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弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい(1)
弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい(1)
ゆうきまひろ、武村勇治/小学館
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総合評価

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     漫画家になりたい主人公がまず弁護士になって、アナログ漫画家のアシスタントに採用される。  マンガに書ける情熱だけは人一倍なので、その熱意を買われたわけだが、画は下手。  そんな主人公が、大好きなマンガたちを守るために、弁護士として手腕を振るう構造。  違法アップロードサイトと、近隣住民の騒音+部屋の又貸しみたいな感じの問題。  弁護士が立ち回る話ではあるが、殺人事件系だったり、日常の謎系の系譜ではない。  芸能界にも、俳優になりたくて弁護士になった人が居たなぁ。  弁護士って言うのは、やりたい職業になるまでに腰掛け感覚でなるのに適した職業だったんだな・・・。  昔のマンガの書き方の本などには、画の上手下手よりまずは描いてみることをすすめるモノが多かった。  プロのアシスタントを目指しているわけではないのとで、マンガを描かせるべきだと思ったミステリ好きだけど、この主人公の100分の一程度にはマンガを愛する者の視点での感想。

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    投稿日: 2022.01.25