
総合評価
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powered by ブクログ三代に渡る警官の人生を描いていく大河ミステリー。 上巻は、まず初代の安城清二は終戦後警官となり、希望通り谷中の天王寺駐在所に配属される。清二は地元で起きた二つの殺人事件を追っていたが、地元の五重の塔が火事にあったとき、謎の死を遂げる。 息子の民雄も、父に惹かれるようにして警察官へ。ただし、民雄は大学生として新左翼運動に潜入し、公安の仕事をするようになる。これは民雄の精神を傷つける事になり、公安の仕事をやめたあとも、悶々とした日々をおくる事になる。
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログこういうの大好きだった!時代が古すぎててっきり昔の小説かと思ったら3世代に渡る話、徐々に現代(と言っても平成)になるんですね! いきなり息子に切り替わった時はびっくりしたけども。 祖父の時代からの事件の謎が解けてスッキリ。
8投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ⚫︎実に読ませる一冊だ! ⚫︎親子3代に渡る警察小説なんてそうそう無い。 ⚫︎実名で当時の事件が出てくるから妙にリアルさがあるな。 ⚫︎特に過激派潜入のシーンはハラハラする。 ⚫︎とにかくテンポが素晴らしく、研ぎ澄まされた文章。周りがみんな知り合いである町内から事件の鍵を見つけていくのがいい。 ⚫︎結局、父の死は何が原因なのか、上巻だと全然わからないから、下巻を一気読みしないといけない。今夜も寝れないね。これは。
5投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ戦後のドサクサの時期から始まる警官の物語。清二が不可解な死を遂げた。長男の民雄は成績優秀にも関わらず、進学を諦め、警察官になる。そして、公安畑を歩むことになるのだが、その過酷さに心を病んでしまう。彼はどうなるのか。下巻が楽しみだ。 大菩薩峠事件(1969年)など、実際のできごとも緻密に描かれる。
0投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2008年版このミステリーが凄い!第1位 と、帯に書いてあります。 ミステリーって謎が一つでもあったらミステリーって事ですか? 父の清二と息子の民雄の2部構成。 民雄の話の方が面白かった。 学生運動?の話とかスパイ活動とか。 何故そこまで精神的に参ってしまうのかの描写が足りないんでは?と思ってたけど、この小説に限らず人がどの程度メンタルがやられてるかなんて、こっちがどれだけ想像出来るかによるよなぁと。 酒癖悪くてカッとなったら手を出すのも、酒飲んでようが無かろうが手を出す時点で性根に問題あるだろ? と瞬間的に思うけど、カッとなって手を出すのも、私が瞬間的に手を出すとかあり得ないと思うのも、描写が足りないと思ってしまったのも、大差ない気がしてきた。 だって彼はカッとなって手を出した後反省してるし。 ということで、カッとなって手を出すのはあり得るということになりました☺️ 下巻はこれから読みます。
0投稿日: 2023.08.22
powered by ブクログ安城清二はなぜ死んだのか? 重要人物は浮かび上がらせている。 孫まで続く展開でどうはっきりさせるのだろう?
0投稿日: 2023.04.08
powered by ブクログ清二が追っていた2件の未解決事件の犯人は? 清二が死んだ真相は? すべてがここにつながっていくのか… 三代に渡る真相は…
0投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログ過去の「このミス大賞」1位。3世代に渡り警察官となった親子の物語。1代目の戦後の混沌とした時代の上野、谷中近辺の様子や当時の警察官の役割、1代目から3代目の時代の移り変わり、最後まで興味深く読んだ。馴染みのある場所が舞台だと読んでて情景も浮かぶのでより良い。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ過酷な仕事で同情はするけど、それと家族に手を上げることは全く別の話。 自分の生活圏が舞台となるのは(あまり良くないシュチュエーションだとしても)読者意欲がますものですね。
1投稿日: 2020.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暗い内容だが、その奥深さを目の当たりにしている。前半、清二が戦後すぐに下町で警官として勤務し、後半は清二の子・民雄が父親の自殺の真相を知るべく警官となり暴いてゆく。前半の清二は戦後の混乱期の土埃の匂いのする中、ホームレスと関わりながら警官として生きていく。妻の多津がとても賢明で夫を支える姿に共感。後半の民雄、亡き父親の友人に支援を受けながら高校まで卒業し、警官となり北海道大学で長期間の囮捜査員として勤務。精神的に厳しい捜査により不安神経症となり日々苦労する。警官や家族の苦労は見えないが壮絶な仕事ですね。
8投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログ親子3代警官小説 これってスチュアート・ウッズの「警察署長」のパクリ?と思いつつ読んだが モチーフこそ同じものの、内容はオリジナリティがあって面白かった 戦後警察官になった祖父 スパイにならざるをえなかった父 その血筋を何かと取り沙汰される孫 それぞれの章は、全く独立した警察小説のよう その背景で続く1つの謎 しかし、この話を読むと警察というのはとんでもねえ組織だ 腐敗警官の調査という、ほぼ拒否できない命令を出しておきながら、その任務が成功すると今度は、仲間を売った警官として潰そうとする フィクションだから、そんなことあるのか分からんが、良く出来てるので説得力がある 文章もうまくて読みやすい
0投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログあらすじ 昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
0投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログ2014/4/3最初、進まず何回か積読だっが、民雄の項からスピード感が出て面白くなってきた。下巻が楽しみです。★4
0投稿日: 2019.08.29
powered by ブクログホイッスルの吹鳴が響く。その音は告げる。犯罪と、犯罪者のありかを。ここに、罪がある。ここに、罪人がいる――。 昭和昭和32年7月、谷中・天王寺の五重塔が炎上した未明、天王寺駐在所の警察官、安城清二が謎の死を遂げる。 その長男・民雄もまた父の死の真相を追い警官となるが、赤軍派への長い潜入任務のなかで精神を消耗していく。 清二、民雄、そして和也。3代にわたって警察官となった安城家の男たちが追い続ける殺人事件の謎を、敗戦直後から高度成長期、バブル崩壊後まで時代の変遷を交えて描く。 警視庁はその血筋、毛並に期待する。 父親の仕事を継いだ2代目、3代目の警察官。それは父親が子供の教育を間違えなかったということの証明、父の職業を子供が誇りにしていたことの証。 その血のために、与えられた任務が彼らを蝕む。警察官となり、そのために非業の死を遂げる。それは宿命だったのか、否か。 戦後間もない上野公園で起きた男娼殺害事件。そこから実に数十年を経て続く、罪と血の物語。
0投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログ時代ごとの警察人小説 警察官も普通の生活があり家族がある。それでも警察官としての使命を負っているのはどの時代でも同じなんだろうなと 下巻が気になるところ
1投稿日: 2018.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
期待どおりの面白さ。絶妙なミステリー度合いが気持ちよい。 終戦直後に警察官になった安城清二が、谷中の天王寺駐在所に勤務中、五重の塔が火事に遭った夜に、謎の死を遂げた。彼の近くで起きた、犯人が挙がらない二つの殺人事件と、安城清二の死に関連はあるのか。 清二の息子の民雄も警官に。その一つの動機は、父の死の真相を突き止めること。しかし、彼の最初の勤務は、大学生として新左翼運動へ潜入するというもの。手柄を上げたものの、過酷な任務が数年も続いたことで、精神崩壊寸前まで追い込まれた民雄。自分のこどもたちの前で、奥さんに手を上げてしまう。 父清二の仲間の警官から助けてもらい、いよいよ民雄は念願の駐在所配属となるか。下巻へ続く。
0投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ直球。どストライクの豪速球。 これぞ大河小説の基本、ってな感じの重厚なお話。 話自体は地味なんだけど、読ませる、面白い。 ページを捲る手が止まらない。 読後「読んだ~」という達成感といい 程よい疲れも素晴らしすぎる。 これを読むと、上っ面だけの読み物なんぞ 足元100kmにも及ばないって実感できます。
0投稿日: 2017.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻読んでの感想 安城清二、民雄、和也。三代に渡り警察官として生きた男たちの物語である。 終戦直後に警察官採用試験を受けた清二は、警察練習所で同期だった三人と共に警察官になる。 それぞれに将来に向けた希望はあったけれど、清二の希望は駐在所勤務だった。 やがて希望通りに天王寺駐在所に配属された清二だったが、ある日突然に謎の死を遂げる。 万引常習犯の少年と父親との場面が印象に残っている。 警察官でもあり父でもある清二。 民雄にとっても印象に残る出来事だったのだろう。 父として警察官として清二を尊敬していた民雄だからこそ、突然の清二の死が納得できなかったのだ。 いつか事実を突き止めたい。 それは自然な思いだったように思う。 公安というと後ろ暗いイメージが付きまとう。 組織だった左翼運動は次第に暴力化し、民雄が任官した頃は公安の果たす役割もいまよりは大きかったのかもしれない。 仕事なのだから。そう納得はしていても、神経が擦り減っていくのはどうにも出来なかったのだろう。 学生運動では多くの犠牲者が出たという。 命を失った者も、その後の人生が変わってしまった者もいた。 民雄もまた、その多くの犠牲者のひとりなんだと思う。 PTSDなんて子どもだった和也にわかるはずもない。 警察官なのに、家では母親に暴力をふるう父親。 父親への反発もあったのだろう。成長し同じ警察官になって、あらためて父親が理解できた部分もあっただろう。 父親としてはけっして立派な父親ではなかったけれど、警察官としては誇れるような父親だったと和也は思っていたはずだ。 事実を突きつけられたときの和也の対応が、三代にわたる警察官の血を感じさせた。 したたかであるけれど、間違ったことはしていない。 父である民雄ほど弱くもなく、祖父である清二ほど純粋でもない。 利用できるものは利用し、したたかに組織の中で生きていく。 それが和也の選んだ道なんだろう。 読んでいて長さをまったく感じなかった。 それぞれの時代を感じさせるように、物語の中に流れている当時の空気感がいい。 重厚さも、構成の巧みさも、人間描写も、細かな設定も。 すべてが面白く、すべてを楽しむことができた。 犯人は途中で「この人怪しい」と思った人物だった。 やっぱり・・・とは思ったけれど、ガッカリはしなかった。 犯人当ての物語ではないし、そこにはあまり重要性は感じずに読んでいたからかも。 読みごたえは十分!!
1投稿日: 2017.03.02
powered by ブクログ「警官の条件」を先に読んでしまったので楽しめるか少し心配だった。安城家は三世代に渡って優秀な警察官だったのか…。しかし、だからこその悲劇に見舞われるという皮肉。上巻は淡々と進む。下巻に期待。
0投稿日: 2016.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
祖父・父・そして息子と 3代に渡り警察官となり 1つの事件を追い求める。 そんな話である。 と有る事件が柱であるが その事件だけでは無く その時代の主人公を中心とした 人生が書かれている点で 戦後段々人々が 裕福になるそんな 移り変わる時代背景も 一緒に読むことが出来る。 確かにスケールの大きな 読み応えのある本である。 「上」は祖父と父の人生の途中まで・・・ 現在「下」のいよいよという所まで来ている。 勿論未だ犯人の予想も立っていない。
0投稿日: 2016.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親子3代に渡る、警官の物語。 戦後すぐの焼け落ちた日本から、高度経済成長を経て、成熟社会と移りかわっていく、社会派ドラマとしても楽しむことができた。 タイトルにある、警官の血、とはなんなのか。 警官=「正義の人」であるべき、と世の中は当然期待をしているだろう。悪に対して敢然と立ち向かう、それこそが警官の本分であり、警官の血であると。 ただし忘れてはならないことは、 警官もまた「唯の人」である、ということである。1人1人の性格があり、価値観があり、生い立ちがあり。そして、家族があり、恋人があり、それ故の苦悩もある。葛藤もある。 警官の血、とは、唯の人の血、でもあるのだ。 警官の血、とは、「警官」という職業への誇りや憧れや夢を描きながらも、その一方でこの職業が放つ独特の「粘着質な匂い」に、好む/好まざるとにかかわらず惹きつけられた、その「血」を持つ、3人の血族の話である。
0投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログ親子二代にわたる作品です。二代目の民雄には、感情移入しづらかったですが、ストーリーの壮大さは圧倒されます。なぜなら、まだ上巻。戦後の時代背景が伝わってくる描写も読み応え十分です。
0投稿日: 2015.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。 2007年、日本冒険小説協会大賞を受賞。直木賞にノミネートされ、2008年版の「このミステリーがすごい!」では第1位になった。途中まですごく良かったけど、下巻で失速。種明かし的な展開にがっかり、孫の恋愛も後味悪いなぁ。
0投稿日: 2015.04.23
powered by ブクログおよそ60年間、警察官三代の人生を追った壮大な物語。その上巻、清二・民雄編になる。 北海道警察シリーズなど佐々木さんの作品は読んできたけど、これも含め共通して言えるのはストーリー完成度の抜群の高さ。素晴らしいと思う。 この作品は東京下町が舞台で、馴染みある地名がたくさん出てきて個人的にはそこも楽しめた点。 ここまで読んだ限り、物語はどんな展開を迎えるのか全く予想がつかない。下巻へ続く。
0投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ駐在として真っ直ぐ勤めている最中に殉職した父の背中を追って警察官になった息子は、公安の潜入捜査官としてのストレスに精神を病むが、ついに夢であった父と同じ駐在所勤務となった。 ここまで特に劇的な展開もなく、淡々と物語が進行しています。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログ最初の話が一番好き。だからこそ、その死が三代に渡って影響を与えることに無理がないのかも。こっちも気になるからね!重厚な読み応え&情報量だけど、無理なく読み進められるのはさすが。
0投稿日: 2014.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者の作品はエトロフとか戦時もの以降、読む機会を失っていたので、警察ものとして初読。作者本人も書いているように、警察署長の様な警察大河小説。
0投稿日: 2014.07.05
powered by ブクログ警官の条件を先に読んでしまい、なぜ和也が父を意識し過ぎるのかわからなかったが、読み終えて納得。 これは和也の祖父の話から始まる、 壮大な親子三代の物語。 戦後すぐの混沌とした時代に、柔軟で機転がきき、頼られ息子も憧れるような警察官だった祖父の清二。とくに工藤親子との対峙シーンは胸熱だ。 と、突然に、謎を遺したまま亡くなったあとは、その息子の民雄の話が続く。 クールで秀才な民雄に想像は膨らみ、潜入捜査シーンなど、公安、カッケー!で読み進めた自分を恥じる、、、公安とは人をこんなにも変える。 読み終えて今、全体を、清二の遺した謎が包む。 明日下巻読むの楽しみ過ぎます。 久々に一気読みしました。眠い(z_z)
0投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2014.6.16 〜 25 読了 三世代に渡る警察官を戦後から現代までの時代を背景にして描いている。各時代の事件、事故を通じて社会世相が想いだされる構成がよい。三世代を通して持ち続ける疑惑、祖父と父の本当の死因が最後に明らかにされる構成も巧み。
0投稿日: 2014.06.16
powered by ブクログ2014.04.03 最初、進まず何回か積読だっが、民雄の項からスピード感が出て面白くなってきた。下巻が楽しみです。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が今まで読んだ警察小説で、 複数世代に渡って話が展開するのは初めてなので、 興味深く読んだ。 過去の事件を調べて~というのは幾つもあるけれど、 基本的にその事件を再捜査している世代で 解決するので個人的には目新しいなと。 清二・民雄編は時代背景になじみが無いので、 ややとっつきにくさを感じた。 基本的に話は面白いと思うのだが、 登場人物に対して思い入れができる前に 次の世代に移っていくのは個人的に物足りない。 でもこれ以上各世代の話を長くしても冗長と思うだろうし、 世代をまたぐ話って難しい。 上巻は民雄の駐在所勤務手前まで。
0投稿日: 2014.03.26
powered by ブクログ三代の警官の人生を通して警察の仕事というものを見直していくような小説。駐在所に配属された安城清二が求めていたものは何だろう。息子の民雄が父の姿を通してみたものはなんだろう。警察官という職業を通して戦後の時代や上野、谷中といった土地をを描いていくところも興味深い。ミステリーの謎の部分がでてくるのは下巻からだろうか。
0投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログ親子三代が警察官になるという話。 実際にそういう人もいるだろうけどなかなかなれるもんじゃないよねと思う。 今回は二代目の民雄までだが赤軍に潜入するとか時代背景にマッチしたストーリーで面白かった。 ただ、☆4をつけるほどではない。 これから三代目の話になってくるだろうから読んでみようと思う。
0投稿日: 2014.03.09
powered by ブクログ続編が文庫本になったので、それを読む前に再読。意外と結構覚えていないな。楽しく読める。レビューは最終巻で。
0投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログそういえば、少し前に仕事の途中で時間あったので日暮里から上野まで歩いたときに、この作品に出てくる光景に多々重なった。街の雰囲気を体感すると読後感も確実に変わるんだな。
0投稿日: 2013.12.05
powered by ブクログ戦後すぐに警察官となった一人の男と、警官の道を選んだ息子たち三代の話。 上巻はミステリ色は薄いですが、それでも充分面白く読ませてくれます! 親の代で未解決だった事件が下巻でどうなるか。 楽しみです!
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログある事件でつながる警官一家3世代の物語です。読んだ時、意外な人が犯人だったため、大変おどろいたのを覚えています。笑う警官と合わせてどうぞ。 九州大学 ニックネーム:稲生平八郎
0投稿日: 2013.10.25
powered by ブクログ派手な感じはないが、時代背景の描写、登場人物のリアルさなど、しっかり書き込まれている。警察小説というより大河ドラマを読んでいる感がつよい。作品として秀逸であることに間違いはない。 このミス大賞という肩書きだけで、面白さを求めると物足りなさが残る感がある。 下巻が楽しみ。
0投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログ淡々と進んでいく感じだなー、と思っていたら、いつの間にやら、ぐんぐん引き込まれていきました。 三代に渡るらしいので、三代目で色々な謎が全部明かされるのかな。 期待する。
0投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログ三代にわたる警察官の家系の話。三代とも、真面目ながら、自分ではコントロール出来ない公安の職種であったり、謎の殺人事件だったりに翻弄されていく。 さくさく読めて、面白い。何か、いわゆる難解事件を解き明かすようなドキドキする作品という感じではなく、最後は、警察とはどこまで正義のために許されるのか?みたいな内容。
0投稿日: 2013.07.24
powered by ブクログ書き手の懐の深さみたいなのがもうバンバン 来ます。いやジャンジャンかな。ギャンギャンか? もういっそ来ないです。おもそろかったです。
1投稿日: 2013.07.14
powered by ブクログすごく面白いらしいと聞いて読んでみるも、 なんかダラダラダラ〜っとした話で拍子抜け。 壮大ではあるが… 怪しさ満点のキャラクターが案の定悪いやつで興ざめ。もう一捻りくらいあってほしかった。 ラストもなんかバタバタしてた。 あんなバタバタするくらいなら、加賀屋仕事についての助長な描写、削ったら良かったのに。
0投稿日: 2013.05.11
powered by ブクログ宝島社のこのミス大賞作品を遡ってみようと思って購入した作品。序盤は若干つまらなさを感じたが、民雄の章になってからは一気読みだった。少し重い作品だったので、すぐに下巻は読まないつもりだが、先がとても気になる。
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ凄まじく緊迫感のある長編。サスペンス。戦後の上野から始まる親子孫と三代の警官の生きざまと時代を超えて謎が解明される過程。警察小説としてこれ以上面白いものってめったにないでしょう。
0投稿日: 2013.02.28
powered by ブクログ3代に渡って警官を務めた親子の物語。 正義感が強く熱い志を持つ安城清二は、戦後の警察官大量募集の際に巡査となり、後に希望通り駐在警官となる。しかし公私共々順調に行っていたと思われていた矢先、管轄内の谷中五重塔で火事が起こる。火災の消火・近隣住民の避難誘導にあたっていたはずの清二だったが、何故か鎮火前にどこかへ姿を消し、翌日近くの線路で遺体となって発見された。清二の死は跨線橋からの転落事故として処理されたが……。 清二の長男・民雄は父親に憧れ、同じく駐在警官となる夢を抱き警視庁警察学校へと入学するも、卒業前に公安部の目に留まり、北海道大学の学生として赤軍派への潜入捜査を命じられる。この7年にも及ぶ潜入捜査により民雄は心身を摩耗し、結婚後も妻にたびたび暴力をふるうようになる。しかし後にようやく念願叶い父親と同じ天王寺駐在所勤務となり、次第に心も落ち着きを取り戻していく。父の死に疑問を抱き独自に調べるが、暴力団員の銃弾に斃れ死亡する。 清二の孫であり民雄の息子である和也も、祖父と父の跡を継ぎ警視庁へと入庁。母親に暴力をふるっていた父・民雄を憎んでいたが、父の死後、公安で潜入捜査をしていたことを知り、それまでの認識を改める。卒業配置後に警視庁刑事課へと配属されるが、裏で上司の内偵を進める任務を与えられ、決して生易しくはない場数を踏むことに。後に祖父と父が追っていた事件の真相に気づくと共に、祖父の真相へも迫って行く。 *** TVのスペシャルドラマを先に見ていたので、大方あらすじがわかった状態で読み始めたのですが、それでも充分面白かったです。ドラマより時代背景や登場人物の心理描写が細かい分、話にも入り込み易かったように思います。時代によってこうも生活が違うのか、と改めて感じた物語でした。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログうーん。 『親子三代』って大げさに言って宣伝してる割には、大河ではないし、『空前絶後』でもなかった。。。 私は、もっとドロドロの警察小説かと思ったのよ。 一代目・清二は、巡査を生きがいの温厚な人柄。 スローテンポで始まるって感じで。でも、たまたま自分の周辺で起こった似たような事件を追ってるうちに死んでしまうのよね~。 それからが、ミステリのはじまり。 二代目・民雄は、警察学校卒業後、警視庁の推薦で北大に入り、日本赤軍のスパイになる。一代目とは違ったコースをいくんだけど、結局、精神的におかしくなって、でも念願の駐在所勤務になれた。 この二代目の話から、だんだんハードボイルド警察小説の展開になっていって、赤軍の合宿所のシーンなんかはゾクゾクしたけど、その後、いつの間にか年が何年か経ってるのよ~。 その間にも民雄はいくつもの事件をスパイしてきてるのに、なんかしっくりこなくて~。 もっと民雄のスパイ生活の苦悩とか隅々まで読みたかったわ。 いつの間にかに精神的におかしくなってるから、「なんで~?」ってなるのよね。 で、ま、めでたく駐在所勤務になるんだけど、これまた早死にしちゃうわけ~。 三代目・和也も、民雄に似たようなスパイ(内偵)を任されるんだけど、この人もね~。 うーん。。いまいち、ピンとこない。。。 民雄は「父の汚職返上、名誉のために」、二つの事件を追ってたけど、和也はなんとなく追ってたような~そんな感じ。 民雄のような正義感は感じられなかったわ。 民雄の直属の上司・加賀谷をもっと濃く出して欲しかったし、最後の早瀬勇三のやりとりもピンとこない尻切れトンボ。 私が思うには、もっと濃厚に書いてもらいたかった。。。 やっぱり親子三代の警察官魂を書くには、4巻くらいの量をもって仕上げてもらいたかったです。
0投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ【85冊目】この警察小説がすごい、っていうランキングでは第2位ではなかったかな??1位の「第三の時効」をあんまり面白いとは思わなかったので、これもあまり期待してなかったのですが、良かった! 祖父、父、そして子と三代続く警官の、いわば大河警察小説!!2007年のこのミス1位も獲得していたと思う。 一つ一つのエピソードが短くて読みやすい。 そしてちょこちょこと挟んでくる、時代を感じさせるエピソードがたまらない。スーパーヒーローが活躍する話ではないし、謎解きが目新しいものでもない(はっきりいって、全編を通じて扱われる事件の犯人は途中で分かる。)。 どちらかというと、人間ドラマの部類に入るのかも。だからといって、主人公の内面の描写が巧みというわけでもないから、たぶん、主人公の生きてきた時代を追体験したり、主人公の苦しみを想像したりしながら楽しむ小説。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ3代の警官を描くミステリー…の上巻。まだ途中なので感想を書ける段階にはなっていないのだけれど、下巻を早く読みたいっと思える面白い作品なので上巻の状態で感想書いてみる。 上巻は、終戦直後に警官になった安城清二の物語と、その息子である安城民雄の物語の途中まで。 安城清二の物語は、(たぶん)伏線のためのストーリー。終戦直後の混乱した状況の中で警官になった男のドキュメンタリーのような内容。戦後の状態、その中で起こっていたこと、そして、彼の周りで起きた2つの迷宮入りの事件。彼の人生では解決できず、そして、だれも重要視していない2つの事件。 その息子、安城民雄の物語は、父の背中を見て育った彼が警官になってからの話。学生運動が盛んな時代、彼は赤軍への潜入捜査に組み込まれる。その話もドキュメンタリーのような内容。そして、それが一段落したところで、ふと、父親が関わった事件について考え始めるきっかけに出会う……というところまで。 最初は「ドキュメンタリー小説なのかしら?」と思って読んでました。ドキュメンタリーとしても興味深く読み進める物語だったけれど、上巻を読み終わった時点で、どうやら清二が気にしていた事件の謎が全体をまとめる謎なのかな?…と思える感じに(下巻で全然違うかもしれないけど、ネタバレはご容赦のほど)。読み進めば読み進むほど、先が知りたくなる。 下巻が楽しみ。 そして、もう1つ興味深かったのは、刑事(警官)のPTSDについて語られていること。 佐々木譲さんの別の警察小説である道警シリーズ(「笑う警官」〜)でも扱われている話題。ドラマや映画でのカッコいい刑事像しか知らなかったので、知ることができてよかった、と思える話題でした。
0投稿日: 2012.10.11
powered by ブクログ数年前にテレビドラマにもなった3代にわたって警察官になった親子の数奇な人生を綴った対策。佐々木譲らしい警察組織への切り込みはそのままに、北海道でなく東京を部隊に、実際にあった事件を交えつつストーリーが展開する。誰が読んでも怪しいのは一人しかいないので、真犯人を探すというミステリーとしての意外性は物足りないが、全体的には早く終わりまで読みたいと思わせる秀作です。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ親子で代々警官をやっていく人たちの話。 物語の構成が面白く、展開が気になってついつい早々とよみ進めてしまうタイプの本。 自分には単なる物語としてしか捉えることができなかった。 きっと俺の読解力が足りないんだろう。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ有名で前評判が良いだけのことは、ありました♪ 評判の良い作品は、よく期待倒れになることがあるのですが、全くそんなことを感じさせない、しっかりした作品。親子3代に渡ってつながる流れ、中々痛快な感じで締めくくられるラスト、最後までしっかり楽しめました!
0投稿日: 2012.07.14
powered by ブクログ昭和23年から平成12年まで52年間警官3代に渡る大河ミステリー小説。帝銀事件の日、清二が警察官募集の広告を妻に見せる導入部が良い。戦後の混乱の中で、清二の希望に満ちた警察官としての第1歩の様子と、3人の同僚との出会いの場面は秀逸。妻と清二のやり取りも心地よい。 上巻は、清二が上野警察署に配属され、手柄を立て希望していた谷中の駐在所勤務となり、五重塔火災の夜の遭難から、息子民雄の警官としてのスタートを描く。浮浪者、男娼、ヒロポン、原田先生という怪しげな浮浪者のリーダー等、昭和20年代の風俗の描写が詳しく、生き生きとしている。 ミステリーとしてはふたつの殺人事件が中心となっているが、この小説の面白さは戦後の警察の機構と警官の意識がどのように変化してゆくかである。ジャカルタから成田への夜行便の中で一気に上巻を読んでしまった。
1投稿日: 2012.06.13
powered by ブクロググイグイ引き込む感じはさすが。ドラマを先に見てしまったので先入観が邪魔をしてしまった。最後の恋人の件はストーリーが下世話な感じになると思うけど。
0投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ取り敢えず上巻のみ読了。下巻も読み終えたら★の数が変わるかも。 まだまだ謎が尽きない感じです。 ここからどう3代目に繋いでいくのか、 1代目が調べてた事件と死の謎は明らかになるのか楽しみ。 (特に2代目になってから)時系列が判りにくくて戻った箇所がいくつか。 1行空けたら5年後とか、 数ページ読み進めてやっと今が何時なのか分かったところがあって そういう部分は若干読みづらかった。
0投稿日: 2012.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマでみて読んでみたいと思った。男娼殺しはあまり惹かれるもではなかったが、潜入捜査の場面が緊迫感がありよかった。後半も楽しみ。
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ親子ふたりのそれぞれの生き様にじっくり入り込めるところが心地よい。止まらない訳じゃないけど、やめられない感じ。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログ当然ではあります、上巻を読み終えた時点ではなにも解決はしておらず、謎がちりばめられて終わっていくだけになります。上巻では、やはり本作が三世代にわたる警察大河であることを承知の上で、読み進めてもそのストーリー展開は読みやすいです。また、戦後間もなくの上野、安保闘争激しい時代の北海道と東京など、時代時代を切り取る町並みの描写や人々の苦しい生活の描き方がすんなりしみこんできて、時代性を感じさせているところもさすがといえます。 上巻だけではこの作品全体からみると3分の1程度しかありませんので、全体を評価することができません。ですがあえて、言うとするならば個人的には二代目・民雄がスパイとして過激な左翼運動の一派(ブント)に潜入捜査をおこない、その組織を内部から崩壊させて手柄をたてる一方で、人を裏切り続けて精神的なダメージを深めていくあたりの描写がもう少しドロドロしていても良かったかな?と思ったりしたのです。それも、下巻で展開する民雄の精神状態を読んだことでわき上がった感想なのですが…。さすがに山梨での新左翼運動(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B7%A6%E7%BF%BC_(%E6%97%A5%E6%9C%AC) )の訓練に潜入し、摘発(要は友人を売るということ)だけではその苦しみの深まりがとらえきれなかったかも…、と思ってしまったのでした。 戦後の昭和、そして高度経済成長期にあっての庶民生活と地域での支え合いに、今はみられなかくなった駐在所の警官さんの生活を、きれいに描いていて、また警官や警察ではなくいわゆる親しみをこめた「おまわりさん」の物語が展開します。そこからみえてくる人情味が、さまざまな事件への対処とからませながら、一本の筋としてひかれている中心的主題と美味く絡み合うことでこの安城家をめぐるドラマは、下巻に引き継がれていくことになります。すぐに下巻に手を伸ばせるだけの面白さがあり、あっという間に読めてしまいました。 警察小説をあまり読んでこなかった私にとっては、佐々木譲(http://www.sasakijo.com/)という北海道在住の小説家が紡ぎだす物語にすっかりはまり込むことができたといえます。上巻だけでも500ページ近くありボリュームもかなりありますが、面白いです。というわけで、少しの解説と少しの注文をつけただけで感想文っぽくありませんが、続きは下巻で書くことにしましょう。
0投稿日: 2012.05.04
powered by ブクログ親から子に伝わった警官の魂。民雄はスパイ活動でボロボロになっていくのが痛々しい。 読んでいくうちにどんどん引き込まれてしまった。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ親子三代警察官となると話。今後民雄はどうなるのか?また、その息子和也はどんな警察官になるのか。下巻に続く。
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログ清二、民雄、和也の親子3代に渡って描かれる物語。 戦後の民主警察の黎明期に警視庁に採用された清二。 ある事件を追うなか、突如として・・・ 民雄が公安警察で潜入捜査する場面も、 とてもスリリングで、読んでいるこちらがドキドキしてしまう。 続きが気になる作品。
1投稿日: 2012.01.24
powered by ブクログミステリーというよりも、警官一家の大河物語という感じ。 実際、あまりに犯人がまんまんまなので、どんでん返しがあるのではと勘繰った位。 でも、大河物語として読めば、戦後の色々な事件を織り込んでいるし、ストーリーの展開もいいと思う。
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログ[BOOKデータベースより] 昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
0投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログこの間「警官の条件」を読んで、またこの作品が読みたくなった。 もっと早くこの作品に出会っていたら警察官採用試験受けていました。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログおもしれえ。上巻はなんか何がテーマなのかよくわからないところがあったんだが、こういう長い長い話は好きだ。終わり方もよかった。
0投稿日: 2011.12.12
powered by ブクログ面白かった。第2部民雄をもう少し深く突いてくれればなあ、という個人的希望はあったが、そのまま下巻へなだれこんだ。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まず上巻読み終わりました。 評価ばっかり気にしちゃうけど。いまんところあまりのめり込んでない感じです。でも下巻も気になるので読みますよー。 内容について どうやら三代につづく警官の話なんだろうね。 時代設定が戦後から始まるので歴史の勉強にもなるよね。 その当時にくるしいせいかつがよくわかる。 そんななか民雄がとても残念な形で死んでしまう。殉職のはずなんだけど殉職とされない死。なんか不可解で警察からのなにかしらの圧力がありそうな感じだねぇ。 そして2章の話。 学生運動のなかにスパイとして送り込まれ、精神的にとてもやられてしまうんだよねぇ。ここの描かれ方がすごく嫌でした。 気がつけば数年の話がどんと飛んで描かれているんだよね。 まぁそこもえがいてしまえばどんなに長い話になってしまうのかもしれないけど。なんかあまりにもって感じ。。。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ傑作。 ミステリーというよりは人間ドラマ。 親子三代の生きざまとそれぞれの時代に、どっぷりと浸らせてもらった。
0投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ戦後の貧しい時代にけいかんになった清二。そこで出会った同期たち。 同じ警官でも、それぞれに進む道は違った。 清二は希望の駐在所勤務となったが、志なかばで謎の死を遂げる。 そんな父の死の真実を知るために、息子の民雄も警察官になる。
0投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログ下巻も終了。 3代にわたる警官の話し。 それぞれの時代背景と警官の仕事が見えてくる。 その中に謎が巧みに織り交ぜられていて・・・。 以前、映画(ドラマ?)で見ていたのでおちは知っていたが、映画の2時間と本ではやはり全然違う。 3代にわたる警官の家系ってあるのかな? あったら素敵ですね。父親の仕事を誇りに思えているってことかな。 医者とかはいそうですけどね。
0投稿日: 2011.04.16
powered by ブクログ良かった! 満足! 高村薫さんのミステリが好きで、 以降なかなか自分の好みに合った ミステリに出会えず早十数年、 もう、自分がのめり込めるミステリには 一生会えないのであろうと、とうに諦めていたところ 来ましたよ。出会ってしまいました。 佐々木譲さん たまりません。 「制服捜査」という作品が評判になり、読みたい本に 積んでおり、先日読んだところ、 絶対に長編が面白い確信を得て本作を読みました。 ミステリは、大概人がなくなるシーンが有るわけで、 人が死ぬぐらいの出来事は、 そーとー何かがあったわけで、 となると、登場人物達が薄っぺらく描かれていたり、 自分物描写が苦手で話のトリックに逃げ込んだ作品というのは かなりつまらなく感じてしまうんですね。 佐々木譲さん良いです。 たくさん著作があるよーなので、 片っ端から読んでみます。
0投稿日: 2011.03.13
powered by ブクログ昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ3代に続く警官の家系をつなぐ大河小説。戦後間もないころの警察組織、そして全共闘時代の警察の背景などがうかがい知れて興味深かった。やっぱりのう、信頼ある警察官というのは今でも血統というのが重視されるのかのう。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ汝の父を敬え――制服の誇り、悲劇の殉職。警察官三代を描く、警察小説の最高峰誕生! 昭和二十三年、上野署の巡査となった安城清二。管内で発生した男娼殺害事件と国鉄職員殺害事件に疑念を抱いた清二は、跨線橋から不審な転落死を遂げた。父と同じ道を志した息子民雄も、凶弾に倒れ殉職。父と祖父をめぐる謎は、本庁遊軍刑事となった三代目和也にゆだねられる……。戦後闇市から現代まで、人々の息づかいと時代のうねりを甦らせて描く警察小説の傑作。 どんどん読めてしまった。 3代に渡ってある事件を追いかけていくんだけど、ただ事件を追うだけでなく1人1人がしっかりと描かれていて、ずっしりとした読み応えあり。 1代目、2代目は時代背景を直接には知らないから、あまりイメージできなかったのだけど、本当に詳細に描かれていてある意味勉強になった。 佐々木譲好きかも。 もう少し読んでみよう。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親子三代警官である安城一家。 上巻はその祖父と父の話。個人的には祖父の時代の話が面白かった。 終戦直後に警官になり、駐在警官として地域に愛された祖父。しかし夢の駐在警官になってまもなく、追っていた事件を解決できないまま、謎の死を遂げる。 その謎を突き止めるため警官になった父。 後半、話が父の代になってからは、なかなかその謎の話が出てこず、左翼運動の潜入捜査の話が長い…。 潜入捜査で神経がまいっていく主人公がかわいそうで、ちょっと読むのがつらくなるが、下巻に期待!
0投稿日: 2011.01.14
powered by ブクログ2010.12.17 原作一筋の方には失礼ですが、2009年の2月に放映されたドラマを観てずっと読みたいと思っていました。清二さんの警官人生はあまりにも短く、殺害されなければとても素晴らしい警官になっていたことが悔やまれます。私は、女ですが小学校低学年の頃の夢は「警察官になる」ことでした。人生をやり直せるならば私は女警官を目指します。
0投稿日: 2010.12.18
powered by ブクログ戦後間もない、上野公園で身寄りの無い人達がたくさんいた時代の物語と、浅間山荘事件等を筆頭に左翼が旺盛していた時代の警察官親子二代の話。 非常にテンポよく読めた
0投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログとても重厚。上下巻で戦後史を振り返りながら三代にわたる警官の生涯を描く。日本史選択の自分としてはいろいろとビビッとくるものがある。 二代目民雄の潜入捜査、前半がすごかった分後半がわりと省略されていたので、もう少しそこのところ欲しかった。でもそれを描こうとしたらそれだけで2冊は軽く超えるだろう…… 読み応えたっぷり。たぶんこの本最大のミステリーは清二の死と彼が関わった未解決事件。とても気になる。以下次巻!
0投稿日: 2010.10.13
powered by ブクログ何か内容知ってると思ったら、ドラマ化された時に見たかも。大筋わかってたけど、次はどうなるんだっけ?って感じでぐいぐい読み進んでました。
0投稿日: 2010.09.10
powered by ブクログ終戦直後から現代に至るまで、親⇒子⇒孫の三代にわたって警官という職業を選んだ警察官の魂を描いたお話。 終戦後間もない昭和23年、警察官としての道を歩み始めた安城清二。 谷中の天王寺駐在所で、公務の傍ら、上野公園で起きた男娼が殺された事件と、自宅近くで起きた殺人事件を追って、近隣の五重の塔が火災に遭った日に謎の死。 父の死が殉職扱いにならなかった汚名を晴らさんという想いを秘めた息子・安城民雄も警察学校へ。しかし60年代の学生運動が華やかだった頃、民雄に与えられた職務は、公安のスパイとなって大学生として新左翼運動に潜入することだった。 本筋とは関係ありませんが、、、 p.301の学生仲間の会話の中に、「空気が読めない」という表現が出てきたので、ちょっと調べてみた。⇒ウィキペディアによれば、 書籍としての初出は山本七平の著『「空気」の研究』(1977年)である とのことで、この60年代の学生(もうちょっと後の自分も使った記憶はないので)は使わなかったんじゃないかと思った次第。
0投稿日: 2010.07.17
powered by ブクログ著者の作品をまとめて何冊か読んだのですが、いまいち惹かれなかったんです。失敗したかなー、と思っていたら、これは楽しめました。時代の移り変わりや背景も描かれていて、興味深く読めました。
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログ2010年6月21日 読了。 未読リストが底をつきかけ、父に助けを求めたところ勧められた。最近は佐々木譲にはまっているとのこと。 終戦から平成にかけて約60年、三代にわたる警官一族を描いた大河小説だそうな。 文章が読みやすく、セリフも芝居がかっていないので、素直に読める。時間軸がいきなり年単位で飛んだりするので、ぼーっと読んでいると置いてきぼりを喰らうが、終戦以降の日本の現代史をなぞって話が進むので迷子になることはないだろう。 人物がよく描かれているのが好印象。 暇つぶしのつもりがうっかり引き込まれ、思わず夜更かしさせられてしまった。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ”文庫でも読んじゃいました” ついこの前、ハードカバー読んだと言うのに 2010-06-7~9
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログ上下巻セットでようやく読み終わった! つか、ほぼ積ん読行きだったので、 危うく救出。 ドラマ見てたから、なんとなく展開は読めているんだけど、 表現の違いで、少しだけ見える部分が増えていたり。 佐々木譲は文章の感じが結構好き。
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログ4/20:谷中、上野で駐在員として地元の安全を守る安城健二。その背中を見て育った息子民雄。 確かに面白い。健二の死が民雄に与えた影響は本人が思っているよりも大きく、30年たった後でもまだ健二の背中を追い続けている。親子の絆というより、心の継承という感じですかい。 健二編では戦後の乱れた社会情勢が上野の街/公園を通じてなまめかしく書かれています。民雄編では学生運動まっさかりの日本の混乱がよく分かります。健二の同期である「血のつながってない叔父達」の存在が民雄には大きな存在だったのであろう。何度か涙してしまった。窪田...悲しいよ。 僕はこの時代に生きていたら、ポリシーのために戦っただろうか?それとも冷ややかに眺めていただろうか。根性無いから後者かな... --------------------------------- 4/16:やっと借りれた。話題の本ですね。
0投稿日: 2010.04.16
powered by ブクログ面白かった。なんつーかわかりやすい盛り上がりはないけど、淡々と引き込んでいくものがあるような感じがしました。
0投稿日: 2010.04.13
powered by ブクログ文庫で発売された初日に買いに行ったものの通勤のお供には上下巻だし、重いし…としばらく読むまで時間がかかりました。 が。読み始めたら一日で読破。やっぱり面白い。 それぞれの読む方の年代によってどの辺りが面白い、とか感じることも違うかと思います。私は2代の駐在さんとしての生活の辺りが一番面白かったです。 それにしても登場して2Pぐらいでこの人絶対アヤシイ、と思った人物がやはり色々な意味で黒幕でした。ただの勧善懲悪、正義を振りかざした小説ではないラストは読み終わった後、少し考えさせられました。
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ壮大な序章。 時代背景と警察組織に知識があったなら、もっと楽しめたかな。 いやでも、それでもおもしろかったです。
0投稿日: 2010.03.13
powered by ブクログ直木賞受賞ということで購入。面白いんだけど、ちょっと途中でダレル感じがする。 でも、TVドラマよりは断然原作のほうがよかったです。
0投稿日: 2010.03.09
powered by ブクログ舞台は終戦直後の東京。定職を探してみつけた『警官募集』広告で 主人公:安城清二は警視庁警察官採用試験を受ける。 昭和初期の警察官から入り昭和後期、平成と 父、息子、孫と三代続く警官の御話。 歴史に忠実にそった内容で 非常に興味深い内容になってます。 上巻で出てくる歴史的な事件時系列は 父親:清二(駐在警官)の時に 上野公園不法滞在者強制退去代執行、 御徒町親善マーケット(アメ横)手入れ、 谷中:天王寺五重塔放火心中事件、 父はこの五重塔火災の夜近くの 線路で不審な死をとげます。 息子:民雄(公安部出向、潜入捜査員)の時に 共産同赤軍派大菩薩峠事件 本庁公安エリートコースを辞退し 本来希望していた念願の駐在警官になった 息子の話は下巻に続き、 父:清二の自殺とされた不審死に 民雄は単独捜査を始める。
1投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログ警官小説! 昭和23年の警官大増員時代に採用され、誠実に努めた成果が駐在所勤務。だが、気にかかる事件をあった・・・そして、突然の転落死。息子は父の背中を見ながら、血のつながらない叔父達(父の親友達)の支援で警官に! そして親子二代の同一の場所の駐在さん しかし、若くして公安のスパイであったことが神経を蝕んでいたのだが、父の死の原因を知りそれが再発!自殺にも見える殉職となった・・・そして、3代目は新たな警官としての道を歩む 重厚に描かれた警察として、人間として生きることに苦悩するドラマ 読むべし!
0投稿日: 2010.02.25
powered by ブクログ骨のある硬派小説。親子三代、それぞれの時代背景に沿った警官人生が色濃くにじみ出ていて、一気に読めた。筆者は外国小説からストーリーのヒントを得たとのことがあとがきに書かれてあったがそちらの小説も読みたくなった。
0投稿日: 2010.02.21
powered by ブクログ三代に渡る警官の血が巻き起こす悲劇のプロローグ。 二代目の民雄編の途中で上巻は終わるのだけれど、 引き込まれる引き込まれる。すぐに下巻に手をつけてしまった。
0投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログ待ってました!ようやく文庫化されましたよ。 映像化されたこともあり、非常に期待を持って 読み始めましたが、期待を裏切りません。 何より登場人物が魅力的です。 初代~3代目まで、一本筋が通りつつ 時代背景に合わせた性格付けがなされており、 話に引き込まれました。 個人的に上巻で特にグッと来たのは、窪田の 結婚話。4人の個人的繋がりと、その後の結末に 良いスパイスとなっている気がする。
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ警察官三代による大河小説。 大河は苦手なのだけど、「このミステリーがすごい! 2008年版」で1位というので読んでみた。 時代は戦後の混乱期、上巻は一代目安城清二の話から始まり、二代目民雄までが描かれる。 謎の事件は清二から民雄まで引き継がれる。 謎も気になるし、民雄のこれからも気になる。 昔の東京の人々や風俗、そして警察という組織、はじめて知ることばかりで、様子を想像しながら読むのも面白かった。
0投稿日: 2010.01.27
powered by ブクログ佐々木譲、直木賞獲りましたね。今更ながらの感もするけど、まずはご同慶の至りということで。 さて本書、戦後から現代に至る昭和の時代の中で、親子三代に亘って警察に奉職した家族の物語。 ウチで例えると清二が父で、民雄が私で、和也の時代は私の二人の息子たちの時代ということになるのか。確かに私たちはこういう時代を生き抜いてきたよなぁ、と嘆息する。 第一部で語られる、戦後の貧しく荒廃しているけれど復興の槌音と共に皆が一心不乱に生きてきた時代。 駐在となった安城清二やその妻・多津の慎ましやかで実直で生き様がしみじみと身に沁みて、烈しさの中に長閑さもあった時代の何気ない会話や描写に涙する。 しかし第二部、高度成長期を迎え知恵熱のように学生運動に浮かされた世の中にあって、父を追って警官になった民雄に課せられる過酷な任務に、同じ時代を生きてきたとの思いが吹っ飛ぶ。 二つの事件の謎が時を超えて親子を貫き、警官の血はどのように引き継がれていくのか。まだ途中だけど、既にずっしりと重い読後感。
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログ2008年度『このミステリーがすごい』第1位作品。 面白かったです。 楽しめました。 先にドラマを見てしまったので、ちょっとネタバレ気味になってしまって 思い切り入りこむことが出来ませんでした。 でも、十分楽しめました。 下巻が楽しみです。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ三代続く警官一族のお話。 上巻は、初代の清二パートと、二代目の民雄パートの途中までが収録されています。 人情駐在警官として地元の人々に愛されるも謎の死を遂げた清二に、過酷な潜入捜査でちょっと精神崩壊ぎみの民雄。 そんな民雄が、おとんの死の原因究明に乗り出すよ、というところで上巻は終わってます。 やーん、もうーー気になるーー。 あと、なんと言ってもこのお話は、早瀬・香取・窪田の二十三年組面子がいいおじさんすぎて泣けます。 血のつながらないおじ。良いなあ……! あと、一切語られてないんですが、清二の次男で民雄の弟である正紀はどうしてるのかが気になります。 下巻で出て来ることを祈りつつ! あー早く読みたいわー。
0投稿日: 2010.01.20
powered by ブクログ直木賞作家の仲間入りである。 今まで数々の賞を取ってきただけに実力は十分ある。 戦争直後からの警察官一家の歴史を大河ドラマ風に描く。 縦糸に戦後の警察の歴史があり、勉強になる。
0投稿日: 2010.01.17
powered by ブクログ3代にわたる警官の男たち。上巻は祖父と父の代(前半)。 戦後の民主警察のあたりは、自分の知識不足のために、いちいちwiklで言葉を調べながらの読書となったので、ちょっと疲れてしまった。それでも読み進めたくなるのは魅力的。父の代は非常に面白い。学園紛争の時代。これは先が楽しみ!といったところ。
0投稿日: 2010.01.11
powered by ブクログこのミス1位(古いですが),佐々木譲,警官とくれば読まざるを得ませんが,何せ単行本上下巻は,物理的に我が家には大きすぎます。図書館で予約したのですが,順番が回ってきませんでした(というか長期出張中に順番が回ってきてしまった)。文庫化を機に購入感想は下巻で
0投稿日: 2010.01.06
