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とおせんぼ
とおせんぼ
村上しいこ、たごもりのりこ/小学館
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終のとおせんぼは、必ず足を止めずにはいられない。だんご屋のおじいちゃんの知恵ブラボー。自然と笑顔になるこのラストもいいのだけど、どうせひとりぼっちなんだと拗ねる小鬼にクマタカが優しく言った言葉「それはな、おまえに ぴったりの あいてが、まだ やってこないだけだ」「ああ、もちろん。きっと、くる。ここへ、くる。かならず、くる」が印象深く胸に響いた。孤独に苛まれる人にはなんて心強い励まし。 小鬼が出くわす人々の中に昔話の登場人物がいたりの遊び心も愉快だった。

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    投稿日: 2019.10.24
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    ともだちが欲しいと考えたこおには、道の途中でとおせんぼしようと考えました。しかし、道行く人は止まってくれません。そこへおじいさんがやって来て、だれもがたちどまっておしゃべりしたくなる、とおせんぼを教えてくれるといいました。さて、そのとおせんぼの方法とは...。(約7分)

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    投稿日: 2017.03.31
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    かわいいな~~ あそんでほしい鬼の子がみちゆくひとをとおせんぼするけどだれもたちどまってくれない(笑) おじいさんがたちどまって「とおせんぼの仕方がなってない!極意をおしえてやる」っていって 自分のお茶屋さんにつれてって 1年間みっちりしこんで お茶屋をたててあげて 団子屋を開くってはなし いいおじいさんだな~ かわいいなー

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    投稿日: 2014.06.21