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呪いの日本史 歴史の裏に潜む呪術100の謎
呪いの日本史 歴史の裏に潜む呪術100の謎
渋谷申博/出版芸術社
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総合評価

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    古代から近代までの呪術信仰や怨霊信仰などがわかりやすく解説されていて、教養を身につける感覚で楽しく読めた。 まがまがしいタイトルと装丁だが、いたずらに不安や恐怖を掻き立てる内容ではなく、まじめな本である。「呪い」というものが日本の歴史、信仰、風俗等と切っても切れないものだということに改めて気づかされた。 100項目にわたって解説されていることから、一つひとつの項目の説明は短い。それゆえに、気になった項目は自分で深彫りしてみるとおもしろいだろう。

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    投稿日: 2023.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p220 伊勢神宮参りの場合は村送りのシステムでお犬様を伊勢神宮へつれていってあげたというのを初めて知って可愛くて思わず笑ってしまった 少し調べたところ、こんぴら参りのお犬様も同じ仕組みで連れて行ってもらったようだ のどかなお犬様リレーを思い浮かべて、見てみたいなと思った 他にも日本人は星に興味がなかったらしいという説が面白いなと思った たしかに日本産の星の神話を知らないなぁと(私の知識がないだけかもだが) 色々勉強になったのでさらに調べていきたいなと思う

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    投稿日: 2022.07.02