
戦士の賦 土方歳三の生と死 上
三好徹/集英社
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総合評価
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powered by ブクログやはり、土方は武士であり軍師であると確信した。そして自分でもそのことを理解して考え動いている。だからこそ、新撰組の名を天下に響かせることができた。しかし、世の中は土方が思っている以上に過激である。時代の激流に飲み込まれ悲劇を終末を迎える新撰組が、ここまで多くの人に愛され、時を超え語り継がれるのは、土方歳三の信念の強さにあると思われる。 色んな作品を読んできて、色んな解釈があるんだな、と思った。あと、答え合わせみたいのをして、小説としてだけでなく、新撰組という事実の追っかけみたいにして読むとまた面白い。私はこれから何回新撰組、土方の人生を繰り返すんだろう。
1投稿日: 2022.06.02
