Reader Store
みるならなるみ/シラナイカナコ
みるならなるみ/シラナイカナコ
泉サリ、NAKAKI PANTZ/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

4件)
2.0
0
0
1
0
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    集英社のノベル大賞受賞作。 ◼️みるならなるみ 展開が早く感じた。ポンポン進んでいくので、ページの割り振りなのかなとか余計なこと考えてしまった。 展開もわりとご都合主義に感じてしまったが、後半から面白くなっていった。 トランペットの描写はかなり好き。 冒頭の挿絵のせいで、展開が読めたのはいただけない。 ◼️シラナイカナコ こっちの方がずっと面白い! 産まれた時から新興宗教の中で育った四葉と、いじめられっ子の加子の物語。 えぐい心理描写が良い。共感できないけど、人間ってそういうもの。 終盤が少し物足りないのと、冒頭とラストの設定があまり生きてないような気はした。 でも面白かったです。

    6
    投稿日: 2025.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    語るような文体で、サクサク読めました。 先へ先へと読ませる筆力が素晴らしい。 あっと驚くシーンや 心が動かされる瞬間はありませんでした。 強いて感想を言うなれば、読んでいてちょっと嫌だなーという気分になってくる。非常識な登場人物に引っ掻き回されて、感動とか満足とか納得みたいなものからはちょっと逸れた方向に物語が外れて捻くれていく。それを作者様は狙って書かれているのだな、というのが分かりました。 ストーリーの推進力となっている「非常識」ちゃん達の動機が、欲とか恨みとか恐怖の中身が、ちょっと薄っぺらで、子どもっぽい。それでなんか嫌だなー気持ち悪いなーなんて思った次第です。欲とか恨みとか恐怖に対する人間の行動って、もっともっともっと多様で、綺麗で、汚くて、複雑だと思う。

    0
    投稿日: 2025.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライト文芸レーベルを食わず嫌いせずに読もう企画第一弾(参加者→私と友人)ということでどんな感じになるのかと思っていたら、ふ、普通だ……!!!!!! 「17歳」の作者が書いたということが作品の価値を高めているようにしか見えなかった。 こういう小説は国内に溢れかえっているので単純に拙いという言葉に尽きる。 どちらの作品も確かにその年齢でしか書けないものなのは分かるが、読後に残るものが無いのが致命的だ。 感動したり、嫌な気持ちになったり、そういうものが一切無い。

    0
    投稿日: 2023.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「みるならなるみ」ガールズバンドに青春と進路をかける少女たち。辞めてしまった子の代わり入ってきたの大学生の青年。 「シラナイカナコ」 とある宗教団体の一員として信者と集団生活をする少女。貧しいながら夢に向かっている少女。掛け違えたボタンはいつまでも違えたまま。 多数派ではないだろう少女たちの物語。

    0
    投稿日: 2022.07.11