
総合評価
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powered by ブクログミラクルショッピングに合わせたドンキの独自性の考察は面白かった。確かにうちの近くのドンキも謎に観光地っぽい地元のサイダーとか置いてあるのだ
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! 全体的にちょっとこじつけめいた部分はあるが、ヴィレヴァンとの対比を通してドンキの位置付けを定義したり、ドンキが地域に融和していることを説明する材料として「居抜き」を選んだりなど、著者独自のセンスを感じる点が多々あってよかった。 いろんなドンキに行ってみたくなった…浅草のドンキのエレベーターにスカイツリーだけではなく凌雲閣があるというマニアック情報、おもしろい。 ドンキの新店ができるたびに一度足を運んで、その地域とどう結びついているのかを観察したいなと思った。
0投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログドンキホーテについて、民俗学的な視点で研究した本。 ドンペンとは、そのサンタ帽と短い手を広げた姿によって「内と外」や「生と死」という異なる世界を融和させる力をそこに秘めているのではないか、という投げかけはクスッときたが、 かつて嫌われるイメージがあったために地方都市・地域住民に馴染むように、かつ居抜き戦略で中にお金をかけない分、外側ででドンキらしさを伝えられるように、ドンペンを外に出しているという視点はなるほどと思った。 居抜き戦略は地元の歴史の継続にも貢献しており、景観や内装の保存に役立っている。 ドンキは地域と対立してるように見えて、実はそれと融和してる働きをしてきたというまとめは、画一的、資本主義的なイメージを進めるチェーンストアとは一線を画すお店なのだと感じた。
0投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者が渋谷を語ったネット記事が面白かったことがきっかけで本書を手に取った。 ドンキというチェーンストア普及によって都市の特徴がどう出ているかを論じている。 何となく文章や論理構築が背伸びしている感はあるが、書きようによって説得力が激変する気がするからいずれ改訂版を書いてほしい! 都市の均一化という言葉には破壊された過去の都市景観への哀愁も漂っているから、この本のように、新しくどのような都市が生まれているのかという議論に持っていくのは意味あることだと思う ドンキの経営戦略をもっと知りたいと思うようになった。
0投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログタイトルが面白そうだったので読了。 内容自体は都市構想やドンキの経営戦略をもとにして書かれていて面白かったのだがいかんせんタイトルへのアンサーが弱くこじつけのようになってしまっていた。これを読むことでよりドンキを楽しむことが出来るので1つの読み物としては良いのだがQ&Aとしては良いとは言えないという複雑な気持ちになる本だった。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログチェーンストアは既存の都市を均一化するのか。 実はそうでもないんじゃないのということをチェーンストアの「異端児」ドンキを分析しながら掘り下げていく。 一般化というか、全体の傾向として設定された問いを、異端児と認める形態から分析していくという宣言がもう、どうかと思う。 結果的に、均一化という大きな主題を枕に、ドンキの分析をしているような本。 経営学者でも都市や文化の専門家でもなさそうな著者が、いろんな先人の研究の上澄みを啄んで「お気持ち」を表明しているような印象を受けた。 大体、ドンペンがなぜドンキにいるのかの分析で、構造化論とか、文明論とか、いろんなことぶち上げる必要があったのか。 ドンキが、祭りであるのは判る。 居ぬきを多様化するし、現場への権限移譲を積極的にやってるので、個々のドンキが「均一」でないことはそうだろうが所詮ドンキという「均質」であることからは一歩も出てない。 そこに人が集まるという意義も見出しているが、そのために既存の商店街やつながりが壊れるも事実。近所の商店に行って買い物する光景と、そこに人が集まるのと、遠くのドンキにわざわざ行くことは、異なると思う。 ただ、それが悪いのかというのは別。 消費者としては、どこに行っても安定したものが安定した価格で必ず手に入るというのは魅力で、大量集積型の小売りが有利だし求められるもの事実でしょう。 田舎を車で走ってみれば、ちょっとした繁華街にある店は、すべてどこかで見たようなものであり、それで安心するのも事実なのだ。均一化が、必ずしも悪いわけではない。すべてが均一化するわけでもない。 ちょっとテーマに沿ってない気がして、どうだかな。
0投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログドン・キホーテをこよなく愛する国語研究学者が、さまざまなドンキ店舗の取材を下敷きにした、ドンキの果たす文化発信や地元共生の効果の考察録。多様な店舗に対して、過去の出店トラブルや放火事件などの過去経緯を含め取材しているところは立派であるが、当事者にインタビューすることなく経営方針を語っているところは、今風のウェブ言論のように感じられる。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ今や一大チェーンストアへと成長したドンキ ホーテ。通称ドンキですね。 2021年12月時点で国内店舗数594、海外92 店だそうです。 ドンキといえばごちゃごちゃしたジャングル に例えられる雑多な商品陳列がよく知られて います。 全ての店がこのような陳列であり、本来個性 的とされたこの点が、どの店でも没個性とし て再現されているかといえば、答えはイエス でもあり、ノーでもあるのです。 実はドンキは店舗毎の「多様性」「個性」が 溢れているのです。 そしてそれは外装のあのペンギンにも表れて います。 出店の際は地域住民の反対運動などにも発展 した過去あるがゆえに、実はかなりの地域性 地元色を重視していると思しき工夫が数多い のです。 それらの考察をまとめた一冊です。
1投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログドンキホーテをメインにチェーン店について述べた本。居抜きで作ってあるとか、社長は泥棒市場という店を出していたとか興味深い話が多数あり。ヴィレッジとの共通項や差異も納得できる。 名曲『ミラクルショッピング』に合わせての解説も大変分かりやすい。 あと社長がドンキのベースみたいな手法にある程度見切りをつけている(黒字続きでも)のには驚いた。 素人には理論がこじつけにも読めるが昔の人も同じ人間という事で根幹は変わらないのかもしれない。
0投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログドン・キホーテのペンギンの考察から、ドンキが居抜きによって発展していく様、地域性のあるドンキの姿などを記した本。 かなり斬新な着眼点ながら理にかなっていると感じたし、ドン・キホーテの構造や戦略には理解できない部分があったが、この本を読んで納得する部分が多々あった。 何より街中のドンキを見るのが楽しくなった。良著。
0投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログドンキを建築、都市、他、様々な点から書かれている。 異質なチェーン店ドンキを深掘りしているのは読んでいて楽しいが、少し飽きる。
1投稿日: 2022.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。わかったようなわからんような。納得してないんだが納得してるような。どういうんだろう。妙に納得してる。
3投稿日: 2022.04.28
powered by ブクログ朝日新聞の書評で気になって。ドンペンくんは南極生まれ東京育ち9月8日生まれ身長体重スリーサイズ98。個性全開ド派手居抜き店舗、圧縮陳列ハレ演出しヤンキーとDQN御用達から食品豊富M EGAドンキで主婦層取り込み、積極海外展開でこれからも成長が続くのかを若きZ世代研究者が解き明かします。
1投稿日: 2022.04.22
powered by ブクログ面白い。 最近、近所の「トイザらス」跡に居抜きで開業したドンキに行くたび、幼かった子どもを連れて玩具を買いに来た頃のことを懐かしんでいたので、「イヌキ」により土地の記憶が伝播するとの論にやたらと納得してしまった。 コロナ禍で「隔離」を促すAmazon的なものに、ドンキ的なチェーンストアがどう対峙していくのか、興味が沸く。 冒頭のレヴィス=トロースのくだりは流石に牽強付会と思うが。
4投稿日: 2022.02.20
