
小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団
藤子・F・不二雄、瀬名秀明/小学館
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総合評価
(4件)4.3
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powered by ブクログ星5つでもよいくらい。 ドラえもんの小説だと侮ると完全にくらいます。 しかも鉄人兵団といえば名作。 水田バージョンの主題歌がBUMPだったのも非常に良かった。名作に名曲。 何かの雑誌かネットで書いてありましたが、スネ夫の正直な気持ちの吐露が染みます。 著者がSFの名手なので安心して読めますよ。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ泣いてしまった、子供の頃に何度も見返して全部知っているはずなのに。 小説版のオリジナルの部分もさることながら、元々の映画自体にあった場面にすら自分が昔見たドラえもんには見つけられなかったことがたくさんあって、夢中になって最後まで読んでしまった。 頭の中ではアニメのドラえもんが自然に動いていて、セリフも当時の声で再現されて、とんでもなく解像度の上がった鉄人兵団を観た気がする。 もう一度映画を観たくなった。オリジナル版もだけどリメイク版も観たい。
0投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログ辻村深月さんの月面探索記を読んだ後なので その違いに驚き なんて重々しい、不安感が漂うドラえもんだろうか 鉄人兵団の襲撃前夜ののび太たちの各々の不安や怖さをものすごく感じた まるで子ども向けじゃない 戦い、疲弊していく描写なんて、戦争をリアルに描いているようで読んでいて苦しかったです
6投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログ各キャラの心理描写などが丁寧に描かれており、特にのび太くん達が冒険している間、みんなの家族がどれ程不安な日々を送っているかをしっかり書き込んでいる点が、本著の特筆すべき点だと思う。 原作には出てこないキャラクターを上手く絡め、それでいて原作の良さを失っていない。 個人的にドラえもん達の雰囲気が原作に近い点が良いと思う。
0投稿日: 2022.03.28
