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すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。
すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。
滝沢秀一、スケラッコ、萩原まお/学研
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総合評価

30件)
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    ごみってそもそもなんだっけ?のギモンがよくわかり子どもも大人も勉強になる。 ごみ集積所はゴミ捨て場ではないということにハッとさせられました。日々収集してくれる清掃員さんに感謝しながらみんながこれを読んでごみを減らしてほしい。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お笑い芸人・ゴミ清掃員である著者がゴミについて面白く・分かりやすく説明してくれる一冊。 ゴミ清掃員の視点が新鮮。ガラスなどの鋭利なゴミの捨て方など、今まで自分が正直面倒に思いながら対応していたことも、「確かにこれを片付ける清掃員の方の身になれば当然だな」と納得いった。日々、清掃車を見かけて「暑い中、本当に大変な仕事だ」と意識はしていたが、この本のおかげでより解像度高くなったと思う。 その他、ゴミとゴミにまつわる諸問題について、基本となる話がキャッチーにまとめられていて、参考になった。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    子どもが社会科見学で焼却場へ行くと言うので借りてきた。小学生向けだけあって非常に面白く字もでっかくて読みやすい。でも内容は皆んなが知らなくちゃいけないゴミトリビアだらけ。 日本の最終処分場の寿命は後20年。 土地の無い日本。 皆んなで考えなくちゃ。 90リットルのゴミ袋に詰め込まれた、えのきバター。 なんで? おもちゃのスライムの海で泳ぐYouTuber。 その後どうするの? 集積所でパッカーにゴミを片付ける収集員に「くさいからやめてくれます?」と言う小学生。 やめたらもっと臭くなるよ。 ホセ・ムヒカの伝説の演説を知るが良い。

    3
    投稿日: 2025.06.27
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    私は滝沢さんの本は何冊か読ませてもらっているが、 当たり前だけど本書は小学校中学年くらいが対象で語りがやさしくとても読みやすい。 でも、読みやすいが内容はかなりハードである。 ビックリしたのが、ゴミこぼれ話。 「焼却炉の数は、日本が世界でもっとも多い。 なんと世界の半分以上の焼却炉が日本にある。」 これはどういう事だ?

    15
    投稿日: 2025.04.29
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    ゴミについてとても勉強になった 子供向けの文章で書かれてるけど大人が読んでも面白い 自分の生活でもゴミについて意識していこうと思った

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    小学生の娘に図書館から借りてきた本。 娘の読んだ感想は「すごい良かった、絶対みんなに読んで欲しい」。 ゴミ清掃員でもあり芸人でもある滝沢秀一さん。ゴミ清掃員の仕事を始めたことをきっかけに、ゴミ問題や環境問題解決に向けた取り組みを始めている。 私が読んでも娘と同じ感想。たくさんの小学生に読んでもらいたいな。もちろん大人にも。 燃やせるゴミは燃やしたらどうなるか?ゴミが無くなるのではなくて、当然灰が残るんですよね。体積としてはたった20分の1になるだけ。その灰を最終処分場に埋めている。だけど最終処分場も無限に敷地があるわけではなく、日本各地の最終処分場はあとだいたい20年〜30で満杯になると言われている。埋める場所がなくなってしまうのだ。議論はされているものの、今はその後の代替案は出ていない。地球はゴミで溢れてしまうのか?このままだと、困るのは自分の子どもたちが大人になった時。 できることをやるしかない。ゴミを減らすしかない。少なくとも3Rがもっともっと身近な社会になりますように。

    18
    投稿日: 2025.03.01
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    ゴミが臭くなる原因ってなんだと思います? A.生ゴミを各家庭の人達がきちんとギュッとしぼらないからです。この一手間で自分たちの払う税金も少なくなります。水を多く含むとその分多くのエネルギーを使ってゴミを燃やす必要があります。水を含む量が多ければ多いほどお金がかかり、地球温暖化にも繋がります。ゴミときちんと向き合うことで社会をより良くできます!

    6
    投稿日: 2025.02.27
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    お笑い芸人で現役のゴミ清掃員でもある著者の児童向けすごいゴミのはなし。 ゴミ袋いっぱいに詰められたえのきバター、土の詰まった電子レンジ、人形の生首などなど、なぜこんなものが?という謎のゴミ。 コミック版のものは以前も読んだけど、これは実際の体験談からゴミの驚くべき実情、3R(リデュース、リユース、リサイクル)について、イラストや写真を添えてわかりやすく、かつ面白く伝えている。特に大事なのはリデュースだと言うこと。ゴミを出さないように無駄なものは買わない、捨てないで使い切る、特に食べ物は残さない(これは私も注意しないと!) 子どもと一緒に親も読むべき本だなと思いました。

    14
    投稿日: 2025.01.25
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    お笑い芸人さんでゴミ清掃員滝沢秀一さんによるゴミのお話。これは良い!!大人の私も知らなかったことを分かりやすく書かれ、そしてゴミ問題をより考えるようになります。文章もうまい!!さすがは話を仕事にしている人だなあ。 ゴミって人の生活が現れますからね。ゴミ収集所にあった不思議なゴミ、ゴミを見て世間の流行りが分かるということなど、人間の生活に直結していることが感じられます。 そしてこのゴミの捨て方や、ゴミ処理施設についても説明してくれます。 自分の出したゴミが、だれが処理してくれて、どのような設備でどのように処理して灰はどうしているのか、そして日本のゴミ処理場はもう容量が殆ど無いことを知れば、もっとゴミを減らそうとか、正しく収集所に出さなくちゃとか思えますよね! 大人の私が、今更ながらゴミの出し方で間違っていたことや、ゴミ処理場のことを知ることができました。 ぜひもっと本を出したり、小中学校や自治体で講演行っていただきたい!! おすすめ!!

    42
    投稿日: 2024.11.01
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    3.4年から。お笑い芸人兼ゴミ清掃員の滝沢さんが、危険なゴミや信じられないゴミだけでなく、写真でリアルにゴミの汚染も見せてくれる。そんなゴミ処理の未来の行方、そもそもゴミは何なのかなどの問題も分かりやすい口語体で書かれているので、児童にはとても読みやすい。

    7
    投稿日: 2024.09.16
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    図書館本。ゴミ清掃員がゴミを語る。人がゴミ、と思えばゴミ。最終処分場、ゴミ屋敷、食品ロス、海洋ゴミ、の問題について、知識でなく職業家が語る話が新鮮で説得力がある。フィリピンのスモーキーマウンテンのことにも触れてあり、訪問した時の強烈な記憶がよみあがる。

    2
    投稿日: 2024.09.14
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    すっかり著書の文体が気に入って手に取った。 子供向けだから難しい単語は一切出てこないし、分かりやすくゴミについて、ゴミ問題について学べる。 前回他の著作を読んでから資源ごみを分別するようにした。 まだ始めたばかりだけど継続していこうと思う。

    2
    投稿日: 2024.08.16
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    子ども向けだが大人が読んでもわかりやすい。押し付けがましくないのに、とても勉強になる。学級文庫に1冊置いてあるといいな。

    1
    投稿日: 2024.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生の頃などは調べ学習の時間でゴミ問題について調べることが多く、ゴミ問題について考える時間があったけれど、大人になった今はそれほどゴミ問題を意識しなくなったので改めて意識していこうと思った。(私の場合、無駄なオタ活グッズを買わないとかかな…) ゴミの最終処分場ももう何年かしかもたないというのもなんとなく知っている程度だったが、20年ももつかもたないかという具体的な年数を出して説明していたので怖くなった。 ゴミがうまいこと回収されず、ゴミまみれになってしまった国の写真も収録されており、日本はゴミに対するインフラがかなーり整備されていることがわかった。

    1
    投稿日: 2023.12.12
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    大袈裟ではなく、この方を知ってから親子でかなり細かくゴミの分別をするようになってめちゃくちゃ役立っている。Twitterもいつも見て学ばせていただいています!

    4
    投稿日: 2023.11.04
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    子ども向きに書かれているこの本 取っ掛かりはゴミ清掃員が見た謎のゴミ… オドロキの内容です…それでも 捨てる側としてわかるような気がするものも(^_^;) 資源ゴミはゴミじゃなくて資源! これを知ってから紙類はむやみに捨てなくなったよ ゴミは焼却したらなくなるんじゃなくて灰が残る それの処分に大変なお金がかかる 処分場の限界も後50年??

    1
    投稿日: 2023.06.11
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    初めて知ったことがたくさんありました! いろいろ私たちにもやれることがたくさんあると 気付かされました。ゴミの世界の 知られざる現状や、ゴミ清掃員として びっくりしたゴミなどが面白かったです。 お笑い芸人ということもあって ユーモラスな口調で、スラスラ読めました! 一番びっくりしたことは、 ゴミ処理中に出てくる灰を埋めておく 埋立処分場は、平均であと20年ほどで なくなってしまうということです。 私たちも、知らず知らずのうちにゴミを どんどん増やしていっているかも知れません。 ゴミ袋をキュッと結んでいない、 ただそれだけのことが海を汚すことになってしまったりすることに驚きました。 ゴミを減らすことは、私たちの税金を減らすことにもつながります。 みんなが積極的に出すゴミを減らせるように、 様々な人が協力することが大切です。 まずはみんながこの本を読んで、 今の現状を知って欲しいです!

    4
    投稿日: 2023.04.06
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    タイムリーとでもいうのだろうか、我が家の近くにある清掃工場が火災で半年以上止まってしまった。 モバイルバッテリーが焼却ゴミに入れられて火災になってしまったそうだ。 市内で稼働する清掃工場が1ヶ所になってしまったので、市から盛んにゴミの減量を求められた。 そこでまずは家から出る野菜クズを庭の畑に埋めてみた。 すると出すゴミの量が驚くほどに減った。 水気が全く出ないので臭いもない。 埋めたジャガイモの皮から芽が出て収穫もできた。 ゴミだと思っていた物がゴミではない物に変わった瞬間だった。 それでもゴミは出るし、清掃員さんには感謝しかない。 この本は子どもにも分かりやすく面白く書かれているので、娘にも勧めよう。

    17
    投稿日: 2023.02.25
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    『ごみ育』の滝沢さんの本、もう1冊読んでみた。小学生でも読める優しく親しみやすい文章で、だいじなことを伝えてくれている。イラストや4コマ漫画、写真もあってわかりやすい。ナポリがあんなだったとは…日本もやばいけど。食品ロスなんとかならないものか…私も今までどおりこつこつやるしかない。続けてゆこう。

    1
    投稿日: 2023.02.23
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    お笑い芸人と清掃員の二足のわらじをはいている滝沢さん。 10年間の清掃員の経験を元にしたゴミの話は、説得力があり、わかりやすい。 食品ロスをなくすために食堂を作るなんて、すごいなぁ。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゴミ清掃員の著者の10年間清掃員をやってみたゴミに関する本です。 ゴミが減れば環境破壊はへる。最終処分場の寿命も長くなる。 ゴミ清掃員はゴミが無くなったら、資源を集めるリサイクル回収員になる。だからどんどんゴミを減らしていくべき。 自分たちで出したゴミや資源は、自分たちの目の前でちゃんと責任を持って処理することが大切。 世界のゴミ問題。 日本は残念ながら主要な先進国の中で、中国、アメリカに続き三番目に食べ物を捨てている国。 そのために日本人の誰でもがゴミを減らすために取り組むことができる食品ロスをなくすこと。 ギニア出身の清掃員が、ゴミ集積所に捨てられていた革ぐつを手に持ち「これゴミ?ギニアにいたころは、穴のあいたくつしか、はいたことがなかった。これ、きれいだよ。あと三年はけるよ。」 しかしそのクツは、どうみても彼がいうほどには、きれいには見えなかった。 ゴミとは人の心だ。 ゴミとして生まれてきたものはこの世には一個もない。 人の気分で物はゴミとなる。 ぼくらのしている生活や、その理想のすべてゴミに反映されている。 住んでいる地域によってもルールが異なりますが、ゴミ分別の大切さ。 不燃ゴミ、可燃ゴミ、資源。

    4
    投稿日: 2022.12.14
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    ゴミだらけ。 日本人、ゴミ出しすぎ。 私も、ゴミ出しすぎ。 プラスチックは買いたくない。 ペットボトルなんか買わないぞ! 野菜はちゃんと使い切る。 ゴミの行く末なんか、見たことも無い私。 子どもの夜中のおむつは、本気で卒業させる。 ほんとになんとかしないとダメだって思ってる。。 ゴミの灰の上で生活したく無い。。

    0
    投稿日: 2022.11.27
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    20年後にはゴミを捨てる場所はなくなる、らしい。どうする?ゴミを出さないようにする!しか方法はない… 私にできることは、食べ物を残さないこと、生ごみの汁をしぼること、買うときに「本当にいる?」と問うこと。 ゴミ清掃員の方々、ありがとうございます。

    0
    投稿日: 2022.11.24
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    相変わらず面白い!が、内容はなかなかショッキング。世界のヤバいゴミ山の写真やあと20年でゴミが捨てられなくなるかもしれない事実、食品ロスが570万トン…このままではいけない。ゴミは私たちを反映しているもの。ゴミを考えるきっかけになる本。

    0
    投稿日: 2022.11.03
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    あんまり酷いゴミは持って行かないことにすれば良いのに。清掃員の人たちに頭下がります。私にできる事は物を食べ切ること、ゴミの水分を搾ること。

    2
    投稿日: 2022.10.27
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    土の入った電子レンジ、大量のマネキンの顔、大量のエノキバター。だれがなぜ。奥深いゴミの世界。 現役ゴミ清掃員でお笑い芸人でもある滝沢さんによる「ゴミ」の話。回収エピソードやいま起きているゴミの問題など現場のナマの声が書かれていてものすごくわかりやすい。ゴミは人を映す。ゴミは人や社会の現れ。これはやらないと。向き合ってやらないといけないなと思わせられる。自分ごとになるからみんな読んだ方がいい。おもしろかった!

    0
    投稿日: 2022.10.24
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    読み終わったあとは、ふーんこんなもんなと言う感じだったけど、その後意識してゴミの水を切ったり雑紙を燃えるゴミじゃなくてリサイクルにするようにしたら、1週間で2回出てた燃えるゴミを1回に減らせてる。やはり意識付けって大事なんだな。

    3
    投稿日: 2022.09.25
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    お笑いコンビ「マシンガンズ」として活動し、最近ではゴミ清掃員や講演で活躍している滝沢秀一さんの本。 滝沢さんの他の作品(「このゴミは収集できません」等)と違って、子供向けに環境問題などを中心に説明しているので、大人でも分かりやすく、勉強になり、良い本だと思います。また、講演のように語りかけるような文章になっていて、芸人さんらしさが出て、読みやすいです。 ゴミの埋め立て地不足の問題や、食品ロスなど、早急に解決すべき問題も多いように思いました。自分たちができ(残飯を減らすなど)から始めていきたいです。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    子供向けの本だけど、内容は大人が知っておくべき最低限の事だと思う。ぜひ滝沢さんには活動の幅を広げてもらいたい!

    0
    投稿日: 2022.08.09
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    #すごいゴミのはなし #滝沢秀一 #学研 #児童書 #読了 著者は芸人さん!新刊で購入!しゃべりのプロだけあって語り口調でとてもわかりやすい。写真や資料、知識も豊富で素晴らしい本。芸人、ゴミ清掃員のみならず、新たな活動もされていて応援したくなりました。自分の行動にも気をつけます!

    0
    投稿日: 2022.07.03