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南の子供たち
南の子供たち
S・J・ローザン、直良和美/東京創元社
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総合評価

6件)
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    全作品でいて、今回も楽しめた。 『北京からきた男』でも出てきたけれどここにも大陸鉄道建設時代の中国人労働者の話が興味深い。 移民と家族の話。 南部方言の訳し方と青い砂糖衣のクッキーという表現がちょっと気になったけど、翻訳の仕事はしたことがあるので、深く考えてのことなのだろうと思い直した。 一作目のチャイナ・タウンを原作で読んでいる。

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    投稿日: 2025.07.25
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    久しぶりすぎてこれまでの内容をほぼ覚えていなかったが問題なし。 リディアとビル、そしてリディアのお母さんがどういう人か、最初の会話シーンだけで大体わかる。 南部というと黒人差別のイメージはあったけど、法律が変わり世代交代しても根深く残っているのか…。そして同じ国なのに北部(ヤンキー)は南部のことをほとんど知らないのね。まぁそういうものか。遥かに狭い日本でも違う地方のことは全然知らなかったりするし。 かなり込み入った事件で登場人物を覚えるのが結構大変だったけど、面白かった。 二人の関係が変わってしまうのはちょっとだけ嫌だな。でもどんな風になるのか楽しみでもある。

    2
    投稿日: 2023.05.03
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    大変ご無沙汰、帰ってきたリディアとビル。今回はホームグラウンドのニューヨークを離れて、完全アウェーのミシシッピーが舞台。私も彼女と同様、南部に中国人のコミュニティーがあったとは知らなかった。歴史的な事柄として、ペーパーサン(書類上の親子関係)となってアメリカに渡り、苦労した移民がいたことは知っていても、その事実がそう遠くない過去であったと知った時のショック。南部という地域性と相まって、リディアが出会う衝撃は読者が受ける衝撃と同じだ。 シリーズをずっと読み続けてきた私に取っては、ラストにやっと肩の荷が降りたと言いましょうか。やっとここまでって感じ。絶版になった過去作品も是非復刊して多くの人に読んでほしい。

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    投稿日: 2022.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半、アメリカ南部の人種、移民問題の話が続くのだが、これがとても興味深い。 一応ミステリなので真犯人探しをするけど、話が大きく動くのは後半で、予想外の結末にはならなかった。

    0
    投稿日: 2022.07.07
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    CL 2022.7.7-2022.7.10 Paper Son 8年ぶりのリディア&ビル。 昔好きだったシリーズは安心して読める。 南部での黒人のみならず有色人種への差別。 過去の話ではない。現在も厳然と残っている。 アメリカに限ったことでもない。 事件の真相やラストの出来事で、気持ちよく読み終えることができた。

    0
    投稿日: 2022.07.07
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    シリーズ8年ぶりの最新作。 好きなシリーズでもう新刊はあきらめていたのでうれしい。 こちらは8年年をとったが、リディア、ビル、そしてリディアのお母さんもそのままで違和感なく世界に入っていけた。 話自体もミステリー要素がありつつ、社会的な問題も絡めていて相変わらず面白かった。 また定期的に刊行されているようで次作が楽しみ。

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    投稿日: 2022.06.27