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梟の一族
梟の一族
福田和代/集英社
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総合評価

46件)
3.9
10
23
9
2
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良い。 映画、ドラマ化して欲しい。 主人公が魅力的。応援したくなる。 忍者は、サスケの時代から滅びゆくのが運命。そこがドラマチック。

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    忍者の末裔とも言われるある一族の物語。その一族が住む里が何者かに襲撃されるところこら始まるこの話は、予想外な展開に発展していって面白かった。 複数の視点から語られているけれど、時間軸や誰目線なのかがハッキリと明記されているので読みやすかったです。続編もあるようなので今度読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    論争が尽きない睡眠にフォーカスを当てつつ、フィクションを交えてミステリーにしてる良作。 おもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    感想 意外とSF要素も入っていて楽しく読めました。 小さな里の話は結局、外を巻き込むも里の者同士の争いとありそうな話?梟の一族の高い身体能力の部分はもう少し見たかった。 あらすじ 榊史奈は高校生で滋賀県の梟と言われる集落に暮らしていた。ある夜、何者かが集落を襲い、避難した史奈は生き延びるが、1人死亡でその他12人は行方不明となる。 梟は甲賀の末裔であり、不眠で他の者に比べて身体能力が高いという特徴があった。史奈は集落を出た長栖兄弟に連れられて東京に向かうが、兄弟が偽物と分かり逃げ出す。 その後、梟の逃げ場所である多賀神社に逃げ込み、本当の長栖兄弟と出会う。兄弟は史奈の生き別れていた父親の元へ向かう。父親は自分が不眠のため、その謎を解く研究をしていた。 里の者は郷原感染症研究所に匿われていた。史奈の母親もそこにいるという。郷原は里の者が外に出ると発症するというシラカミという病気を防ぐ研究をしていた。史奈の母親がシラカミを発症していたのだ。また、郷原に協力する西垣という警備会社の社長共々、同じ里の出身と分かる。主だった者で里に病気の発症を防ぐ方法があると、集落へ向かう。 里では井戸の水が発症を防ぐものではないかと検討がつく。しかし、里に恨みを持ち、梟の一族を根絶やしにしようとしていた西垣が、史奈の母親の命を狙う。史奈の祖母が母親を庇って亡くなる。西垣も亡くなる。 史奈は新しい梟の長として生きていく。

    26
    投稿日: 2025.08.13
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    超人的な身体能力と眠らない体質を持ち合わせる〈梟〉の一族の末裔の少女と、その体質の謎を巡るサイエンス。 展開が早くて面白かったが、どうせなら忍者要素をもっと生かしたアクションを見せてほしかった。

    0
    投稿日: 2025.05.23
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    “忍者の末裔”と女子高校生、読む前からもう冒険小説の王道一本。 特殊な体質を持つ“梟”たちの里は、物語では滋賀県の霊仙山の近くとされている。 霊仙山は鈴鹿山脈の北端に実在する標高1084mの石灰岩質の山で、その登山道中には実際に「廃村」がある。 もちろん物語は架空だろうが、石灰岩が鍾乳洞を形成することといい、北の伊吹山とともに関ヶ原から琵琶湖へ抜ける要所であることなど、物語の雰囲気が満載。 設定といいスピード感溢れる描写といい、映像化向きでハラハラドキドキの冒険小説でした。

    11
    投稿日: 2025.05.16
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    ジャケットのイラストに惹かれて気になっていた作品。 忍者小説で、NARUTOを読んでいた僕としては、初めて読んだ小説です。 忍びの里として、ひっそり暮らしていた梟一族。 外界と離して生きていた里が、ある時、正体不明の敵に襲撃され壊滅してしまう。 その里から逃げ出した主人公の史奈が、逃亡者となり敵と戦いながら、里の秘密や、自分の出生、離ればなれになった親についても知って行くストーリー。 ストーリー展開もスピーディーで読みやすく、二点三点変わっていく所が面白かったです。

    7
    投稿日: 2024.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「梟の一族」を読み終え、最も印象に残ったのは、一族に代々伝わる神秘的な儀式でした。それは単なる儀式ではなく、一族の命脈を繋ぎ… もう少し、梟についての深掘りが欲しかったかな。 カバーデザインがとても素敵。

    10
    投稿日: 2024.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者初読。ずっと気になっていた本で、やっと読めた!そして期待を裏切らなかった!面白かった!特殊な体質を持つ一族<梟>の話で、一族が住む里が何者かに襲撃されるところから物語が始まる。登場人物が全員適度に怪しくて、誰が味方なのか、最後までハラハラドキドキ。シリーズ化されているようなので、続きが楽しみ。でも正直「トゥンク」ってなる場面はいらなかったなぁー

    3
    投稿日: 2024.09.19
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    表紙の女の子に心を奪われ、読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。現代を生きる忍者の末裔の逞しさに胸躍ります。一族の村があるのは、成瀬シリーズの舞台でもある滋賀県、行ってみたいです。

    21
    投稿日: 2024.09.10
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     忍者の末裔<梟の一族>が細々と暮らす山里。ここが突如何者かの襲撃で壊滅させられます。  一人難を逃れた高校生の史奈。そして<梟>の特殊能力が「眠らない」ことと「超人的な運動能力」なのでした。この着想が凄く面白そうで、期待して手にしました。  前半の展開は興味深く、ハラハラドキドキもありましたが、史奈が<梟>の異能を発揮し、孤独な闘いを展開‥などと予想した私が悪いのでしょうか? 読み進めるほどに、期待の度合いがトーンダウンしていきました。ごめんなさい。  個人的に残念に思ったのは、人物造形が浅いのではないかと。テンポのよさはいいのですがね‥。史奈は主人公なのに、予想に反して躍動場面(狩猟ナイフ含め)は最後ちょっとだけ‥。  一族の背景説明は最終場面で少し明かされ、能力を科学的な説明で解明する筋立てもある程度評価するとして、遺伝子と風土病ウィルスの因果関係は謎のまま? 続編以降に持ち越し?  これらの疑問・感想は、私が勝手なイメージを持ってしまったが故の、物足りなさだったのかなあと思います。過度な期待や思い込みの危うさを、改めて実感する機会となりました。  高評価の方もいらっしゃるので、受け止め方はやはり人それぞれなんですね。

    62
    投稿日: 2024.06.27
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    酷くおどろおどろしい前時代的な描写から始まって、でもちゃんと現代の姿として納得できる流れ。 手に取って、さらさらと一気に読みました。面白かった。ついこの間、親の世代(終戦前後世代)にとって、その親の生きた江戸はいまよりずっと身近だったのだと思うことがあったばかりで村のありかたもとてもありそうなことだと思った。

    4
    投稿日: 2024.03.10
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    読み始めたら止まらない! わずか7日間の物語 サイエンス✖️忍者アクションエンターテイメント とある 滋賀の山間に暮らす、ふくろう、と呼ばれる人々。 忍者の末裔とされる村が、ある夜襲撃に遭い、1人残された16歳の高校生少女が、持てる力を全て使い戦う。彼等は眠らないのだ。 解説によれば作者の福田和代さんは実に多くのジャンルを書く作家さんだとか。 多くのジャンル小説の名手といえば宮部みゆきさん! 福田和代さんを「現代のエンタテインメント小説界きっての剛腕の持ち主」と評している。 はじめのシーンからワクワク、あっと言う間にその世界に入り込んでしまう。 とにかく面白くてとまらない!

    30
    投稿日: 2024.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    滋賀の山奥にひっそりと生きる、忍者の末裔の集落で起きた事件が発端となる物語です (他の方のレビューにある、「もっとアクションが読みたかった」に関しては、文庫背表紙についているあらすじがアクションを予想させる煽り文であるのが悪いと思います。特に「襲撃者と戦い続ける」の一文ですね。これがミスマッチの要因かと) 個人的に、一族の者以外は何者も信用するなとの史奈(主人公)の祖母桐子の教えの故に、史奈自身にとっての敵・味方が目まぐるしいほどに入れ替わる(正確に言うならば、そのように見えてしまうという感じ。後から思えばそれぞれの登場人物は一貫した論理で動いています)のが臨場感があってとても楽しめました。 睡眠を必要としない、という一族の特性と、それを巡る睡眠研究者、一族の特性を引き継がなかった「カクレ」という者、里を降りた者、それぞれの思惑が交差して、しかしそれぞれの真意がきちんと伝わらないところにヤキモキしました。 そして、物語は一族の負の歴史、「シラカミ」という一族にしか現れない奇病を患った者と彼らへの一族の非道な扱いに収斂していきます。 研究者は一族からシラカミになる者をこれ以上出したくなかった。史奈の母希美は、娘がシラカミになるのを防ぎたかった。眠らない一族の中で眠る子供として生まれた者の疎外感、眠りを必要とする人類の中で眠らない特性を持つ一族が感じる疎外感。シンプルに性格が忌避されて希美の許婚になれなかったのを、一家からシラカミが出てからだと逆恨みに走る「村雨」という男の悲哀。 属する集団が変わるとマイノリティが変わるという史奈の言葉も示唆的です。 複数人の日誌が入れ替わり現れるような書き方の文章が苦手な方は読みにくいかもしれませんが、慣れれば臨場感をより強く感じられてよいですよ!おすすめです

    4
    投稿日: 2024.01.23
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    今度も初読みの作者さん。 フォローしている方々のレビューに惹かれて買ってきたが、皆さんのお陰で今まで知らなかった作者さんに会えるのはありがたい。 この本もとても面白かった。 冒頭、滋賀の山里の集落が襲われ、いきなり巻き込まれ型逃亡劇が始まる。この“いきなり”“巻き込まれ”で話が動きだすというのがいいねえ。 そこからは、当事者だけでなく警察や記者も入り乱れ、敵味方の見分けもつかない中、〈梟〉の一族という特殊な集団の中で育ったとはいえ普通の高校生だった主人公・史奈が見聞き体験することに一緒に翻弄される。 真相に近づいていけば、今度はその一族が持つ特異な体質に対する遺伝情報を巡るサイエンスミステリーの体。 怪しげな研究所や警備会社が跋扈して、睡眠のメカニズムが語られたり、〈カクレ〉や〈シラカミ〉が現れたり、ここでもまた何が正解か分からず、話の行き先を図りかねる展開に惹き込まれる。 最後は再び山里での忍者もものかわのアクション劇。 滋賀県に住んでいたことがあるが「河内風穴」のことは全く聞いたことがなかった。ネットで写真を見ただけだが確かにそれらしく凄そうなところだなあ。 一族の持つ身体能力が出し尽くされたようには見えなかったのがやや不満だが、最後まで次から次へと楽しむことは出来た。 読み終えて見れば、普通の高校生だった史奈が一族をまとめる統領になるまでの成長譚になっていて、終章の儀式の場面はなかなかに厳か。 いったん収束を見た話だが、史奈の偽物の正体やお堂の中の書物の読み解きなどまだまだ奥は深そうで、続きが楽しみ。

    61
    投稿日: 2024.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「梟」とよばれる忍者の末裔。梟が住む集落が何者かに襲撃され住民が行方不明になる。誰に何のために襲撃したのか…。唯一残った高校生の史奈が行方不明の住民を探す話。 帯にミステリー×化学と書いていたが、化学はあまり?出てこず。設定が面白くて、楽しく読めた。 続編も読みたい。

    2
    投稿日: 2024.01.02
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    なんか展開が遅いのは「私おばあちゃんっ子だから礼儀正しく心優しくて何でもそつなくこなせちゃうの〜」感を出したいがためのエピソードが毎度挟まれているからではないかと思ったらもう読むのがしんどいです。

    0
    投稿日: 2024.01.02
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    梟の一族の特性は単純に人生において、知識を得られる可能性が増えると言う点でとても羨ましいです。 また、野生で生きるにはデメリットになる部分を、何故DNAが受け継いでいるのか興味を持ちました。 「ひとつずつ、新しくしていこう。」

    17
    投稿日: 2024.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    23/12/13〜12/20 梟の力を個性として認めてほしい 特別視しないでほしいと願う史奈 成長、アクション、サイエンス、忍者、いろいろな要素がバランスよくあって楽しめた 続きももちろん読む

    2
    投稿日: 2023.12.13
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    非常に面白かったです。 梟の一族の里をなにものかに突如襲撃され、家々は焼かれ里の人たちは行方不明に。 祖母の言い付けで身をひそめ、ただ1人難を逃れた榊史奈が消えた里の人たちを探しにゆく。 ストーリーのテンポの良さと、視点の切り替わりでわかる事実と新たな疑惑に、読む手を止められず一気読みしました。 梟が常人でない一族なんだけど、その梟の資質もあろうが、若干16歳の史奈をあれだけの人物に育てた祖母がすごい。

    22
    投稿日: 2023.11.08
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    面白かった。 里が何者かによって襲撃される。祖母と2人暮らしだった高校生、史奈は朝まで風穴に隠れてるよう祖母に命じられる。翌朝出てみると、里は焼け野原と化している。誰が、何のために? 特殊な力を持った一族〈梟〉の彼女は突如現れた幼なじみの名を語る2人とともに東京へ赴く。 …ドラクエ4のような始まり方。生き別れた父親との再会、母親の失踪。一族が隠してきたこと。 濃い。すべてが濃い。あっという間に読んだ。 それにしても、遺伝子とか特別な力とかそんなことの話ではあるけど、祖母の言いつけをしっかり守る史奈を見ていると日々の生活(鍛錬)が大事だとつくづく思う。力に驕ってはいけない。包丁を研ぐことにしても、真の意味で丁寧に生きてきたんだろうなと思う。

    5
    投稿日: 2023.11.05
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    滋賀県の山奥に甲賀忍者と縁ある小さな集落があった。その地を知る人は眠らない一族が住む「梟の里」と呼び、一族最後の末裔とされる高校1年生の榊史奈によって物語は紡がれる。 福田和代さん初読みの本作『梟の一族』の感想になります。 想像以上の緊迫感とエンタメ性が高い本作は、主軸となる榊史奈のカリスマ性に私は惚れ込んでしまい、読了を前に続編にあたる『梟の胎動』を早々に買い、今月17日発売予定の『梟の好敵手』まで購入予約してしまうほど、本作の世界観にハマってしまいました。 高野和明さんの『ジェノサイド』の作風が好きな方に是非オススメしたくなるほど、テンポの良さやSF要素の散りばめ方がとても似ていて飽きさせません。本作のような壮大な作品を書かれる作家さんは本当に尊敬しますね。 本作を始めとした『梟の一族』シリーズも今後追いかけていきたい候補になりました♪

    82
    投稿日: 2023.11.03
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    忍者と睡眠。どちらも非常に興味深いテーマだ。 生涯眠らなかった男や、起きている状態こそが異常。といった言葉たちを想起した。物語もスピーディ且つスリリング。そして感動もある。実に楽しめた。

    25
    投稿日: 2023.10.03
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    梟の一族異色サスペンスって感じの小説。一族の村が全焼で始まり、謎を解明する為1人少女が生き残り疾走していくストーリー展開が凄い。所々難しい所があるがハラハラして一気読みでした。読後感は切なくて感動しました。続編があれば読んでみたい。

    5
    投稿日: 2023.07.17
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    超人的な身体能力と眠らない特技を持つという梟の一族。 彼らの集落が何者かに襲われ、住民も消えてしまう。風穴に逃れ、一人残された高校生史奈。 彼女の前に現れる人物の、誰が敵で誰が味方かわからないまま、己の身を守る戦いを続ける。 忍者の末裔ともいわれる一族の秘密を暴こうとする謎の研究所の存在が立ちはだかる。 さらにどんでん返しの展開が待っていて、着地点はどこなのか、興味は尽きない。 梟の一族の歴史は、この国の影の歴史そのものであり、使える主君を次々と変えたあの藤堂高虎も梟の一族だとも記される。 宮部みゆき氏が、著者を「現代エンターテイメント小説界きっての豪腕の持ち主」と評した通りの、骨太な忍者×サイエンスミステリー。

    12
    投稿日: 2023.06.16
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    [あらすじ] 忍者の末裔・梟と呼ばれる一族のいる里が襲撃に遭う。 襲撃を逃れた史奈。 なぜ里は襲撃されたのか?梟の里に潜む謎とは何なのか? 誰が味方で敵か分からない状況下で史奈は真相を突き止められるのか… [感想] 読みやすく、サクサク読了できました。 個人的にはもっと、忍びとしてのアクションや戦闘場面があるのかと思っていたけれど、そこまでではなかったです。 どちらかと言えばサイエンス的な要素が多かったかなと。現代に忍びの要素を入れようとすると、現実的にはこの世界観なんだろうなぁ〜とは納得できたけど、折角なら忍者の末裔が暴れ回って欲しかったです。 なので、もっともっと冒険モノの方が設定的に好みだったかも。 両親との関係や里の人・里を出ていった人達との関わりなど、人間関係を散らかした割にあまり片付かなかったですし、史奈は高校1年と若い割には、最初からしっかりとした「完成された主人公」だったので、成長を見守るような感覚も少なかったため、長編やシリーズ化したら良かったのになぁと感じました。

    4
    投稿日: 2023.03.11
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    表紙買い! 寝んでも生きられるって事は、その分、長生きしてる事になるのか… あっ!平日もいっぱい本読める(^-^)v 梟の一族。 元は忍者稼業とかで、一族の能力を使い闇を制覇というんかな。 身体能力も高そうやけど、基本は眠らないのが一番なんかな。その分、普通の人より鍛えられるし。 里が滅んで、色々な事件があって、 今までは、封建的な感じの一族やったけど、時代も変われば人も変わる! 新たに選ばれた、ツキ(まぁ、酋長のようなもんか)のもと、新体制でこれからも一族を繁栄させて〜 でも、二度寝の楽しみとか、色々、寝るのも楽しいで! さぁ、寝よ!寝よ! (-_-)zzz

    53
    投稿日: 2023.03.09
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    特殊な力を持った〈梟〉の一族の話 どんどん登場人物が出てくるが、 その度に、敵?味方?やっぱり敵!? と終始ハラハラしていた…

    4
    投稿日: 2022.12.21
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    女性作家が書いた若い女性が主人公の本ということで、私の趣味に合うと思って購入。表紙のイラストに惹かれる。 一族を守るためにどうすべきか、伝統と現代化の狭間を感じた。 一族の性質からアクションメインかと思いきや、研究によるサイエンス的分野が大きかった。

    1
    投稿日: 2022.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    滋賀県の山の中の限界集落にひっそりと暮らす梟の一族。そう聞くと、甲賀の忍?とまず思う。 梟は、眠らない。睡眠を必要としない一族なのだ。 梟の一族が住む集落が、ある夜襲われた。 祖母の指示で風穴に隠れ、たった一人残った梟純血の娘、史奈。 行方不明となった一族の皆はどこにいるのか?生きているのか? 現代を生きる忍の、エンターテイメント小説かと思いきや、意外にも梟の一族の謎に迫るサイエンスミステリーでもあり、若い史奈の成長物語でもあるように思えた。 最後まで、先が気になり一気読み。 少しごちゃついた部分もあったけれど、勢いで楽しく読み切った。 出来たら、これからの史奈たち梟の一族を見てみたい気がする。

    13
    投稿日: 2022.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内省的な読書体験が続いていたせいか、本作のエンタメ感にはシンプルに気持ちが高ぶった。自制的で落ち着いているけど等身大の女の子がなにやら”普通”ではなさそうだ、と思わされる幕開けはたまらなかったし、ホテルでの軽やかな脱出には声が出そうになるほどワクワクした。男子なら一回はこんな妄想してるんじゃない? ただ残念なことにそこが興奮のピークとなってしまった。もっととんでもないアクション活劇が繰り広げられるかと思っていたけど、物語は梟の一族としてのアイデンティティに重点がおかれていくことに。それも決してつまらない訳ではないんだけど、もっと爽快な超人ぶりを期待してしまっただけにミスマッチで消化不良になってしまった印象。。 あと恋愛要素は必要だったのかな?里の外の世界で生きていく、という側面を描いているのだとは思うけど、取ってつけた感は拭えなかった。

    2
    投稿日: 2022.11.08
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    時代物のようなタイトルだが、表紙絵の少女の横顔に惹かれて読んでみた。高い身体能力と、眠らないという特性を持つ〈梟〉の一族。その一族が襲われるところから物語は始まる。主人公の榊史奈は表紙絵の少女なのだろう。そう思って読み進めるとイメージが湧く。歴史を動かしていたのは〈梟〉たちだったのかもしれない。面白く読めた。

    3
    投稿日: 2022.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半部分から飛ばしてました。 グイグイ引き込まれます。 途中で急に主人公が乱暴になるのが 印象的かつ良い感じです笑

    4
    投稿日: 2022.07.27
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    現代に生きる忍者の末裔、「梟の一族」 表紙を手掛けたのは、「同志少女よ、敵を撃て」や「六人の嘘つきな大学生」でもお馴染みの雪下まゆさんです。表紙に惹かれ、即買いしちゃいました。 世間の目から離れながら生きていく梟の一族。シリアスな展開ながら、テンポ良く読むことができました。 大切にしたいことは一緒なのに、なぜ手を取り合えないのか。物語の方向性としては異なるが、「東京喰種」に似たものを感じます。 「少数派が生きづらい思いをする。帰属する集団が変われば、また新たな少数派が生まれる。」 主人公の成長や淡い恋心を描いた本作。次回作にも期待しちゃいます。

    8
    投稿日: 2022.07.11
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    とてもユニークな発想でストーリーも面白かった。以前滋賀県に住んでいたこともあり多賀神社も行った事もあり、何となく親近感も湧いたが、場面の展開が早いわりにはスピード内容が浅く感じた。登場人物は多いがひとり一人の個性に深みのある切り込みが欲しいと感じた。

    4
    投稿日: 2022.06.04
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    忍者の末裔ともいわれる集落が襲撃されるところから始まるお話。主人公が1本芯が通っていてブレがないので、気持ちのいい物語に仕上がっています。歴史の闇に埋もれて消えていきそうだった一族の、これはスクラッチ&ビルドの物語でもありますね。 謎の残しているから、もしかしたら続くのかな。

    11
    投稿日: 2022.05.14
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    “眠らない”特殊体質を持つ忍びの末裔、梟の一族。 冒頭の襲撃からロマン擽ぐる展開がひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ...。 もっとパルクールばりに疾走感が感じられたら尚よかったな。 睡眠に関する知見に触れられたのも興味深い。ウイルスベクターの話とか。 全体的に設定が本当に魅力的で、この魅力を引き出すにはページ数が足りなかったんじゃないかな...。440ページでは。 戦いが起こりそうな気配があっては通り過ぎ 学術的な話に踏み込みそうな場面でもう一歩踏み込まず マイノリティーの話題にも触れるけど重くはならず 敵の強大な影も煙のように消えてしまった印象だったな。エンタメってむずい!

    1
    投稿日: 2022.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

     この作品は、「他の人と違う」という感覚を一度でも持ったことがある人にはとても共感できるのではないだろうか。史奈は他の人とは違うけれど普通の人と同じように見えるよう集団に溶け込んだ。そんな史奈が今回の事件によって自分らしさを発揮する。つまり「梟」として生きる。そのためにも「梟」の真実を、ルーツを知るため、歴史を遡る。ページが進むにつれ謎が溶けていく。  視点は史奈と結川という史奈を追う警察側の目線が交互に入れ替わる。四面楚歌な状況にあってもその中から味方を探し当て、生き抜く姿が、まさに忍者!  忍者×サイエンスエンターテイメントという新しいジャンル。ありがちな忍者像ではなく本来の忍者の芯の強さが見えとても魅力的な作品。  生きづらさを抱える者の葛藤を描いた、絶えない「梟の一族」の物語。

    13
    投稿日: 2022.05.06
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    SF要素もあり、ミステリーもあり惹き込まれた。 序盤の謎の多さが特に惹き込まれて、夢中になる。 ただ、謎、伏線、隠し事、専門用語が絶え間なく出てくるから、理解するのに苦労する。 後半の登場人物の多さとその人のプロフィールも時間をおくとわすれてしまう。 個人的な感想だけど、時代が絡むと苦手に感じる。 最後まで読んだけど、篠田さんがカッコ良くて良かった。

    1
    投稿日: 2022.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白すぎた。 現代ファンタジーに近い。 森の奥に住む梟の一族、彼らは夜を統べ、眠らない体質を持ち、異常な身体能力を持つ。 ある時村が襲われ、唯一10代であった史奈はツキである祖母の言いつけを守り、1人魔の手から逃れる... 村を襲ったのは誰なのか、梟の眠らない体質とは一体何なのか、史奈という1人の聡明な少女を起点に、一族の秘密を解き明かし、新しい歴史を刻んでいく物語。 純血の梟は史奈しか生き残っておらず、外の血が混じった梟には、カクレと呼ばれる、眠る赤子が産まれるようになった。眠る赤子は間引かれるか、外の世界に追い出されてきた。史奈は高齢者しか残っていない里で幼少期を過ごし、友達もみんな外の世界に行ってしまった。今回、村が襲われ、仕方なく外の世界に足を踏み入れることになるが、そこで見る新しい世界と、そこで出会う梟以外の人々、そして追い出された梟たちに史奈の何かが徐々に変わっていく。ページを捲る毎に史奈が強く、したたかな女性へと変わっていき、ラストは祖母からツキの座をもらい、掟に縛られない新しい梟を作ろうとする。 長栖の諒一と容子兄妹がすごいかっこよくて好きだし、梟にも負けない強さを持つ篠田さん、郷原所長の娘でありながら史奈を支えた遥など魅力的なキャラが勢揃い。 ひとつの映画を観終わったような感動と興奮でした。本当におすすめ。

    4
    投稿日: 2022.04.25
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    サイエンス × エンターテイメント!! と帯文にある通り、ただのファンタジーではなかったです。久しぶりに買ったその日のうちに一気に読みました。 忍者など、日本古来のちょっと古風なものが出てくる物語はもともと好きなのですが、その上サイエンス要素もあって相乗効果で楽しめました。

    5
    投稿日: 2022.04.11
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    備え怠るべからず/独りに利あり/怠惰憎むべし/ 驕るべからず/偏れば誤り多し/ 寡兵を持って多勢に勝つべし/機略縦横になせ/ 妬むべからず/怯懦恥ずべし/名誉を尊ぶべし/ 賢将は勝って慎む/梟の本懐 特異な体質の一族は山奥に隠れ住む。生活のためなどで下界に暮らし始めた者におそいかかる病。特異さの原因は?病の理由は?山奥の村で一人残された史奈は何を求めて進むのか。

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    投稿日: 2022.04.02
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    『「外」の者との友情や愛情、隠してきた能力への科学的アプローチといった相反する価値観が、史奈という聡明な少女の中で無理なく一つに融合されていく。悠久を見渡し、変化を包み込むような一冊である』本の帯に紹介されたまさにその通り。面白かった‼︎

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    投稿日: 2022.03.22
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    夢中で一気に読みました。 冒頭からハラハラドキドキの展開。 文章から感じる緊迫感や里の香り。 どれを取っても最高のエンターテイメントでした。 映像化されたらいいなぁって思いました。 でも、まずは小説読んでみてほしい。 一気読み間違いなし!

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    投稿日: 2022.03.09
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    単行本の時に見落としていた。私好みの伝奇小説。子供の頃に読んだ、半村良の産霊山秘録、平家伝説や恩田陸の常野物語が好きな人なら間違いなく楽しめると思う。 これは、滋賀のとある山里の人々がキーとなる話だが、ちゃんと現代の話になっています。 文庫の、解説はネタバレに近いあらすじが書かれているので注意して。この解説は、オビや裏表紙を見て買う人にはそもそも不要だと思うけど。

    5
    投稿日: 2022.02.27
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    1日6時間眠るとしたら、 一週間で42時間、一ヶ月で180時間、 一年では2190時間にもなる。 24時間で割ると実に91日分の計算だ。 起きてる時間18時間で計算すると122日分。 人生にすると・・・ なぜそんな計算をするかというと、 この物語の主人公は眠らないのだ。 特異体質といえばそうなのだけど、 眠らないのは主人公一人だけではない。 一族もろとも里に住む者全員、眠らないのだ。 そうした力を活かし時の権力書に仕え、 歴史を裏から支え、時代を動かす存在。 だから梟の一族と呼ばれる。 そうした者が現代も生き残るとしたら。 果たして眠らない体質は何をもたらし、 何を可能にするか。 インターネットが発達し、どんな個人的なことも、 あらゆるものが白日に晒されてしまう時代。 そうした一族が秘密を守り抜き、 自分たちの力を発揮して 生き延びる策はあるだろうか。 逆に言えば、秘密を守りたいと思うだろうか。 秘密を持ちながら力を発揮できるだろうか。 窮屈な中でも生き延びたいと思うだろうか。 この世界のどこか、 こうした物語が本当に起こっているといい。

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    投稿日: 2022.02.24