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村雨辰剛と申します。
村雨辰剛と申します。
村雨辰剛/新潮社
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総合評価

19件)
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    スウェーデン出身の庭師、村雨さんの講演会参加のため予習。日本に10代から関心を持ち、英日辞典をめくって単語を片っ端から暗記する方法やチャットでの日本人との交流、武士道へのあこがれなどでますます夢中になり日本語や日本の歴史を学ぶモチベ―チョンを維持したとのこと。ホームステイは直談判、スウェーデンの高校の先生方の協力体制と授業支援の柔軟性も素晴らしい。仕事探しや師匠との出会いなどチャンスを自分から取りに行く姿勢に圧倒される。 「小京都」と呼ばれ美しい庭や公園が多く、抹茶生産量も日本一で選んだ愛知県の西尾の造園業に自分を売り込む中で師匠との出会いがあったとのこと。 庭は「まるで美術館や博物館を見て回っているような気分」、「様々な素材を集めて一つの作品をつくりあげる、外空間のスタイリスト」という表現が素敵。 本著では、日本の美は、精神的な本質である「わび」が表に現れてくるプロセスが「さび」、「自然のままの非対称を受け入れる」という精神について触れていた。講演会では「不等辺三角形」との指摘、庭は「石」が大事と力説されたのが印象に残った。 今まで見えていなかった見逃していた日本のことを、村雨さんの優しい目線で体験しなおす貴重な時間になった。ご自身の活動は日本の庭文化継承へつながるためという想いに今後も注目したい。

    23
    投稿日: 2024.04.15
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    NHKの朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にもご出演されていた村雨辰剛さんの自伝。数時間で一気に読みきりました。 スウェーデンの高校生がなぜ日本で庭師になり帰化したのか、その経緯や村雨さんの考え方が穏やかで率直な言葉で綴られています。 「好き」という想いにつき動かされて、未開の道を切り開いてこられた村雨さんの行動力と、それがもたらした素敵な出会いの数々。ほっこりした読後感ですが、感動や刺激ももらえる作品だと思います。 スウェーデンの日本の文化の違いに触れ、それぞれの特長を考える機会にもなりました。

    0
    投稿日: 2024.03.23
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    筋肉体操でおなじみ村雨さんが庭師になり、日本人になり、役者としても活躍するまでの話。「郷に入れば郷に従え」という彼のポリシー。見習いたい。語学は常に勉強だなぁ。道に迷った方に。

    1
    投稿日: 2024.02.03
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    いつでもどこでも電話アタックする行動力に感服しました。 あと、学生の頃授業で学んだフランス語やスペイン語は全く喋れないけど、自分が興味を持って独学した日本語は喋れるというのが面白かった。なんでも器用にできるわけではなくて、努力の人なんだな。 自分も頑張ろうと思える。

    0
    投稿日: 2024.01.07
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    「スウェーデン生まれのイケメン庭師」と、著者のことは知っていた。 最近は、俳優業もされているとのこともあり、もう少し深く知りたいと思い手にとってみた。 とにかく、『努力』と『行動力』の人!  そしてそこには『出会い』や『運』も付いてくる! 日本人の自分よりも、日本の歴史や文化について勉強されていて知識も豊富。 これからも、更に多方面での活躍を期待し、注目していきたい方です。

    2
    投稿日: 2023.10.29
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    車に乗ると武内陶子のNHk午後カフェ、ゲストは若い男性。外人のようなのだが、あまりにも日本語が上手。聞いていると筋肉体操に出て、趣味の園芸にも出て、今は「大奥」で医師アオヌマ役だという。実はスウェーデンから帰化して庭師に弟子入りし本業は庭師なのだという。で数日後、アサイチにもこれまた最後に出ていたのを見て、これは「大奥」をみねばなるまい、と見た。ドラマ自体もおもしろく、長崎弁がみごとというネットの声にたがわず、なにかファンになってしまった。 ラジオで来歴をおおむね語っていたのだが、本を読むと、日本語の習得のしかたや、庭師に弟子入りできたいきさつなどとても面白い。とにかく行動的。高校の時には自前で3か月の留学を果たしている。日本への興味は中学の世界史の時間で日本をやった時、あまりにもハテナが多かったからという。日本語は英和辞典でとにかく日本語の単語を覚え、インターネットもかなり利用したようだ。スウェーデンではテレビ番組など英語圏の番組がそのまま放送されるので、英語は普通にわかるのだとか。集中力と努力の人とみた。これからもテレビで応援していきたい。 2022.5.20発行  2022.6.30第2刷 図書館

    13
    投稿日: 2023.10.14
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    元気を貰えた一冊でした。 日本人に帰化された、村雨辰剛さんの半生のエッセイ。 日本人になりたい!!と言う村雨さんの情熱に気持ちが熱くなりました。 日本に行くまでの行動力もですが、日本に来て庭師を志す一生懸命さ、ひたむきな姿勢に好感が持てました。 人を惹き付ける力というのは、そういった姿勢なのだと学びました。

    1
    投稿日: 2023.09.23
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    スウェーデンに生まれながら日本を愛し、日本人よりも日本人らしい。私ももっと自分の国に誇りを持たなくては!

    0
    投稿日: 2023.06.24
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    印象に残った箇所については、以下のとおり。 【P60】ある出来事が日本ではどんな風に報道されて、海外ではどうなのか。両方を見ることによって、真実の見え方が違うことがわかります。いろいろなソース(情報源)から情報を得て、一つの見方に偏らないようにしています。 【P62】学校で何かを学ぶというスタイルでの勉強はしたくなかった。それよりも、何か手に技術をつてけたいと考えていたのです。 【P77】どんなときにも、どんなことについても、きちんと説明があると思い込んでいる人がとても多いように感じます。いつでも説明を期待している。誰かからの指示を待っている。そういう姿勢には活力が感じられません。 【P83】どんな言葉も、「ここまで覚えればOK」というものではありません。永遠にアップデートが必要です。外国語だからというだけでなく、自分の国の言葉だとしても、それは同じだと思います。 【P129】行動していると、環境も変わるし、関わる人も変わっていきます。これまでにたくさんの素晴らしい「ご縁」に恵まれてきたのは、行動してきたからこそだと思っています。 【P131】大事なのは、お互いに相手を尊重するということで、それは相手が国でも人でも同じです。そのためには、違う考えや文化、しきたりであっても、まずは「受け止める」。なるほど、相手は(この国は)そういう考え方なんだなと受け入れる。そこからよい関係やつながりが生まれていくのだと思います。

    1
    投稿日: 2023.06.11
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    「好き」を貫く著者の 真直ぐな精神は、 そこそこの安定のため 気持ちをごまかして、 冒険しない私に疑問符 を投げかけてくれます。 「好き」に真剣に向き 合い行動を起こす。 「好き」のために辛い ことも引き受ける。 満たされた人生を送る ということは、 そういうことなのでは ないかと。

    42
    投稿日: 2023.06.02
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    【好きから始まる原動力で、夢のストーリーを描いて行く】 北欧産まれの著者が、日本に憧れを持ち、努力と情熱で庭師の世界に飛び込んでいくノンフィクション。 今の日本人の多くは敷かれたレールに乗るのが美徳で、何が自分は好きなのか考える余裕が無い。 その点で言えば、著者が産まれ育ったスウェーデンは幼少期から、自由な選択を尊重する国柄だからこそ、伸び伸びと成長出来る素質があった。 しかも、著者は日本に対する好きという情熱が並々ならぬ物で、行動力が凄まじい。 今の日本人が忘れてしまった冒険する事を楽しむ姿勢は見習うべきだろう。

    7
    投稿日: 2023.03.04
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    日本を好きになってくれてありがとうと伝えたい。どうかこれからもこのままであってほしい。変な人寄ってこないでほしい。

    1
    投稿日: 2022.11.08
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    はじまりはいつも好奇心。 本業は庭師、役者としても活躍する筆者。スウェーデンに生まれ幼い頃から日本に興味を持ってきたという。 ほぼ飛び込みに近い形で飛び込んだ異国。好奇心と情熱は人々との出会いを与えてくれる。 庭師としての活動から「みんなで筋肉体操」をきっかけとした役者デビュー。 今は日本に帰化し日本人として暮らしている。

    1
    投稿日: 2022.10.30
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    カムカムエヴリバディを見て、村雨さんに興味を持った。 日本のことが本当に好きなのが、この本から伝わってきた。 そしてただ好きなだけでなく、いろいろ努力されたんだなぁとしみじみ思った。 これからの活躍に期待したい。

    1
    投稿日: 2022.10.11
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    情熱と冒険心でチャンスを引き寄せ、新しい世界を広げていく村雨さん。 応援したいです。 平易な文なので、小学生中学年から読めます。若い人達にもよんでほしいです。

    3
    投稿日: 2022.09.29
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    この著者がラジオにゲスト出演していて、興味を持ったので読んでみた。 元々母国にいた時から日本のことが好きで勉強していて、その気持ちがつのって来日し、日本らしい仕事をしたいと植木職人になり、芸能界でも活躍しているスウェーデン人の著者が自分のことについて書いた本。 行動力が素晴らしいと思った。異国に憧れることはよくあるが、移住する生活に困らないほど語学を勉強するとか行動に移す人は少ない。 もちろんネットでいろいろな情報に触れたり、繋がれたりする時代であることは事実だけれども、この人はそういうのがなかったとしてもエアメールなど駆使してでも道を切り開いたのだろうと思う。 ぶれない気持ちと人に感謝する気持ちでやってきたのだなと思った。

    1
    投稿日: 2022.09.27
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    #村雨辰剛と申します。 リアルのご面相も当然、心意気もすごくイケメンだなぁ。 村雨さんにこれからもいいことが沢山沢山降り積もりますように

    1
    投稿日: 2022.08.12
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    遠いスウェーデンから日本に来て帰化し、庭師、役者と 幅広い活躍をされている村雨辰剛さん。 この時代だからこそ出来たネットでチャット。 日本語を覚えたくてチャットに参加したと書いてありました。 スウェーデンの高校生が日本に憧れて、留学先も自分で日本の高校に連絡したけど、留学は叶わなかったんですね。 でも、チャットで知り合った方が自分の家にホームステイしませんか?と誘ってくれたのが日本に来るきっかけだったと。 外人の庭師さんがいる事はテレビで知っていました。 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演されたのはビックリでした。 新聞で本の紹介を見て、どんな人なんだろうと興味を持って図書館に予約しました。 これからの活躍も楽しみです。 また、ドラマにも出て欲しいです。

    5
    投稿日: 2022.08.01
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    プロローグ――「好き」が僕を日本に運んだ 第一章 日本を「好き」になった理由 僕が育ったスウェーデンの教育制度 日本語との出会い 戦国時代の歴史を知って「武士道」に憧れる 僕は「変わり者」で「一匹オオカミ」 「?(はてな)」がいちばん多かった国、日本 コラムI 僕の日本語学習法 第二章 冒険が始まった! 「チャット」でどんどん日本語をアウトプット 時差8時間の日本の高校に「留学」のお願い電話 日本で暮らすチャンスがやってきた! 「期待以上」だらけの日本暮らし 日本で味わった青春 ホームステイを支えてくれたスウェーデンの先生たち コラムII 汗と涙と友情の部活動 第三章 「庭師」という仕事との出会い 「もう一度、日本に行こう」 名古屋暮らしスタート 東日本大震災のあと、初めての帰国 スウェーデンに戻って考えたこと 「庭師」の仕事との出会い 「庭師」として生きていくと決めた ハローワークで仕事を探す 「庭師」の仕事とは つらいときは「天秤」にかける コラムIII 「言葉」は永遠にアップデートが必要 第四章 「日本人」として、日本を想う とうとう日本人になる! 親方・加藤剛さんとの別れ 南あわじで造園「国生みの庭」 衣食住に根付く日本の美意識 僕の思う「わび」と「さび」 「和暮らし」が楽しい 日本の「おもてなし」が好き 日本人として日本を見て思うこと コラムIV 僕が毎日食べているもの 第五章 冒険は、続く 「好き」さえ見つかればどんなこともやっていける 入り口はいつも「わくわく」好奇心から 「郷に従い」ながらも、心の中は自由 演じる仕事 もちろん「庭師」は変わらず天職 「冒険心」が僕の原動力 エピローグ――僕は、今もデイドリーマーみたいに夢を見ている

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    投稿日: 2022.07.21