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チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日
チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日
新八角、白井鋭利/KADOKAWA
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総合評価

3件)
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    【異形に侵略された海域で、自らも怪物となり喪失を救え】 異形に海域を支配された世界で気仙沼の少年達が命運を司る物語。 突如として、海域から現れた強固な鎧と俊敏さを併せ持つ異形、レヴィヤタン。 海域を為す術もなく奪われた人類が下した選択は、少年達を怪物にして戦わせる事。 戦う理由さえも分からぬまま年端のいかぬ少年達が戦禍に散っていく。 アシトとエリン、ユアは大人の汚い戦略に憤りながらも人類を守る為に、大きな使命を抱いて戦う。 大切な仲間を次々失う喪失を味わう中にも。 交わした約束を守る為、覚醒したアシトは世界を救うのだ。

    2
    投稿日: 2023.03.21
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    これをネタにするかぁ。そうか、10年以上前の出来事なのか。 とはいえ、いまだに傷跡残っている、よく決断したなぁ。というのが感想の全てかも、 ドキュメンタリーならともかく、それをネタにしたフィクションだからねぇ。 まじめに取り扱っているし、結構重要な発端なので確かに必要なのかもしれんが・・・これにしなくても、という思いも。 話的にはあまり好みではなかったりする。

    1
    投稿日: 2022.09.03
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    海から突如現れたイヴ。それと戦うための兵器ギデオンに搭乗する3人の少年少女を描く、セカイ系のバトルファンタジー。 最初はすれ違いつつも、徐々に信頼関係を育み、それを糧に巨大な壁を乗り越えてゆく3人を描く、良き作品でした。 色々なテーマを抱えた作品の印象で、例えば、「子供と大人の対比」「怪物とは何か」といったあたりが本作のメッセージのように感じた。 ちょっと重めの、セカイ系のバトル作品が好きな方におすすめの作品だと思う。

    1
    投稿日: 2022.08.23