Reader Store
この橋をわたって(新潮文庫)
この橋をわたって(新潮文庫)
新井素子/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

12件)
3.5
0
6
4
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりに素子さんの作品を読みました。 昔と同じ文体のまま、深みが増してて良かったです。 気軽に梅酒を飲んでみたら、10年もので、すんごく美味しかった、みたいな気分です。 あとがきで、作家としてめざめたみたいな事が書いてあったので、これからも新刊が出るのかなと少し楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    少し書き方に特徴がありましたが、それぞれ話は良かったかなと思います。 なごみちゃん一家の試練厳しすぎないですか。正直雨のところとか、わからせるためとはいえなかなかきついと感じました。

    1
    投稿日: 2024.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらず漫画っぽいんだけど、何だか、らしくない感じ。あとがきを読むと割とチャレンジングな作品を集めた一冊らしいから、そのせいかも。しかし「なごみちゃんの大晦日」はあまりに冗長。途中で何度も、もういいかな…と思った。読んだけど。

    0
    投稿日: 2024.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新井さんの色が薄めで、どこか遠い太鼓のような試験的な感じを受けていたら、後書きに書いてありました。 軽めで気軽に読めるけど時々コバルト初期の色が恋しくなります。

    1
    投稿日: 2024.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    友達から回ってくる本は、自分で選んだものでないので、ちょっとした驚きがある。 この本を見た時、わ、新井素子さんだ、なつかしーと思った。 中学生くらいの時、流行ってたなぁ。 私は3作品くらいしか読んだことないけど、この本を読み始めてすぐ、新井さんっぽいと。 短編集なので、読みやすいけど、人によっては読みにくいと感じるかもしれない。 でもそれは、個性のある作家さんだからだろうし、他の人とは違う魅力なんだろう。 うまく言えないけれど。

    1
    投稿日: 2023.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    目次 ・橋を、架ける ・黒猫ナイトの冒険 ・妾(わたくし)は、猫で御座います ・倍倍ケーキ ・秘密基地 ・お片づけロボット ・碁盤事件 ・なごみちゃんの大晦日 この本が出る2年前、読者主催の「新井素子作家生活四十周年記念パーティ」が行われたという、その、お返しの本なのかな、と思いました。 書下ろし長編のイメージが圧倒的に強い著者が、ショートショートや連載小説に挑戦した、それらの作品が収録されています。 既読は『妾は、猫で御座います』のみ。 だけど、どれも既読感がないわけではありません。 なにしろ新井素子なのだから。 40年変わらない文体、テーマやアプローチもなんなら変わっていないのです。 1ページ目から最後のページまで新井素子でしかない本でした。 新井素子ファンはもしかしたら文体が大事なので、ネタバレOKと言ってくれるかもしれませんが、大事を取ってネタバレはしないことにします。 ただ、『お片づけロボット』については、私も言いたい! そう。 欲しいのはお掃除ロボットではなく、お片づけロボットなのよ。 ごみを分別し、あるべきものをあるべき場所に収納してくれるロボット。 出しっぱなしよ、さようなら。 それから、必要な書類、紙ごみ行きのチラシ、シュレッダーが必要な個人情報が記載された紙を分別して処理してほしいの。 で、手書きのメモは必要な場合が多いことを理解してほしいの。 10さんが読んだ新聞は縛って、未読の新聞は畳んで隅っこに積んで欲しいの。 どうして紙って増えるんだろう。 メーカー様、どうか開発よろしくお願いいたします。 ”確かに、どんなにひとが努力をしようとも、それが叶わないことはある。いや、むしろ、その方が多いかもしれない。だが、ひとが人事を尽くさなければ、天命は、絶対に、来ない。これだけは、確かだ。” デビューのときからずっと彼女の本を読み続けてきたおかげで、私の中の相当な部分は彼女の本の影響を受けている。 例えばこの、「人事を尽くして天命を待つ」。 これはもう、私の行動規範の根幹だ。 往々にして天命は降りないけれど、人事は尽くすよ。 卑怯者にはなりたくない。 という、青臭さよ、一番の影響は。

    1
    投稿日: 2023.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     パワーショベルなどの重機がない頃の橋を作る様子や、夏目漱石の「吾輩は猫である」を作者風にとらえた作品などがあり、楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2022.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほんとに久しぶりの新井素子。 そして新井素子らしい小説だった! 意外にSFではなく日常の事柄だったが さくさく読めた。

    1
    投稿日: 2022.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    猫・ぬいぐるみ・女の子・男の子 そんな主人公達のヘンテコな短編集 久々の新井素子さん 「黒猫ナイトの冒険」「倍倍ケーキ」「お片付けロボット」がお気に入りです 「黒猫〜」は烏のキングが好き 「お片付け〜」はロボットの設定の難しさに笑いました

    1
    投稿日: 2022.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    橋を、架ける/黒猫ナイトの冒険/ 妾(わたくし)は、猫で御座います/ ショートショート 倍倍ケーキ 秘密基地 お片づけロボット 碁盤事件/なごみちゃんの大晦日 ちょっと不思議 ちょっと夢みたい ちょっと嬉しい ちょっとホッとして おやすみなさい

    0
    投稿日: 2022.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    素子節、炸裂! 実は読めないのでは?と危惧していたんです。 昔は新井素子さんのファンだったのに、しばらく離れているうちに文体がしっくりこなくなっていった…という方の感想を度々見かけたので。 しかし、その辺は心配ご無用でした。 むしろHome。 帰ってきたよ!ただいまっ!という感じです。 生真面目なところも、理屈っぽいところも、大胆且つ繊細なところも、大好きです。 短編集。 最初の『橋を、架ける』は、たぶん、作者さんの思惑とは違ってホラーかと思ってしまった。自分のビビりな性格を思い知った次第です。 『黒猫ナイトの冒険』は、ほっこりできるおはなし。 『妾(わたくし)は、猫で御座います』は、まさか、ファーにまたお目にかかれるとは!な作品です。素子さん家の最初の猫ちゃんでもうお亡くなりになっているのです。 次はショートショートが3作続きます。 『倍倍ケーキ』『秘密基地』『お片づけロボット』 こんなお片づけロボット、欲しいような、いらないような。 『碁盤事件』は、あ、素子さん碁を始められたんですよね。じゃあ、これって、半分ノンフィクション? 『なごみちゃんの大晦日』は14歳の少女の冒険もの。 この感じ、懐かしかったなー。昔読んだ新井印の少女小説のエッセンスが詰まってる気がします。 あとがきと文庫版あとがきも、もちろん、ついています。

    43
    投稿日: 2022.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集。ほんわか不思議ストーリー。テンポが良くて読みやすかった。猫とカラスは天敵だけど、それだけではなさそうな関係を感じさせた「黒猫ナイトの冒険」、なかなかユニークな感性のご主人を見守る飼い猫の語り口が面白い「妾(わたくし)は、猫で御座います」など、猫率高し。個人的には人格を宿した家具たちの会話がツボなので、「碁盤事件」が一番好き。猫の爪は武器であり、室内ではいろいろ罪深いと思う。

    0
    投稿日: 2022.01.13