
総合評価
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powered by ブクログ久々に心踊る冒険物を読んだ。冒頭の手書きの地図を見ながら、少しずつわかる場所が増えていく楽しさ。 主人公が中年のホビットというところもいい。ドワーフたちと旅を進めるうちに深まる絆。独特なワードセンスの訳文もツボ。
7投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ主人公は小物だし、ドワーフはアホだし、ガンダルフはすぐどっか行っちゃうしで、中々へっぽこなパーティで旅をしているのが面白い。 なぞかけで戦ったりみんなで歌を唄ったり牧歌的な雰囲気で楽しく読める。 エルフのイメージが映画では美麗で物静かな一族といったものだったが、この小説だといたずら妖精くらいの立ち位置で一番ギャップを感じた。
0投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログ映画が好きで読んだが戦争の話はとても短く原作の方が好みかもしれない。自分では気づかない強さが別の場所では活かされる、自分にある掛け替えのないものとはなんなのだろうか
0投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログ日本語が面白いなあ。正しい日本語なのに、今まで見たことがない表現。 「いろはにほへとというひまもなく、〜ちりぬるをわかというひまもありませんでした。」とか「おなかの調子では、いまは絶対にごはんの時間です。」等。優しくて丁寧なのに面白い。ちょうど絵本からもう少し難しい本に挑戦する子供向け、という感じがした。 ホビットって、うさぎみたいだな。穴ぐらに住んでいて、物音を立てずに移動する。Hobbitとrabbit、スペルも似てるし。 ん?ドラゴンのこと「長虫」って言った?!
3投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログおもしろい!! 映画『ホビット』を観ているから、 どうしても登場人物をイメージして浮かぶのは、 映画の役者たちなのだけれど、 この冒険、ドラゴンスレイヤーを文章で読めるのが、 なにより嬉しくて楽しい。 ファンタジーの礎。 子どもの頃に読みたかったなぁ。
0投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログ作者が4人の自分の子供たちに語り聞かせた話が元になっている。 一方で、大人である親こそ読むべきとも述べている。 主人公がホビットという種族とはいえ、「中年のおじさん」で、静かな団欒と煙草を愛する冒険など夢にも思わない。おまけに普通であることを自慢に思ってすらいるという設定はいかにも「つまらない大人」を思わせる。 しかし、親である大人も昔は子供だったのだ。 さて、このつまらない大人を思わせるホビットのビルボ・バギンズがどうなるか、 是非読んでいただきたい。
1投稿日: 2023.03.11
powered by ブクログ映画にもなった「ホビット」原作。ドワーフと魔法使いに連れられて竜のところに宝物を取り返しにいくビルボの冒険の話。 「ホビット」も「ロードオブザリング」も見たこともなければ読んだこともなかった。そもそもファンタジーに興味があんまりない。小さい頃から本はそこそこ読んでたけど、ファンタジーには手をつけてこなかったせいか読み慣れてない。 ファンタジー好きの夫に勧められて読んでみたけど、やる気のないビルボがドワーフの仲間達と旅を続けていくにしたがってだんだん頑張ろうと変わっていくのは読んでて微笑ましくなった。ビルボ、偉いねえ。 でも私が惹かれたのは、ちょっとしたところに挟まれるユーモア。言い回しともいうか…「ビルボは客が好きだけど、事前に客が来ることを知っていた方がもっと好き」だとか、お客さんをもてなすのが礼儀だけど、お菓子がなくなっちゃうんじゃないかと気が気でないビルボとか…なんかその辺りの言い回しというかがめっちゃ好きだった。子どもの時にちゃんと読んでおきたかったな。 ビルボの冒険はまだまだ続くので、下巻も読みます。
2投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログ指輪物語の前のお話。児童文学とは思えない。大人も大満足な冒険活劇。 やっぱり私は、ハイファンタジーが大好きなんだ、と思わせる作品。 ほのぼのとした雰囲気もあれば、お先真っ暗な状況まで、読者を冒険の世界に引きずり込む展開はあっぱれ! 翻訳者である瀬田貞二さんの書き言葉も独特でおもしろく、指輪物語で引き続き翻訳されていることも納得。 続いて下巻へ。
23投稿日: 2022.10.25
powered by ブクログ作者のトールキンは、純粋に子ども向けにこの物語を書き始めたことがよく分かる導入。それが次第に興に乗り、大人にも納得のいくハイ•ファンタジーへと発展した。さらには、重要なプロップとして指輪を登場させた事で、次回作の構想まで立ち上がったのだろう。私達は、この物語に出逢えて幸せだ。
7投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログなんとなくずっとあとまわしにしていたのだけどやっと読んだ。 指輪ははるか昔に読んだきりなのだけど、そのときと同じく、やはり疲れるんですよこの長旅が――。 ハイファンタジーって、自分もいっしょに旅した気持ちになるので、なんかぜーぜーする。
3投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログ小学生の頃、指輪物語の方を挫折してしまい、今回リベンジするためにネットで調べてみたらホビットの方が前日譚であることを知りました。 まず試しにと映画の方を目にしたら、そちらがとてもステキではまり、「ならば!」と原作の日本語訳を手にとる決心にいたりました。 映画とは異なる点もかなりあり「あれ?」と思うところも多々ありましたが、やはりこちらもハラハラドキドキ、ワクワクするすばらしい冒険譚でした。 子どもの頃、FFやドラクエといったRPGゲームをひたすらやってきた身としては、こう……胸が熱くなり、こみあげてくるものがありますね。 下巻も楽しく読んでいきたいと思います。
1投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ児童文学ではあるが壮大なスケールのファンタジー。少年時代にハマった外国のファンタジーを思い出し懐かしい気持ちになった。
1投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログ指輪物語を読んだのは社会人になりたての頃。映画が面白かったのでそのまま原作も全巻一気に読んだ。指輪物語は重厚なファンタジーだけど、こっちはもう少しライトに楽しめる。ビルボや仲間のドワーフのキャラかな。やっぱりゴラムにあって指輪を手にするところはワクワクする。何かあると家に帰りたくなるビルボも調子をあげて少しずつ冒険者っぽくなってきた。下巻も楽しみ。
1投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログ0728読了。 トールキンが孫のために書いたと聞いていたので明るい子どもの話だと思っていたら、たくさんの苦難と圧倒的な力の差、うまくいかない境遇への対処など考えさせられることが多い。 ゴクリとの謎かけ、蜘蛛との決死の戦いなどはそのまま『指輪物語』へ受け継がれている気がする。 日本語がきれいで両目を「ひとつがい」と表したり、私の瀬田さんの好きなところがとても出ている。 でも大人でも難しいと思うなぁ。これを小学生の時に読めただろうか…私はどうやって指輪物語を読破したんだろう(笑)
4投稿日: 2020.07.28
powered by ブクログ映画を観たことがなくて、恥ずかしながらロードオブザリングも観たことがなくて、まっさらの状態で想像していきました。速読が推奨される世の中だけれど、こういう壮大な冒険はゆっくりじっくりよんで頭の中に想像の世界を築くといい。 はやく続きが読みたい。そのあと指輪物語も読まなくちゃ。
2投稿日: 2020.05.11
powered by ブクログ詳細は 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』へ URL → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html 2011/9/7 予約 9/15 借りる。9/17 読み始める。9/21 途中までで中断。あとは映画で見よう! いよいよ、 ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日公開 トールキン「指輪物語」前日譚を描く。 「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説を映画化するファンタジー3部作 第1弾。 2011年9月7日のニュース、『ロード・オブ・ザ・リング』 前日譚 『ホビット』 2部作の公開日が決定! 第一部の原題 『The Hobbit: An Unexpected Journey』が 『ホビット 思いがけない冒険』 となり 2012年12月14日(金)公開、 そして第二部の 『The Hobbit: There and Back Again』が 『ホビット ゆきて帰りし物語』 となり 2013年12月公開予定となっている。 これにあわせて、「ホビットの世界」をもっと知っておこう! そう思って先に読んだ本、指輪物語完全ガイド―J・R・R・トールキンと赤表紙本の世界 で、その世界がおよそわかった様な気がする。 「ホビットの冒険」から「ロード・オブ・ザ・リング」のつじつまあわせなど、トールキンに イマイチ感を持ってしまった。 わざわざ、「ホビットの冒険 上下」を読む必要はないと読むのを中止。 内容 : ひっこみじあんで、気のいいホビット小人のビルボ・バギンズは、 ある日、魔法使いガンダルフと13人のドワーフ小人に誘いだされて、竜に奪われた宝をとり返しに旅立つ。 79年刊の新版。 著者 : トールキン 1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテン生まれ。オクスフォード大学卒業。 同大学教授を務め、中世の英語学と文学を講じた。 著書に「指輪物語」など。
0投稿日: 2019.01.12
powered by ブクログ文体は平易でわかり易く、ワクワクしながら読める小説。登場するキャラクターたちは、ファンタジー世界の中のものそのもので、ゲーム好きやこういった文学世界好きのものにはたまらない。ホビットが成長する過程も面白い。 ただ、登場するドワーフの数が多すぎて、個々の性格や行ったことを覚えておくのが少し大変。
0投稿日: 2018.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大作『指輪物語』へと繋がるファンタジー小説。 ホビット(小人族のひとつ)のビルボ・バギンズが、魔法使いガンダルフに誘い出され、13人のドワーフ(同上)たちとともに、龍から宝を取り戻す旅へ出る物語。 「地面の穴のなかに、ひとりのホビットが住んでいました。穴といっても、ミミズや地虫などがたくさんいる、どぶくさい、じめじめした、きたない穴ではありません。(中略)なにしろ、ホビットの穴なのです。ということは気持ちのいい穴にきまっているのです」―――といった調子で物語は始まる。語りかけるような文体だからか、馴染みがないはずの異世界へ、読者が自然に分け入っていけるように感じる(瀬田貞二の訳文の巧みさもあるのだろうと思う)。巻頭に掲げられた地図をはじめとした寺島竜一の挿絵も、物語によく馴染んでおり、眺めていて楽しい。 主人公のビルボが、50歳ぐらいの分別ある大人であるのがまた面白い。冒険に憧れる血筋を持ちながら、足を踏み出すことのなかったビルボが、(事件に巻き込まれるだけでなく)大活躍を始めるところで上巻は終わる。下巻の展開がとても楽しみ。
0投稿日: 2018.08.10
powered by ブクログ年末の映画公開に備えて十数年ぶりに再読。子供の頃に読んだきりで、大筋以外は忘れてしまっていたので新鮮な気持ちで楽しめた。例の指輪もこの時点では「便利なアイテム」だし、ピンチの連続ではあるものの上巻は全体的にコミカル。初めは周りに流されるままだったビルボがだんだん旅慣れてきて、何度となくとっ捕まる(笑)ドワーフたちを助けて奮闘するのが痛快。でも根っこは自分のねぐらと美味しい食事を愛するホビットのままなのがまたいい感じ。
0投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログ冒険に憧れながらも、家やベーコンを何度も懐かしく思い出すビルボがいい感じ。それでも序盤よりは成長して、ドワーフの仲間たちを助けに行こうとする勇敢さも兼ね備えていくのが心強かった。後編も楽しみ。読み終わったら映画のDVDも見よう。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ映画を見たので復習。 なんとなく話の流れと言葉が噛み合わない感じがあって調べたら、瀬田氏訳には色々異論があるのがわかった。 原作好きとしては、これも英文で読まなければいけないのだと思った。 指輪物語より子供向けな感じではあるが、ストーリーは大人が読んでも楽しめる。まあ、訳し方の問題なのだろう。
0投稿日: 2017.05.09
powered by ブクログホビット族の主人公、ビルボ・バギンスがひょんなことから旅に出て、また戻ってくるお話。 子供向けな語り口調や筋書きの作品とはいえ、古英語(イギリスで5世紀頃に使われていた言語で、今の英語とはまったく違う)で伝えられてきた伝説、イギリスの文化や伝承に影響を与えたと言われる北欧神話や、アイルランド神話など、たくさんの要素が詰め込まれた作品。 作者のJ.R.R.トールキンが児童文学作家である前に古英語の研究者だったことを考えながら読むと、その作品世界の背景の深さにけっこう圧倒される。
2投稿日: 2016.03.15
powered by ブクログ児童書で平仮名が多いからなのか、文章に独特の言い回しが多くて、読み進めるのに苦労しました。以前、指輪物語に先駆けて読もうとし挫折したのでしたが、今回はなんとか読み終えることができました。 読み終えると続きが気になるもので、同日に下巻へ手を伸ばしました。相変わらず言い回しには慣れないけれど。 かの有名な魔法使いが「わしにはほかにやらねばならんことがあるので」と言って、まさかの途中離脱に「えぇぇ!?」とビックリさせられました。 まぁ、たしかに、主役はホビットなワケで、いつまでも魔法使いに頼ってばかりはいられないっていうのは解るのですが、なんてドライな。 でも、だからこそわがバギンス君(笑)が、内なる勇気を奮い起こすことに成功し、困難に立ち向かって立派になっていくんでしょうね。 さて、ドワーフたちの宝物を取り戻すことに成功するのか。 それは、どうやって成しえたのか。 下巻を楽しみに読むことにしましょう。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログ映画を観たのでもう恐れることはない! 子どもの頃に読みたかった。ひらがなが多くて読みづらい…ああ。下巻へ続く。
0投稿日: 2015.07.12
powered by ブクログ映画を先行して観てからこちらを手に取る。 映画よりもより登場人物みな人間臭く、そうガンダルフさえよく怒ったりおびえたり、描かれている。 新しい翻訳のものも読んでみたくなった。
0投稿日: 2015.01.12
powered by ブクログここからはじまる… 指輪物語の本当の始まりの物語。 こども向けなんで読みやすいように書かれてますけど 結構、面白く読みました。
0投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログ小学校時代読んだ本の中で印象深かった本のうちの一つ。読んだのちに指輪物語の映画が出たがそちらの方は未だに一作も観ていない…
0投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ映画を観てから読みました。映画のキャストを観ながら読むのが楽しかった!でも、正直なところ、子どもの頃に自分の想像力で楽しみたかったなぁと少し思いました!それくらい想像をかきたてられる素敵で少しほろ苦いお話。
0投稿日: 2014.05.08
powered by ブクログ映画が面白かったので… 原作は上下巻におさまってしまうんですね。絵本のような口調で訳されていて、ホビットやドワーフの雰囲気が可愛らしく見えます。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画の続きが待ちきれなくて、読了。 映画の場面が思い出されて、すらすらと読めた。 子供向けのため、ひらがなが多かったが、それでも面白かった。 偶然指輪を手に入れたビルボとゴクリのなぞなぞがよかった。 死ぬか生きるかの瀬戸際でよくなぞなぞが解けたなあ、と思った。 ビルボが冒険より平穏な日常を思い出したり、勇敢になったり、成長がよかった。 下巻が楽しみ。
0投稿日: 2014.03.14
powered by ブクログ宮部さん「ペテロの葬列」でお父さんが娘に読んで聞かせていた冒険ファンタジー。翻訳ものがダメな私、挑戦したがたっぱりダメだった。。。
0投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログ映画化を知ってから一作目公開前に。指輪物語は読み終える事が出来なかったがこちらは読了できたどころかもの凄く好きな一冊になった。指輪もまた改めて挑戦したい。翻訳は岩波版の方が好み。
0投稿日: 2014.02.20
powered by ブクログおすすめ度:80点 冒険に次ぐ冒険。一難去ってまた一難。 ひととき、小学校の時の読書に熱中していた時代に戻ることができた。岩波少年文庫を読むのもよいものだ。 映画「ホビット 思いがけない冒険」が公開される。どのような映像になっているのか楽しみだ。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ息子(小6)のために買った本。息子が「めちゃめちゃ面白から読んでみ!」と言うので読んでみた。ドワーフやらトロルやらホビットやら…想像力の乏しい私には、なかなかついていくのが大変だったけれど、大変な冒険の中にほのぼの可愛らしい雰囲気があって、楽しく読めた。
0投稿日: 2013.06.05
powered by ブクログDVDを見る前に読んでおきたかったので。 会話の部分になると思わずフフっと楽しくなります。ビルボとスマウグの会話。ゴクリとの会話。あくまで丁寧で紳士風なしゃべり方の中に自分の言いたいことを含ませるという雰囲気がいい感じです。 ちなみに今「指輪物語 追補編」を斜め読みしていて、そこにはなんでガンダルフがドワーフに協力していたのかなどの背景が書いてあって楽しいです。
0投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログ冒険への憧れ。 ワクワクと胸躍らせながらたどる道。 見知らぬ土地を歩く楽しさ。 それとは裏腹に沸き起こる未知への恐れ。闇の恐怖。 遠くなる故郷への思い。 本当に帰れるのだろうか。 若い頃、バイクで野宿をしながら旅をしたことを思い出す。 楽しさと、心細さのないまぜになった気持ち。 すべてが冒険のようで。 すべてが目新しくて。 でも、一人の夜はとても心細い。 日が沈むとザワザワと変わる空気。 火の明かりの届かぬ先に蠢く息遣い。 人里離れた空間は、どこか異世界へ通じているかのような。 が、夜明けとともに訪れる、生まれ変わった空気と生気。 無事、生きていることへの感謝。 冒険譚が好きだ。 しかし、それ以上にこの手の冒険につきものの旅が好きだったんだ。 そう気づかせてくれる作品。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ2014/12再読。映画「ホビット 決戦のゆくえ」を見て。 映画がとても感動的で、本を読んでも映画のイメージが蘇る。静かな語り口だけど、省略されてるけど、改めて細部を想像しながら読むと、けっこう激しい話だなあ、と。 2014/04再読。映画「ホビット 竜に奪われた王国」を見て。 確かに、小説に忠実に映画化したら、子ども向けディズニーアニメみたいになっちゃうよなあ… 2013/2/26読了。映画「ホビット」を観て読み直し。静かな語り口の本だけど、読んでてわくわくした。ビルボの人間臭さがよい。(やっぱり映画はかなり盛ってあった!)
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ指輪物語の前にこちらから。 ほんとに冒険譚なんだなあと改めて認識。 映画のネタバレ(ていうのもおかしいけど)になるかなとちょっと気になってたけど、色々変えてあるので大丈夫な感じだなあ。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ映画が面白すぎたので、さっそく図書館で借りて読んでみた。結果、映画との差異がチラホラ。 原作で言うと「指輪物語」は映画と原作が割と近かったのに対し、「ホビットの思いがけない冒険」は監督の創作エピソードが結構盛り込まれていた事に気付いた。 どっちにしろ面白かったのでそれはそれで良なんですけどね。 映画は怖い所とかドキドキするところが盛りだくさんだったけど、原作はそれに可愛らしさとか、不思議とか、ファンタジーならではの良さがあったように思います。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ子供の頃読んで忘れてました。映画見た後であらためて読んでみたら、やはりおもしろい。自分の子供に勧めるなら、指輪よりこっちが先だと思う。私は指輪を先に読んでたんだけど。
1投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログこの時期になって実は読んでなかったことを思い出したので、こっちを優先 (笑)。指輪三部作で好きなキャラはガンダルフなのだが、どこかで「諸悪の根源」と言われて苦笑したことがある。その諸悪の根源が諸悪の根源たるのがこの「はじまりの物語」ってわけね。ビルボの意気地なしぶりが微笑ましいものだけど、下巻ではどう変わっていくのだろうか。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ指輪物語の前夜を描くお話としてあまりにも有名。 読んでなかったし、映画も公開されたし、見に行くつもりなので、読んでみた。 原書房からも翻訳本が出ているんだけど、こっちの岩波版は指輪物語と同じ瀬田貞二さんの翻訳。用語なんかが統一されているので買ってみた。つらぬき丸とか。 原書房版は装丁が評論社文庫の指輪物語と似ているから本棚に並べるには統一感があるし、文体なんかも大人向けらしいので悩んだ。けど訳がひどいらしい。 で、上巻を読んでみて、こーいうの読んでもハラハラドキドキ、ワクワクする気持ちを忘れてしまったなあってことを再認識できた。 昔は「はてしない物語」とか「モモ」とかおもしろく感じたのになあ。 とりあえず本棚に入れておこう。そのうちうちの子供も読むだろう。
0投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
指輪物語にも登場する、ビルボ・バギンズがドワーフたちとともに竜を倒しに向かう、大冒険。途中、トロールやゴブリンたちにつかまりそうになるが、姿をけす指輪(!)を手に入れ、うまく使いながら冒険は進む。 ポイントは竜を退治してからの展開の長さ。 宝の分け前をめぐり、ドワーフ、エルフ、人間が醜い戦いを繰り広げ大勢の死者を出してしまう。最後、ドワーフの長、トルーキンの死亡で決着。ガンダルフも要所要所で活躍。 これが指輪の土台かあ。
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ明後日、映画を観るので20年ぶり?再読。高校生の時の感動的を娘に伝えるため、毎晩毎晩読み聞かせをした。一体、何ヵ月かかったんだろう。改めて、瀬田貞二さんの日本語訳の美しさに感動。原書に触れてみたくなりました。
0投稿日: 2012.12.15
powered by ブクログ感想はこちらでひとまとめ。 http://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4562070005
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログ指輪物語が圧倒されすぎたので、こっちの方はなんとなく小物っぽい気がして読んでこなかった。 猛省。 面白い。 むしろこっちの方が短くて濃縮されてて良い。 これを映画化するというので楽しみだが、 ホビット1人、ドワーフ14人、ガンダルフ で、2時間も画ズラが持つのかな。よほどビルボをハンサムにしないと。。。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ久しぶりにファンタジー小説を読んだからか、のめりこんでしまった。剣と魔法の世界だけれど、なんでもうまくはいかなくて、皆、私欲を抱えている。それでも種族や生き方への誇りがあって、よかった。
0投稿日: 2012.09.14
powered by ブクログ指輪物語を読みたいなあと思ったんだけど、長くて挫折しそうだったので、指輪物語の前日談になるこっちを読んでみることに 子供向けということもあって結構すいすい読めました
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログ「ゆきて帰りし物語」というタイトルに、センスを感じる。 「指輪物語」の前に書かれた、ビルボの物語。 物語のはじまりの、温かくほのぼのとした感じがとても好きです。情景が目に浮かび、これからわくわくすることがはじまるんだな、という予感もあったりして、物語の世界に誘ってくれます。 良質なファンタジーです。
0投稿日: 2012.01.01
powered by ブクログこの上巻の終盤になってようやくエンジンがかかってきたけど、ファンタジー、とりわけ冒険ものが苦手な私は読み始めてもすぐ気が散ってしまい…。名作といわれるこの作品をなかなか堪能できない。でも下巻も読むぞ。
0投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログ人に借りて読む。 『指輪物語』の前日譚、ビルボの物語。 人と人は一体何でつながっているのか。 信念、理想、我欲、矜恃、信頼、依存、…。 なぜ争うのか、争いが招く結果は。 後半のエルフの詩に、今年の震災と原発関連のあれこれが頭をよぎった。
0投稿日: 2011.08.29
powered by ブクログ「指輪物語」のとっかかりとも言える、ホビットの物語。 子供向けの物語に関わらず、主人公ビルボが出会う冒険は過酷で、彼の弱音・本音に毎回私は同情していた^^;。 しかし一番驚いたのは、ホビットたちの旺盛な食欲!毎回あんなに大量に卵を食べてて大丈夫なのか?!と(笑)。 しかし彼らのパワフルさに、こちらも元気をもらえるのが不思議だ。 指輪はやはり、純朴で正直なホビットだからこそ持てたのかもしれないと この本を思い出すと思うのである。
0投稿日: 2011.06.21
powered by ブクログ以前挫折した指輪物語に再度挑戦!と思って、まずはこの「ホビットの冒険」から。冒頭は「はいはい・・・」ってカンジでしたが、魔法使いと別れた辺りから文字通りホビットの大活躍が始まって、結構引き込まれています。頑張れ、ビルボ!上巻を読み終わって、即下巻を借りました。(図書館で借りた本なので。。。)
0投稿日: 2011.05.12
powered by ブクログ冒険には、気をつけよう。dy家に閉じこもる男。 ていうわけで、~今回の一言~ホビットの成長ぶりに目がひきつけられた。以上! (今回の一言とは、本を読んでわかった教訓を一言にまとめたもの。)
0投稿日: 2011.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ウィザードリィの世界に夢中になってた小六か中一の時に読んだ。読書が苦手なので50ページくらいで挫折することが多かった。ビルボの家にドワーフが集まる辺り。そこを超えると電車道。子供でも楽しめる小説。
0投稿日: 2011.01.28
powered by ブクログ「指輪物語」へつながる話。 ビルボの冒険。 闇の森のエルフは性格悪いけど、レゴラスはそんなことありませんよ!! 子供にも十分読める、子供向け文庫からの発売です。
0投稿日: 2010.07.24
powered by ブクログ「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」を読む前に読んで欲しい一冊。 「指輪物語」は元々「ホビットの冒険」の続編として書かれた作品なので(続編の方が壮大ですが…)、物語の時間軸としてもこちらが先になってます。
0投稿日: 2010.04.04
powered by ブクログ指輪物語の原点のお話。上巻。 小学生でも読める易しい文章です。 友人のガンダルフに若干無理矢理冒険に誘われたビルボ。 どういう冒険になるのか… 指輪物語の原点といってもいいでしょう。 まあ中つ国の出来たときのお話とかはもっと前の時代なのですが。
0投稿日: 2010.01.02
powered by ブクログ指輪物語の前に読んだ方が、指輪物語を楽しめる。 ホビットだけでも、わくわくするスリル満点な話はかなり面白いのでお勧め。
0投稿日: 2009.01.27
powered by ブクログじーちゃんがなぜか買ってきてくれた本。 指輪物語の前の出来事の話とは知らずに読む。 訳がなんだか好きだった。
0投稿日: 2009.01.17
powered by ブクログ指輪物語に続いていく前段の物語の上巻 小学生用(高学年)なので、ひらがな大目でびみょーに読みにくかったです(^^; それでも最初に読んだのが小学校の頃だったので、懐かしかったです 指輪物語とあわせて読むと、文中にんまりできると思います(^^
0投稿日: 2008.10.23
powered by ブクログ小3の息子が読んでいます。 子供が読む分には面白いかな。指輪物語同様、前半がまだるっこしく感じるのですが。 でも、映画は楽しみ。
0投稿日: 2008.02.04
powered by ブクログ「指輪物語」の一つの指輪はいかにしてビルボの手に入ったのか?指輪物語の旅の仲間はこの本で活躍した3種族の2代目チーム☆酒好きのスランドゥイル王が登場するのはこの本。
0投稿日: 2008.02.03
powered by ブクログ指輪物語の時間軸を遡ったお話。 なんだかんだ言って、指輪にまつわる話では一番まとまっていて面白いのでは。
0投稿日: 2007.11.29
powered by ブクログあるホビットの受難本。 これから指輪物語を読もうかなあと思ってる方にもおすすめです。この物語がのちのち指輪物語へとつながっていきます。 ホビット・ドワーフ・エルフ・トロル・オオカミ・魔法使い・ドラゴンが揃い踏み、といういい感じのファンタジー。こども向けなのでさくさくと読めます。 女性がものすごく出てきません。重要人物にはほとんどあごひげが生えています。 よくわからない魔法使いとドワーフ13人に翻弄されるホビット、ビルボ・バギンズ君がかわいそうで面白いです。
0投稿日: 2007.06.12
powered by ブクログ指輪物語のバックグラウンドをカバーする付属的な物語・・・・ではありません!これはホントに良いです。個人的には指輪物語より好きな本です。
0投稿日: 2007.05.16
powered by ブクログ翻訳が時代を感じさせますが、指輪物語よりも読みやすくてあの話の前にはこんなことがあったのかーと面白い。
0投稿日: 2007.04.28
powered by ブクログ指輪物語の前時代の話 静かな暮らしを営んでいた平凡なホビットのビルボが魔法使いによって突然宝探しの旅に巻き込まれる、冒険アドベンチャーファンタジー。 指輪物語に繫がる重要なキャラクター、ガンダルフ、ゴクリ、魔法の指輪や他にも魅力あふれる人物が登場する。ファンタジーの歴史的名作。
0投稿日: 2007.01.03
powered by ブクログ子供向けということでひらがなが多く、独特の言い回し(訳し方?)で初めは読みにくかったものの、すぐに話に引き込まれ気にならなくなった
0投稿日: 2006.11.11
powered by ブクログ子ども向けなので、指輪物語よりは、読みやすい。でも案外あっさりドラゴンがやられちゃうのでびっくり。こちらもやっぱり、淡々としているんだけど、これはトールキンの作風なのか、翻訳ゆえなのか?(上下全2巻) (2002 Apr)
0投稿日: 2006.10.18
powered by ブクログ冒険者には全く向かないだろう性格のビルボ・バギンズ君の行動に苦笑していたのが、後半の成長には驚きました。
0投稿日: 2006.01.29
powered by ブクログ映画公開前に、何年かぶり(旅の仲間公開前以来?)の再読。 児童書カテゴリらしく、指輪本編と違って純粋に冒険してる!たのしい!と思えるお話。 再読するたびに、ビルボが「きんちょう!きんちょう!」と言うところで、子どもの時初めて読んだ時は「きんちょう?」となったことを思い出す。 謹聴ですね。緊張だと思ったわけですよ小学校低学年の語彙力では。 そんな思い出もまた読み返す際の楽しみのひとつ。
0投稿日: 2005.10.11
powered by ブクログ内容が難しい様で途中まであまりおもしろくないと言っていましたが、ゴクリとのなぞなぞの話あたりから興味を持ち始めおもしろいと言い始めました。上巻を読み終わった時には、早く下巻を読みたいと言いました。
0投稿日: 2005.08.04
powered by ブクログJ.R.R.トールキンのファンタジーの金字塔と呼ばれる『指輪物語』の「指輪」が発見されたことが明らかにされる物語です。瀬田貞二氏の素晴らしい訳を岩波書店が緻密な見直しをし、数回に渡る改定を行った読みやすい物語になっています。もちろん何回読んでも楽しめますが、物語の順序に従い、まずは『指輪物語』の前に『ホビットの冒険』読む方がお勧めです。 一番安価。小さくなっていますが寺島竜一氏の挿絵もすべて楽しめます。
0投稿日: 2005.06.12
powered by ブクログ指輪物語を読んでから読みました。ちょっとどころか完全に子供向けの本ですが、『指輪』の世界を知るためには必須の本。さくさく読めますよ♬
0投稿日: 2004.12.15
powered by ブクログJ.R.R.トールキンのホビットの冒険を読みました。指輪物語を読んでからその前編であるこのファンタジーを読みたいと思っていたのですが、なかなか書店で見つけることが出来なかったのでした。ビルボ・バギンズがゴクリから魔法の指輪を奪った物語が語られています。指輪物語を気に入っている人には是非読んでいただきたいと思います。
0投稿日: 2002.08.23
