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ブラックパンサー:暁の黒豹
ブラックパンサー:暁の黒豹
レジナルド・ハドリン、ジョン・ロミータJr.、中沢俊介/小学館集英社プロダクション
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総合評価

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    ジョンロミータJrの書く話は読みやすくて 個人的に結構好きだなぁ。 このブラックパンサーも ティチャラが新たな王になるところも描かれていて ワカンダという謎に包まれている国を 隣国や他の国から見て脅威に思ったりとか アメコミらしい読みやすさもありつつ、 ちゃんとワカンダという国のことも ブラックパンサーという王でありヒーローのことも ちゃんと描いてくれていて、 そして予想外なヴィランが出てきておもしろかった! (へ〜!こいつら親交あるんや!みたいな笑) この1話〜6話はブラックパンサーのVol.6にあたるんやけど、 ファンタスティック・フォーの話の中に出てきた ブラックパンサー初登場回も収録してくれてるので ブラックパンサーを知らない方の導入としては とてもいい1冊になっていると思う。 敵にユリシーズ・クロウが出てくるけど キルモンガーは出てこないし ストーリーも全然違うので映画の原案ではないはず。 あとドーラミラージュは出てくるけど、 オコエもナキアも出てこないのは意外だった!

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    投稿日: 2025.09.23
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    映画感想なんだけどね。 これを一緒に観た人と、最近別れた。 大好きな人だった。 大切にしたいと思う人だった。 でも一緒にいられなくなった。 この映画を、面白かったねって、言い合えたことが、良い思い出として残りますように。

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    投稿日: 2018.04.21
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    ブラックパンサー個人誌初邦訳作。映画版『シビル・ウォー』での登場に合わせてのグッドタイミングな邦訳。2005年から始まったシリーズのオリジン部分が掲載されており、彼がどんなヒーローなのか知るにはとても良い。 彼の国、ワカンダの王として就任するところから初めて迎えるレベルの国家的危機までが急速に進行するので、面白いのだが少々性急な感じはある。しかし、ワカンダという国がどういう国なのか、自国の誇り、隣国の干渉、大国の敵視と様々な視点で浮き彫りにされているうまい展開。そして古代から続く伝統文化と進んだ科学技術の両立がちゃんと描写されている。 さらには本当に初登場した回もちゃんと掲載されており、入門編としてもよく価値も大きい一冊である。

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    投稿日: 2016.06.15
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    現代的な語り口の反面、古典的な幼稚さのようなものを感じたが、後書きで文化的要求と腑に落ちた。アメコミというカルチャーから顔を覗かせる(2005年時点の)黒人文化の一側面として面白い。

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    投稿日: 2016.04.28