
アダム・スミス 共感の経済学
ジェシー・ノーマン、村井章子/早川書房
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総合評価
(3件)4.5
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powered by ブクログ経済学を学んだ身としては、アダム・スミスとケインズはやはり気になる。「見えざる神の手」のキーワードが、スミスを市場原理主義者・自由主義至上主義者などのレッテルで見てしまうが、実際はそれほど単純ではなく、資本主義の進展によるギルドの権益化への警告や、不当なレントに対する批判も多い。また、母や家族、友人を大切にしたエピソードも、スミスの一面を現していて理解が深まる。現在までの経済学は、全てスミスの理論に根ざしているというのもなんだか理解できる。やはり経済学は面白いなあ。
0投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログレビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12746665737.html
0投稿日: 2022.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
☆スミスの「政治」という言葉は制度設計という意味で用いられていたのではないか。ここに政治の役割を見ることができる。
1投稿日: 2022.04.05
