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2月うさぎとお茶会を
2月うさぎとお茶会を
梶マユカ、睦月ムンク/小学館
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総合評価

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    2月にだけ、社内にウサギが現れる。 しかも幽霊、しかも毛は落ちる。 中編2本、な内容ですが、どちらも80代なのに 40代にしか見えないおじいちゃん登場。 そして多分、ウサギは…という設定。 想像していると、ふわもこがうろうろしているので それだけでも幸せな気分です。

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    投稿日: 2024.09.10
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    表紙のファンタジーさとは裏腹に、幽霊や怪異、人面瘡と穏やかでないワードで進むオカルトファンタジー 人の心は不思議に満ちていますね うさぎも美貌老紳士も全てが謎 80〜90年代のコバルト文庫を彷彿とさせてくれました

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    投稿日: 2022.09.22
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    自覚も曖昧なまま閉ざした世界を彷徨っていた彼女らが、出口からの小さな光を見つけるお話……というのかな? うさぎさんも老紳士も積極的に解決を働きかけるわけではないのだけど……張りつめた心身をほぐして、周りを見渡す余裕を取り戻させてくれる――彼女らの世界に分岐点を作ってくれる存在のようす。でも、柾さんもまたうさぎさんに秘かに導かれているのかも? ところで、自分が中学生の頃に読んでいた作品が、登場人物の母親に影響を与えた作品として登場するとは――それだけの時間が経ったのだなぁ…と、感じ入りました。件のシリーズ大好きでしたし、その作者の作品にはとても影響を受けています。

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    投稿日: 2022.08.11