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シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて
シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて
桑原水菜、中村龍徳/集英社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    とうとう読み終わりました。 感無量です。 アランのこともマリエスのことも、そしてジュードたちのことも、やりきれない事はたくさんありましたが、あれだけのことがあったのだから…とも。 すべて綺麗事で片付けない所はむしろ好感が持てます。 もうラストのほうはわんわん泣きながら読みましたが、最後の最後、みんなが笑っていて本当によかった。 ケヴァンのあたりで泣きすぎてしばらくページをめくれませんでした…笑 桑原せんせい、大すきです!

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    投稿日: 2012.01.15
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    ひとは苦境ではなく言葉に絶望する…後ろ向きなことを呪文を唱えるように呟くのを辞めようと思ってみたりした最終巻。涙がとまらなかったよぅ。 わーっと畳み掛けるようなテンポは桑原センセらしいというか懐かしい感じ。どう片づけるのかと思ったけど、ラストはちょっと意外な感じ。すべての種をあかしていないところは…これはこれでいいんだろうな。 カタカナだらけの登場人物たちもようやく区別がつくようになったところで、いずれ読み返しをもう一度。できれば間をあけずにね。 20110201〜20110207

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    投稿日: 2011.02.08
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    ラムさんのとこで挫折して、新刊では買ってたけど ず~っと塩漬け状態だったシュバルツヘルツ… ようやく全巻一気読みしたとこです 何ていうか、神様てんこ盛りだった; ホントに最終巻だったんだ…と、ホロリ涙しました 奏の力はどうなったんでしょう?

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    投稿日: 2011.02.06
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    終わった!ちゃんと終わった。素晴らしい。そんなに長く続いたシリーズだと思ってなかったけど、4年って短くないね。読後感はとても良い。個人的にハンナさんには幸せになってもらいたい。

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    投稿日: 2010.12.23
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    良い物語でした。最終巻だけあっててんこ盛り盛りだったけど。 結末が、蜃気楼の別離を経て、黒い心臓での救済だというところに、年月を感じました。感慨深かった。 続いていく兄弟と親友3組に想いを馳せると、ふふ、なんだか楽しい。

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    投稿日: 2010.12.16