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デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃
デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃
テイラー・ジェンキンス・リード、浅倉卓弥/左右社*
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総合評価

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    初めて読む形式の話だった。 訳者の方の書いておられるように、"偽のオーラルヒストリー"といった感じ。 登場人物各々芯があって個性的で、とても魅力的。 これは創作だけど、アメリカの1970年代の音楽業界って本当にこんな感じなのかな、、 酒と女とクスリ、、 カミラからは何を信じて突き進むと決めるのか、 とても昂った気持ちの整理の付け方など、参考になる箇所も多かった。 ビリーは色々と一直線だけど危うく、信じて引っ張ってくれるカミラと出会えて良かったなと… 世界観にどっぷり浸かれて、その時代実際にはやったアメリカの音楽とかも知りたくなってしまう。

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    投稿日: 2023.09.08
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    とある大人気ロックバンドがツアーの真っ最中に突然の解散。1970年代ロックバンド全盛期のアメリカを舞台に、マジで最高だったバンドの生涯を描く青春ロックンロール小説。 インタビュー形式の小説で、地の文が無く、すべてインタビューを受けているバンド関係者それぞれの語り口調という特殊な構成で進む作品。 斬新な構成が完璧にはまり、最高のロックンロール小説がここに爆誕しました! マジで最高です。 これはもう、とにかく読んで……!!

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    投稿日: 2023.08.04