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黄龍の耳
黄龍の耳
大沢在昌/集英社
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総合評価

5件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大沢さんの思っていたイメージとは全く違うハードボイルド感ゼロのライト冒険モノ、なのかな。 前半は面白かった。 イタリアの修道院から、ラスベガスに行くまでのシーンは、その後世界中を飛び回るのかとワクワクしたけど、それは耳の能力を知らしめるだけのシーンで、日本に戻り、京都が舞台になると突如訪れる、御伽噺、チャンバラみたいな場面が、安っぽくて残念に思えました。 伏線的場面も回収が弱く、全体的に深みが無かった。 耳の力の特殊能力では無いスイッチにより、人が惹きつけられる方が良かった。 やはり大沢さんの真骨頂はリアルなクライムサスペンス。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    なんとなく懐かしい昭和の匂いがする作品だった。 力を持つ一族の後継者、後継者を先代から支える弁護士、闇の一族との争いなど、読みながら昭和の映像が浮かんできました。

    0
    投稿日: 2024.01.02
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    女と金を惹きつける黄龍の力を、希郎は父から受け継いだ。数億の賭けや曰くつきの美女、謎の一族との戦い等、次々と厄介事が迫りくる!(e-honより)

    0
    投稿日: 2022.10.31
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    ハードボイルドとはほど遠い作品だが、やはり面白い。最初のカジノでの登場人物があとから出てくるのかと思いきや、何もない。 そして、刺客以外はどうなったのか。 全く謎がおおい。

    0
    投稿日: 2022.08.31
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    棗家の男。最強の金運と女に惚れられる運命を持っている男。イタリアの修道院で7年を過ごし父の死とともに20歳で当主になる。ロンドン、ラスベガス、東京、横浜、京都で女を救うために大活躍。 波瀾万丈なヒーローもの。

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    投稿日: 2022.08.16