タイトルと表紙を見事に体現した結末が素晴らしかった！ 明言されていませんが、恐らく最終巻。最終巻らしく、凛華と父親との確執を始め、各キャラごとのフラグをそれぞれいい感じのエピソードでまとめていて、とても良かったです。祝完結、って感じ。 物語を通じた3人の心のあり方の変化も良き。読了後に1巻と4巻の表紙を比較すると、あぁこんな風に3人の関係性は代わったんだなぁと、ちょっと感じ入りました。 本巻で恐らく完結ですが、数年後の3人の関係性もとても興味がそそられる所で、続きがあるなら読んでみたい所。