
一級建築士矩子の設計思考 4
鬼ノ仁/日本文芸社
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総合評価
(3件)4.3
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powered by ブクログ弘前の建築物巡り、ずいぶん昔に行ったことあるけど「綺麗だなーすごいなー」くらいの感想しかなくて。 これ読んでから行ってたらもっとディープに楽しめただろうなと思うと同時に、聖地巡礼じゃないけどもう一回行ってみたい!!と思いました。 それだけ矩子の解説と絵が魅力的でした。 なんなら二度も目印としてでてきたタロウ・ハイツ(普通の集合住宅)も気になる。 今回も美味しそうなお食事とお酒てんこ盛りでそっちも気になるけど、全く知らなかった測量のお話が興味深くて面白かったです。
0投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
建築設計もの。本巻は前半が弘前の建築物案内、後半はいつもの設計+酒の話になっている。 弘前の建築物案内は設計に携わった建築家縛りでの案内で、そもそも建物を作ってる人を気にしたことがない身からすると、新しい見地だった。割と身近な上野の東京文化会館と国立西洋美術館に前川國男という人物が関わっていたというのも知らなかったのだが、東京都美術館や新宿紀伊国屋のビルなどにも関わっていたと知って、あれ確かに雰囲気似ているかもしれないなどと思った。妄想かもしれないが。
0投稿日: 2025.06.03
powered by ブクログ建築万話&町呑み漫画の第4巻。 巻頭は3話+描き下ろしによる里帰り中の矩子&矩子母の母子デート兼弘前建築巡り。地方都市の名建築はあまり大々的に取り上げられることがないように思うので良い企画だと思った。 他にも測量や振動のようなガチなテーマから、空き家と放火といった社会問題、コンクリート打ちっぱなしのデザインの話など扱う題材も幅広く、建築ビギナーを飽きさせないよう相当頑張ってる感がある。単行本書き下ろしも多いし。
0投稿日: 2025.04.22
