
焔(新潮文庫)
星野智幸/新潮社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
荒唐無稽の物語が続き、人類滅亡、破滅が語られると思いきや、パラレルワールドのような世界、そして、次なる未来、『焔』の周りの景色が一気に変わったことが、面白く、まさか、こんな清々しい気分で読み終えるとは思わなかった。
3投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログ超現実な物語たちだった。自分じゃないものになりたい願望?みたいなものを感じた。焔の前に最後に残った私が語る、いろんな人生の選択の結果としての星野幸智が邂逅する話とか特にそうで、『俺俺』みを感じた。現実が異化して疎外化される感じ。話す言葉や書いた文字が眼魚に食い散らされてしまったり、みんなが死んでしまっていたり。最後の相撲の話ではジェンダーレスボーダーレス、むしろ純日本人が低く見られる事態を描いていたが、それまでの話では国籍を意識して書かれているからこそヘイトっぽく聞こえるところもあってモヤモヤした。
0投稿日: 2022.06.12
