と心から思った。その他、貧乏神は出てくるし、血の繋がった弟は出てくるし、仁王丸は今後どう絡んで来るのかとか、下巻が楽しみすぎる! ところで主人公、人たらしっていう最高のスキルの持ち主やん。
0投稿日: 2023.01.19
powered by ブクログ泣かせにかかっていると分かっていても泣いてしまう。でも、重すぎる涙じゃない。読んだ後に心がホッとする一冊。
0投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大名が倒産⁉️ 先代が大名の倒産を計画して、隠居することに。その際に財産を隠し、隠居生活を楽しもうと企ててる。 色々あり、現名代とさせられた4男は、借金工面に奔走。 そんな折、貧乏神や七福神までが出てきて、果たして貧乏大名から抜け出せるか? 下巻に期待! とても面白おかしく読みました❗️
2投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ普通の時代小説かと思いきや、そこは浅田次郎作品。そこかしこに笑いあり、たまに涙あり、ついでに貧乏神も登場するという、単なる時代小説ではない、読み応えたっぷりの作品。 自藩の財政立て直しを必死に図る主人公、その父親で計画倒産を密かに企み、全てを息子に押し付けようとするご隠居。この善と悪の構図に、様々な個性豊かな人物や、本当に臭ってきそうな神様までからんできて、どうおさまるのか、とにかく続きが気になる! 下巻が楽しみ。
4投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ兄の急逝により丹生山松平家の家督を継ぐことになった小四郎は積み重なった借金が25万両、年間の利息の支払いだけでも3万両に達している事を知る。 次男、三男を飛び越えて四男の小四郎に家督相続が回ってきた背景には先代藩主が企てる藩の計画倒産の陰謀があった。小四郎は藩政を再建できなければ詰め腹を切らされるという文字通り命をかけた藩の再生に取り組む。
0投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログ貧乏を絵に描いた様な越後3万石の藩内で、新しく藩主になった小四郎。前藩主はあまりの借金に藩を計画倒産させることで、現状を打破しようとしますが、クソ真面目な小四郎は、倒産そのものを回避しようとする。 小四郎の人柄が、兄の祝儀を良い方向に運んだり、参勤交代の行列でも、兄の妻の実家が助けに入ったりと、危機を回避していく。 信念があり謙虚なひとの元には、人が寄ってくるのですね。 上杉鷹山の藩政改革を思い出しますが、改革は内部の人間では、上手くいかないのだなと改めて思いました。 下巻も気になりますが、貧乏神や仏様も登場したりと、どのように危機をくぐり抜けていくのか楽しみです。
5投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ借金まみれの三万石の大名家。当主は自藩の計画倒産を目論み家督を庶子の小四郎に押し付け、自らは下屋敷で気ままな遊び暮らしをしながら藩の重臣を抱き込み裏金作りに余念がない。 片や新当主小四郎、次第に明らかになる惨状にも実直に向き合い、周囲の数多の助力を引き寄せながら、貧乏神同道で江戸から領国への参勤交代に踏み出した。 はてさてこの先の始末や如何に。。。
0投稿日: 2022.11.10
powered by ブクログ天下泰平260年の間に積もり積もった藩の借金25万両。「大名倒産」で逃げ切りたい先代VS国と家を守りたい健気な若殿。倹約と誠意で経営再建は成るのか?貧乏神まで登場する2023年映画化決定の泣いて笑える最高のエンターテインメント。
0投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ天下泰平260年の間に積もり積もった藩の借金25万両。あまりの巨額に嫡男はショック死―丹生山松平家12代当主は、庶子の四男・小四郎に家督を譲るとひそかに「倒産」の準備を進め、逃げ切りを狙う。(e-honより)
0投稿日: 2022.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
計画倒産の人身御供にされた若殿が、御家を懸命に立て直そうとする。その姿に周りの者も心を動かされていく。不憫な若殿に寄せる人々の心意気に泣ける。利に聡い者が得をしがちなこの世において、糞真面目な生き方が報われていくのが爽快! 狸親父に負けるな小四郎!!
0投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ幕末の三万石の家督を継いだ小四郎 貧乏な藩だといえ許されざる年賀の 献上目録二両ばかりが納められてい ないと老中に耳打ちされる 「そのほうの藩にはお金がない」と 借金25万両を年に1万両の収入で 返せるわけもなく、生真面目な兄は 心労でなくなった・・・隠居の父親 も承知の上でひそかに金を隠匿して 「計画倒産」を企てていると判明
0投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログ私が浅田次郎作品で好きなのは「プリズンホテル」「きんぴか」である。 すなわち、本作は「そっち系」の時代小説だ。笑いあり、人情あり、企みあり、ついでに貧乏神付きである。 この貧乏神がお気に入りである。さても、下巻に何をやってくれるのか楽しみである。
4投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログストーリーとしては、江戸時代劇の典型的な内容であるが、貧乏神や鮭のくだりなど、思わず笑ってしまう内容が詰まっている。下巻が楽しみ。
0投稿日: 2022.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
取り敢えず 物凄く鮭が食べたくなる!! 取材地として新潟の村上の塩引鮭がモデルらしい 外様大名は江戸から遠いので参勤交代で溜め込まないようと小学生時代習ったが 映画にもそんな題材のものがあったし お金かかるんだろうなぁ。。 滋賀に宿場陣内が残っているので行ってみたいと思っていたが 身分の高い人を泊める宿は シーズン以外に一般客を泊められないとは知らなかった 貧乏神や死神や七福神がでてきて アレ そっち系?となるが 彼らの助力は今のところ僅かで 人情によって 問題解決へ突き進むのだろうか?! 作者が下戸であること 両親と5つ位しか変わらないことを初めて知った 子供時代 幕末を生きていたら老人が近所にいたというけれど 自分にとって祖父母が戦争の世代なら 親や 祖父母にとっての 祖父母の世代は。。と思うと歴史が近い 母方の祖母は戦後結婚 母親が末っ子ということもあり 関東大震災経験者というのを母親が教師に伝えたら信じてもらえなかった また祖母は知られたくなかった と聞いたことがあるけれど 祖母の親御さん世代はどんな人生を歩んだのだろう 今と違い 情報は限られるだろうし 教科書にのるような事件を 一市民としてはどう受け止めたのだろう 祖母も関東大震災と東京大空襲とそれぞれ10万人が亡くなった災害と戦火を生き延びた訳だけれど その体験を伝えたりはしなかったのだろうか 逆に忘れたかったのだろうか 子供を産む年齢は上がっているし 家族や先祖の事に興味をもつ年齢になったときに聞ける人ってどのくらいいるのだろう 日本人は日記好き というから 『武士の家計簿』みたいな作品をもっと読んでみたい エリザベス女王が亡くなり 9.11 ももう20年前だとは。。 コロナ禍でヤル気が出ないけど もっと色々とやりたいとうジレンマ
0投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログ【これぞ浅田次郎! 涙と笑いの豪華時代長編!】「大名倒産」で逃げ切りたい先代vs国と家を守りたい健気な若殿。倹約と誠意で経営再建は成るのか? 泣けて笑える最高のエンタメ。
2投稿日: 2022.08.17
