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インベンション 僕は未来を創意する
インベンション 僕は未来を創意する
ジェームズ・ダイソン、川上純子/日経BP
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総合評価

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    RCAでインダストリアルデザインの学位を取得。発明の本質とは、成功の瞬間に至るまで、失敗を受け入れ続けることにある。他社を買収していく形のビジネスはやっていない。自分の研究、自分の企業を立ち上げるほうがいい。

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    投稿日: 2023.10.18
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    自分が欲しいものを正確にわかっている人はまずいないし、あるいはわかっているとしても、その時点で知っているもの、入手できるもの、実現可能性があるものから選んでいるに過ぎない、ということを僕は学んだ。 …新しい可能性や新しい概念、新しい製品は、人に見せて、出来る限りわかりやすく、それを説明する必要がある。 具体化: ダイソンの広告はマーケティング的な仕掛けやセールストークではなく、エンジニアリングの焦点を当てて、どんな風に動くかを説明している 営業へ転用: ヒートマップとリプレイ動画は生で見せたい

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    投稿日: 2023.07.24
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    掃除機のダイソンの自伝。 ダイソンがイギリスの企業だと知らなかった。 勝手にアメリカだと思い込んでいた。 ダイソン氏はイギリス人やイギリスという国に対して、ものづくりを軽んじる傾向にあると憤っている。 それも知らなかった。 そのような逆風の中で、ものづくりに人生をかけてこれまでにないものを作ることにすべてをささげている。 掃除機以外にも、船やリアカー、電気自動車、ドライヤーなど様々なものを開発し、失敗することに意義があるという信念のもと、失敗もたくさんしている。

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    投稿日: 2023.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジェームス・ダイソン著 技術的な記載も多く、読みごたえが有る。株を購入しようと思ったが現在公開していない模様。ナイキの本でも感じたが、とにかく実名で人をけなしている。 ・子供が皆創造的な仕事についている事は誇り ・子供時代に父親を失っている英国首相は86% 米国大統領12人 ・英国は製造業に対する尊敬が無い マレーシア、シンガポールに工場を移した ・最初に起こした会社は、株主に解任された 発明したものへの権利、株を持たずに失敗 ・サイクロン掃除機は527個の失敗の末に作られた  紙パック無しに既存の掃除器メーカがロビー活動  裁判で紙パック無しを宣伝で謡えなくされた。 ・アムウエイと共同で製品開発をしたが、コピー製品を勝手に発売してしまう。訴訟期間5年を掛けて勝訴 ・コードレス掃除機 猿真似メーカが成功したことを確認してから模造品を出してきた ・ドライヤーを開発する為、男性社員を含め全員が長髪にして試験に協力 ・日本法人は、若い人に任せたかったがエージェンシーが探し切れず。スコットランド人を据えた。 ・ヨーロッパのロビー活動は正当な競争を除外する害でしかない ・自動車も本気で開発、EV化に向かう事がはっきりしたので断念。開発費が足りない ・コロナ禍での人工呼吸器製造PJTに参加 多大の寄付も実施した。BBCが売名行為との中傷記事を掲載 その後正式謝罪 潔い。 ・農地開発にも力を注いでいる ・ダイソンインステイキュート学校を設立 奨学金で借金を負わない。週3日研究PJTに加わり、2日は勉強 ダイソンに入社する事を縛るものでは無い 寮ではなく住処。 ・大会を開催し、優勝者の6割がアイデイアを商品化し成功。 ・

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    投稿日: 2022.11.03
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    内容自体は参考になると思うが、非常に読みにくい本だった。重要な箇所が分かりにくいし、無駄な話が多い。 読む範囲は、イントロダクションとあとがきだけでもいいかも。 本書を読んで実践したいことは、下記二つ。 ①成功の瞬間に至るまで、失敗を受け入れ続ける忍耐力 ②自分の創造物には決して満足せず、どうやったらもっといいものが出来るだろうかと、口走る。

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    投稿日: 2022.10.03
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    テレ東の経済番組で本書が紹介されていたので読んでみた。幼少期の境遇から辿られているが、実に兄弟揃って勤勉でマラソンの限界を越える感覚が好きだったりと努力家な面が伺える。途中の本格的な開発に携わる部分で私は挫折し、後半は流し読みとなってしまった。結構日本に関わる部分が登場するので、ホンダが好きな人はぜひ読んでみても良いのではないだろうか。

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    投稿日: 2022.08.31
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    我が家の掃除機がダイソンになったからではないですが、 ダイソンさんの自伝的この本を読んでみました。 あの有名な掃除機を開発するために5000回以上もプロトタイプの失敗を重ねたり、 ダイソンさんって元々はアートスクール出身なんだとか、 そもそも掃除機以外もたくさん作っていたんだとか、 最近は農業や教育にもチャレンジしているのかとか、 電気自動車まで作っていたの?(その後、撤退)などなど、 ダイソンという会社がどのように発展してきたのかが良く分かります。 著者の志というか、価値観もとても共感できる本でした。 ビジネス書としての学びという観点で言うと、 この本でなければならない理由を見つけるのはちょっと難しかったですね。 (だから評価は少し辛口ですが、この本自体がダメな訳ではありません。) タイトルの「インベンション」の通り、 著者は発明家であり、エンジニア(工学の人)。 そんな匂いが感じられる本でした。 だから、モノ作りが好きな人にとっては、 バイブルになる本かと思います。 (自分には、少しマニアック過ぎました。 が、熱意は伝わってきました。)

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    投稿日: 2022.08.30
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    ジェームスダイソンは洗濯機、電気自動車、固体電池、ダイソンファーム等色々なことに興味を持ち挑戦し失敗し成し遂げてきた。技術への情熱にはすさまじいものを感じる。失敗にこそ答えがある、構造こそ建築、気流に関する知識、農業と科学がイノベーションをもたらす、とても興味深い本であった。

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    投稿日: 2022.08.16
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    あのデザインはもともと建築をおこなっていたからのようです。 三宅一生との信仰、何より自分のサイクロン技術を掃除機だけに留めないところが素晴らしい。

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    投稿日: 2022.06.29