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私たちの幸せな時間
私たちの幸せな時間
佐原ミズ、孔枝泳、蓮池薫/コアミックス
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総合評価

74件)
4.6
46
17
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    韓国語版の小説を、韓国語を集中的に勉強していた時に読んだが、分からない箇所はそのままだったので、コミックでも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2021.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかく考えさせられるお話でした。涙がずっととまらない。死刑に処せられるということは、それだけ重い罪を犯したわけですし、被害者関係者から言わせれば当然となるところだろうと理解はできるのですが…難しいです。看守の井上さんが、「笑いの無い人生だった彼に俺たちがしてやれる事は死刑台で首に縄をかけるだけなのか?そんなの寂しいじゃないか…」と言って祐に心を砕いてくれていました。祐が生きる支えにしていたものが自分のせいでなくなっていくことの絶望。それでも井上さんのおかげで樹里と出会えて、絶望だけで終わらなくてよかった…のかな。それとも生きたいという願いが出てきたときに死を迎えるのは酷なことだったのかな。ただ家族や友人のいない祐がひとりぼっちで死ななくてよかった。死を悲しんでくれる人がいてくれてよかった。

    0
    投稿日: 2018.07.21
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    自殺未遂をくりかえす孤独な元ピアニスト・樹里と死刑囚の青年・祐の出会いから始まる喪失と贖罪、絶望と希望の物語。不幸な境遇に育った祐、愛さない母を振り向かせたい一心でピアノを弾き続けた樹里。ともに心に傷を抱えた二人がぎこちない触れ合いを通し、癒されていく過程が切実に染みる。 「殺人現場を目撃した人は死刑制度の存続を 死刑執行現場を見た人は死刑制度廃止論者へ 人の出す答えには結局エゴが含まれていて どなたか偉い方がそれでいいとおっしゃってくだされば こんなに悩むこともないだろうに」 佐原ミズさんの繊細で透明感ある絵柄が清冽な雰囲気を引き立てる。 最初は無表情だった祐がはにかむような笑みを浮かべるさま、人を寄せ付けないオーラを放っていた樹里が輪に溶け込み人懐こく微笑むようになるさまが丁寧に描かれ感情移入してしまう。 結末はわかっていたけど終盤は切なくて涙が出た。 「初めて人に生きてほしいって言われた」 希望と絶望が交錯する祐の言葉が胸に刺さる。 読んでよかったと思える本だった。本当に。

    0
    投稿日: 2017.08.24
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    佐原ミズさんの静謐な空気感の中で凄絶な熱がある作品。この物語の結末がある種予想通りに進むだけに切ないです。 人を殺して罪を犯した人を死刑制度で裁くのは自分は違うと思うと、昔恩師が言っていたのを思い出しました。 罪を償うこと、人を許す事、生きる事、、もっと多くの人に読んでもらいたい作品です。本屋だけでなくて学校の図書館とかにも置けばいいのに・・と勝手に思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2015.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだか切ない。 ようやく、生きるための目的ができたとたん・・・。 子供が苦しむ理由はやっぱり親なんだよね 理由を探せばもとはやっぱりそこ 不幸な生い立ちの影に苦しむ理由は結局はそこなんろう。 彼らが悪いんじゃない 彼らの出会いはやっぱり必然だったんだろうし 洗礼を受けたシーンで、ただ手に触れただけのシーンなのに、こんなにも心が震え、感動してジーンとするなんてと思うほど、逆にこんなことにさえこんなに感動するなんてとビックリするけれど、だけどそんなシーンに血が通う感覚、人間らしさをみて、夢も希望もないまま生きてきた意味さえ見いだせず刑を執行されなくてよかったとさえ思った。 普通の少女マンガのラブストーリーならこれだけじゃ絶対物足りないはずなのに もうこの作品に関してはもうこれはこれで十分すぎた。 逆にこれが印象深く残った。 そんなささやかな幸せを喜ぶ状況にこの後くる現実に胸がくるしくて、切なくて、やるせなくて・・・。 もうどうすることもできない運命を呪いたくもなるけれど 彼も彼女も一言もそんな恨み言も言わなかったし、恨み言が頭をかすることもなかっただろう。 最後の最後は本当に神々しさを感じた。 号泣必至のこの作品。 一度読んでみることをお勧めします。

    0
    投稿日: 2014.11.04
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    小説を漫画化するとなんか違うなーと言う感じのものが多い中で、ここまで繊細に描いている漫画ほそうそうなさそうだ。 とても感動したし、小説も読みたい!

    0
    投稿日: 2014.02.22
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    正直隠れ過ぎてる名作。 なぜもっと知られていないのか。図書館に置けばいいのに。 佐原ミズさんの繊細な絵柄が作品の持つ切なさをよく伝えています。 読後、うちの母は号泣して大変だったそうです。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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    韓流はあまり好きではないのだけど、佐原さんの作風が好きなので手にしました。 原作が未読なので原作の評価はするつもりはないが、おそらくきっとコッテコテの韓流テイストを、何となく日本っぽくアレンジできてよかったと思います。 思ってもみなかった事件でもなく、えん罪でもない、それゆえのラストは胸が痛かった。 でもね…このお話は、日本では綺麗事になっちゃて涙を誘えないと思う。よくこっちで出版しようと思ったなぁ。

    0
    投稿日: 2013.01.18
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    何度読み返しても、何でもっと早く二人が出会うことが出来なかったのだろうと思う。二人の不器用な人間が少しずつ前を向こうとする姿がいじらしい。読み終わった後には何か叫びたくなるような、泣きたくなるような作品。

    0
    投稿日: 2013.01.16
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    悲しく切ないお話なので佐原さんの透明感のある絵が合ってます。生きることに絶望している二人が出逢って惹かれていき、初めて「死」に脅える。 読んでて「ん?」と思って調べたら原作は韓国の小説みたいです。日本に置き換えているものの、日本ではあまりキリスト教は根付いてないので外国が舞台なら納得。どちらにしろ亜細亜では死刑採用&支持派が多い(私も)のですが、一つ考えてみるきっかけにはなるかも。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    泣きすぎてやばい。 次また読むのが怖い。でも、きっと開くと思う。 井上さんが、本当に良い人。 あとは、彼は長髪の方が好きだった。いや、短髪もいいけど。 空気読めない発言ですみません。 男は、過去に三人の命を無差別に奪ってしまった死刑囚。 女は、過去に三度もの自殺未遂を経験した元ピアニスト。 ”木曜午前十時。それは私たちが生きることのできる唯一の時間。” ↑のようなの。物語に間にある、中表紙?の少ない言葉が、気になる。

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    死刑囚の青年と心に傷を負った女性の切なく悲しい物語。 女性との心の触れ合いで青年の心が徐々に溶解していく 絵も綺麗でとても丁寧

    0
    投稿日: 2012.09.27
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    この二人、もっと早くに出会えていたら……!!!そうしたら…!!! と思わずにはいられない、そんな一冊。 でも、あのタイミングでお互い出会えたからこそ、救い合えたのかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.08.12
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    死刑について、 いろいろ考えさせられます。 美しくて儚い恋のお話。 しあわせを感じるのって難しい。

    1
    投稿日: 2012.06.22
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    死にたがりのふたりの話。 死刑囚の男の子と自殺未遂の女の子。 近い未来、別れることになると分かっているのに、 惹かれあってしまうふたりが切ない。 何度読んでも涙が止まらなくなる、 いのちの重さを考えさせられるお話。

    0
    投稿日: 2012.06.18
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    主人公が叔母さんに言われている言葉は 私には身に沁みる痛さだったし、涙が出てきそうだった。 主人公が「死刑囚が何年も生きることを許されるなんて執行機関は一体どうなっているの?」と言うんだけど、私自身もそう思ってた。 夜神月ばりに死んで当然くらいに思ってた。 なのに、いつの間にか死刑囚に感情移入していて、愚かな事をしたといくら後悔したところで許されることが決してなく、いつ執行されるか…どんなに最低な囚人だったとしても第三者からの情報しか流れないのだから、それが真実とは限らないんだなって。そう思える。

    0
    投稿日: 2012.06.12
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    何回読んでも泣いちゃうなぁ……。 加害者に対しては、やっぱり憤りを感じざるをえないけど、なんともやりきれない。。。

    1
    投稿日: 2012.04.28
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    よかった。泣けた・・・。 こういうテーマの作品を読むと、改めて 死刑制度について考えさせられます。 2012.3.28読了

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    投稿日: 2012.03.29
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    よかった。佐伯ミズの描く美人はほんとにきれいだし、男の人も美しい。原作が小説らしくて、話がしっかりしてて読ませる……

    1
    投稿日: 2012.01.22
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    読了後しばらく涙を止めることができなかった。 生きることと死ぬこと、そして罪と罰の対比が繊細なタッチで描かれている。幸せとはなんなのか、生きるとはなんなのか。 空気のように当たり前に存在していながら、答えを出すことができない命題に改めて向き合うことができた、美しい漫画作品。

    2
    投稿日: 2011.12.17
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    なかったら取り寄せる……! て、ことで取り寄せました! 久しぶりに漫画でウルッとした。一気に読まず、じっくり読み込むべき。 そして相変わらずミズさんは独白の描写がうまい。 死にたがりの男の子と死にたがりの女の子、の話。木曜10時からの30分間は「私たちの幸せの時間」。 女の子いうてももうすぐ30になるらしいがね(笑

    0
    投稿日: 2011.09.22
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    最初から展開は予測つくんですが、キャラに感情移入していくにつれ、段々と涙なしでは読めなくなりました。ラブストーリーであるとともに、死刑制度についても一石投じる作品かと思う

    0
    投稿日: 2011.06.09
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    これを最初に買ったのは大学1回生の時。高3の時に死にたいとばかり呟いていたわたしは、死にもせず、のうのうと進学した。それはあまり関係ないのだけれども、この本は誰にも必要とされていないということは死んでいるということと同じこと。だれかに必要とされた、誰かを必要としているからこそ生きたいと思うのだと死刑囚と自殺未遂の女性やりとりで思った。小説原作にありがちな「小説読んだらわかる、荒い要約」みたいなものではなくてこの一冊だけでも十分メッセージ性はあります

    0
    投稿日: 2011.06.05
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    1度読んで、「あ、これダメだ」って思いました。 だってすごく泣けるんだもの。 設定やらあらすじの時点で泣くだろうなぁ、とは思ったけれど ここまでグサッとくるとは思ってなかったのです。

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    投稿日: 2011.03.31
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    体の芯から揺さぶられた、そんな漫画だった。 人と関わることで生まれる、幸せな時間。 幸せな時間を手に入れるのには、難しいことはいらない。 必要なのは、 見栄をはらず 苦しい時は 苦しいと… そして 愛している時は 愛しているとー… ただ伝えること。 簡単なことの様で難しいんだなぁ。 私も幸せな時間を少しずつ増やしていきたいなぁと思った。 それともう一つこの作品を読んで考えさせられたことがある。それは、何か相手が憎くて憎くて仕方がない時でも、相手を赦すことで、自分も救われるということである。 奥が深いなぁと思った。

    0
    投稿日: 2011.03.12
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    佐原ミズ先生は家にだいたいそろっていますが、 何度読んでも最後のシーンで涙が滲んでしまう…情けないなぁ。 木曜日が切なくなり、 このピアノの女性の不器用さがすごくいとおしく、 犯罪を犯した男性の温かさにくるおしさを感じます。 本当に、誰かに読んで欲しい。

    0
    投稿日: 2011.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マイガールが有名な人ですが、わたしはスキマスイッチとのコラボのスキマ式がすごく好きになって追っかけるようになった作家さんです。 この作品は、非常に気になっていたのですが、(映画にもなってるし、翻訳は蓮池薫氏だったりするしそれなりに話題でしたよね)もうあらすじ読むと、絶対にあることを超えなくちゃいけない。 そこに絶対にいくに決まっているので、あまりにも重いでしょーってことで読んでなかったんですよ。 マイミクの方が最近映画の感想を書いていて、あーやっぱり読もう。って思って読みました。 読んでよかった。 でもすごくつらい。 佐原さんの透き通るような絵が作品の雰囲気にあってます。 だからこそ、祐が殺人を犯したのか、その暴力的な瞬間というシーンは痛ましい。 自分が大事なものは、誰にでもではない。 そして闇は誰もが抱えていて、それが惹きあって強烈な化学反応のような爆発に転じる場合もある。 悪い場合もあれば、いい場合もある。 そんなことをなんとなくつらつらと寝不足気味の頭で考えつつ読みました。

    0
    投稿日: 2011.02.05
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    読むと切なくて苦しくなるから敢えて読まないでおく...という本がいくつかある。 まさにこの本はそうだ。 元々死刑制度に関心があった私は、更に興味が深まった…と同時に、2人の叶わない願いに切なくなった。 生きる希望を見つけたのに、生きられない、また、残される者の苦しみが分かったような気がする。 ただ切ないだけではなく、考えさせられる漫画だった。

    0
    投稿日: 2010.12.26
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    数年ぶりに漫画で泣きました。 毎日、なんの不便もなく暮らしている私が「死にたい」と言って過ごした1日は、「生きたい」と願っても、叶わなかった人の1日。 心に傷を負った、不器用過ぎる2人の切ない愛

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    投稿日: 2010.12.21
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    読む度に、生きる意味や自分の価値について考えます。 そして、最後で必ず涙が溢れます。 生きていればきっと 誰かに必要とされるのかな、と思いました。

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    投稿日: 2010.11.30
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    自殺未遂を繰り返す女性と、死刑が決定している囚人。 叔母の薦めでそんな彼と話をするという役目をひきうけたけれど… ◆ 久々に自然に泣けた漫画 一冊の中に込められた想いがとても純粋 ぼろぼろと涙がこぼれた 明日を見ながら、希望を持ちながら生きること この二人にとってはそれが生き甲斐でもあって 何よりも辛いことかもしれないけど 間違いなく幸せだったんだろうと思う 絵も好きだし、話も素敵 この作者はいつも言葉選びとか、コマが絶妙だと思う 小説があるそうなので読んでみたくなった

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    投稿日: 2010.11.10
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    読んでいる途中で、ぼろぼろと涙を流してしまいました。 皆誰かのことを想っているだけなのに、どうしてこんなに悲しいことになってしまうのでしょう。 とても切なかったけれど、心が優しくなれる作品。

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    投稿日: 2010.11.09
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    原作は別の方だそうですが。佐原さんが描くことによって、よりいっそうその世界観を突き付けられたときに、ぎゅっとなるというか。 物事って結局は視点によるんですよね。 大河ドラマは特に分かりやすい。例えば江戸末期、倒幕派を中心に描くなら幕府側が悪者になりやすい。新選組!と違って、龍馬伝の新撰組を怖いと感じたように。悪があると分かりやすいっていうのもあるんだろうけど。 でも誰が悪いとか、悪くないとか。可哀想だとか、幸せだとか。そういうのは全部誰かの目線で見た時の感想でしかないから。客観的にっていうのは、私たちが人間で在る限り無理なのかもしれない。主観で生きざるを得ないんだろう。そういうことを考えさせられました。

    0
    投稿日: 2010.11.03
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    久しぶりに漫画で泣きました。彼の運命は悲しいものだけど、彼女と出会えたのも運命ならば、人の運命は悲しいだけじゃないのだと思いました。

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    投稿日: 2010.10.14
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    人の傷を癒せるのは人でしかない。 人とつながりを持つという事は大切な事。 そして死刑という制度。 法治国家である以上、罪を犯せばそれを償わなくてはならない。 生きたいと願うようになってしまった事が彼にとって幸か不幸かは私には分かりません。 しかし、彼女に出会った事で一瞬でも生きる喜びを実感できた事は素晴らしかったと思います。

    0
    投稿日: 2010.10.12
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    泣きました。でも設定がずるい。 死刑囚と自殺願望がある二人という設定がずるい。 泣ける話に人の死は付き物だからか。

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    投稿日: 2010.09.27
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    『感動』とか『素晴らしい作品』とか、とてもそんな風に言葉では表す事の出来ない作品。 とにかく最後はもう、苦しくて痛くて辛い。 読み終わった時、何ともいえない気持ちだった。 でも、この作品に出会えた事は確かに良かったと思う。

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    投稿日: 2010.09.10
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    原作者が日本人だったらハッピーエンドだったでしょうね。 そのくらいで日本の刑罰では死刑になりませんから。 ハッピーエンドではありませんが、哀しいだけの話ではないと思います。

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    投稿日: 2010.08.22
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    死刑囚の男と音楽教師で元ピアニストの切ない恋の話。死を望んでいた二人は少しずつお互いの胸の内を話すことで距離が近づく。しかし彼は死刑囚。刑執行の日はやってくる。 なぜ死刑囚になったのか、なぜ心を閉ざしていたのか、周りの人は本人から聞けない限り憶測でしか語れない。死刑囚の彼の過去には同情するしやろせないが、絶望するしか道はなかったのだろうかと思った。 しかし二人の純粋な恋心は涙を誘います。

    0
    投稿日: 2010.07.21
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    人と人が関わることで人は人の道を行くことが出来るんだなぁ、と自然と思わされました。寂しいだけじゃ終わらない漫画かと。

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    投稿日: 2010.06.23
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    漫画の題材としてはすごい難しいとは思うんだけど、色々と考えさせられる本ではありました。 ぜひ、興味のある方は一読してみてください。

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    投稿日: 2010.06.14
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    これ、エンドは別に恋愛ではないですよね。多分。 一人と一人が出会って、出会いが再生を生む。 好きなテーマです。

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    投稿日: 2010.06.11
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    佐原ミズさんの漫画。 原作を読んだことはないけど、うまく掬い取って描かれていて、美しさのある話でした。考えさせられる。死刑囚とピアニストの変える事のできない運命。 久々に泣いた気がします。

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    投稿日: 2010.05.25
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    これは!すごいよかった!!なんだこれは!! 原作モノってのもあるんでしょうが、本当にすきです。佐原さんの絵ももとから、だいすきなのですが、ストーリーにぴったりで、ストーリーの切なさがすっごい引き出されてる気がした。 いやーたまらん!喫茶店で泣きそになってましたもん笑

    0
    投稿日: 2010.04.04
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    泣いた! もうどうしようもなく切ない話。ラストは号泣です。 どこかで見たことなるような絵だと思ったら、マイガールの佐原さんだった。 この人の絵はとても美しくて優しくてどことなく切ない。原作と絵がバッチリ合っている作品だと思う。

    0
    投稿日: 2010.03.28
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    泣けるだけでなく、非常に考えさせられる作品です。 殺人を犯さなければよかった。 けれど、その殺人を犯したお陰で彼女に出会えた。 彼にとってどちらが良かったのかと考えると、果てない選択肢に心打たれます

    0
    投稿日: 2010.03.27
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    原作は確か韓国の小説なんですよね…? ごめんなさい、あまりにもラストが悲しすぎて読み返せないんです…>< 感想を一言で言うならば、来世で幸せになって欲しいマンガ…でしょうか…なんだそれ… でも涙なしでは読めませんでした。

    0
    投稿日: 2010.03.27
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    泣きました。やるせなくて心が抉られる。 原作は未読ですが、佐原ミズさんの繊細な描写がとても良かったです。

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    投稿日: 2010.03.09
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    生と死について、本当にいろいろ考えさせられました。切ない・・・。 初めて読んだ佐原さんの作品です。人物の心情表現などが、本当にキレイでした。 大好きです・・・!

    0
    投稿日: 2009.12.06
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    佐原ミズ先生の「私たちの幸せな時間」 マイガールとは違い、重いテーマですが、私は好きです。 どうしようもならない現実に、向い合う傷を負った二人の登場人物。 死にたいと願うピアニストの女性と、いつ刑が施行されるかわからず死と隣りあわせで生きる死刑囚の恋…。 読んだ後に、この二人がもっと早く出会っていれば…と思ってしまうほど、感情移入をして読んでしまいました。とても素敵なお話です。

    0
    投稿日: 2009.11.30
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    はじめは説教臭いなあと感じましたが、結局泣きそうになりながら読み終えました。 野暮なことはいいません。いい話だったと思います。

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    投稿日: 2009.11.03
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    泣きました。 佐原先生の線の細い、透明感溢れる絵柄で描かれる美しくも悲しい物語。 後半には涙がポロポロ溢れてきました。 この空気を、是非感じてください。

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    投稿日: 2009.10.29
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    佐原ミズさん初読みです。借物… 画は好きでした☆ 原作は別にあるのでなんとも言えないのですが、 「人間のエゴ」には感心しました。確かにそうだな、と。 悲しい恋愛物語ですね。 出会いも普通ではない、死刑囚の男性と自殺志願の女性。 男性が死ぬのはわかっているのに……どうしようもない事実。 切なかったですね。しかし泣ける程でもない。 設定は現実に起こり得ることかもしれないが非現実的。 フィクション過ぎる。 借物で十分。

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    投稿日: 2009.10.25
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    ひとり夢花李さんブーム第2弾。 「マイガール」の一巻の巻末にコレの紹介が載ってて、すごく読みたくて注文しちゃいました。 いやあ……泣けますね! 確かに「韓流」っていうニオイはプンプンしますが(笑 死刑囚と元ピアニストのピュアラブストーリー。 夢花さんは正解だなって思いました。 死刑制度について考えたくなる作品かな。 (槙はもともと賛成派なんですがね……) 最後の10ページは感動ですよ! もともとコレ買ったきっかけが、紹介のイラストの佑が(シュバルツ・ヘルツの)ケヴァンに似てるってことだったんですけどね……(爆

    0
    投稿日: 2009.10.18
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    いつぶりか、というくらい本気で泣いた。ただの奇麗事で無い言葉の数々がすごく印象的。これは読んで、この本を感じて欲しいというか、一人でも多くこの本を知って欲しいというか、とにかく自分の言葉じゃ語れない。

    0
    投稿日: 2009.10.15
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    韓国の本の漫画版なのかな? 男の人、死○囚だし、最期は執行されちゃうし、 なんだか悲しい漫画だった。

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    投稿日: 2009.10.11
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    泣きました。 「幸せ」には人それぞれあるけれど、人はやはり人がいないと生きていけず、どんな小さな幸せでも、その幸せを作れるのは人なのだな、と思いました。 切なくも、心温まるストーリーに、ミズ先生の絵がとても合ってます!

    0
    投稿日: 2009.09.18
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    これも下に同じくです。 一度にどんだけ買ってんだよっていうね。ほんとです金欠です。 いやでもこれ・・・! めっちゃ泣きました。1冊の本、しかも漫画でこんな泣いたの初めてかもです。 最終地点は始めから分かっていたことですけど、それでも2人で幸せになって欲しかった。 悲し過ぎます。 ちょっとだけ疲れてしまっても、これを読んで彼らと一緒に泣いたら、もう少し頑張れるような気がする。 元気をもらえる、そんなお話です。ちょっと暫くこれバイブルになるかもしれない。 これ映画あるんですよね。見たいなぁ。

    0
    投稿日: 2009.09.16
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    毎日朝が来るたびに「死」を望む女 朝が来るたびに「死ねる」と希望を抱く男。 二人の距離が縮まるにつれ「死」は徐々に姿を変えていく。 韓国の女性作家原作「私たちの幸せな時間」のコミック版。 「生きる」ことに覚悟を決めること、 「生きていた」ことに感謝できること。 一日一日を大切に…と、教えてくれる。

    0
    投稿日: 2009.09.10
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    大号泣でした。 いいとか悪いとかかんたんに判断できる問題じゃないけど、もっとずっと道はあったはずで、それが選べなかった背景には国の責任もあると思う。国際的には恵まれているのかもしれないけれど、それでもやっぱり底辺にいる人たちっていうのは確実に存在していて、目をつぶっている多くの人がいろんな不幸や犯罪を生み出しているのかもしれないなーなんて考えてみたり。人のこと言えるほど、余裕のある暮らしなんてできてないんですけどね。

    0
    投稿日: 2009.08.16
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    じっくり、何度でも読みたい。 切ないストーリーにはかない佐原先生の絵がぴったりはまっていて、正直やばい。 何がやばいって、涙腺がとんでもないことになる。 死刑囚と自殺願望の元ピアニスト。 残された時間が分からないまま、毎週木曜日10時を支えに生きる2人。 悲恋といえばそれまでかもしれないけど、残された人は生きていた時の思い出や言葉を支えに生きる。 いや、生きなければいけない現実。 生きてほしい。 生きていたい。 2人の想いが苦しいほど切なかった。

    0
    投稿日: 2009.08.06
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    最初にカラーが2ページくらいあったんですが 綺麗でた!ま!げ!た! 漫画の絵は、あれ、スクエニっぽい・・?(?)と すこし思いました。 スクエニっぽいってなんや! 綺麗な線で描かれますね。 心を閉ざした死刑囚、そしてまた心を閉ざした元ピアニストの女性が すこしずつ心をゆるしてく様子がよくわかりました。 うれしかったです。 ですが最後悲しくて悲しくて切なかったです。 刑務所の中ってほんとうにこんなのなのかな・・・。

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    投稿日: 2009.06.13
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    死刑囚との交流を描く、韓国原作の物語。 物語自体は佐原タッチで綺麗に描かれてはいるけれど、やはり死刑制度に対する私の考えは変わらない。感情論だけで左右されていい問題ではないと思う。

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    投稿日: 2009.05.11
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    表紙のキレイさに思わず衝動買いしてしまった一冊。 佐原さんのマンガは良いと再認した一冊でもあり。 切ない切ない。登場人物の表情やら、心のうつりかわりというのか。そういう表現がうまい。 原作がよいのもあるのでしょうが。 泣きました。 何度か読み返して、でも泣きました。 状況は違えど、やっぱり踏み出せない一歩って必ず誰にでもあるんだと思う。 で、その中で誰かと出会って、変わっていく。 そのことに気づけるということが大切。 誰かと関わってしか、人は変わっていけないと思うから。

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    投稿日: 2009.04.13
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    読み終わった後の感情を、どう表現して良いのか今でもわからないです。たくさんの方に読んでもらいたい作品です。

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    投稿日: 2009.04.01
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    映画を見ていないので、コミックスの情報が全て… 絵が綺麗だったのと、前に行った映画フェスでどんな話なのかの大まかなあらすじを知っていたので(残念ながら見る機会には恵まれなかった…)本屋で手にとってみた。 面白いと言うと語弊があるけど、なかなか興味深く読めました。 まぁ、内容はベタではあるけど… 不幸と純愛をめいっぱい詰め込んだらこうなりました、的な匂いもありつつ。 実話だったらグっと来るけど、フィクションだったらちょっとやりすぎ…?な、ギリギリの作品ではないかと。

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    投稿日: 2009.03.12
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    小説作品のコミカライズ作品です。 綺麗事なんて嘘っぱちだ!人に優しくするのは偽善行為だ! そんな思いを抱えている人に読んで欲しいと思わずにはいられない作品です。 どんな事にも二つ以上の顔があって、どの顔を見せるか、見るかで人生が変わってしまう事がある。 そんなありふれた言葉が、当たり前の事が、嫌になるほど心に食い込んでくる作品です。

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    投稿日: 2009.02.25
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    雑誌連載をリアルタイムでみていました。 韓流映画が原作なんですけど、 読み終わったあとものすっごく鬱になりました。 ブクログ登録したけど、実は買ってない。 軽くトラウマで買えない。

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    投稿日: 2009.02.10
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    韓国の作家さんが原作。 らしいといえばらしいんだけど、交流が丁寧に書かれていて、とても好きでした。 再生の物語だなぁ。 切なくて、ボロ泣きしてしまいました。 でも、とてもいい話でした。 とてもたくさんのものを貰いました。 ありがとう。

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    投稿日: 2009.01.31
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    今年最高に泣いた本・・・・ ダイスキな佐原ミズさんの新刊・・というだけで読んだのですが、原作があるようです。 親子もの、動物もの以外は泣かないはずの私なのに・・・ 多分何度読んでも泣くでしょう

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    投稿日: 2009.01.16
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    最高でした…!!!絵も美しいし、内容も泣ける!!自殺願望のある二人の男女の物語。私たちの会える時間は木曜日の1時間だけ。そして私たちは生きていたいと思うようになる。

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    投稿日: 2008.12.24
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    周囲の大方が嘘くさくなったり 見たくないものをたくさんみたり 自分に嘘をつきたくなかったり そういうものと一人で闘っていると 閉塞感でいっぱいで 孤独にさいなまれた時、出会いました。 私は女性が過去を告白する場面が好きです。 いくつか、明日への答えを貰いました。

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    投稿日: 2008.12.23
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    ミズさんの新刊ということで、原作は全く知らずに購入しました。 無差別殺人を起こした死刑囚の青年と、 自殺未遂を繰り返した女性。 真っ直ぐで不器用な二人が迎えた結末に、泣きました。 なるほど韓国っぽいですね。

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    投稿日: 2008.12.23
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    何だこの感動作品・・・。 元々の話もいい話なんでしょうが、佐原ミズさんの絵が加わると凄まじいまでの破壊力に・・・。 初読の時、思わず涙が・・・。 友人にも感涙者続出です。

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    投稿日: 2008.12.10