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ある魔女が死ぬまで -終わりの言葉と始まりの涙-
ある魔女が死ぬまで -終わりの言葉と始まりの涙-
坂、コレフジ/KADOKAWA
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者初読。KU。なんか流行ってるのかな?と思い試しに読んでみたらいい意味で裏切られた。面白いんだけどそれだけではなく、なんかすごく温かい物語。子供の道徳用に使ってもいいくらいの物語でした。「永年の魔女ファウスト」の弟子の魔女メグ・ラズベリーが住む街は英国風で携帯やパソコン、車もある現代風の世界で、口は悪いがとても前向きで親友からはポジティブモンスターと呼ばれる。そこで17歳の誕生日にお師匠から余命一年の死の宣告を受ける。山場みたいなものはないけど会話のテンポがよくスラスラ読める。続きが楽しみ。

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    投稿日: 2025.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ化で知った。スマホが普通に出てくるの、今どきだよね。 会話のテンポがいいからサクサク読めるけど主人公がめちゃくちゃ口が悪いから、そこで人を選ぶかなぁ。私は気にしなかった。多少引いたけど。

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    投稿日: 2025.05.17
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    この本の一番の魅力はやはり師匠とメグちゃんの感情や想いで、すごく感動してしまいました。ぜひ読んでみてほしい話です。

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    投稿日: 2024.12.21
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    世界的にも有名な七賢人という7人の魔女。 その中でもトップクラスと言われるファウストの弟子メグ・ラズベリー 少々クチが悪く、おっさんのような言葉が出ることもある17歳の魔女だけど、人を惹きつけ、幸せを与える魅力を持っています。それは魔女としてというよりも人として。 師匠ファウスト、最初は魔女というだけで街では近づき難い存在だった。だけどメグが街の人とファウストの架け橋となり、師弟魔女はいつしか街に必要な存在に。 そんな時、師ファウストから呪いのため余命はあと一年であることを宣告されるメグ。 呪いの解くための行動がそこから始まるわけですが、以降、魔女として人としての成長が見られるストーリーです。 何気なく手にとって買ってみた本だったけど凄く面白かった。 続編も是非出してほしい。

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    投稿日: 2022.02.08