プロジェクトマネジメントについて書かれた本。特にバッファに関する考え方が参考になる。 バッファは各作業ごとに与えるのではなく、プロジェクト全体で持っているのがよい。プロジェクト進捗の危険度は、プロジェクトの進捗率と、プロジェクトバッファの消費率の二つで管理できる。危険度のレベルに応じて、どのように対応するかを決める。 その他にも、真の目的を明確化し、やらないことを決定する大切さについても述べられている。

きれいにまとまっているが、が、そこまで新しいことはあるかなぁ？とい感じ。 プロマネの基本に基づいて、EPMO(Enterprise PMO)の考え方を入れましょうって感じでしょうね。

クリティカルチェーンプロジェクトマネジメントという手法が最近では使われる。ガントチャートは19世紀くらいのツールらしい。