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総合評価

69件)
4.1
28
18
11
5
1
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     読み終えました。疲れました(笑)。   https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202512130001/

    10
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大人になってドラえもんを見ると、ドラえもんの世界は「物語を成立させるための前提条件」として成り立っているのだと感じる。 タイムマシンや数々のSF道具が登場すること自体は特別ではなく、それらによって問題は解決へ向かう。 しかし、この作品が描くのは、もうそれだけでは「子どもの世界は解決しない」という現実だ。 何度やり直しても、何百回リセットしても、不幸は形を変えて訪れる。今の世代の子どもたちは、そのことをもう知っているのだと思う。 本作は、そんな現実を突きつけるような物語だった。 結末は決して分かりやすく整理されたものではなく、不明な点も多く残るし、きれいに物語が終わったとも言い切れない。 けれど、それこそが現実なのだろう。 分からないことや、はっきりしないこと、もやもやした感情を抱えたまま、人は生きている。 その曖昧さごと肯定するような終わり方だったように思う。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何であの人や主人公があんな事してたのか最後に全てがわかる感じは見事。 多分泣く。 映画を見てるみたいな爽快感を得られることでしょう。(個人の感想です。)

    1
    投稿日: 2025.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しずかちゃんの叫びが辛く、タコピーのごめんねも辛い。現実世界でも、大人が手をさしのべているつもりでも、タコピーの言葉にあるように、実際救いになることってわずかなんだろうな。それでも傍にいて、一人にしないことは大事なのか。 無理矢理のハッピーエンドだけど、バッドエンドよりはいいや。 東くんのお兄さんが、ましな人でそれだけが救い。

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    2025/09/28/Sun.(夫に借りた) 2025/09/29/Mon.〜09/30/Tue.

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    本棚を整理していたら、久し振りに見かけた「タコピーの原罪」。再読しました。 3年振りぐらいに読み返したので、忘れている部分が多くあって、初読ぐらいの感じで読めました。 いじめ、ネグレクト、両親の不仲、親からのプレッシャー等、子どもが小さい時に起きてほしくない出来事がこれでもかと詰められています。終始重暗いですが、人間界のことを全く知らない天真爛漫なタコピーが、それを和らげ、時にはクスッとさせてくれます。 下巻では、物語に衝撃を与えてきます。今まで読んできたものが逆転するくらいに。 そして、思うのは「正義」って容易に逆転する。 立場が違えば、時代が違えば、今まで正義だったものが逆転する。 ほぼほぼ重暗い物語でしたが、最後には感動を与えてくれました。

    41
    投稿日: 2025.09.17
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    結局大人は何も変わらず、子供だけがもがき変わり生きていく。それがとても現実的でやるせなくもあり、申し訳なくもある。こんな未来は綺麗事だと貶す大人もいたけれど、この物語は子供たちが明日に希望を抱くための物語だと思う。だから期待はしないけど、希望がある子の終わり方でよかったのだと思う。話をしよう、と言える大人でありたい。

    2
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連載時の衝撃と話題性は確か。ただ、終盤の畳み方や伏線の弱さ、タイトル回収の曖昧さが読後の賛否に直結したと感じました。強かったのは、タイトルの力とタコピーのキャラ造形。 “インパクト主義”がもたらす構成上の課題も含めて検討。もう一歩の設計があれば、誰にでも薦められる完成度に届いたはず…という悔しさも。 もっと詳しいエピソード解説や画像つきの感想はブログでまとめています: https://mangadake.hatenablog.jp/entry/811

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただただ重かった 娘に「母としての感想はどうでしたか」と 聞かれたけど 病的に接する母親が自分に重なって見えて怖かったよ とてもとても鬱漫画でした。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東くんの悩み、しずかちゃんから東くんへの頼み、しずかちゃんのお父さんの現在、タコピーが思い出した過去、タコピーがしずかちゃんの前に現れた理由、追い詰められたしずかちゃん、タコピーの決断、怒涛の展開になんと言ったらよいのか言葉を失う。

    1
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しずかちゃんの叫びがやっと聞けた。 全部全部出し切れたのかな。 辛かったねという気持ち。 そういう結末になるのか。 戻らないという言葉がずっしりとくる。 変わってしまったものは戻らない。 形を変えてまた繋がることはあっても、 同じには戻れない。 アニメも見たけど Teleの 僕が魔法になるから 理由になるから の歌詞が切ない

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい、こういう着地か。タイトル回収も含めて激動の下巻だった。しかしなぜだろう、ハッピーエンドなのにずっと胸がザラザラするのは? ネットで散々ネタにされているあのコマも、あのコマも出てきて興奮したいところだが、全部エグい場面でやっぱりインターネットは人の心無いな…

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    令和の今、私は身近で負の再生産を目にしているんだが(福祉が介入できる程度でもない)、心の避難場所としての「おはなし」の場をごくわずかに作るくらいの介入しかできない。 結局、この作品でも周りの大人たちが改心するような描写はなく、タコピーだけがそれぞれの立場を知って反省し、奔走する。 当の大人はずっと見えないままかもしれない。 でももしかしたら避難場所として何かが機能するかもしれない。 私はグイグイとは行けなくても、そんな「見えてる」おばさんでいたい。 多方向に鉄槌をくらわす良い作品だった。

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    『タコピーの原罪』は、宇宙からやってきたハッピー星人・タコピーと、彼に出会った少女・しずかちゃんとの物語です。一見すると可愛らしいキャラクターによる明るいストーリーのように思えますが、読み進めていくうちに、この作品が抱えている重たいテーマに引き込まれていきました。 最も印象に残ったのは、「善意」が時に人を傷つけてしまうということです。タコピーは純粋にしずかちゃんを助けたいと思い、ハッピー道具を使って様々なことをしようとします。しかし、タコピーには「人間の感情」や「複雑な社会」が理解できず、その行動はしばしば逆効果になってしまいます。 しずかちゃん自身も深い傷を抱え、家族や学校での問題に苦しんでいました。その姿は現代社会に生きる子どもたちの姿と重なり、胸が苦しくなりました。誰も悪人ではないのに、どうしてこんなにも悲しい出来事が重なるのか。それを見守る読者としての自分も、タコピーと同じように無力さを感じました。 「善意」や「ハッピー」が万能ではないこと、そして人を救うには相手の立場に立って考える想像力が必要だということ。この作品を読んで、そうした当たり前だけれど難しいテーマを深く考えさせられました。 全2巻という短い作品ですが、心に残るシーンがとても多く、読後はしばらくぼーっとしてしまうほどの余韻がありました。『タコピーの原罪』は、見た目の可愛らしさとは裏腹に、現代を生きる私たちが直視すべき問題を描いた、重く、でも大切なメッセージを持った作品だと思います。

    1
    投稿日: 2025.07.05
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    画力が凄まじい。読むのが辛くなる類の書籍だと思うが、誰かが絶対的な悪になっていないのも素晴らしいと思った。

    1
    投稿日: 2025.07.04
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    上巻と全く同じ感想。 良くも悪くもSNSの話題瞬間風速の漫画でジャンプ+でこれをやったというのが大きい作品。 担任不在、主要キャラ3名以外のクラスメートは物語に干渉しないNPC、犬の保健行政の処置がおかしい、社会福祉不在なので社会経験が浅く世界が狭い読者向けにはいいんだろうけども、リアルな社会の問題を物語の根底に置くには粗とツッコミ所だらけという、少年漫画の枠内だった。「ドラえもん」が成立したのは昭和のガキたちだからで、実質実行犯一人で一人をボコボコっていうのはねえ。構成や書き込みは巧い。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブクログで紹介されてたので読んでみましたが好みじゃなかった、、、 上巻の途中くらいから"タコピー"の超能天気さにイライラし出し、子どもたちの家庭環境は見ていられず、その負の感情が溜まりすぎて、感動的?なラストで感動できず、、、 I saw it recommended on Booklog and decided to give it a try, but it wasn’t really to my taste. From about halfway through the first volume, I started getting irritated by Tacopii’s boundless optimism, and I couldn’t bear watching the children’s family situations. All those negative feelings built up so much that I couldn’t be moved by the supposedly emotional (?) ending...

    6
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「助けてあげようとするだけじゃ、きっと違った」 下巻ではこの台詞と一連のシーンが好きだった。タコピーとしずかがようやく心の底から話し合い、しずかが家族を失ったことを認識し、前に一歩を踏み出す。ただ、この選択は正しくはあれど辛い道でもある。 しずかの「全ての問題を無視する」という性質は、彼女の心を守る為の機構でもあった。それを失う事は、家族に捨てられたという辛い現実と向き合わなくてはならなくなる。 そして彼女は心が壊れたように、いつまでも泣き続けていた。成長とはプラスの側面だけでなく、痛みや葛藤も伴う物だという事を理解した。

    1
    投稿日: 2025.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Webサイト「少年ジャンプ+」で連載されていたタイザン5による「タコピーの原罪」の下巻。2025年にTVアニメが放送予定。ハッピー星人のタコピーが助けてくれた久世しずかの笑顔を取り戻すため「ハッピー道具」を使って奔走するお話。ラストへ向けて物語の展開が加速度的に増します。これだけコンパクトに面白さを詰め込んだのが凄い。また子供たちの目から見える世界だけを舞台にしたのが功を奏している。「原罪」はタコピーの考え方。最後に、そこに気づき贖罪(?)したことで、あの世界に辿り着けた。人は一人ではないし、対話は重要。

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    永井荷風が谷崎潤一郎の短編小説を読んで、自分の疲れ切った空想力ではこのような若い新進作家のような強い力の籠った作品の製作を仕上げることができない、と言ったそうだが、自分もこの作品からはそれを一番強く感じた。新しい描き手の作画から物語の構成から、自分にはとても思いつかないことばかりだった。そして何より本作には作者の強い力が籠っている。執念といってもいいようなものが作品を覆っている。描いていて辛い絵もあっただろうが、それを乗り越えて物語を完成させていることからその執念のようなものが感じられ、作者の言いたかったことが伝わってくるのだ。ドラえもんのアンチテーゼであり、ちまたで流行りの「やり直しタイムループ」ものでもあり、実は1回目が読者に伏せられて始まる構成も、技術力で作ることが可能だけど、本作はそんなものを超えた先に作者の伝えたい意思があることが素晴らしいのだ。最初に書いた荷風がかなわないと言うのは、技術力とかいうよりもその自分自身の根源的なものを表現しようとする熱情にあったのだと思う。

    7
    投稿日: 2024.12.19
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    人生における耐えられなさ、その闇を照らす思い出は光。それぞれの光が交錯した先に広がる星空の美しさ。絶望と希望の漫画。

    0
    投稿日: 2024.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説のみと思ってましたが、まあ上巻と下巻しかないので許してください! 感動しました。こんな感動する漫画とは思わなかった。何年か前にすごく話題になり、その時に読めず、今更初めて読みましたがえぐかったです。 家庭環境がそれぞれ壊れた子ども達はタコピーと出会ってその無邪気さに色々狂わされてやり直してを繰り返して… とてもハラハラする展開に、思わず息が止まりそうになりました! この作品の辛いところはタコピーの純粋すぎる事のように感じます。タコピーはそこまで勘もいいようで悪いようで、なかなか自分の使命を全うできません。しかし、この作品で起こる展開全てにタコピーの悪意はなく、あるのは人間の子どもの純粋なエゴ。そんな子ども達に、タコピーという存在がどう映るのか、そんはお話でもあります。 本当に面白かったです!  

    1
    投稿日: 2024.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    驚きの展開でした。 無邪気なタコピーが最後の最後に力を使った時涙が止まりませんでした。 1人の視点から見ると悪に見えていた子も、その子から見ると自分は悪くなく環境や別の人が悪いと感じている。 多方向からの視点で見ることが大事だと学びました。 漫画の中の登場人物はほぼ小学生で、こんなに若い子たちがたくさん考えているのに、歳をとった私自身は頭を使わず逃げているのでもっと周りに目を向けようと思わされました。

    0
    投稿日: 2023.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の方での展開が いろんな視点で入ってくるから 誰が悪で誰が善かわからなくなる感じが 考えさせらせて 自分の視点だけではダメなことを 突きつけられた気がした。

    0
    投稿日: 2023.10.07
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    急展開だったが、最後の最後に原罪の意味がわかって読後感はわるくなかった。 この子達に必要なのは、ただそばにいて話を聞いてくれる存在だったんだな…。 やりすぎやろ…と思うような惨状が目につく作品だけど、落とし所は良かったのでは? あと、二巻にまとめているのがとても良かったと思う。

    0
    投稿日: 2023.08.10
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    家庭やいじめの問題をSF要素を盛り込むことで読みやすくしてる。辛く苦しい現実と非現実を混ぜて、救いのあるハッピーエンドにした点と、引き延ばさず完結した点がよかった。

    0
    投稿日: 2023.06.19
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    素晴らしい場所でタイトルが出る。この内容を忘れかけた未来の自分にも言っておくと、内容を知りたければ30分あれば読めるので読み返せば良いと思います。 感情移入というか安心感の行き先がどんどん変わっていき、グイグイ読まされてしまう。非常に変拍子なループもの。衝撃的に希望に満ちたラストカットで全てが救われるが、大人達が幸せになったかはわからないのがポイントでもあると思う。

    2
    投稿日: 2023.05.21
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    メインの3人のキャラクターが、どんどんぶっ壊れて闇全開になって、そこからの救い?のあるラスト、…頭がついて行かなくて、え?ともなった。 ドラえもんで育った世代が大人になってから読むと良いかもしれない作品。

    0
    投稿日: 2023.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    救いのない終わりしかないと思ってたけど、2人が仲良くなる結末で良かった たった2巻なのに凄く惹き込まれた!

    0
    投稿日: 2023.04.12
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     YouTubeチャンネル「ほんタメ」で推されていた作品の下巻。  紹介されていた当時はまだ完結していなかった頃だったはずだけど。  世界をハッピーにするためにやってきたハッピー星人と、現実でどうにもならない人生を送る小学生の、余りに生々しい物語。  極限状態の更に底にいるような主人公たちの境遇を宇宙人のタコピーは理解できずに空回りする。  ある意味タコピー抜きでも濃厚なイジメドラマ作品として読めるぐらい濃密な世界をタコピーが安易な道具で掻き混ぜる。  凄い世界だった割に普通に終わってしまった印象はある。

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    カバーデザインが上巻下巻で揃っていて、 2人の女の子をタコピーが仲直りさせたようなイラストになっているのがとても良い。

    0
    投稿日: 2023.02.15
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    ぼくは常々思っているんだけど、ドラえもんの物語は、既に世界を構成する前提条件みたいになっているって。タイムマシンや様々なSFグッズが物語に登場するのは特別なことじゃないんだって。もうそれだけじゃ(子どもの)世界は「解決しない」んだって、今の世代はもう知っている。何百回とリセットやり直しても、不幸はやってくるって、この世代はもう知ってる。 ぼくは奇跡的にドラえもんの洗礼から外れているんですよ。あのアニメが始まったちょうどその時に、ぼくは初めてテレビのない四畳半の暮らしを始めたばかりだった。世の中がザワザワして、大晦日に特番を始めても、ぼくはそれを見ることなかった。 ぼくは常々思うんだけど、今の世代は、どうしてそんな物語を繰り返し繰り返し作るんだろう。どうして異世界転生物語も繰り返し繰り返し作るんだろ。そんなに苦しいんだろうか?苦しいんだろうな。 しずかちゃんは物語冒頭で自殺してしまうほどのイジメに遭っている。イジメ主謀者のまりなちゃんも、親の虐待に遭っている。彼らを助けようとする東くんも、親の期待と、友だちの期待に振り回されて殺人に手を貸してしまう。 ぼくは「タコピー」のように、まるきりわかってあげられない。だからこそ、こんな物語が「このマンガがすごいオトコ編」の第三位を取ったことに感動している。しずかちゃんも、まりなちゃんも、東くんも、実は知っていた。ドラえもん以前と世界が大きく変わっても、これだけは変わっていないってことを。 「おはなしが、ハッピーをうむんだッピ。」 そう言えば、 ぼくは思い出していた。 大事なきみたちのこと。 ありん と かりん 手の指をVにしてひっくり返して足にしたら出来上がり 両手があるから2人いる超人たち 正義と悪、永遠のライバル、永遠の戦いを続ける だから、ぼくはずっとひとりじゃなかった。 しずかちゃんにも、まりなちゃんにも、 ハッピーが見えたんだね。

    60
    投稿日: 2023.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういうの読むと桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」を思い出すよ。ロリポップでは子供は世界と戦えない。タコピーが直接介入した世界が上手くいかなかったから、子どもたちが自分の手で自分を救う結末になるのは妥当だろうな。でも子どもは無力だから福祉の手が必要なんだよ!その手の差し伸べ方がムズいんだろうけど。現実は複雑で難しい。普段漫画あんま読まないから、小説とか映画だとできない漫画的表現を効果的に使っててしびれた!

    2
    投稿日: 2023.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あれだけ話題になり、さまざまな展開が予想された中でもおそらくは当初の構想通りにほのかな救いのあるファンタジーを活かした終わりになったことが良かった。 これを百合に含めるかでその人の百合観が分かるかも。

    2
    投稿日: 2022.12.30
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    表紙のインパクトが強く、書店で見かけた記憶は確実にあり。で、年末特集でも見かける機会が多く、これは実際読んでみた方が良いのかも、ってことで。タコピーのこのルックス・キャラに対して、内容のヘビーさよ。でもその甲斐あって、遍く手に取られることになったのもあるだろうし、結果、いじめや虐待の可視化に繋がるのであれば、ナイス、作者!って感じ。

    2
    投稿日: 2022.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同級生が死んだことに対して喜ぶしずかちゃん 酷いいじめを繰り返すまりなちゃん 頼られて死体を隠すのに極力する東くん どれも一般的に見て異常ととも捉えられる行動だが みんな大人の巻き添いになっていることから なんとも言えないモヤモヤを感じました。 幼い登場人物達が、大人の都合により病み苦しむ中 一方で純粋に優しく助けたいと思うタコピー だが彼女らを助けるにはあまりに無知だった。 最終的にはハッピーエンドのようになっていますが 賛否両郎な作品だと思います。

    0
    投稿日: 2022.12.27
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    まりなを殺してしまったしずかと直樹。 直樹は抱えた秘密の重さに潰されそうになるが、しずかはチャッピーに会うことしか考えていない。 子供達の未來を思い、タコピーはどうするのか。 救いのないままかと思ってたけど、ラストは未來を感じさせてくれてホッとした。 これがコミックなんだから、すごいな。

    0
    投稿日: 2022.12.05
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    えーっと、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とか、『トレインスポッティング』とか、なんかそんな、倒錯的な狂気的な、そんな話だった。ダメだ、いい例えが浮かばない……

    0
    投稿日: 2022.09.14
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    このマンガを読んで、昔のことを思い出してしまった。ある授産施設で働いてたとき、仕事ができる女性と波長が合って、仲良くしてたはいいけれど、他の利用者さんや職員さんにもひどい振る舞い(無意識的に)をしてしまい、虎の威を借る狐状態。 人生経験の乏しい人って、先のことが見えなくて、傍若無人に振る舞ってしまったり、よかれと思ってやったことが、ことごとく裏目に出てしまったり。 特定の個人に過度に肩入れすると、ろくなことにならないという教訓なのかな?と思った。

    0
    投稿日: 2022.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きな人を幸せにするってどういうことなんだろう。 好きな人の幸せはタコピーの幸せ。 けれど、好きな人の幸せは他の誰かの不幸せだった場合。 他の誰かの不幸せはタコピーの幸せ? それとも不幸せ? 幸せの不均等。 不幸せの連鎖。 ぐるぐる考え出すと生きているのが恐ろしくなる。 こんな世界でどうやって生きていけばいいのか。 タコピーの出した答えはシンプル。 馬鹿で純粋なタコピーらしくて泣きたくなる。 インパクト大の表紙に負けない心揺さぶる衝撃作。 上下まとめての感想です。

    47
    投稿日: 2022.07.23
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    小さな幸せは、人生の構造的な大きな不幸の前では無力 ただ、その小さな幸せが人と人を繋ぎ、なんとか踏みとどまらせてくれることもある。 そんな話 可愛らしい絵に、シニカルなギャグテイストで走り抜く。 16話でちょうど良い感じ。読後感はとても良い。 ハッピーエンドなリリィシュシュ

    0
    投稿日: 2022.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まりなちゃんの遺体がみつかってしまってから、タコピーの謎と別れのお話。 ホント、どうすれば良かったんだろうね。

    2
    投稿日: 2022.07.21
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    オチは着いた。イージーな感じもするが。過酷な運命には光ある物語が必要だ。 いやいや、そうじゃない。タコピーの行動は無意味ではなかった。何度もみな人生をやり直し、タコピーのおかげで奇跡的な転回を遂げた。意図せずして。 これも再帰構造にとどめを刺す物語だったのだ。繰り返しではない。

    1
    投稿日: 2022.07.11
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    上〜下 通して うーん。あんま自分には刺さんなかったかな。 「道具」を使えば使うほど悪い方へ転んでいってドツボにはまっていくところははすごくグイグイ読めたけど、終わり方がなんじゃこりゃってなってしまった。タコピー側のエゴみたいなものが結構いいなって思ってたんだけど、そのエゴがエゴではなく障害もなくうまくいくとなんかうーーーーんってなってしまった。

    3
    投稿日: 2022.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まりなの死亡がバレる が、チャッピーを取り戻すことしか考えない歪んだ静 東に代わりに自首するよう頼む 追い詰められた東は兄との確執を絆に変えて、自首 一人になった静は一人で父の元へ会いに行くが、もはや別の家庭を築いており、チャッピーもいなかった 壊れゆく静、殺されるタコピー そしてタコピーは思い出す 過去に高校生のまりなの元へ現れ一緒に過ごしていたこと 相変わらず静のことで悩むまりなはタコピーに静を殺すようにお願いする タコピーはタイムスリップをして記憶を失い現代に至るのであった 己の使命を思い出したが、静はタコピーにパンをくれた優しい部分もある女の子であることで 彼女の二面性についてどうしたら良いのか悩む 東に二面性があるのが人間だと言われ納得する 自分自身の力そのものを使って静と出逢ったあの日に戻る 消失するタコピー 相変わらずいじめられるが、落書きのタコピーで親友となる二人の姿が。

    0
    投稿日: 2022.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻共通です。 1.前提~本作のレビューは慎重を要する 1)以前アイリーン・スミス(写真家ユージン・スミスの元夫人)がこんな事を何かに書いていた。「その人と同じ立場にならないとその人の本当の気持は分からない。その事が分かった上で虐げられた人々の為に活動しているがそれが苦しい。」云々である。 裕福で安全な所にいる人が、本人にそのつもりが無くても事実上の上から目線であり、戦争や貧困で虐げられている人々の側に立って闘っているつもりでも、それには誤解や勘違いが含まれている事を理解すべきで、それを理解しているからこそアイリーン・スミスは苦しいという事だろう。 2)虐げられた人々を援助するにしても、相手のプライドを傷つけては相手の心の底に反感を生じさせかねない。或いは相手のプライドを傷つける様な援助の仕方では援助自体が困難になる。ハンディキャップの意味、「紳士が紳士を援助するのだからお互い対等であり無問題だ」この考え方は古いが正しいと思う。 3)「親切は他人の為ならず」という諺は、他人に親切にする事は他人の為に行うのでは無く自分自身の心を豊かにする為に行うのだという意味である。しかし、「小さな親切=大きな迷惑」という諺もある。相手が本当に必要としている事をしてあげないとダメだという事である。独りよがりの親切は迷惑に他ならない。極端な、しかし現実の例は干渉戦争である。「『共産主義』は人々を平等に扱い幸せにするからそれをお前らに授けよう」とか「お前らは自由をもたらす『民主主義』という物を知らない、これを教えてやろう」と言ってその国の女性や子供達を沢山殺害したのは旧ソ連やアメリカである。これの何処が平等をもたらす共産主義なのか自由をもたらす民主主義なのかという酷い実態。 こうした事を「一応理解したつもり」でも、あくまで「つもり」に過ぎない事を絶えず自問自答して自覚した上でのレビューを書かないとレビュワーもタコピー君と同レベルになってしまう。 2.本作にストレートに共感できる人々とそれ以外の人々の存在 ブクログに限らず、子供時代に深刻なネグレクト、家庭崩壊、虐め被害等で苦しめられた方々=当事者性の有る方々のレビューはそれ以外の場合と比べ、当然だが真実味があり、また気取ってはいないのに格調高い物が多い。それは心底本音で書かれているためだと思う。 我々、割と安全な所で子供時代を過ごして来た者は、最大限の理性と想像力を駆使して、本作へのアプローチを試みるべきであるが、それでも上記の「つもり」の範疇にある。しかしそれでもこうした問題への理解を深める努力をいとわないと人間は、社会は改善しない。 よって、「つもり」と非難される事を重々承知の上でレビューさせて頂きます。 3.レビュー 1)ファンタジーの介在 深刻な内容を表現するのに「異星人」といったファンタジーを介在させる事は妥当か? 本作の場合、日本社会に全く無知な異星人の子供を介在させる事で、日本社会の深刻な矛盾、というより「無配慮な『援助』の危険性」を際立たせる事に成功している。 2)一方こうの史世の「この世界の片隅に」は原爆、戦争という現実の最大級の怪物を扱いながら、架空の「バケモン」という人食いの怪物を介在させる事で現実の怪物の存在や実態を薄めてしまうという悪い面が際立つ。 3)商業目的が主か、表現目的が主か ネット上で無償公開してから販売に転じるというやり方を批判する向きも有る様だが、「続きを見たければ・・¥」では無く、全編無償公開の後の本の発売であるので、作者としてはどうしても世に問いたいという熱意が主であり本作は「真面目」であると私は感じる。優れた文化の再生産の為に無償版を鑑賞した方は是非有償版や紙の本を購入し、作者の努力とセンスに報いるべきである。 4)一方こうの史世は「この世界の片隅に」を出版社の提案で書き始めた事を自白している。作者は広島市出身者ではあるが、原爆や戦争への怒りや批判をその創作の主な動機としてはいない。被爆者の苦しみも、悲惨な遺体の表現も、ファンタジーの「バケモン」も作者にとっては売れる本を作り出す為の小道具やタクティクスに過ぎないのである。なので、私は「この世界の片隅に」を人の死や原爆という非情な現実に対して「不真面目である。」と評価している。例え買ってしまってもレビューの酷評で一矢報いるのである。 5)時制の錯綜 アニメーション映画「話の話」実写映画「蜘蛛女のキス」等でそうした表現には慣れていたつもりでも紙の漫画では読むのに結構しんどかった。タコピー君が所持する一種のタイムマシンを使う事として、本作はまるでビデオ編集の様にタイムラインを切り刻んで、縦横無尽に、インサート編集、カット編集をしている様に感じた。一見異なる表現のカットをインサートして別の意味を作り出す近代映画の基本文法「モンタージュ」とまでは感じられなかったがそれに近いだろう。そうした作り方で、二人の少女にとって、しずかなり、東なりが殺人犯に仕立て上げられてしまう事を回避する為に、現実の編集をする為に、自己犠牲で亡くなってしまったタコピー君が忘れえぬ、共通の親友となったラストは「異星人の始末の仕方」としては凡庸ではあるが、感動的である。 私は漫画には疎いが、起承転結を持たない、映像詩の様な漫画作品も存在するかも知れない。 6)キャラクターの感想 ・んうえいぬkf(タコピー):単なる世間知らずの良い所のお坊ちゃんであり、抽象化されたキャラクターである。しかしこの子の母親も一種の毒親である。 ・しずか:ネグレクト、児童虐待の被害者の典型。衣類はボロボロ、表情はうつろ、こんな子が現実に存在する。学校と児相が連携し直ちに手を打つべき状態。 ・まりな:一見は中上流家庭の幸福そうなお嬢さんであり、こういう子の抱えている苦しみは表面的には中々分からないのが大問題である。 ・東:この子も医師である母親に成績優秀な兄と絶えず比較されその重圧に苦しんでいる。 ・東の兄:この子は成績優秀なばかりでなく、凄く気を使い、そして弟に対して無類の優しさを持っている。この子の掘り下げは尺の関係で出来なかったのだろうが、必要に感じた。 ・親たち:あくまで子供達の目線の作品なので、余り詳細に掘り下げられない。アメリカの幼児向けテレビアニメで大人は腰から下しか描かれないのに似ている。タコピーの母親も長く伸びた腕だけ描かれ、「子供に命令する親」として息子より更に極端に抽象化されている。 ・教員:しずかの死を説明するのは警官であり、教員は殆ど描かれていない。作者の幼児体験として教員は全くの役立たずであったのかも知れない。                        以上 補遺 アニメーションと漫画は全くの別の文化であるが、エイリアンが地球に来て色々経験すると言う点で似ている、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」のストーリーより本作の方がずっと好感が持てる。 補遺2 「おめぇ正論君かぁ」と言う方もおられるだろう。ならば一言、腐れサブカルチャーは正論でぶった切るのが一番なんだよ。(本作は腐れでは無い)

    0
    投稿日: 2022.05.24
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    根本的には上下巻のタイムリープものだった。 上巻のしずかがハッピー星人タコピーのアイテム“仲直りリボン”を使って首吊り自殺を図った展開で背徳感を存分に味わうことができた。 タコピーの本名が“んうえいぬkf ”というのにナンセンスがあって魅力的だ。タコピーが初めて見たしずかちゃんの笑顔がまりなを殺したことで生まれたことに心がギュッと締め付けられた。しずかのセリフ「ありがとうタコピー 殺してくれて」と2ページに渡って描写された破顔に愛くるしさと虚しさが詰め込まれていた。 上巻の終盤でタコピーがまりなに成り代わったことでまりなの家庭環境を知っていくことや、下巻の中盤で本当はしずかを笑顔にするためではなくしずかを殺すために地球に来たことを思い出す展開は、タコピーが無垢すぎることも相まって胸糞悪さが増していた。 医者の母親を持つ東の出来ないことを出来ないと言えないキャラクター性も良かった。優秀な兄と比べると劣等生な弟というキャラクター設定はありふれているが、母親が褒めてくれたら手作りのパンケーキをくれるという特異な要素があったことでエピソードに真新しさを生んでいた。 上巻でまりなを殺した時に壊れた、写真を撮った瞬間に戻れる”ハッピーカメラ”がタコピーが消えることでまた使えるようになることや、タコピーが消えたことで時間が戻ってまた新しい3人の生き方が出来たことは、儚さを孕んだハッピーエンドではあった。

    0
    投稿日: 2022.05.20
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    話題になってるから読んでみたけど、残酷。 上下巻ではなくて、もっと細かく丁寧に書かれてたらまたイメージ違ったかもだけど、展開早すぎてか、人の死を軽んじてる様に思えてしまった。 主人公の性格がころころ変わるのもなんか違和感。

    13
    投稿日: 2022.05.19
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    タイトルの「原罪」とはどういう意味なのだろう?と思いながら読み進めていた。分かった時は驚いた。タコピーがしずかの為に、と思うが故に起きてしまったことや、それを受け入れようとしてしまったことなのかな?と思い始めていたところ、そうではなかったのか!と。 それにしても重い内容だった。 タコピーの存在を人間的な外見をしていたり、非常に強い能力を持つ神的な存在にせず、タコピーのようなキャラクターっぽい可愛さの見た目にし、悪意を読み取れず、道具も何とも中途半端にしたことは、意図的なのだと思う。そのことが、却って、描かれている問題の深刻さや救われなさを強調してきて、辛い気持ちになった。ひたすら可哀想だと思っていたしずかの、抱える怖さも見えてくると、タコピーも可哀想になってしまったり、、、 そして、終わり方も、何となく少し明るさを見せるが、実は大人たちの問題は何も解決しておらず、しずかもまりなも、それぞれが孤独に苦しんでいるよりはマシなのかもしれないけど、、、と言う程度で。大人たちが変わることなく、本当に彼女たちが傷を癒せなければ、きっと2人の今後の人生で、躓くことがあったり、問題の連鎖に繋がってしまうのだろう、と思うと、やはり重たい気持ちばかりが残ってしまう。 なおきには、良いお兄さんがいてくれて良かった。なおきは、親が気づいてくれる、変わってくれる、は難しいとしても、お兄さんの存在によって、そして、お兄さんも弟の苦しみを知ったことで、お互いを思いやり生きていけるのではないか。

    3
    投稿日: 2022.05.13
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    とんでもなく、面白かった。伏線が大量にあったにも関わらず、この短さで全てを回収してしまう先生が凄い!伏線を、見つけるために何度も読み返した、何度見ても面白い! ※闇が、深かったので病みやすい人は見ない方がいいかも知れません。

    0
    投稿日: 2022.05.13
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    面白くはないです。キャラがブレすぎなので読んでいて違和感がすごい。 元々の設定だったのだとは思いますが、タイムリープするのがよく分からないし(下巻の後半から一気に分かりづらくなる)タイムリープした結果としてハッピーエンドになるのが更に意味が分からない。 主題は「話をしようよ」なのかな?しずかちゃんは「話」をしていたら解決していたのか?まりなちゃんは「話」をしていたら解決していたのか?誰に?何の??そんなことないでしょ。救いがない。

    1
    投稿日: 2022.05.06
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    しずかキングダム 大丈夫 東くんの救済 日本縦断しずかツアー 2022年のきみへ タコピーの現在 直樹くんの介在 しずかちゃん 2016年のきみたちへ

    0
    投稿日: 2022.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この漫画は、鬱マンガのひとつの完成系である。読み終わった後のクソデカ感情を処理しきれない。 おはなしがハッピーを生む、このひとつのメッセージを届けるのにタコピーは消えることになる。これは何もしてあげられなかったタコピーが唯一してあげられることであり、原罪への贖罪でもあると思った。 あとコマ割り、余白の使い方が抜群に上手い。さよなら、バイバイのページとか。直樹くんが友達に呼ばれるシーンとか。兄のお前が○したんだろの見開きとか。アプリで読むのとマンガで読むのでは、感じ方がやはり異なる。 最後の2ページはハッピーエンドではあるものの、根本的な解決は何も為されていない。だがしかし、1人ではなくなった「きみたち」は健やかに大人になっていける。そういった解釈を私はした。心の涙が止まらない。電車の中じゃなければ、本当に泣いていたところだ。 毎週金曜日のTwitterが阿鼻叫喚だったのも、上巻発売前日の101回ループで精神に異常をきたしかけたのも、今ではいい思い出だ。 サンキュータッコ。

    3
    投稿日: 2022.04.22
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    もっと鬱々しいエンディングを想像(または期待)していたけど、これもまあひとつの形か。上下巻できっちり納めたのは評価できる。 途中時系列?がワヤクチャになってくる所で混乱してしまい、何回か読み直してしまった。とりあえずは作品の問題ではなく、自身の理解力不足として処理。 とはいえ、読後の感想で言えば「そこまで話題になるような作品だったかなあ」になる。これが話題になるなら押切蓮介の「ミスミソウ」だって...という気持ちになる。(まあ一応実写化はされてるが)

    0
    投稿日: 2022.04.15
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    回を追う毎に高まりゆく不協和音、これでもかと振り下ろされる親からの痛打、そして幕が降りる「おはなし」。 夜空の表現が好き。 上下巻合わせて16話と短い尺であるが信じがたい程に濃密。 そしてなかなかどうして一筋縄ではいかない筋書き。最終話〈2016年のきみたちへ〉をどう読むか・受け取るかがとにかく肝だと思う。 タコピーの役割は「宇宙にハッピーを広めるため」であり、その対象は作中キャラばかりではなく読者も含められているのではないだろうか? 少なくともラストシーンまで読んだら多かれ少なかれ誰もが「ハッピー」を受け取るのではないだろうか。しずかちゃんの爪綺麗。 また、p196でのしずかの目線が完全に’こちら’を向いている。つまり呼び掛けたタコピーの役割は’読者’が担っており、’タコピー=読者’がここまでページを運んできたからしずか・まりな・直樹の元へハッピーが届いたのだ!「わったっし〜はサザエさん、あなたもサザエさん〜♪」的な思考法ですね。 …という解釈に私は落ち着きました。 少なくとも〈おまけ5〉の絵はハッピーに満ち満ち溢れているように感じられた。それは’読者=タコピー’がそこまでページを運んだから届いた、という受け取り方もアリかな、と。 これはリアルタイムで追っていたら超楽しかったでしょうね。 色んな感想がありそうな漫画ですが、私は良かったと思います。 1刷 2022.4.11

    11
    投稿日: 2022.04.11
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    ネットで読んだ時は無かったのに、タコピーがハッピーカメラを使えるようにするところでウルッときてしまった。

    0
    投稿日: 2022.04.11
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    何も救えないもどかしさとタコピーの純粋さが心にきました。 おはなしが大事、という人によっては陳腐なテーマかもしれません。 最初からそれが出来なくて苦しんでいた登場人物達が最後に一緒に寄り添っている姿に、これから世界が少しずつだけど良くなっていくのかなというほのかな希望を感じました。 というわけで最終回が特に好きです。

    4
    投稿日: 2022.04.10
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    ギリギリ及第点のハッピーエンド(?)。それでも感動したの一言を送りたい。2人が笑っていてくれればそれでい。

    0
    投稿日: 2022.04.08
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    3人の子供達の未来がちょっぴり明るくなったのなら、タコピーの秘密道具は意味をなしたのかな。 世界中の子供達の未来にもタコピーが光を与えて欲しい。

    27
    投稿日: 2022.04.07
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    漫画喫茶で読みました。 最終巻。 2016 年の物語かと思いきや 2022 年の物語だった。 ハッピーエンド・・・と言えるのだろうか?これは。 久世家も雲母坂家も問題は全く解決していない。 結局、まりなちゃん (2022) の顔には傷が残ってしまう。 でも、しずかちゃん、まりなちゃんの関係が改善されたことで二人とも家庭の問題との関わり方が変わって解放されたといった感じ。 まりなママの状態を茶化せるくらいには関係が良い。 キッカケは何故か残っていたタコピーの落書き。 東家も、東くんが潤也とゲームやってたりして関係が改善(そもそも兄側は最初から良い奴)。 おそらく母親からは諦められているだろうけど、その呪縛から解放されていると思われる。 タコピーに伝言を頼んだ「兄弟喧嘩をしろ」が、タコピーの落書き同様に記憶の何処かに残ってたんだろう。 SNS で指摘してる人もいたけど、最後、しずかちゃんの爪がテカテカ、まりなちゃんの爪は短く切り揃えられている。 しずかちゃんは金だけは何とかなるから心に余裕が出来ればオシャレに気を使える、 まりなちゃんはあの母親の面倒を見なきゃならないから実用性重視、 って感じなんだろう。 外見的なイメージと逆なのが面白い。 ちなみに「誰のせいだと思ってる」は、しずかちゃんのせいではないだろう。 時間遡行をする場合、世界規模でのループ型(『涼宮ハルヒの憂鬱』「エンドレスエイト」)か、分岐型(『シュタインズ・ゲート』)が考えられるけど・・・。 最終局面でのハッピーカメラ使用後の描写を見ると、この時間遡行は分岐型なのかもしれない。 だとするとタコピーが捨てて来た世界にはドン底状態の まりなちゃん と しずかちゃん が大勢いるのでは・・・。 《物語の流れ》 まりなちゃんの死体がバレる (2016) 思い出ボックスはオーバーテクノロジーなんだけど怪しまれないんだろうか?  ↓ 東くんがテストに失敗して東ママに諦められる  ↓ 東くんに自首(スケープゴート)をお願いするが、 東くんに兄から救いの手が入り失敗、 東クリニックは休診へ  ↓ 夏休み突入  ↓ しずかちゃんとタコピーが東京へ  ↓ しずかパパに会うが既に別の家庭を持っていて、 しずかちゃんが知らない子供扱いされる  ↓ しずかちゃんがタコピーを殴る? このシーンの直後は東くん (2p016) との再会と思われるけど無傷だしどうなってるんだろう? 逃げたんだろうか?  ↓ タコピーの過去回想 (2022) 時間的には未来で時系列的には過去の話  ↓ まりなちゃんが ごみくそ と出会う  ↓ まりなちゃんが東くんと再会してお付き合い  ↓ しずかちゃんが転校してきて まりなちゃん と東くんが破局 ごみくその「ママのまねっこ」発言が辛辣すぎて素敵  ↓ まりなちゃんがママを殺害 原因は東クリニックのステータスに酔ってたママの暴走  ↓ ごみくそがハッピー船でハッピー星へ戻り大ハッピー時計で過去へ 目的は しずかちゃん 殺害 このときに記憶を消される ハッピー星に戻ったことが「原罪」に当たるのだろうか?  ↓ 東くんと再会 (2016)  ↓ しずかちゃんと再会 二人旅  ↓ ハッピーカメラの機能を回復して時間を戻す  ↓ タコピーの落書きで二人が和解  ↓ 現在 (2022) のエピローグ 《登場人物》 タコピー:(2回目) 落ちているセミとかを食べるらしい。 パンがなければセミを食べれば良かったじゃない。 ちなみにセミは炙って腹から割って中の筋繊維を食べるとエビの味がして美味しいらしい。 『探偵ナイトスクープ』でやっていた。 ハッピーママ: タコピーのママ。 画面に足しか映らないほど巨大なタコ。 タコピーの記憶を消す。 ハッピー星人には暴力という概念がないらしく「強く触る」という表現になる。 当然「殺す」の意味も分からない。 東 直樹(あずま なおき):(2回目) 本名が発覚。 ただし巻頭の登場人物説明のところには載っていない。 しずかちゃんに執心しているのは母親の面影を見て惹かれていたため。 東 潤也:(2回目) 東くんを受け入れる良き兄。 まりなちゃん殺害関連で東くんの余波を受けてバイトはクビになるし大学も行けないかもしれない状況に陥る。 たぶん彼女とも破局してるんじゃ・・・。 自分から「相談してくれ」と言ったとしても、まりなちゃん殺害に関与してますは流石に想定外なのでは・・・。 でも東くんの状況を見ると、東くんを責めたりはしていないもよう。 まぁ、超人なので大学は学力で自力で受かりそうではある。 東ママ:(2回目) 潤也の頃はパンケーキが不味かったらしい努力の人。 逆に言えば努力が実る才能がある人。 こういう人は努力が実らない人の理屈が分からない。 やはり毒親になるべくしてなった感じ。 自分が子育てに失敗してるのに「なんでも完璧にできないんだったら」云々は最早ギャグでしかない。 久世 剛史(くぜ たけし):(2回目) しずかパパの本名が発覚。 新聞に載っている。 既に東京で家庭を持っている。 やはりチャッピーを引き取っていない。 ごみくそ: まりなちゃん (2022) が付けたタコピーの呼び名。 雲母坂まりな (2022) : 高校生? よく受験が出来たと思うけど、父親側に金銭の工面などをしてもらったんだろうか? 左の頬に母親から受けた傷が残っておりガラス恐怖症。 まりなママ (2022) : もうダメ、限界。 久世しずか (2022) : 転校してたけど一人で戻ってきた。 この時間軸では自殺未遂をしたらしい。 美人。 まぁ、雲母坂家が崩壊したのも母親が美人だからだろうから綺麗にしてれば美人なんだろう。 東くん (2022) : しずかちゃんに簡単に乗り換える。 《ハッピー道具》 ハッピー原稿用紙: 幕間に登場した道具。 四角い枠の中に絵を描かないと見えないらしい。 昔はコマの外に作者のセルフツッコミとか描いてる漫画がそこそこあったけど、最近はないよね。 みず谷なおきさんの漫画とか、ホントに枠外のツッコミが多かった。 《その他》 ハッピー握手: ハッピー星人の握手。 ハッピー力: ハッピー星人の秘めたる力。 ハッピーカメラの機能を1度だけ復活させられるけど自分は消滅する。

    0
    投稿日: 2022.04.07
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    息子に勧められて読む。 幼い?善意が予想外の結末を呼び起こす。 相手のことを知れば解決できる、、、 そんなに人生甘くない。 複雑な心は小学生だって中学生だって深くて、そこに家族が絡むからやりきれない。 私は、子どもたちの人生に呪いをかけてないか、不安になった。

    6
    投稿日: 2022.04.07
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    うわー!見事だ。。。めちゃくちゃ良かった。たしかにこれはタコピーの「原罪」すぎる。元来からのまりなとしずかとタコピーの関係にこんなストーリーがあったとは。そして最後はめちゃくちゃ救済されてとても良いお話に纏まっていた。伏線回収も素晴らしい。名作に位置づけできるね

    1
    投稿日: 2022.04.07
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    タコピーの話し方が可愛くてクセになる。可愛さの裏にある衝撃さ…、だけじゃなくきちんと考えられたストーリーだったことが判明して逆に衝撃!この短さだからこそ更に良さが際立つ作品。

    0
    投稿日: 2022.04.06
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    賛否両論ある終わり方だと思うけど私は好きでした。インタビューで作者さんが「現実世界の問題は、誰か1人が悪者だと決めつけることができないものが多いと思っていて」と答えていてそれが形になったようなお話だなと思った。生きている以上、誰しもが罪を犯す可能性を秘めていて原罪を抱えている。それをわかったうえで「おはなし」して生きていく。しずかちゃんとまりなちゃんがおはなしできるようになってよかった。

    4
    投稿日: 2022.04.05
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    【あらすじ】 まりなの遺体が見つかってしまった。警察から事情を聞かれても夏休みの計画に余念がないしずかに対し、東は何とか上手く切り抜けようとする。そして夏休み、しずかはタコピーと二人だけで東京に向かうが…!? 衝撃の小学生ドラマ、完結!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 月イチの読書会で話題になり、昨晩就寝前にジャンプ+で読んでみました。 …正直、寝る直前に読むべきではなかった。登場人物の置かれている環境の壮絶さと、最終的に何が良く、何が悪かったのかを考えることにのめりこんでしまい、寝不足になってしまいました。 いじめられっこでどこか1本ネジが外れサイコパス感もある「しずかちゃん」、いじめっこだけれど家庭環境が壊滅的で同情もできる「まりなちゃん」、親からの期待とプレッシャーから満たされない人生を送る「東くん」、そして優しいけれど無知すぎる「タコピー」。誰もが不完全で、何がきっかけで誰が壊れてしまうのかもわからない世界で私たちは生きているのだと、改めて思いました。全ての人が満たされる完璧な幸せなど存在せず、誰かが幸福になるということは、一方で誰かが不幸になってしまうことにもつながるのだ。 その中で、少しでも互いに分かり合うために「おはなし」、つまり対話が必要なのだとこの物語は説いていると理解しました。腹が立つ相手でも、その相手がどのような境遇に置かれているのか、少しでも理解できれば、少しは相手に歩み寄ってあげられるかもしれない。それを積み重ねていけば、不完全ではあるもののみんながハッピーな世界に近づけはするのだと思います。それが「人間としての優しさ」なのかなぁ。

    2
    投稿日: 2022.03.31
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    ジャンプ+でまとめ読み 何話から下巻だったんだろう。 しずかちゃんとまりなちゃんが友達になるエンドいいよ。 親なんかに負けないでほしい。 二人は親に恵まれてないって共通点があるから仲良くなれたのかな、 話し合いが大事ってタコピーが教えてくれたんだね。 みんなの考察がやたらすごい漫画で、なんか描きにくそう。 考察なんて、みてないか、 上下巻で終わりだから、結末まで話決まってたんだろうけど。 そういえば、東くんの兄は本当にただのいい人だったのか…

    0
    投稿日: 2022.03.29
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    ジャンププラスで 胸に突き刺してくるような絵で苦しかったけど、どんどん先が気になる ちゃんと伏線も回収してて短いながら中身の濃いストーリーで凄かった タコピーのようにバカ正直な奴がこの世界を救ってるんじゃないかなあ

    0
    投稿日: 2022.03.25
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    可愛いらしいキャラクターやイラストと相反する超絶な鬱展開とSF要素が話題になったWeb漫画。 久しぶりに毎週心待ちにしながら 「次はどうなっちゃうの⁉️」 と楽しめたが、途中までの展開が壮絶すぎたせいか最終回のインパクトはちょっと薄めに感じてしまったッピ…

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    投稿日: 2022.03.25
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    無料でこんなん読めてええの?って感じの最高の鬱漫画。親の口調に子供が似てしまうとか、どう頑張っても変えられない所とか。そんなのもあるけど、やっぱり普通って尊いなって。タコピーかわいいよ!タコピーありがとう!

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    投稿日: 2022.03.25